小説請負人Hisae 全8話

自称請負小説家Hisae、彼女独自のスタイルで小説を執筆し製本するスタイルで
生計を立てている小説家。
Hisaeのもとに預言者になった架空の自分を題材に描いて執筆して欲しいとの
依頼がある。 Hisaeが適当に考えた架空の予言が現実に起こってしまう。
本人も自覚のないHisaeの能力とは・・・
さまざまな依頼に応えようとする請負小説家Hisaeのはなし。
 
1小説請負人 Hisae
小説請負人とは依頼者のなりたかった職業や人生を小説として代筆して構成、製本までするという頼者のための本を作成する職業。

2香織の黙示録
依頼者の香織が未来を予知するという内容の本の依頼だった。
Hisaeの書いた小説が現実にも起きてしまい困惑するHisaeだった。

3アーティスト
MituとMiwaは若い頃ミュージシャンを目指していたが、道半ばで挫折してしまった。それを叶えてほしいとの依頼だった。

4妖精ミミ
妖精のミミが依頼してきたが依頼内容に困惑するHisaeだった。

5大工の棟梁リンさん
青森から大工の棟梁リンさんが、まだ、釘も打たしてもらえない若い頃、小森の棟梁から仕事そして人間の育成をされた、その半生を描いた作品。

6ミルキー
愛犬のミルキー目線で犬の気持ちになって書いて欲しいとの依頼だった。

7ピュア・マインド
早乙女雅之は自閉症というハンデがありながらその卓越した点描画だった。
そんなマーくんを思いのままに操る悪友がいた。

81000分の1㎜
依頼内容は身体が小さくなり、医者から見放された患者さんを癒す人間に
なりたいという文面だった。本人は病院の隔離室にいるという。
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,570 位 / 193,570件 ファンタジー 44,467 位 / 44,467件

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

愚かな父にサヨナラと《完結》

アーエル
ファンタジー
「フラン。お前の方が年上なのだから、妹のために我慢しなさい」 父の言葉は最後の一線を越えてしまった。 その言葉が、続く悲劇を招く結果となったけど・・・ 悲劇の本当の始まりはもっと昔から。 言えることはただひとつ 私の幸せに貴方はいりません ✈他社にも同時公開

形だけの正妃

杉本凪咲
恋愛
第二王子の正妃に選ばれた伯爵令嬢ローズ。 しかし数日後、側妃として王宮にやってきたオレンダに、王子は夢中になってしまう。 ローズは形だけの正妃となるが……

王が気づいたのはあれから十年後

基本二度寝
恋愛
王太子は妃の肩を抱き、反対の手には息子の手を握る。 妃はまだ小さい娘を抱えて、夫に寄り添っていた。 仲睦まじいその王族家族の姿は、国民にも評判がよかった。 側室を取ることもなく、子に恵まれた王家。 王太子は妃を優しく見つめ、妃も王太子を愛しく見つめ返す。 王太子は今日、父から王の座を譲り受けた。 新たな国王の誕生だった。

私の知らぬ間に

豆狸
恋愛
私は激しい勢いで学園の壁に叩きつけられた。 背中が痛い。 私は死ぬのかしら。死んだら彼に会えるのかしら。

それぞれのその後

京佳
恋愛
婚約者の裏切りから始まるそれぞれのその後のお話し。 ざまぁ ゆるゆる設定

悪役令嬢は処刑されました

菜花
ファンタジー
王家の命で王太子と婚約したペネロペ。しかしそれは不幸な婚約と言う他なく、最終的にペネロペは冤罪で処刑される。彼女の処刑後の話と、転生後の話。カクヨム様でも投稿しています。

謝罪のあと

基本二度寝
恋愛
王太子の婚約破棄騒動は、男爵令嬢の魅了魔法の発覚で終わりを告げた。 王族は揃いも揃って魅了魔法に操られていた。 公にできる話ではない。 下手をすれば、国が乗っ取られていたかもしれない。 男爵令嬢が執着したのが、王族の地位でも、金でもなく王太子個人だったからまだよかった。 愚かな王太子の姿を目の当たりにしていた自国の貴族には、口外せぬように箝口令を敷いた。 他国には、魅了にかかった事実は知られていない。 大きな被害はなかった。 いや、大きな被害を受けた令嬢はいた。 王太子の元婚約者だった、公爵令嬢だ。