その日の空は蒼かった
婚約者が大好きだった。 彼しか見えなかった。 ……だから、あの人の間に割り込んで来る人は、誰であろうと排除した。 でも、彼は私の事を好きではなかった。 私がした事は…… 私に帰って来た。 それも一度に、容赦も寛容も無く。 あの人の為だけに生きた私は、あの人に顧みられることも無く…… 濁った瞳が晴れ上がった空を映し出していた…… 私は私を追い詰め、落ちる所まで落ちた。 深い穴のような最低の場所から見上げる空は……蒼く、高く、澄み渡っていた。
なんて、馬鹿らしい。
自身の矮小さを思う存分見せつけられ…… あの人への執着が霧散した。
視界が黒く閉ざされ、耳に届く罵声が遠くになり、全てが終わりを告げた時…… 轟音と浮遊感が私を捕まえた。 これで、おしまい。 なにもかもが、無駄に終わったと、そう思った時…… 突然、視界が戻った。
懐かしくも、哀しみに満ちた場所への帰還。 そう、始まりの場所に……
もう一度、やり直せと言う事なの? 苦しみは永遠に続くの? 小さな手が虚空を掴む。 時間が巻き戻されたような感覚が襲う。 でも、あの蒼い空を見上げるまでの記憶は残っている。 そう、残っているのよ。 混乱した私は決心したの。
二度と恋なんてしないって
なんて、馬鹿らしい。
自身の矮小さを思う存分見せつけられ…… あの人への執着が霧散した。
視界が黒く閉ざされ、耳に届く罵声が遠くになり、全てが終わりを告げた時…… 轟音と浮遊感が私を捕まえた。 これで、おしまい。 なにもかもが、無駄に終わったと、そう思った時…… 突然、視界が戻った。
懐かしくも、哀しみに満ちた場所への帰還。 そう、始まりの場所に……
もう一度、やり直せと言う事なの? 苦しみは永遠に続くの? 小さな手が虚空を掴む。 時間が巻き戻されたような感覚が襲う。 でも、あの蒼い空を見上げるまでの記憶は残っている。 そう、残っているのよ。 混乱した私は決心したの。
二度と恋なんてしないって
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個人的な用事での訪問が連続と大変ですね、病み上がりから回復したばかりなのに。
同年代でここまで活躍したら気になるのもわかるけど。
リーナがここにいるのもおばば様の身代わりが原因(教会)だというのをこの子達に事情が伝わってないし。
現王と現王妃の視点はまだでしょうか?
野望あるけど傀儡王、教育が厳しくて父に泣きつく・正妃を白き結婚(王女を忌み子に)にさせた元凶の後妻ですよね。
ウーノル殿下の下の子達もエスカリーナの事を姉と考えているのかも気になりました。
ウーノル殿下はリーナの前で姉と授業時間に呼んでいるので。
yumeji 様
コメントありがとうございます。 とても、嬉しいです。
大人気リーナさん。 どんな厄介ごとが持ち込まれれるのでしょうか。 お楽しみに。
現王の事は、もうちょっと先に…… と、考えております。 リーナさんが絡むと、なにかと厄介なひとなので。 ほら、ゴミカスですもの。
ウーノル殿下の下の子たちも聡明です。 お爺様、おお爺様の血を受け継いだのでしょう。 ほんとに現王のみがゴミカスなんですよね。 下の子たちも、順調にお兄ちゃん子に育っております。 良き理解者として、良き相談相手として、そうなろうと、日々研鑽を積んでおります。
ゴミカスとそのお妃様は、育児には力を入れておりませんからね。
反面教師として、満天の夫婦で御座いますわ。 オホホホ!
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
狐狸様達は前回では、どのあたりで過ちに気付いたのでしょうねぇ・・・
今回に関しては恐らく、エスカリーナの薬が原因で、前王妃殿下の事を回顧した辺りではないかと思うのですが。。。
また、ウーノル殿下が前回だと「この段階では」暗殺という手段には出られていない(暗殺されていたらエスカリーナの記憶にそうあるハズなので)のは、今回の方が行動というか思考が教会にとって「邪魔になりそうな存在」になっているのでしょうね。
こう見てみると、エスカリーナの行動がかなり色々と影響している(逆に言うと前回のエスカリーナが酷かったとも言えますが)のでしょうねぇ。
そして、、、お手紙に対する返事ですか(・_・;)
確か、エスカリーナって字はあまり上手じゃ無かった(つまりクセ字)ハズでしたよね?
アンネテーナ様は過去にエスカリーナからのお手紙を「それは何回も何回も」読んでいますよねぇ・・・
返事のお手紙なんて書いたら、字体から身バレするんじゃないでしょうか(-_-;)
そこのところエスカリーナは気付けるのかなーw
藤花 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
前世の世界線とは、かなり離れつつあります。 学院の中で、前世のエスカリーナが居ないだけで、学院もそうとう違った様相となりつつあります。 また、ウーノル殿下も、強く印象に残る ” 姉 ” の姿に、自身を振り返り、そして、第一王子としての自分を見つめてい居ります。 良い方向なのですが、それを良しとしない勢力もあるようですね。
前世とは、前提条件が違ってきております。 今後の展開は、エスカリーナの前世の記憶とは違った道を辿っていくのかもしれません。 やはり、この襲撃事件が、大きなターニングポイントになりました。
> 返事のお手紙なんて書いたら、字体から身バレするんじゃないでしょうか(-_-;)
文字を書く、手紙を書く、文章を綴ると云うのは、その人の為人を表します。 そして、それは、徐々に変わりますが、根っこの部分では変わりないのではないでしょうか。 今はまだ、身バレの段階ではありませんね。 アンネテーナ様は、リーナさんと、エスカリーナさんは別人だと思っておりますし、偽の経歴も頭に入っておりますからね。 そうです、今はまだ…… です。
楽しんで頂ければ、幸いです。
龍槍 椀 拝
戦闘者としては同格でもないリーナに阻まれ、命を賭けて対峙したリーナに興味が行きましたか…。 此れは中々に興味深い展開に成ってきましたね~(* ゚∀゚)
食後のまったりを潰される程の衝撃が届いてましたが、何の用で来るのでしょうか…(-ω- ?)
彼女も他の女性と同様リーナの渡した物に幾分マシとは言え御執心でしたし、其れの作製依頼って事なら納得ですけど…。 流石に今の情勢で其処に行き着くのは安易すぎかな?
キリン 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
さて、アンネテーナ様の御手紙です。 会いたいとのご歓談希望です。 何が話されるのか…… とても、大事なお話のようです。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
龍槍 椀 様
はじめまして。こちらの掲載が開始されてから、日々更新を楽しみに過ごしております。
久しぶりに、読みごたえのあるお話に巡り合えて、嬉しいです。普段はROMに徹するのですが、感謝をお伝えしたく、出てまいりました。
いろいろな意味で、王国の歴史の分岐点となった舞踏会の出来事。他国の「影」たちは、どのように本国に報告し、他国はどう分析しているのか…。
本筋では、シリアスに展開していくのでしょうが、読みながら、ベネディクト=ペンスラ連合王国内で「暁の地平線」の船員や旧第四王家所属の兵士たちが、リッカ上級王妃に対して、薬師リーナの護衛に派遣して欲しいと押し掛けてるんでは?などと想像を巡らせております。
更新頻度が増えて嬉しい限りですが、どうかお体ご自愛くださいませ。
たけうま 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
南方のアノ王国の「影」も、ファンダリア王国の動向には気を配っているでしょうね。 上級王王太子の妃が、アノ人ですものね。 とても、興味深く、そして、真摯に情報を集めている事でしょう!
今後ともよろしくお願いいたします
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
宮に仕えてるって自覚が無い者を雇うとか、冗談抜きで人材が枯渇寸前なんですね…。 これ、女史が返り咲いた場合、速攻で女官長に任命されるかもですな
王宮の人材担当官の方にはご苦労様と言っておきましょうかね? 自業自得な面が強くても
エスカリーナとしてなら考える“だけ”ならしてあげたでしょうが、薬師として国中を駆けずり回り、民草に薬を分け与える仕事に忙しいのに、貴族としての生活を強要されるなんぞ迷惑以外の何物でも無いでしょうなw
其れにしても美少女は良いとしてヴァルキリーっすか。
一体どれくらいの通称が出来上がるんでしょうかね~w
キリン様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
宰相府の中で今一番厳しい思いをしているのが、人事局の人かもしれません。 なにせ、こんな侍女さん達が大勢を占めているのですからね。 防諜とかの面では、最悪です。 処罰すれば、確実に定員割れですから。
王宮としては、女史に帰ってきてもらいたいところです!
彼女の通称は日々積み上がっておりますね。
一体、最後には、いくつの通称に成るのでしょうか? 全部ひっくるめて、何かに成るのでしょうか。
中の人、悩み中です。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
昨日から一気に全部読みました。
とても面白いです。
登場人物の性格や理念がそれぞれちゃんとしててとてもいいです。
リーナが幸せになれますように。
ハル 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
一気読みとはすごい。 長いお話ですので、読まれるのは大変でしたでしょ?
本当にありがとうございます。 とても、とても、とても嬉しいです。
今後ともよろしくお願いいたします!!
龍槍 椀 拝
誤魔化しても「人の口に戸は立てられない」のです。
バッチリ目撃している人がいるしね~。
「マクシミリアンが闘って殿下を護った!」と周りが喧伝するだけならともかく、そんな周りの言動に流されてマクシミリアンが「俺が闘った!」なんて自分で言い始めたら信用無くすだろうなぁ…。
そしてリーナを利用するためにマクシミリアン母が何か企みそうな予感…。
リーナさん、そろそろ自分の能力を正しく自覚して下さい!貴女のその「無自覚」さが貴女の望まない注目を集め、事態を大きくしてますよ~!
前話フルーリーさんの魔道具返却拒否の理由が大公家令嬢の返却理由より恐いものだった事に戦慄しました!!(゜ロ゜ノ)ノ
解析されてたらえらいことになっていたかも…(でも魔方陣の写しは録っていそうで怖いです)さすが政商のお嬢様デスネ。
まいん様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
そうですね、噂話はもうすでに出回っておりますね。 ただし、あくまでも噂話。 公式発表は、マクシミリアン殿下の英雄的行動。 で、当のリーナさんが、まったく反論しませんから、市井の人々なんかは、” ははぁ~~ん、そういう事か~~~” 的に、見ております。
マクシミリアン殿下がこの講評された事実に乗っかるかどうかは…… いずれお話の中で綴られるでしょうね。 頑張れ殿下、負けるな殿下。 中の人は、優柔不断なマクシミリアン殿下を応援しております。
覚醒してほしいモノです。
フルーリーさんは、政商にして豪商のお嬢様。 それは、幼少の頃より身に沁みついた、モノが有るのでしょうね。 如何なく、これからも発揮されるでしょう。 リーナにとっては、ちょっと迷惑でしょうが。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
ん~二人の評価は正当な物ですけど、望めば造ってくれるんじゃないかな?って思わされました。 勿論依頼って形でですが
其れを解ってても強硬な態度を取るって事は、リーナさん……だいぶなつかれちゃいましたかね?
フルーリー嬢は信仰に近い親交を深めようとしてる節が在りましたから省きますが、ロマンスチカ嬢は政略の面と現在の貴族情勢を見ての面が強いけど、彼処まで戦える女性が格好よかったから好意を余計に懐いたって感じに見えました。 美人で格好良い憧れの女性騎士に懐く的な感じ?
キリン 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
女性二人の心情をくみ取って頂いて、ありがとうございます。 とても嬉しいです。
初めてリーナさんから、(貸して)貰ったモノですからね。 手元に置いておきたいのは、心情的に何となくわかりますが、借りパクはダメですよね。 まぁ、あとから、どうにかするでしょうが……
特にロマンスティカ様が、なにやら、本当に懐いているような気が…… 強く美しいモノに魅かれるのは…… お家の血筋なのでしょか? 男女問わず……
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
とりあえず。
体力が無いって・・・・・・。
プロの暗殺者とガチで大立ち回りをやらかし、大の騎士《おとな》の目を点にさせといて、その台詞は無いと思うんですがσ(^◇^;)。またしても基準が間違ってるよ、この人。
・・・・・・つまり何か。そんなリーナの功績を横取り( ̄∇ ̄)フッ・・・もとい、譲られた誰かさんは何処まで体力を付けなきゃいけないんだか・・・ざまぁ(*´∀`*)\(・_・) オイオイ。
春 剋冬 様
コメントありがとうございます とても嬉しいです。
>体力が無いって・・・・・・。~~~~ またしても基準が間違ってるよ、この人。
ええ、リーナさんの周りには、大人の戦闘職の人が多かったからですね。 おばば様は、賢女と云われる前は、戦野を駆け巡った一流の魔導士ですし、ルーケルさんは陸戦も出来る海兵の隊長さんでしたしねぇ。 まず、考える基準が、大きく違う。 そして、辺境において自身に降りかかる火の粉は自分で振り払う、という考えから、その結論が出ちゃったんでしょうね。
辺境でのお仕事も、辺境の冒険者ギルドとか、沿岸警備隊の治療院とか、強者たちが集まる場所ですし、彼等の持つ雰囲気とか力が、リーナさんにとっては一種のマイルストーンになっていたのでしょう。
王都では考えられない位、高いハードルなんですよね。
マクシミリアン殿下…… ご愁傷さまです。 頑張って軍事訓練受けて下さいねっ! (邪笑
中の人も、応援してますよ? (極悪笑
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
最新話まで拝見しました。
ようやく復活しましたが、貴族と教会の相変わらずの横やりにはもはや笑いしか生じませんでした。まあ、リーナ自身は目立ちたくないのもあってそれほどこだわりがなさそうですが、功績を『譲られた』マクシミリアン殿下の心境も気になります。実際に守り切ったのが「リーナ」であるのは次代のトップをはじめお茶会の時以上に多くの者が見ていますし、いくら箝口令を敷いても「人の口に戸は立てられぬ」ですから「『庶民』から功績を『奪った』」とみられる可能性もあります。某海賊漫画に出てくる「煙の大佐」みたいに、功績に甘んじず「譲られた功績」をむしろ恥として自分を高めようとするなら見込みはありますが、彼の場合は「化けられる」のでしょうかね。
また、魔道具のピンの返還にてんやわんやしていましたが、(弱いとはいえ)「魅了」の魔法具の危険性は理解していても宝物としたい令嬢の気持ちもわからなくはないですね。ここは代わりに護身用の呪符を込めた魔法具を「友達価格」で提供してはどうでしょうか?流石に無料はまずいですが、優秀な魔法具は貴族でも入手は色々な理由で難しいでしょうから、良心的な価格で手に入るのであれば支払うだけの度量は彼らならあると思います。
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アコナ様
コメントありがとうございます とても嬉しいです。
実際に、人の口に戸は立てられないので、給仕、侍女の口から真相は洩れておりますね。 公式に言われている事実との乖離も、民は判っております。 御上の公式発表ですので、表向きは受け入れております。 庶民も如才なく動きますから。 本人が、それに対し、なにも苦情を言わない事から、” そういう事か ” 的な空気も醸されております。
まぁ、どっちに転んでも、リーナさんの影なる名声は高まり続けているんですけれども。 マクシミリアン殿下も、その事は重々承知しております。 作られた英雄的行動に関しては、彼も思う事が有るのでしょうが……
魔道具の一件は まぁ、十二歳の高位貴族と、お金持ちお嬢様の我儘と云えば、その通りなのですがね。
ご質問ですね。
> スコッテス女史が王宮を去る原因となった愚王の「白き結婚」暴露は時期。
時期的には、四年~五年前。 リーナさんの八歳の「お披露目」の年です。 それまでは、前王妃が、「白き結婚」であった事実は一部高位貴族の間にしか知られておりませんでした。 それを公開し、前王妃の「不義密通」嫌疑を晴らしたのが、エスカリーナだったわけです。
白き結婚が、表沙汰になったのは、その時です。 国王陛下の求心力が急激に落ちた事は、間違いありませんね。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
はじめまして。昨年より楽しみに読ませて貰ってます。
私のツボを押しまくる話で、私の予想を良い意味で裏切ってくれるので毎回更新見逃せません。
今生を必死に生きているエスカリーナが健気で凛々しく可愛いですが、チート女王様過ぎて私の中で恋の相手のハードルがどんどん上がってます。「そんじょそこらの男にはうちのリーナは渡さないぞ!」って感じです(笑)
身分や立場や柵を捨ててリーナに尽くし守り共に並び歩けるような人でないと!
やっぱりリーナには庶民のまま幸せになって欲しい。
展開次第では国を興して女王になるのもありだけどwww
現段階での登場人物の中にはいませんね。
此れから成長しても微妙です。
ラムソン君が一度有力だけど彼は友達&忠臣でいて欲しい。
ウーノル王子は弟だしそれに彼は国が一番の人ですしね。
勿論マクシミリオン王子は駄目です。ダメダメです。
前世の許しがたい罪だけでなく、印象がなんか小判鮫の様な人なんだもん!
自分の身が一番かわいい人で前世でも敵の王女に恋して裏切ったというより、保身の為に無意識に敵の王女に惹かれた気がします。
でも今生では本気でリーナに惚れそうですね。
前世以上に立場弱くて孤独そうですし、今回の一件で仲間になりますしね。
不甲斐ない彼にリーナがカツをいれそうだし放っておけなさそう。
彼は今後の成長次第ではかの国の重要な切り札になり得ますからね!
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普通のざまぁ小説と違って其処がまた面白いですけどね!
刺客が登場した時にちょっと期待しました。ついに運命の人登場!?って。
だってリーナとタメ張ってたからねww
森を再生した魔導師と神官長が語った救国の巫女は同一人物なのか気になります。
過去の愛し子は闇だけなのか。
光や冥、聖、火水風土の愛し子は存在するのか?
とーっても気になるのでいつか詳しく書いて欲しいです♪
ロコモコ 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
長文のコメント読ませていただきました。 リーナさんの御相手ですね。 そうですねぇ…… 今はまだ、だれとも決まっていませんねぇ……
今後の展開しだいですが、新たな登場人物が御相手に成る可能性も?
そこは、判りませんが、お楽しみください。
精霊の愛し子の件は、またそのうち。 リーナさん、結構特殊なんですよ。 その生い立ちも含めてですけれどもね。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
連日のたくさんの更新、ありがとうございます!でも無理せずにお身体を大切に、ご自愛くださいね?
ところで、フルーリー様とロマンスティカ様には取り引きなどせずとも一言
「人に借りたものを、そのままネコババする人を薬師リーナは今後一切、信用も信頼もしなくなるでしょうね?」
と言えば速攻で返却しそうですが…?…(笑)
ヨーヨー 様
コメント、暖かいお言葉、ありがとうございます。 とても、嬉しいです。
ホントに困った人たちですよね。 借りパクですもの。 もっと言えば、”お前のモノは俺のモノ” 的、ジャイアニズムですかねぁ~ ともあれ、彼女達としては、どうしても、リーナさんとの繋がりを残しておきたいと、願った結果の出来事でした。 そうでなくても、なかなかに階層社会の中では、他の階層の人達のとの交流は難しいモノがあるので。
別のお話の、どこかの誰かが行った言葉が、如実に現実を表しています。
「君とは住む世界が違うのだよ」
故に、彼女達は足掻いたのですね。 住む世界が違おうとも、友誼は結べる。 その象徴とも云うべき、それをおいそれとは、返却出来ないって事でしょうか? そうです、なにせ、まだ、我儘盛りの十二歳ですものね。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
で、他人の栄誉を丸っと頂いて地位をかためたマクシミリアン殿下はこのことを棚ぼたと取るか、恥と取るかどう思ってるのでしょう?
ぽるくす 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
マクシミリアン殿下は、時代と思惑に振り回されている、御子です。 彼は本来、王太子として、マグノリア王国で暮している筈でした。 しかし、政治的反乱により、祖国を追われ、母の出身国のである、ファンダリア王国に亡命したようなものです。
政治基盤も無く、後ろ盾も無く、単に王族と云うだけで、飼い殺し状態です。 有用な王族となるべく研鑽しようにも、すでに王家には傑物のウーノル殿下、そして、その弟君。 さらに、見眼麗しく可憐に育っている王女殿下が御二人。 今更、彼が居る必要はありません。
利用価値としては、隣のマグノリア王国への牽制くらい。
だからこそ、彼は燻っております。 鬱々陰々とですね。 前世ではとある事情で、駒としての役割が復活しました。 しかし、現世ではそれも、まだまだです。
今回の事件で、大きく変わっているリーナさんとの接触で、彼の中で何かが変わり、目覚めてくれることを、中の人は希望しております!
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
リーナの処遇、を読み。
背筋に悪寒が走った。
勇気と献身、そうではない!
エスカリーナは、魔狼に食われ、更に母を救えなかった事で、己の命に何ら重きを置いていないだけ。他の命より、敵の命と同じ位に軽い。倒れた敵なら、価値を上げるけど。
自分の命に執着がない、と感じました。
更に怖いのは、このタイプは敵の命にも執着がないので、容赦もなく手段も問わない。護るべき者以外は、巻添えも気にしない事もあります。
近衛騎士、宮廷の飾り人形じゃなかった様ですね。
ですが、辺境にしても、リーナの戦闘力、高過ぎではないでしょうか?
これを普通だとした師匠達、本当に常識を置いて来ています。
そう考えて初めから読み直すと、最強暗殺者育成物語にも。
怖くない、が実は一番怖いのだそうです。
いまだき かんき 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
リーナさんの心の在り方って、俗にいう ” 死兵 ” なんですね。 もう後は無い。 力の続く限り、そして、命の続く限り。 ですかね。 とても、怖い感情です。 203高地に突撃する陸兵、モンテカッシーノを攻略した442戦闘連隊の兵。 通づるモノがあると思います。
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宗教でも、強制でも無く、自分がやるんだと云う、そんな心意気が…… 彼女を死兵化しているのかもしれません。 リーナさん…… 実は、怖い人なのですよ。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
魔道具は貸すって言ってましたよね? 貰ったつもりなんですか?
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コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
えっと、借りパク寸前でした。 リーナさんが回収する意思を持っていると思ってなかった節すらあります。 貰ったモノは、私のモノ、的なジャイアニズム万歳! ただ、彼女達は、身分違いのリーナさんをとても好きになってしまいました。 なにもせずにいたら、リーナさんが離れて行ってしまう、そんな感覚もあったのではないでしょうか。
とにかく、繋がりを付けたい。 ずっと、一緒に居たいと、子供の様な心で。 なにせまだ十二歳。 その辺は、子供の心が残っちゃってたりしますからね。
確かに、ハンナさんが居たら、大激怒ものでしょうね。 今でもこんな事が知れれば、さっさとリーナさんを自国に連れてきちゃうでしょうし。
今後の展開をお楽しみ!
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
とりあえず。
マクシミリアン殿下の『嘘』名誉に信憑性を持たせるために、徹底的にしご・・・特訓をさせた方が良いのでは?
後で絶対役に立つはず・・・?(^_^;)
ところで、日増しに扱いが酷くなってるシーモア子爵ですが、もしかして彼のモデルはフランスに実在した女装騎士だったりするんでしょうか?
たしかアニメ化もしてたような・・・( ̄。 ̄;)。違ってますか?
春 剋冬 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
マクシミリアン殿下、目下お悩み中です。 そのうち、そのうち目覚めてくれると、そう願います。 いい意味でですが。 どうなるかは…… 判りませんけれども。
アハハハ! もう! そこは、内緒ですよ!! 内緒!!
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
マクシミリアンって今生でもエスカリーナを踏み台にのし上がるんだね(>д<*)
そしてそれを伝えるのが前世でマクシミリアンの取り巻きをしていた二人。
この場では殊勝な態度見せてても所詮は貴族史上主義者、この先リーナを自分達の都合のいいように利用しようとするのは確実。
何でもするって言ったのに、リーナが貸した「魔道具の返却が難しい」ってどうしてなのかな?借りパクする気?
特に女性陣ってことは「魅了」の魔道具を手放したくない人がいるのかな?
マクシミリアン=手練れということ?
それを本気にした刺客に狙われたら面白いのに…( ̄ー+ ̄)ニヤリ
リーナは結局、陰謀渦巻く宮廷に自ら進んで関わっちゃうのね…。
右腕使えなくなりましたー、とかで辺境帰っちゃダメかしら…?ダメだよね( ´Д`)=3
まいん 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
マクシミリアン殿下は、自分が何をしたかはご存知です。 そして、リーナさんの隠れ蓑にされたことも理解しました。 踏み台にして、というよりも、利用されたって思っているのかもしれません。
”所詮私は……”
なんて、鬱々としているのかも。 自分の立ち位置をずっと探っていた、王家の外戚。 その立場はとても不安定。 母である、王姉はともかく、自分は純潔のファンダリア王国人では無いとの思い。 そして、祖国はと聞かれると、マグノリア王国と答えてしまいそうになる、そんな自分。
マクシミリアン殿下の自分を取り戻す戦いは、まだ始まっても居ません。 そのうち、そのうちですね。
目覚めてくれれば、かなり強力なカードに成る筈の彼は、いまだ、コモンカード。 スーパーレアなリーナさんの隣にちょっとだけ居て、その進化の行き先が変わるかもしれませんね。 方向性という意味で。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
あの騒動、起こるのは避けられないにしても、学園上層部と血統主義者が余計な事を仕出かさないで、確りと女史達の意見を聞き入れてれば防げた事です。 其れをリーナに押し付けた場合、今度こそ国は女史を始めとする有能な、掛がえない人材を無くす事に成るでしょうな
この窮地を窮地と思わず何時も通りに采配を下すか、其れとも九死に一生的な采配を下すか、ちょいと楽しみですねw
キリン 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
何事も、事なかれ主義の学院上層部の決定が、すべての要因ですね。 それと、ウーノル殿下の義務感。 国内に、それも、国王陛下の近くにいる佞臣が侍る現在。 どこまで警戒を上げていいのか、判らないのでしょうね王宮は。
しかし、今回の出来事で、王子が狙われているとはっきりしました。 実行犯は全滅しましたが、主犯はまだ自由の身です。 証拠もありません。 手が出せません。 そんな中、ウーノル殿下を護る為に必要な処置はどうするのか。 今後の展開に、ご期待ください。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
はじめまして。昨年より楽しみに読ませて貰ってます。
この話は私のツボを押しまく
悲惨な前世を経ての逆行で今生を必死に生きているエスカリーナが健気で可愛いです。
ロコモコ 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
物語を楽しんで頂ければ幸いです。 必死に生きている、エスカリーナの今後にご期待ください。
今後とも、何卒宜しくお願い致します。
龍槍 椀 拝
このまま行くと、爺共は粛清されない感じですかね? 元凶なのに。
色々な所で、ようやっと重い腰が上がってきましたが。巻き込まれた庶民の子供が死にかけてから、ようやくってのが情けなさすぎます。仕事しろよ、大人共!
パンパンパンダ 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
王国が巨大化して、なんとか落ち着いた時点で、いきなり廃頽期のような王様が王位に着いちゃったのが全ての原因ですね。 纏め上げ、民生を充実させる段階なのに。 その上、獅子王陛下の負の遺産(大森林ジュノー喪失)なんてモノの跡片付けもまだですね。
庶民の子供が頑張って、王子様を助ける…… その事実を認める事すら、政権の権威に傷が付くほど脆弱になっているんですよ。 大人共が自縄自縛になっている、そんなときに、子供たちは、よく見、よく考え、未来を見据える目を養い、第一王子に至っては、王国の未来を見据えている。
世代的に、現国王の世代は谷間世代と云えるのではないでしょうか。 そのまま奈落の底に落ち込むか、それとも、這い上がって来るかは、ウーノル殿下次第という訳で。
この物語の中で、一番つらい立場に居るのが、多分、ウーノル殿下かと思われます。
頑張れ王子様。 リーナさんの安寧な生活を取り戻す、その日をつかみ取って下さい! 中の人の切実な願いです!!
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
主人公の誓い「二度と恋なんてしない」を、貫徹して欲しいと今更ながら強く思いますね。
身分制度の他に男尊女卑がまかり通る世界観だと、女性主人公の恋愛は婿になる男性の都合に取り込まれ、一生その能力を利用されるだけの存在になり下がるのが当たり前ですからねえ、善人悪人関係無く社会常識になってるし。
かきくけお様
声面とありがとうございます。 とても嬉しいです。
二度と恋なんてしない…… とても悲しい言葉ですが、リーナさんの心の中に刻み込まれた誓約でもあるんですよね。 かなり固定された、この世界の階級意識の中では、個人の想いがどれ程のものかは、思い知らされておりますしね。
でも、中の人は思うのです。 そんな彼女の心を溶かしてくれる人、気っといる筈だって。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
うわぁ・・・狐狸さん達と間接的ではなくて、直接接触してきそうですよw
思っていたよりもハードなミッションに(^_^;)
しかも何やら、お婆様の旧知の大物まで絡んできそうな・・・
双方の最後の書き方からすると「良い方向」に進む感じはありますが、エスカリーナさん大変な事になりそうなw
しかし、ここまで大物が絡んで「危機的状況の打開」に貢献したりすると、庶民とはいえ「貴族」にされてしまうのでわw
女伯爵という爵位がある事からすると、この世界は女性でもそういうのあるぽいし?
本来なら名誉な事ですが、エスカリーナさんですからねぇ・・・(-_-;)
藤花 様
コメントありがとうございます。 大変うれしく思います!
狐狸さん達も、リーナさんを視たい! って感じでしょうね。 あれだけの事を成した、一般庶民ですから、興味を引いてもおかしくは無いでしょうね。
おばば様は、その名が轟く「賢女」様。 そして、その威光は、現在の王都、王城内でもまだまだ権威がありますね。 慕う方が大勢居ります。 特に中間管理職の皆様方にですがね。
教会にとっては、それ故に目の上のたん瘤ですから、配下において使い潰したく、思っていたのですが、それは叶いませんでした。
王国は、これで、前世とは違った道を歩み始めました。
この先、リーナさんを取り巻く環境がどうなるのかは…… お楽しみ下さいませ。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
ニトルベイン大公とノリステン公爵の謀略は、血統主義者にとって毒と成る可能性が出てきましたが敢えて言いたいです。 現在の状況はお前らの余計な謀略が原因だろ?ってね
禍根ばかりしか生まず、其の禍根により出来た膿を排除せず、其れ処か飼い慣らそうとしてるから、現在の混沌が生まれたと言っても過言では無いでしょう。 そんな二人が国勢を正そうなど鼻で笑いたいですなw
教会の方も、以前から仄めかされてた良識派が出てきましたが、何故此処まで酷くなる前に手を打たなかったのかと言いたいです。 たぶん隣国も関わってるのでしょうが、ちょいとお粗末すぎですね
未来ではウーノル殿下に讃えられる程の偉業を為し遂げた様ですが、もう少し早く動けば愚王の誕生も無かった筈です。 言っても詮の無いことですが…ね┐(-。-;)┌
キリン 様
コメントありがとうございます。とても嬉しいです。
親バカニトルベイン大公と、腰巾着ノリステン公爵が行ってしまった、前王妃の排除は王国の未来を閉ざす様な代物でした。 親バカであるので、娘の無能を見逃したらしいのです。 前王妃がいかに出来た人物かを、彼女が居なくなって、再認識するに至りました。
内心…… ” あれえぇ? あれぇぇぇ? こんな筈じゃ~~ 無かったんだけどなぁ~~~ ” などと、考えているやもしれませんね。 そして、腰巾着は、右往左往…… 全く度し難い。 という訳で、現在自分の尻のぬぐうのに必死なコンビです。
教会の神官長様は、賢女様同様、相当の御歳ですので、その影響力はかなり低下していたみたいです。 神官長補佐の横暴は、かねてより報告に上がっていましたが、神官長補佐の方が若い分、色々な手練手管を使って、侵食したようですね。
野心が大きいのですよ。
今では、教会の大部分を抑えられていますもの。
中の人は言いたいです。 ” じいさん、頑張れよ! ” と。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
「聖職者の決断」まで拝見しました。
暗殺者集団はまあご愁傷様な結果ですが、「化け物二人」がいなければ、確かに「簡単な仕事」だった…と書いてふと前世のマグノリアとの友好は「教訓」(=ウーノル殿下暗殺)が成功したために、制止する者がいなかったから成立したのではと思い至りました。となると、マグノリアとの関係も前世とのずれがさらに大きくなりそうですね。
二トルベイン大公達の会話で教師陣の素性と現王の愚行が出て来ましたが、エリザベート妃を追い出して、フローラル妃との「愛を貫いた」ものの、取り巻きはともかく真っ当な廷臣や女官達は決して好意的にはならなそうですね。ここで奮起して王妃としての務めを果たす姿を見せれば改善できるかもしれませんが、彼女の場合はどうだったのか気になります。
また神官長が新たに登場しましたが、前世でエスカリーナを引き取り更生出来ていたら、彼女の人生も少しは穏やかだったのかなと思いました。
新たな人物や動向が出て来て続きが楽しみです。
アコナ様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
可能性としては、御推察通りです。 ただ、エスカリーナさんの動きで、前世とは、まったく違った歴史を刻み始めておりますので、単純対比は難しくあります。 前世とのズレは、ハンナさんが海の向こうにお嫁に行った事から、そうとう事情が変わっておりますから。
反対に、この暗殺事件も、それが引き金になっている可能性も御座いますから。
ボンクラ国王陛下は、とにかく獅子王陛下よりも王国の支配領域を大きくしたいと願っております。 そして、それに付け込んだのが、聖堂教会。 自分たちの発言権を増大したいが為に、暗躍していると云っても過言ではありません。 ただし、教会内部も一枚岩では無かったようです。
神官長様は賢女様と一緒に獅子王陛下と戦野を駆け抜けた方でした。
苦しい時代を知っている方で、現状、おばば様同様高齢になり、その影響力も落ちておりますから。
前世において、彼の元にエスカリーナが来なかったのも、宮廷の思惑と、教会の権力闘争に負けたからかもしれません。 その点においても、現世と前世では、大きなズレが生じている感じですね。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
良識ある大人がこんなにいたのに どうしてこの国こんなんなっちゃったんでしょう?不思議だ…(´・ω・`)?
人の「欲」って恐いねー。
マイン様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
平和の影に忍び寄る腐敗は、いつも、いつも、良きことを成そうとしていると、勘違いしている方々から、始まります。 そして、それを「 欲 」として、認識できる人だけが、統治者としての能力を持つわけです。 だから、善良な統治者は、誰よりも 「 欲 」を持っているんですよね。
中途半端な欲では、対処できない位、ファンダリア王国は大国になってしまいました。 先々代、先代の時代とは違うという事です。 そして、そこに、君臨するのがボンクラ国王陛下。 暗愚ともいえますね。 積み上げるのは、長い年月を使いますが、崩壊は僅か一代で可能です。 統治者がボンクラだと、国など簡単に滅びますからね。
それを許さないように、共和制とか、民主政とかが、あるんですが…… この世界はまだまだ中世の段階ですので、それも、望めませんね。
楽しんで頂ければ幸いです
龍槍 椀 拝
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