私たちのホワイトボード

夏が来る

不和珠璃:夏はすき
メトアリナ・レトア:夏？





珠璃｢夏はいいよぉ？｣

レッタ｢あの、すみません、無知を晒すのですが、あの、夏ってなんですか？｣

珠璃｢夏を知らないのかい？｣

レッタ｢ええ、何かの団体ですか？｣

珠璃｢団体か、いや、季節ってわかるかい？｣

レッタ｢季節、いえ、それも分からないです｣

珠璃｢なるほど、私たちの住む、あー世界は、日本と言ってだな、気候が時期によって変わるんだ｣

レッタ｢へー、興味深いですね、気候が変わる、そんなことがある世界が｣

珠璃｢私たちの住んでるところは雨が雪になるよ、涼しくて住みやすいし｣

レッタ｢再び無知申し上げます！雪ってなんでしょうか！｣

珠璃｢え、あ、雪っていうのは空から降ってくる、あー小さい氷のようなもんだね｣

レッタ｢なるほどなるほど、そんな現象があるのですね｣

珠璃｢それが冬って言うんだ、その反対が夏だよ、｣

レッタ｢ということは、暑いのですね、｣

珠璃｢そうだよ、海に行ったり、山に行ったり、まぁ、私達はどこにも行かないのだろうけどね｣

レッタ｢勿体なくないですか？そんなに楽しい世界なのに｣

珠璃｢いや、私は海ちゃんといられたらどこにいても楽しいからね｣

レッタ｢ふふ、本当に好きなんですね！｣

珠璃｢な！まあ、そうだな、ははは、｣