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一章 僕は彼女を忘れない

11 革命は難しい

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 やり場のない悲しみと怒りが天から降りて、情念の嵐を巻き起こす。大地に炎が燃え広がる。

 ショパンの「革命のエチュード」と僕は格闘する。高校二年の時、地元の音楽祭でこれを演奏して以来、一度も弾いていなかった。

 ポーランド生まれのピアノの詩人は、この難曲に何を込めた? 「革命」の名の通り、ロシアから独立しようと果たせなかった祖国ポーランドを想ったのだろうか? いや、「革命」と名を付けたのは、作曲者本人ではない。ショパンの友人で、天才ピアニストのリストだ。もはや、ショパン自身の声を聞くことはできない。彼自身の声は残されていない。

 ……声を残す。当時は、紙とインクしかなかった。現代は、映像と音声で残すことができる。もっと進んだら、何を残すことができるのだろう? 匂い? 感触? 温度? ……意志を構成する物は、光と音だけにとどまらない……

 というか、左手のアルペジオが上手くできない。久しぶりの僕の「革命」は、無惨にも砕けてしまった。
 誰も僕に拍手を贈ってくれない。

「マーちゃん、学校で何あったか知らないけど、ショパンとピアノに八つ当たりしちゃ駄目よ」

 ただ一人のオーディエンス、母は、辛辣で正しい講評で、僕の演奏にとどめを指してくれた。


 あいらと過ごした土曜の夕方、どうにもならない気分をなんとかしようと、電子ピアノで僕が弾ける一番難しい曲に取り組む。一年半ぶりの「革命」は散々な出来だった。楽譜も実家に置いたままだ。
 楽譜、そして子供の時から弾いていたグランドピアノがあれば、僕の「革命」も成就するのでは? と考え、一時間ほど電車に乗った。二ヶ月ぶりの実家だった。

 僕は、ピアノルームの入り口に立つ母に答えた。

「実験やレポートが忙しくて、ピアノやってる暇ないんだよ」

 半分は本当で半分は嘘だ。僕はアンサンブルサークルに所属し、週に二、三回は顔を出す、ピアノ伴奏者として。こじんまりしたサークルで、発表の場は、秋の大学文化祭とクリスマスコンサートぐらいのようだ。今は、前期試験の直後に開く、文化祭を目指してそれぞれ練習に余念がない。
 自分も一曲ソロピアノを演奏するつもりだが、まだ曲を決めかねていた。星佳と別れてから、ソロを練習したことはなかった。

「星佳ちゃんがせっかく音大勧めてくれたのに、マーちゃん、工業大学なんて地味な所に行くんだもの。だからフラれちゃうのよ」

 本当にこの人は母親か? が、彼女が僕に辛辣なのは理由がある。

「悪かったよ。母さんは僕のせいで、ピアニストになれなかったんだ」

「マーちゃん! 私そんなこと考えたことないわ。あなたが出来たから、煮え切らないお父さんが結婚してくれたんだもの」

 母は音大のピアノ科にいたが、卒業と同時に妊娠し、父と結婚した。
 よくあるパターンだろうが、母は僕に自分の夢を託す。お陰で、小学校から今まで、助っ人伴奏者として重宝されるレベルにはなったが、コンクールに出場するレベルには至らなかった。

「そのお父さんは、今日も帰ってこないんだろ?」

 母がピアノルームの入り口で途端に泣き崩れる。
 やってしまった。僕はこの人を意図的に傷つけるつもりはないのに、あの男のことをつい持ち出したくなる。

「わかってるわよ! あの女のとこでしょ! 昔、会社のバーペキューで一緒に準備して、いい子と思ってたら、あの子、いつのまにか役員よ!」

 そこから先は100回ぐらい聞かされた。今日は101回目だろうか。

「社長やってられるのも、私と結婚したからじゃない! 三好のお陰なのに、あの人、全然感謝しないのよ!」

 父は妊娠した母と結婚するため、三好家の婿となり、会社を継いだ。祖父母が元気だった頃は、毎日、家に帰ってたが、祖父が亡くなり祖母が老人ホームに移った途端、家に帰らなくなった。
 理由ははっきりしている。彼は、母の推測通り、社内で不倫している。本人が「お母さんには内緒だが、お前も男ならわかるだろ?」と言ってるのだから、間違いない。

 父に共感を求められたが、妻がいるのに他の女とする意味は理解できない。今まで僕は、麻里と星佳と付き合った時は、他の女と二人きりでご飯を食べたことすらなかった。
 じゃあ、あいらとのことは……いや、それは問題ない。今、僕は誰とも付き合ってないのだ。

「マーちゃんは大丈夫よね? あなたは昔から女の子に人気あったけど、変なことしちゃダメよ」

「するわけないだろ!」

 思わず怒鳴り散らしてしまった。
 昨日、あいらとしたことは、変なことじゃない! 互いに望んだ行動を進めただけだ。

「まあ、あなたのことは、マンションの皆さんにお願いしたから大丈夫よ」

 お願いした? 母は何を言ってる?

「引っ越した日、私、うちの子をよろしくと挨拶しておいたから」

 僕がオーナーの息子だとバレたのは、この人のせいだったのか!

「あのおばさんのせいじゃなかったんだ」

 見た目から噂を広めた犯人扱いして、悪いことした......いや、悪いことはしていないか。

「マーちゃん、おばさんってなあに?」

「二階の角部屋のおばさん、ちょっとお世話になったんで」

 あのおばさんのお陰で、マンションに入れたのだ。

「葛城さんね! あの人がいれば大丈夫よ。そもそも葛城さんが住んでるから、あのマンションを選んだの」

 あのおばさんって、そんなすごい人なのか? 星佳を二倍にした感じの、どこにでもいる中年女だ。
 ただ「葛城」という名前に、引っ掛かりを覚える。
 いや、よくある名字だ。有名人にも昔のクラスメートにも、いそうな名前だ。

「マーちゃん、もっとうちに帰ってらっしゃい。お父さんはほとんど帰らないから、一人じゃ怖いのよ」

 昨日の夜帰ってから、五回聞かされた。今回で六回目か。

「警備システムあるから、大丈夫だろ?」

「そうじゃないの! こんな広い家に、私、独りよ。昔はおじいちゃんもおばあちゃんもいて、楽しかったわ」

「母さん、よく家でコンサートやってるじゃん」

 母は僕のせいでプロのピアニストにはなれなかった。
 しかし、このピアノルームを利用して、彼女は音大時代の友人を誘って、小さなコンサートを開いている。その効果か、僕が出てからピアノ教室を始めたのだ。

「それは別よ! マーちゃん、あなたからお父さんに何か用はないの? 学費が足りないとか、あるでしょ?」

 また始まった。これで102回目か?

「金は充分だけど、ひとつ用事があったな」

「今すぐお父さんに電話して!」

 ……LINEで充分な用件だが、母にせがまれ、日曜日の昼間、僕は父の携帯に電話する。
 不倫の彼女と何かしてる最中だったら嫌だな……が、思ったより父は早く応答した。

「父さん、雅春です。今、忙しいですか?」

「珍しいな、お前が電話かけてくるとは。金が足りないのか?」

 なぜ、そういう発想になる? 今まで僕は、父にも母にも金をせびったことはない。

「僕の住んでるマンション、オートロックがカードキーなんて時代遅れです。指紋認証とか顔認証に変えたらどうです? カードキーを家に忘れて締め出される住民からの苦情が防げます」

「ただでさえ修繕費がかかる古いマンションに、余計な設備投資なんかできるか。鍵を忘れたお前が悪い。他はないのか?」

 中途半端な小遣い値上げより、住環境を良くしてほしいが、この男に言っても無駄だ。
 もう一つ、無駄な願いを付け加える。

「一応言っておきます。お母さんが寂しいそうです。土日ぐらい帰ったらどうですか?」

 が、この発言に反応したのは母だった。彼女は僕の手からスマホを奪う。

「やめて! この子が勝手に言ってるだけ! あなたがいない方が、家が汚れなくて助かるわ!」

 通話終了。
 途端、母は僕の肩に縋りつく。

「マーちゃん! 一人暮らし充分楽しんだでしょ! 家に戻ってよ!」 

「まだ三か月だよ。大学卒業までは一人で頑張りたいんだ。時々帰るからさ」

 母の背中をさするが、もちろんそんなつもりはない。
 ピアノの練習以外で実家に帰る気はない。
 実験に演習にサークル活動。それだけじゃない。
 篠崎あいらは、僕に名誉挽回のチャンスを与えてくれた。

 ショパンの「革命のエチュード」は難曲だ。ちょっと練習しただけでは、弾きこなせない。
 女の子とするのは「革命」に比べれば簡単だが、それでも「エチュード」は必要だ。
 このままでは終わりたくない。彼女に下手な奴とは思われたくない。
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