11 / 68
第1章 開拓村と死霊術師
第10話 不幸なすれ違い
しおりを挟む
その名もない吸血鬼は、まだ生まれて間もない若い吸血鬼であった。
自分と同じく生まれたばかりの仲間を連れて、新しい獲物を求めて移動する。
かつての自らの記憶をもとに、移動し隣村へとやってきた。
そんな吸血鬼たちである。
『……っち、どぶくせぇ神の匂いがするな。
これは……昼間から攻めるのは難しそうだ』
吸血鬼になってから、以前より鋭くなった五感に頼り、獲物がいる場所とその守りの強さを確認する。
おそらく、今から自分たちが攻め入ろうとしている村には、神の家である【教会】がある。
なればこそ、そこには十中八九聖職者がいるだろう。
そして、聖職者の使う神聖呪文は吸血鬼にとっては特効であるのは、生前から十分理解していた。
だからこそ、彼らは今すぐその村を襲うのはあきらめて、少し策を練ることにした。
『しかたねぇ。ここは夜になるまで身をひそめることにするか』
そう、それは夜襲。
神の奇跡が弱くなり、陰の魔力にあふれる時間。
さらには、吸血鬼になった自分達ならば、人間よりも五感が優れ夜目が利くし、鼻も利く。
更には夜ともなれば皆それぞれの家で寝ているだろうから、隠れ家もわかりやすいといいところずくめだ。
寝ている隙に襲い掛かれば、どのような人間も隙だらけであり、このような開拓村では教会以外では、吸血鬼対策の罠なんてしかけられるほどの裕福さもない。
だからこそ、基本的に夜になるまで待ってから襲い掛かればそれだけで勝てるのは自明の理であった。
『だからこそ、今のうちにたっぷり休んでおかねばな。
……ちょうどいい、休憩所もあることだし』
そうして、彼らはちょうど都合よく見つけたその洞窟へと侵入するのであった。
そう、吸血鬼にとって過ごしやすい、【陰の魔力】あふれるその洞窟へと……。
―――そう、それが罠であるなどとは、気付かずに。
「ぎぃ!ぎぃ、ぐぎぎぎぎぎぎぎぎぎ!!」
「な、なんだこいつら!
なぜ、こいつらは急に……ぐあぁっ!!」
洞窟に無数の叫び声と殴打音が響く。
血飛沫が舞い、礫が飛び、鈍い粘着音が響き渡る。
「………」
「くそがよぉ!
せめて、せめて、何かしゃべりやがれ!」
洞窟内で遭遇したのは無数のゴブリン。
いや、正確にはゴブリンのような何か。
大きさや体こそは、ゴブリンではあるが、その腕力はゴブリン以上。
なにより、リーダーと思わしき一匹以外は、まるで死んだように静かに、黙々とこちらに襲い掛かってきた。
「……」
「……いや、本当に死んでいるんだなぁ!
くそがよぉ!」
おもむろに、足元に落ちている石をそのゴブリンモドキの頭部に向かって投げ飛ばす。
すると当然その吸血鬼の腕力で投げられた投石は、ゴブリンモドキの額に着弾、その頭に穴をあける。
が、ふつうなれば致命傷であるはずなのに、そのゴブリンモドキは倒れず、身じろぎすらせず。
一部の隙すら生み出すことができなかった。
「あぐ……やめ……
喰うな、喰うな、あああぁぁぁぁぁぁあ!!!!」
「……」
なお、目の前にいるゴブリンモドキの危険度を理解できず正面から突っ込んだ同胞の一人は、複数のゴブリンモドキにとびかかられて、相打ち気味にその足を引き裂かれた。
そして、その動きが封じられた隙に、無数のゴブリンモドキに今なお生きたままその身を喰われていた。
「……う……あ……」
「ぎりるぅ……ぐるるるる」
もう一人の同胞は、群れのボスを倒せばと、その飛行能力と高速移動で巣の最奥へと移動。
ゴブリンモドキの中でも一番強そうなものへと突っ込み、正面から撃破された。
飛行中にはたき落されたことにより、その体を強く洞窟の壁に強打。
そして、まともに体を再生することすらできず、今なお魔力を吸われ続けていた。
「はぁ……はぁ……畜生め……!!」
そして、自分は今現在複数のゴブリンモドキに囲まれて、袋叩きにされていた。
無数の投石に、毒を含んだ吐瀉物に体液。
半端に鋭い爪と、汚物に満ちた牙。
そして、吸血鬼である自分達以上の再生力と回復力。
「クソがよぉ……!!
これが、これがゴブリンゾンビだっていうのか?
ただの、ただのゴブリンでできたゾンビがここまでになるのかよぉ!」
そして、こんなゴブリンモドキの正体を、うすうすながら彼は理解してしまった。
魔物であれ人であり、死後に起こりうる邪悪な蘇り。
生者を憎しみ、同胞へと引き吊りこもうとするもの、それがゾンビの正体だ。
「たすけ……ああ……いやだ……」
まともに動くことすらできなくなった同胞をわき目に彼は考える。
おそらくはゴブリンゾンビは、1匹や2匹程度なら何とかなるのが本音だ。
いや、より正確に言えば、今の10以上に囲まれている状態でも、これが只のゴブリンゾンビであるのならば、勝つのはまだしも、逃げることぐらいは可能であっただろう。
「クソ……クソぉぉぉ!!!
何をやってやがる!【血袋】共!!
脳なしなのはいいが、せめて俺様の役に立ちやがれぇええ!!!!」
「……」
しかし、それでもそうはならなかった。
そもそも、彼らはこの洞窟の侵入に対して最低限の警戒はしていた。
それゆえに、この洞窟に入る前に、罠の有無を確認するため、持ち運び用の餌でもある【血袋】を突入させたくらいだ。
しかし、それは無意味であった。
潜入させた洗脳済み血袋を洞窟にはなっても、このゴブリンゾンビはほとんど反応すらしなかったのに、いざ吸血鬼たちが侵入したその瞬間に活性化。
そのせいで彼らは、血袋から血を補給することすらできずにこのゴブリンゾンビとの戦闘を開始することに。
そして、不幸なことにこの吸血鬼達は、この血袋を【主人】から譲渡される際に【無碍にしてはいけない】という契約で縛られているため、捨て置くことすらできなかった。
こうして彼らは、血を使った多くの呪術すらほとんどできず、もちろんすでに死者であるゴブリンゾンビに吸血することもできず。
そんな状態でたかが血袋ごときのために、このゴブリンゾンビの巣に挑み、2回目の死を迎えそうになっていた。
「……」
「あ」
そんな無数の後悔と怨嗟に飲まれた、彼の隙をついたのだろう。
一匹のゴブリンゾンビが、音もなくその最後の吸血鬼へと飛びつき、その喉首をかみちぎった。
吸血鬼なのに、その首からは無数の出血が起き、逆にその血を啜られることになる。
(……ああ、これは……もう……)
すでに魔力が付きかけており、まともに抵抗することすらできず。
その肉は貪られ、骨が剥き出し、その血すら吸い尽くされる。
もはやまともに意識が保てない状態になった、彼の最後の目に映ったのはその【血袋】達。
自分たちが取り戻そうとした、所詮は餌に過ぎないはずの、それでも食い尽くせなかった、その小さな宝物。
(ああ……そういえば……そうだった)
だからこそ、彼は思い出した。
吸血鬼から再び死者へと戻る死の瞬間。
なぜ自分が吸血鬼になったのか、そして、なぜ自分が主人からその血袋をいただくことになったのか。
(ああ、我が娘よ……。
せめて、息災に……)
かくして彼は、無数のゴブリンゾンビに貪られながら、最後に神に祈るのであった。
彼の視界に最後まで映る、洗脳されながらもこちらを涙で見送る、その娘の未来の安寧を……。
☆★☆★
ゴブリンゾンビによる吸血鬼たちの捕食から一晩後。
件の洞窟にて。
「はい。
あなたがこのゴブリンさんたちの主人さんですね?」
「ええ、ええ、別に恨んでおりませんよ。
ええ、あなたのおかげで私だけではなく、私のお父さんも吸血鬼の呪縛から解放されました」
「だからええ、全然、恨んでおりませんよ」
「そうです、目の前で父がこの獣の餌食にされる姿を見せつけられても」
「誇り高き父の、優しき父の末路が。
腐肉と化したゴブリンの餌となり。
最後はクソになるなんて最低な末路でも」
「ええ、ええ」
「まったく、まったく、恨んでおりません」
「ええ」
「感謝しかありませんよ」
かくして、洞窟に到着し、吸血鬼を討伐しただけではなく、吸血鬼にとらわれた子供たちも救えたのに。
なぜか、洞窟内に漂う雰囲気は最悪なのでしたとさ。
自分と同じく生まれたばかりの仲間を連れて、新しい獲物を求めて移動する。
かつての自らの記憶をもとに、移動し隣村へとやってきた。
そんな吸血鬼たちである。
『……っち、どぶくせぇ神の匂いがするな。
これは……昼間から攻めるのは難しそうだ』
吸血鬼になってから、以前より鋭くなった五感に頼り、獲物がいる場所とその守りの強さを確認する。
おそらく、今から自分たちが攻め入ろうとしている村には、神の家である【教会】がある。
なればこそ、そこには十中八九聖職者がいるだろう。
そして、聖職者の使う神聖呪文は吸血鬼にとっては特効であるのは、生前から十分理解していた。
だからこそ、彼らは今すぐその村を襲うのはあきらめて、少し策を練ることにした。
『しかたねぇ。ここは夜になるまで身をひそめることにするか』
そう、それは夜襲。
神の奇跡が弱くなり、陰の魔力にあふれる時間。
さらには、吸血鬼になった自分達ならば、人間よりも五感が優れ夜目が利くし、鼻も利く。
更には夜ともなれば皆それぞれの家で寝ているだろうから、隠れ家もわかりやすいといいところずくめだ。
寝ている隙に襲い掛かれば、どのような人間も隙だらけであり、このような開拓村では教会以外では、吸血鬼対策の罠なんてしかけられるほどの裕福さもない。
だからこそ、基本的に夜になるまで待ってから襲い掛かればそれだけで勝てるのは自明の理であった。
『だからこそ、今のうちにたっぷり休んでおかねばな。
……ちょうどいい、休憩所もあることだし』
そうして、彼らはちょうど都合よく見つけたその洞窟へと侵入するのであった。
そう、吸血鬼にとって過ごしやすい、【陰の魔力】あふれるその洞窟へと……。
―――そう、それが罠であるなどとは、気付かずに。
「ぎぃ!ぎぃ、ぐぎぎぎぎぎぎぎぎぎ!!」
「な、なんだこいつら!
なぜ、こいつらは急に……ぐあぁっ!!」
洞窟に無数の叫び声と殴打音が響く。
血飛沫が舞い、礫が飛び、鈍い粘着音が響き渡る。
「………」
「くそがよぉ!
せめて、せめて、何かしゃべりやがれ!」
洞窟内で遭遇したのは無数のゴブリン。
いや、正確にはゴブリンのような何か。
大きさや体こそは、ゴブリンではあるが、その腕力はゴブリン以上。
なにより、リーダーと思わしき一匹以外は、まるで死んだように静かに、黙々とこちらに襲い掛かってきた。
「……」
「……いや、本当に死んでいるんだなぁ!
くそがよぉ!」
おもむろに、足元に落ちている石をそのゴブリンモドキの頭部に向かって投げ飛ばす。
すると当然その吸血鬼の腕力で投げられた投石は、ゴブリンモドキの額に着弾、その頭に穴をあける。
が、ふつうなれば致命傷であるはずなのに、そのゴブリンモドキは倒れず、身じろぎすらせず。
一部の隙すら生み出すことができなかった。
「あぐ……やめ……
喰うな、喰うな、あああぁぁぁぁぁぁあ!!!!」
「……」
なお、目の前にいるゴブリンモドキの危険度を理解できず正面から突っ込んだ同胞の一人は、複数のゴブリンモドキにとびかかられて、相打ち気味にその足を引き裂かれた。
そして、その動きが封じられた隙に、無数のゴブリンモドキに今なお生きたままその身を喰われていた。
「……う……あ……」
「ぎりるぅ……ぐるるるる」
もう一人の同胞は、群れのボスを倒せばと、その飛行能力と高速移動で巣の最奥へと移動。
ゴブリンモドキの中でも一番強そうなものへと突っ込み、正面から撃破された。
飛行中にはたき落されたことにより、その体を強く洞窟の壁に強打。
そして、まともに体を再生することすらできず、今なお魔力を吸われ続けていた。
「はぁ……はぁ……畜生め……!!」
そして、自分は今現在複数のゴブリンモドキに囲まれて、袋叩きにされていた。
無数の投石に、毒を含んだ吐瀉物に体液。
半端に鋭い爪と、汚物に満ちた牙。
そして、吸血鬼である自分達以上の再生力と回復力。
「クソがよぉ……!!
これが、これがゴブリンゾンビだっていうのか?
ただの、ただのゴブリンでできたゾンビがここまでになるのかよぉ!」
そして、こんなゴブリンモドキの正体を、うすうすながら彼は理解してしまった。
魔物であれ人であり、死後に起こりうる邪悪な蘇り。
生者を憎しみ、同胞へと引き吊りこもうとするもの、それがゾンビの正体だ。
「たすけ……ああ……いやだ……」
まともに動くことすらできなくなった同胞をわき目に彼は考える。
おそらくはゴブリンゾンビは、1匹や2匹程度なら何とかなるのが本音だ。
いや、より正確に言えば、今の10以上に囲まれている状態でも、これが只のゴブリンゾンビであるのならば、勝つのはまだしも、逃げることぐらいは可能であっただろう。
「クソ……クソぉぉぉ!!!
何をやってやがる!【血袋】共!!
脳なしなのはいいが、せめて俺様の役に立ちやがれぇええ!!!!」
「……」
しかし、それでもそうはならなかった。
そもそも、彼らはこの洞窟の侵入に対して最低限の警戒はしていた。
それゆえに、この洞窟に入る前に、罠の有無を確認するため、持ち運び用の餌でもある【血袋】を突入させたくらいだ。
しかし、それは無意味であった。
潜入させた洗脳済み血袋を洞窟にはなっても、このゴブリンゾンビはほとんど反応すらしなかったのに、いざ吸血鬼たちが侵入したその瞬間に活性化。
そのせいで彼らは、血袋から血を補給することすらできずにこのゴブリンゾンビとの戦闘を開始することに。
そして、不幸なことにこの吸血鬼達は、この血袋を【主人】から譲渡される際に【無碍にしてはいけない】という契約で縛られているため、捨て置くことすらできなかった。
こうして彼らは、血を使った多くの呪術すらほとんどできず、もちろんすでに死者であるゴブリンゾンビに吸血することもできず。
そんな状態でたかが血袋ごときのために、このゴブリンゾンビの巣に挑み、2回目の死を迎えそうになっていた。
「……」
「あ」
そんな無数の後悔と怨嗟に飲まれた、彼の隙をついたのだろう。
一匹のゴブリンゾンビが、音もなくその最後の吸血鬼へと飛びつき、その喉首をかみちぎった。
吸血鬼なのに、その首からは無数の出血が起き、逆にその血を啜られることになる。
(……ああ、これは……もう……)
すでに魔力が付きかけており、まともに抵抗することすらできず。
その肉は貪られ、骨が剥き出し、その血すら吸い尽くされる。
もはやまともに意識が保てない状態になった、彼の最後の目に映ったのはその【血袋】達。
自分たちが取り戻そうとした、所詮は餌に過ぎないはずの、それでも食い尽くせなかった、その小さな宝物。
(ああ……そういえば……そうだった)
だからこそ、彼は思い出した。
吸血鬼から再び死者へと戻る死の瞬間。
なぜ自分が吸血鬼になったのか、そして、なぜ自分が主人からその血袋をいただくことになったのか。
(ああ、我が娘よ……。
せめて、息災に……)
かくして彼は、無数のゴブリンゾンビに貪られながら、最後に神に祈るのであった。
彼の視界に最後まで映る、洗脳されながらもこちらを涙で見送る、その娘の未来の安寧を……。
☆★☆★
ゴブリンゾンビによる吸血鬼たちの捕食から一晩後。
件の洞窟にて。
「はい。
あなたがこのゴブリンさんたちの主人さんですね?」
「ええ、ええ、別に恨んでおりませんよ。
ええ、あなたのおかげで私だけではなく、私のお父さんも吸血鬼の呪縛から解放されました」
「だからええ、全然、恨んでおりませんよ」
「そうです、目の前で父がこの獣の餌食にされる姿を見せつけられても」
「誇り高き父の、優しき父の末路が。
腐肉と化したゴブリンの餌となり。
最後はクソになるなんて最低な末路でも」
「ええ、ええ」
「まったく、まったく、恨んでおりません」
「ええ」
「感謝しかありませんよ」
かくして、洞窟に到着し、吸血鬼を討伐しただけではなく、吸血鬼にとらわれた子供たちも救えたのに。
なぜか、洞窟内に漂う雰囲気は最悪なのでしたとさ。
0
お気に入りに追加
97
あなたにおすすめの小説
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
側妃に追放された王太子
基本二度寝
ファンタジー
「王が倒れた今、私が王の代理を務めます」
正妃は数年前になくなり、側妃の女が現在正妃の代わりを務めていた。
そして、国王が体調不良で倒れた今、側妃は貴族を集めて宣言した。
王の代理が側妃など異例の出来事だ。
「手始めに、正妃の息子、現王太子の婚約破棄と身分の剥奪を命じます」
王太子は息を吐いた。
「それが国のためなら」
貴族も大臣も側妃の手が及んでいる。
無駄に抵抗するよりも、王太子はそれに従うことにした。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
冒険者ギルドの契約職員だけど、聞きたいことある?
谷山灯夜
ファンタジー
100年前から魔獣が現れるようになった世界。
その世界に異世界からやって来た人々、冒険者によってつくられた街がある。
街の名は「アルカディア」。
アルカディアの冒険者ギルドで契約職員として、困っている依頼人を探し、受けた依頼を冒険者に斡旋。
依頼の報酬からいくらかの斡旋料を得て暮らしている少女、シェスティア。
これはシェスティア、愛称ティアが見る異世界と、冒険者が繰り広げる日常のお話です。
しかしティアの敵は魔獣よりも切迫した家賃の支払い、かも?
【ご注意】
基本はほのぼの路線です。
無双なし、ざまぁなしでお送りしてます。
ベースがPBW(プレイバイウェブ)です。
ベースがPBWなのでご存じの方にはお約束のように「健康的なお色気」成分を含むことがあります。
【一番のご注意】
先々、話の展開が真っ黒に、陰鬱に、凄惨になるときがある、かも知れません。
R15は「念のため」です。
異世界転生はうっかり神様のせい⁈
りょく
ファンタジー
引きこもりニート。享年30。
趣味は漫画とゲーム。
なにかと不幸体質。
スイーツ大好き。
なオタク女。
実は予定よりの早死は神様の所為であるようで…
そんな訳あり人生を歩んだ人間の先は
異世界⁈
魔法、魔物、妖精もふもふ何でもありな世界
中々なお家の次女に生まれたようです。
家族に愛され、見守られながら
エアリア、異世界人生楽しみます‼︎
クラス転移で神様に?
空見 大
ファンタジー
集団転移に巻き込まれ、クラスごと異世界へと転移することになった主人公晴人はこれといって特徴のない平均的な学生であった。
異世界の神から能力獲得について詳しく教えられる中で、晴人は自らの能力欄獲得可能欄に他人とは違う機能があることに気が付く。
そこに隠されていた能力は龍神から始まり魔神、邪神、妖精神、鍛冶神、盗神の六つの神の称号といくつかの特殊な能力。
異世界での安泰を確かなものとして受け入れ転移を待つ晴人であったが、神の能力を手に入れたことが原因なのか転移魔法の不発によりあろうことか異世界へと転生してしまうこととなる。
龍人の母親と英雄の父、これ以上ない程に恵まれた環境で新たな生を得た晴人は新たな名前をエルピスとしてこの世界を生きていくのだった。
現在設定調整中につき最新話更新遅れます2022/09/11~2022/09/17まで予定
異世界転生漫遊記
しょう
ファンタジー
ブラック企業で働いていた主人公は
体を壊し亡くなってしまった。
それを哀れんだ神の手によって
主人公は異世界に転生することに
前世の失敗を繰り返さないように
今度は自由に楽しく生きていこうと
決める
主人公が転生した世界は
魔物が闊歩する世界!
それを知った主人公は幼い頃から
努力し続け、剣と魔法を習得する!
初めての作品です!
よろしくお願いします!
感想よろしくお願いします!
残滓と呼ばれたウィザード、絶望の底で大覚醒! 僕を虐げてくれたみんなのおかげだよ(ニヤリ)
SHO
ファンタジー
15歳になり、女神からの神託の儀で魔法使い(ウィザード)のジョブを授かった少年ショーンは、幼馴染で剣闘士(ソードファイター)のジョブを授かったデライラと共に、冒険者になるべく街に出た。
しかし、着々と実績を上げていくデライラとは正反対に、ショーンはまともに魔法を発動する事すら出来ない。
相棒のデライラからは愛想を尽かされ、他の冒険者たちからも孤立していくショーンのたった一つの心の拠り所は、森で助けた黒ウサギのノワールだった。
そんなある日、ショーンに悲劇が襲い掛かる。しかしその悲劇が、彼の人生を一変させた。
無双あり、ザマァあり、復讐あり、もふもふありの大冒険、いざ開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる