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アルスフォード編
第四十四話 羽切りの鳥
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「助けるっていっても、どうしたらいいんだろうな……」
ラフテルはアレクを助けたいと願ったものの、具体的な解決法は思い浮かべていなかった。
アレクは申し訳なさそうな顔をしてうつむく。
「やっぱり、僕のためにやることなんてないよ……ラフテルも、無理しないで。僕なんかに」
また、「なんか」と言う。
アレクの自己肯定感の低さが、言動の節々から伝わってきた。
ラフテルは我慢ならずに、アレクの手を取って走り出した。
「庭師! このことは黙っててくれ!」
「……! わかりました!」
「えっ、ラフテル!?」
アレクの手を引き、頼んだはずの傘も差さずに外へと飛び出す。
雨に濡れながらも踏み締める大地は、ラフテルにとって堪らなく愉快なものであった。
「風魔まで連れていってやる!」
「風魔って……あれ?」
アレクは圧倒的に大きな風魔を見上げた。
悪天候の中でも巨大な影を作り、覆いつくさんばかりに広がっている。
「風魔にな! 俺のメイドがいる!」
「メイドさん……?」
「ああ。きっと面白いぞ!」
普段なら揶揄われて顔を顰める事実ですら、今のラフテルには、アレクを励ます材料にしかならない。
濡れ鼠になって風魔へ飛び込むと、噂のメイドが駆けつけてくる。
「ラフテル様! なんでそんなびしょ濡れで……誰ですか?」
「あそこの屋敷の子供だ。アレクという」
「ええ! ムーンオルトのお坊ちゃんで……! お二人共、お風呂どうぞ」
メイドはラフテルにそっくりであった。
強いていうならアレク達より年上の少女といった容貌で、まるでラフテルの姉のようだ。
メイドは濡れた二人を風呂場へ押し込み、タオルと着替えを置く。
「船にお風呂場……」
「凄いだろ。アルスフォードの科学力だ」
ラフテルは自慢げにそう笑うと、衣服を脱いで風呂に湯を溜めた。
「ほら、お前も早く来い」
「う、うん」
戸惑いがちにアレクが風呂へと浸かる。
ラフテルも湯に体を沈め、その温かさに息を吐いた。
「……痛くないのか?」
「あっ」
アレクの腹部に青痣を発見した。
アレクは治癒魔法を自身にかけ、怪我の部位を元の色へ戻す。
「なんですぐ治さなかったんだ」
「治すと……また怪我させられちゃうから」
あまりに立派な虐待の証拠に、ラフテルは何も言えなかった。
代わりにアレクが、意地を張るように言う。
「何ともないよ。今日はたまたま、機嫌が悪かっただけ」
「たまたまだと?」
「うん。だから気にしないで」
「……酷い。アレクは辛いんだろう? 両親は何を考えているんだ」
「父様と母様は、多分……僕のこと、触りたくもないんじゃないかな。普段は殴ってこないし。でも、今日はちょっと色々重なって。耐えきれなくなった父様が……」
「もういい。わかった」
アレクの口を塞ぎ、ラフテルは強く言い放つ。
「いいか。お前もできる限り親から離れろよ。何言われても、反応する価値もない」
「それは……わかってるよ……」
「家を出ていったらどうなんだ? なんなら、ウチに来るか」
「駄目だよ。ラフテルにも……みんなにも、迷惑かけられない」
アレクの逃げ道は恐らく、全て潰されてきたのだろう。
英雄家として生まれたからには、その使命を全うせねばならない。
ラフテルもまた、英雄家の定めに縛られる者であった。
「アレクは、兄と姉に会いたくないか?」
「……会いたい。会いたいよ、兄様、姉様……」
消え入るような声量で呟くと、アレクは蹲った。
アレクの言葉に頷いて、ラフテルは風呂から上がった。
「よし。今から会いに行くぞ!」
「ええ……!?」
◆ ◆ ◆
風呂から上がり、メイドに用意された服に袖を通したアレクは、その大きさに瞠目した。
恐らくラフテルのものであろうTシャツは、アレクが着ればワンピースのような長さを生み出している。
「あっ、上がったんですね! 今体の温まるミルクをお入れしますので!」
メイドがくるくると回って家事をこなしている。
アレクはラフテルと共にそんな様子を眺めていると、ここでテーブルの上に置かれたオルゴールの存在に気がつく。
「これ」
「ああ、いいだろう。姉上から貰ったオルゴールだ」
「姉上……兄様は兄様って呼ぶのに?」
「姉上にはこだわりがあるらしくてな」
ラフテルはアレクの前で、オルゴールを回してみせる。
軽やかに流れるキラキラと光るメロディーは、アレクの耳にもすぐに馴染んだ。
「綺麗……」
「だろう。こういうもの、トリティカーナにはないのか?」
「あるけど、高いんだよね」
「そうか。そっちの国には珍しい輸入品だからか?」
そこでメイドが、ミルクの入ったコップをアレク達に渡した。
飲んだミルクは本当に温かくて、風呂に入ったこともあり、冷え切った体が解されていく気がした。
「ナオ。今から俺達、アレクの兄と姉に会ってくる」
「……えええええ!」
メイドの悲鳴が風魔にこだました。
ラフテルはアレクを助けたいと願ったものの、具体的な解決法は思い浮かべていなかった。
アレクは申し訳なさそうな顔をしてうつむく。
「やっぱり、僕のためにやることなんてないよ……ラフテルも、無理しないで。僕なんかに」
また、「なんか」と言う。
アレクの自己肯定感の低さが、言動の節々から伝わってきた。
ラフテルは我慢ならずに、アレクの手を取って走り出した。
「庭師! このことは黙っててくれ!」
「……! わかりました!」
「えっ、ラフテル!?」
アレクの手を引き、頼んだはずの傘も差さずに外へと飛び出す。
雨に濡れながらも踏み締める大地は、ラフテルにとって堪らなく愉快なものであった。
「風魔まで連れていってやる!」
「風魔って……あれ?」
アレクは圧倒的に大きな風魔を見上げた。
悪天候の中でも巨大な影を作り、覆いつくさんばかりに広がっている。
「風魔にな! 俺のメイドがいる!」
「メイドさん……?」
「ああ。きっと面白いぞ!」
普段なら揶揄われて顔を顰める事実ですら、今のラフテルには、アレクを励ます材料にしかならない。
濡れ鼠になって風魔へ飛び込むと、噂のメイドが駆けつけてくる。
「ラフテル様! なんでそんなびしょ濡れで……誰ですか?」
「あそこの屋敷の子供だ。アレクという」
「ええ! ムーンオルトのお坊ちゃんで……! お二人共、お風呂どうぞ」
メイドはラフテルにそっくりであった。
強いていうならアレク達より年上の少女といった容貌で、まるでラフテルの姉のようだ。
メイドは濡れた二人を風呂場へ押し込み、タオルと着替えを置く。
「船にお風呂場……」
「凄いだろ。アルスフォードの科学力だ」
ラフテルは自慢げにそう笑うと、衣服を脱いで風呂に湯を溜めた。
「ほら、お前も早く来い」
「う、うん」
戸惑いがちにアレクが風呂へと浸かる。
ラフテルも湯に体を沈め、その温かさに息を吐いた。
「……痛くないのか?」
「あっ」
アレクの腹部に青痣を発見した。
アレクは治癒魔法を自身にかけ、怪我の部位を元の色へ戻す。
「なんですぐ治さなかったんだ」
「治すと……また怪我させられちゃうから」
あまりに立派な虐待の証拠に、ラフテルは何も言えなかった。
代わりにアレクが、意地を張るように言う。
「何ともないよ。今日はたまたま、機嫌が悪かっただけ」
「たまたまだと?」
「うん。だから気にしないで」
「……酷い。アレクは辛いんだろう? 両親は何を考えているんだ」
「父様と母様は、多分……僕のこと、触りたくもないんじゃないかな。普段は殴ってこないし。でも、今日はちょっと色々重なって。耐えきれなくなった父様が……」
「もういい。わかった」
アレクの口を塞ぎ、ラフテルは強く言い放つ。
「いいか。お前もできる限り親から離れろよ。何言われても、反応する価値もない」
「それは……わかってるよ……」
「家を出ていったらどうなんだ? なんなら、ウチに来るか」
「駄目だよ。ラフテルにも……みんなにも、迷惑かけられない」
アレクの逃げ道は恐らく、全て潰されてきたのだろう。
英雄家として生まれたからには、その使命を全うせねばならない。
ラフテルもまた、英雄家の定めに縛られる者であった。
「アレクは、兄と姉に会いたくないか?」
「……会いたい。会いたいよ、兄様、姉様……」
消え入るような声量で呟くと、アレクは蹲った。
アレクの言葉に頷いて、ラフテルは風呂から上がった。
「よし。今から会いに行くぞ!」
「ええ……!?」
◆ ◆ ◆
風呂から上がり、メイドに用意された服に袖を通したアレクは、その大きさに瞠目した。
恐らくラフテルのものであろうTシャツは、アレクが着ればワンピースのような長さを生み出している。
「あっ、上がったんですね! 今体の温まるミルクをお入れしますので!」
メイドがくるくると回って家事をこなしている。
アレクはラフテルと共にそんな様子を眺めていると、ここでテーブルの上に置かれたオルゴールの存在に気がつく。
「これ」
「ああ、いいだろう。姉上から貰ったオルゴールだ」
「姉上……兄様は兄様って呼ぶのに?」
「姉上にはこだわりがあるらしくてな」
ラフテルはアレクの前で、オルゴールを回してみせる。
軽やかに流れるキラキラと光るメロディーは、アレクの耳にもすぐに馴染んだ。
「綺麗……」
「だろう。こういうもの、トリティカーナにはないのか?」
「あるけど、高いんだよね」
「そうか。そっちの国には珍しい輸入品だからか?」
そこでメイドが、ミルクの入ったコップをアレク達に渡した。
飲んだミルクは本当に温かくて、風呂に入ったこともあり、冷え切った体が解されていく気がした。
「ナオ。今から俺達、アレクの兄と姉に会ってくる」
「……えええええ!」
メイドの悲鳴が風魔にこだました。
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