その日の空は蒼かった
婚約者が大好きだった。 彼しか見えなかった。 ……だから、あの人の間に割り込んで来る人は、誰であろうと排除した。 でも、彼は私の事を好きではなかった。 私がした事は…… 私に帰って来た。 それも一度に、容赦も寛容も無く。 あの人の為だけに生きた私は、あの人に顧みられることも無く…… 濁った瞳が晴れ上がった空を映し出していた…… 私は私を追い詰め、落ちる所まで落ちた。 深い穴のような最低の場所から見上げる空は……蒼く、高く、澄み渡っていた。
なんて、馬鹿らしい。
自身の矮小さを思う存分見せつけられ…… あの人への執着が霧散した。
視界が黒く閉ざされ、耳に届く罵声が遠くになり、全てが終わりを告げた時…… 轟音と浮遊感が私を捕まえた。 これで、おしまい。 なにもかもが、無駄に終わったと、そう思った時…… 突然、視界が戻った。
懐かしくも、哀しみに満ちた場所への帰還。 そう、始まりの場所に……
もう一度、やり直せと言う事なの? 苦しみは永遠に続くの? 小さな手が虚空を掴む。 時間が巻き戻されたような感覚が襲う。 でも、あの蒼い空を見上げるまでの記憶は残っている。 そう、残っているのよ。 混乱した私は決心したの。
二度と恋なんてしないって
なんて、馬鹿らしい。
自身の矮小さを思う存分見せつけられ…… あの人への執着が霧散した。
視界が黒く閉ざされ、耳に届く罵声が遠くになり、全てが終わりを告げた時…… 轟音と浮遊感が私を捕まえた。 これで、おしまい。 なにもかもが、無駄に終わったと、そう思った時…… 突然、視界が戻った。
懐かしくも、哀しみに満ちた場所への帰還。 そう、始まりの場所に……
もう一度、やり直せと言う事なの? 苦しみは永遠に続くの? 小さな手が虚空を掴む。 時間が巻き戻されたような感覚が襲う。 でも、あの蒼い空を見上げるまでの記憶は残っている。 そう、残っているのよ。 混乱した私は決心したの。
二度と恋なんてしないって
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うん・・・エスカリーナさんって、今回も「ある意味ではポンコツ」ですよねw
能力スペックや性格面ではハイスペックなのに、自己分析や状況把握がひどすぎます><;
ダクレール領での「お手伝い」の際のマニュアル・・・大変な事にw
もう教本レベル扱いなのに自覚ないとか!
庶民でも重要人物になりえるなんて事実・・・お婆様の側にいたのに何故気づかない~~><
ものすごく身近な実例なのにねぇ(-_-;)
やはりポンコツの血統なのか!!
大丈夫か~~エスカリーナ><;
藤花様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
ある意味、ポンコツです。 目の前にある、助けを求める命に、リーナさんは引っ張られます。 猪突します。 きっと、エリザベート前王妃の血なのです。 そんなポンコツな事は、おばば様も気が付いていますね。 確実に。 エリザベート、エスカリーナと親子二代にわたって、見続けていたんですものね。
それ故に、愛おしく、何とかしてやりたいと、手を差し伸べ教え導き…… でも、ある意味ポンコツ。
おばば様…… ヤキモキしているでしょうね。 今の所、リーナからのハト便が、情報源ですからね。 きっと、ハト便を貰って……
” ちがう!! そうじゃない!! なにやってんだよ!! ”
なんて、絶叫しているのは? おっ! 閑話の御題が出来ました! ありがとうございます!
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
ウーノル殿下のお手本はエリザベート前王妃ですか。白き結婚発言以前の教育係の方々のファインプレーと言うことですね。
そのお陰で教会どころか国王夫妻からも煙たがられるとはやるせない。
あからさまに護衛の手薄な四軍を王命であてがい、さっさと意にそぐわない後継者を始末したそうな国王夫妻に対して、ウーノル殿下護衛のジョーカーとなるリーナさん。
そんなリーナさんを護るため、再び動き出す王国の生きる伝説、神官長&賢女様の往年の名コンビ、レジェンドシルバーズが王国の曲者達相手にどんな必殺ツープラトンを繰り出すのか期待しても・・・良いんでしょうか?
Kunya 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
認識として、ウーノル殿下の周囲には、先代、先々代の薫陶を受け継いだ、建国の英雄さん達の子孫が集まっておりますね。 (国王は、ゴミカスですが) 国王陛下は、とても優秀で未来を考えているウーノル殿下を息子として愛しておりますが、立太子した後は競争相手になると理解して、少々恐怖しておりますね。
あまりにも優秀な息子に怯え始める、ゴミカス国王。 いやぁ~~ちっせいぇ!! 小さな器の、国王陛下だ。 エリザベート前王妃は、なんで、こんなゴミカスを愛し続けていたんだろう? ちょっと、中の人錯乱中です。 愛は盲目とも言いますがねぇ……
>往年の名コンビ、レジェンドシルバーズ
爆笑しました! たしかに! 確かにその通りです!!! おじいちゃんと、おばあちゃんですけど! どうなるのかのは、お楽しみに!!
楽しんで頂けると、幸いです
龍槍 椀 拝
教会のせいで信仰に関する理念が崩壊寸前状態なせいで、リーナが精霊様への誓いから仕事に患者に忠実である、という言い訳を、本気で言い訳だと思っているのかもしれませんね。
精霊を言い訳にして国に忠実だと思っているとか。実際には逆だけど。
というか彼らにとってリーナへの報酬が本気で、リーナに目を付け…ゲフンゲフン、目をかける、平民風情を取り立てる事そのものだと思っている節が……
以前なろうの方で、長女が次女の方でも似たような質問をしたのですが、この国側室制度存在しないんだろうか?
国王を落とす色仕掛けだけは一人前な現王妃(王妃としての能力が可哀想なレベル)さえ、公式の場で国王の隣に経つ事を諦めて側室になり、国王からの寵愛以外は完璧なエスカリーナの母が正室を勤めていれば丸く収まったのにあの脳内お花畑国王夫妻……
というかどうしてもエスカリーナの母親を貶めたかったら、もっと簡単で誰もが納得する方法があったんですよ。
現王妃との間に子供を作らなければいいんです。
国王が種無しだという事に仕立て上げれば、エスカリーナは絶対に国王の子供ではなくなるんですから^^
ていうかウーノル殿下を追い落とす為に国王は種無しだという噂(=王子王女は全て王妃の不貞で出来た子)という事にして、マクシミリアンを傀儡にするという方法も考えられるな。
リーナがエスカリーナだった頃に教会一派がそれに気付いて、エスカリーナ(前国王が母親にお手付きにして生まれた子供に仕立てる)と王妹の息子であるマクシミリアンをくっつけて傀儡にするというゲスい方法を考えついてしまったのは私です。
華墨 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
貴族様とか、教会方面の方々は、褒美を庶民に与え自分達の陣営に加えようとしていますね。 確実に。 まだ、十二歳の女児ではありますが、相当の力を持っているリーナさんは、眼を付けられ縛り付けられようとしております。 リーナさんの事を心配はしておりますが、それには限界がありますね。
だって、皆さん、庶民を道具と考える癖が付いていますもの。
ご質問ですね。
ファンダリア王国では、先々代、先代が、側室を設けませんでした。 そして、きちんと継嗣や王女をもうけました。 真に愛する者を伴侶としたと、そう捉えられておりますね。 勿論、王家直系が望ましいのは、言うまでもありませんし。 側妃が設けられるのは、王妃が継嗣を望めなかった場合ですね。 その場合も、王妃の理解と許可が必要ですし、何より王の意向が優先されます。
まだ、ファンダリア王国では、ハーレムキングは出現しておりません。 皆さま純粋なんです。 どうしてもダメにならないと、側妃を置く事は考えておりません。 まだ、若い王国なのですよ。
えっと…… そのお考えですと…… 国が割れますよ? バラバラに…… ありっちゃ、アリなんですが…… うむ…… なかなかに面白いですね!!
楽しんで頂ければ、幸いです。
龍槍 椀 拝
ここまでの更新拝見しました。
情勢が著しく動き、平凡な頭ではなかなか追いつけませんでした。
「堂女」の件は閑話を知っていれば純粋に彼女を守るための物とわかりますが、教会の内情を知らないとドワイアル大公の危惧も無理ないとわかるのが何とも悩ましいです。国内の諜報は本来シーモア子爵が担っていたようですから、彼が知っていればそこから口添えしてもらえると思うのですが教会の良識派との接触でどう転ぶか気になります。
国軍は第一・第二軍が教会に取り込まれているとありますが、以前の北方の情勢で、聖堂騎士団の暴発を抑えるために部隊が投入されていたとの話があったように思います。その当時から情勢が変わってしまったのでしょうか?
手紙の作法は、まことに奥深い物がありました。リーナはあくまでも「庶民」だから大目に見られたけれど、「エスカリーナ」の時も教えてもらわなかったようですから、また勉強が始まりそうですね。次は他の令嬢の訪問ですが、何れも個性が出そうな話題になりそうで続きが楽しみです。
アコナ様
コメントありがとうございます。
この章は、次章に向けての条件作りと云う側面を持ちます。 身体的、能力的にリーナさんは条件をクリアしておりましたが、周囲の状況が今一つ見えていない様な感じです。 リーナさん自身が行動の目的を得る展開となりますので、情報量が多くなります。 ごめんなさい。突っ込み過ぎているとは思うのですが、どうしても、彼女のモチベーションの方向付けをしなくてはいけなくなって……
ご質問の第一軍、第二軍が、聖堂教会に侵食されている件です。
当初は、聖堂騎士団の暴発を止める為に投入されていた部隊ですが、面白くないのは聖堂教会側なのは、お判りいただけると思います。 そこで、彼らは徐々にですが、第一軍、第二軍の将校兵士達を取り込んで、聖堂騎士団の行動が掣肘されないように裏工作をしはじめております。
目立ってはおりませんが、その兆候はすでに出て初めている事が、前線からの報告から上がっている訳ですね。 さらに、本領の第一軍第二軍は、王都に居る関係上、常に聖堂教会からの裏工作を受け続けているのです。 ウーノル殿下の配下の者達も神経をとがらせています。
というわけですね。 前世よりも状況は加速している感じがします。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
いやまぁ二人は私的な用事なのは解ってたんですが、ロマンスティカ嬢は何がしたいんでしょうかね? うっすらとは見えてるんですが…
公的なって部分は奴が関わってるのでしょうが、もう半分は馬鹿王子の事かな?
其れとも実はウーノル殿下狙いで、まるでリーナの行動が妃に成ることが目的って感じに見えたとか?
何が正解で在っても彼女には悪いですが、確実に面倒な事を持ってくるってのだけは理解できてますので、出来れば塩蒔きする様な事に為らない事を願うばかりですわ…
キリン 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
さて、残りの大公家御息女。 私的に何を言ってくるのでしょうね。 とても楽しみ。 リーナの立ち位置を決定づける情報を持ち込んできます。 コレは確定です。 王国の見えなかった闇が、ここで明らかになり、前世のエスカリーナが、愛情という名の目隠しをしたまま、伏魔殿を爆走していたことが判ると思います。
お楽しみ!
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
退会済ユーザのコメントです
QZSS 様
コメント、誤表記のご指摘 誠にありがとうございます。 とても、有難いです。
誤表記は修正いたしました! ほんとうに、ごめんんさい。 なぜか、変に変換されてる時があるのです。 見落としです。 ご指摘ありがとうございました!!
四大公家の中で、当代様と同年代の当主は、ドワイアル大公、フルブランド大公、ミストラーベ大公。 そして、ニトルベイン大公は先代と同年代。 先代が王権を振るっていた時の、生き残り。 重鎮として、国内にとても重い存在なのです。 宰相閣下は、この四大大公家の均衡と調整を受け持つ家系。 四大大公家からは、宰相を出さないって事が、ファンダリア王国の決め事になっているのです。
大公家の威光は強く、利害も衝突します。
王国の舵取りをする、国王陛下にとってはそれは害悪にしかなりません。 よって、その調整をすべく、宰相位を置き、意見を混ぜ合わせ、利害を調整したのためです。 第三者委員会みたいな感じですね。 そして、宰相が権能を振るい政を壟断するのを阻止するために、彼の爵位は公爵以上にはならない事も、決められております。
ちょっと、変則的な政体ですね。
ベラルーシア様…… 中の人も楽しみです!
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
壮大な物語、大好きです!
そして壮大であるがゆえに、混乱してきました。私なりに整理しました。
ファンダリア王国には三つの辺境領。西南北。王都を中心に三方ある…(賢女の懺悔より)
北にはドラゴンバック山脈越しにマンティカ連合王国があり、山脈とファンダリア王国の間に大森林ジュノーが存在した。先々代獅子王の晩年にマンティカ王国との折衝にて荒野となり、『不干渉地帯』と双方定める。(にも関わらず、欲をたぎらせた聖堂騎士団の思惑で侵攻し、マンティカ王国との緊張を招く)
南はダクレール領。海を望む唯一の領地。海原の向こうにある海洋国家にはハンナさんが嫁ぎ安泰。
東はマグノリア王国。かつては現王の姉が嫁ぎ、同盟国であったが、現在は政変にて放逐され、息子(マクシミリアン殿下)を連れ実家に戻る。現マグノリア王国は軍事国家?あれ?違った?…わからない。
また、東には大森林ジュノーの痕跡が唯一残っている場所があり、亜人国がある(ラムソンさんの故郷)。おそらくファンダリア王国とマグノリア王国の間。
そして第四軍はウーノル殿下がつき、リーナを従軍薬師に配した、民草中心の軍。(国の底辺階級平民を味方につけるほど最強の勢力はないのでは?とおもうのですが…第四軍を掌握するか否か…ウーノル殿下の今後が楽しみ!でも護衛を考慮するリーナの心労は…苦労しそう…頑張れ!)
そして、西は。
西の事は、まだ触れていない気がするのです。あれ?見落としているだけ?
まだですよね?これから?西に辺境領があるという事は、憂うべき国が存在するとおもうのですが…。まだ出てきてませんよね?
第一軍、第二軍は教会の勢力が強くて、第三軍は南方域で叩き上げ軍人預り。第四軍は東方域で民草中心のウーノル殿下預り。
西は?西は主にどの軍が当たっているのだろう?
と、このように楽しんでます。
こんな感じかと整理しているのですが、どうでしょう?
マダムランタン 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
王国東側に同程度の勢力を持つマグノリア王国があります。 王国とマグノリアとの中間より北側に寄って、大森林ジュノーの一部だった、居留地の森があり、そこに獣人族がひっそりと暮らしております。 王国と、マグノリア王国は、昔から同盟を組んでおりましたが、マグノリア王国の前国王と弟殿下の政争の結果、内乱状態となり、前国王は排除されました。 とっても好戦的な現国王です。
王国西側は、王国と云うか人の国はありません。 と云うのも、深い深い禁忌の森が、南北にずっと続いているからです。 そして、二軍の主な使命は、森からあふれ出てくる、魔獣に対する備えです。
ずっと前ですが、リーナさんが、シュトカーナを得た森がその森の中心にあります。 南部の海上からも見える森と山々が連なる地域です。 戦域も広いのですが、あまり、活発な活動はしておりません。 というより、第一軍の戦域である、北側国境に寄って配備されております。
西方辺境域は、森と山の地域。 そして、ほぼ未開の土地です。
よって、西方辺境は、辺境伯が数人しか、領地を持っておりませんね。 ほとんどが、王家直轄地。 そして、禁足地となります。 手が出し辛いうえに、危険でもありますから。 だれも、好き好んで、魔獣の巣には近寄りませんもの。
警備任務に就く第二軍は、第一軍の後方支援が任務の一つなのです。 北との戦いに向けて、その傾向がどんどん強くなっておりますから。 それが故に、教会勢力も彼らの取り込みに必死になる訳です。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
根回しが甘くて守ろうとしての行動が取り込みと勘違いされてる神官長様、それもあって色々加速してしまったのでしょうね。ぼやぼやしてはいられないと。
色々な思惑で鎖がぐるぐるですね。頑張れリーナちゃん!
それと変換ミスです。アコライト(カソリックの堂役相当だとすると堂女ですよね?)が童女に…。現状、間違いではないあたりがなんとも…といえば、タダのおやぢギャグになりかねないのでスルーしてくださいませ。
校正を生業としてる方にお話を伺ったことがありましたが、執筆が手書きの頃より、パソコンなどのデジタルになってからのほうが圧倒的にこの手合いのミスが増えたとおっしゃってました。
自動変換の罠ですね。拭くが産卵などは良い例ですが。
音読は話し言葉としておかしくないか、話の流れとしてののテンポを確認する作業としては有用ですが、誤字や変換ミスを見つけようとしているときには効果として、微妙ではないかとおもいます。さらりと読んで読み飛ばすことも多々ありますから。
誤字や変換ミスの見直しをするときのコツは、文節ごとに区切って確認をすることだそうです。
書き手としては、句読点のチェックをするときに見直すのが一番やりやすいと思いますが。
それでも起きるのが校正ミスですが。初版本あたりはゴロゴロと(笑)
余談ですが、校正さんは、文字のミスを見つけるのが仕事で、基本、原本との突合せ以外はしないのが普通ですが、(これ以上になると校閲さんのお仕事になって職分を侵してしまいますから)校正最中に推理小説の推理の穴とそれがあると話として破綻してしまうという事実を見つけてしまって大惨事に(校正さんに回る頃は既にゲラの段階で、出版秒読みですから)なったという話を伺ったことがありました。怖いですね。(白目)
書き進めたいと急ぐ気持ちはおありでしょうが、それで体を壊しては仕方がありませんので、お疲れの出ませんようにご自愛ください。
よもさん 様
コメント、誤字報告ありがとうございます。 修正いたします。 童女って…… いけませんね。 反省です。
お優しい言葉に、涙が出そうです。 校正頑張ります。 文節ごとに見直しですね。 精進いたします!!
本当にありがとうございます。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
退会済ユーザのコメントです
QZSS 様
コメント、誤字報告ありがとうございます。 修正いたしました。 ほんとうにありがとうございます。
リーナさんの従軍が本決まりになりそうですね。 ウーノル殿下の立太子と共に、色々と前世とは違った動きが加速しそうです。 未来幻視を見せた「闇」の精霊様は、その悲劇を回避するために、リーナに見せたのかもしれません。
流石、主人公です! 重い鎖に負けない突進力を持つリーナさんに、精霊様も期待されているのでしょう。
イノシシ薬師様です。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
リーナの懸念と大公の懸念が合致してアンネテーナ様が驚いてますな~。 まぁ普通の反応ですが(゜ー゜)(。_。)
ニトルベイン大公の一派はリーナに色を付けたつもりでしょうが、控え目に言っても自分の首を絞めてるとしか思えません。 もし奴等の狙いと反してウーノル殿下の従軍が成功した時、締め付けは更に酷くなるでしょうな
さてさて、リーナは此の窮地を好機と見るか、其れとも只々流されるだけで終わるのか、たぶんリーナの決意次第で時代は動きを加速させるでしょう。
キリン 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
前世の記憶から、ニトルベイン大公の思考が読めてしまうリーナさん。 タヌキに勝って、タヌキ汁に出来るでしょうか? 狐うどんも美味しそうですね。 まずは様子見と言う所でしょうか。 というより、現状はかなり混乱しているような感じですね。
のこり、三人の話如何では、かなりの覚悟を強いられるかもしれません。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
エスカリーナとしては「貴族との関わり」というのは鎖に思え、逃れられない事に対して運命かと思ってしまう気持ちは解ります。
が・・・現実的に考えると、今回に関しては受け入れざるを得ないというよりも「目指す未来への近道」でもあるのかなと思います。
目立ち過ぎたせいで流石に、現状維持の立場というのは無理があるというミレニアム様の言葉は間違いないと考えます。
フリーに近い立場では「何らかの組織」が必ず取込か排除に動くと思われます。
そうなると「薬師リーナ」にとっては自由を制限される状況になり、王国の崩壊に対する事も、、、大森林の復活への活動も無理になる可能性の方が高いかなと・・・
それに対して第四軍従軍薬師となると、ウーノル殿下の実質的な護衛・対応という仕事こそ増えますが、これについては「放置しておいては破滅に至りかねない」事であり、考えようによっては好都合。
また、四軍の構成が騎士(貴族爵扱いかな・・・多分)がほぼ存在せずに歩兵中心という事は、割と低位の貴族(それも継承権の無い三男以降くらい)や庶民出の人材が多く「環境的にやりやすい上に、協力も得やすい立場の人が多い」とも言えると思われます。
ウーノル殿下に対しての発言が許されるというのも、将来的に大森林について何らかの行動をする際にはプラスになる可能性が高い(国境付近に何の権限もない個人が、何らかの行動をするのは難しい)ですし、思惑とかは絡んであるにしても「どちらかと言うと悪くはない」のではないかなと感じますが・・・エスカリーナさんはどう考えるのでしょうね(^^)
藤花 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
リーナさんの心情的には、自分は庶民であり、貴族の方々とはかかわりが無い。 だからこそ、自分は重要人物とは成り得ない。 そう思っておりますね。 周囲の思惑と、自身の価値の認識がズレておりますから。
フリーに近い立場では、彼女を取り込もうと、周囲の勢力が動き始めてしまいます。
苦渋の決断を下すのは、いつも大公閣下の御役目ですね。
彼女を護るために、敢えて、危ないとされる、第四軍の従軍薬師にと。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
アンネテーナがウーノル殿下の婚約者に決まり、何となくそうなりそうとは思っていました。それにしても狸爺達には怒りしか湧きません。リーナは大丈夫でしょうか?そろそろ前世で処刑される原因になったあの王女も登場しそうですが、やはりマクシミリアン殿下の婚約者でしょうか?リーナにも良い人をお願いします!今後が気になります。北の連合国の話もそろそろ出てきて欲しいです!あちらの王族はまともな人物でしょうか?閑話でいいので書いて欲しいです!
かよ様
コメントありがとうございます。 とても、嬉しいです。
アンネテーナ様、ウーノル殿下のとのご婚約がほぼ確定しましたね。 良かったですね。 なんか嬉しそうだし。
北の動向や人物たちは、次章でのお話に成る予定ですので、お楽しみにしてください。 お隣の王女様もまた、その辺りで!
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
ガングータス国王=ゴミクズって(笑)
でも、エリザベート前王妃、フローラル現王妃共に本気でそのゴミクズの寵愛を得ようと努力シタンデスヨネ。
恋する乙女はポンコツとは言え、恋に落ちる要素が全く無さそうですが・・・。
まさか、ちょっと声をかけられただけで恋に落ちるチョロイン?
それとも塩対応されて喜ぶHENTAIさんだった?
こんなゴミクズでさえ少なくとも大公家の令嬢二人が本気で取り合いしたというのに。
リーナが美少年と評し、出来物と称されるウーノル殿下には
「王国の未来たる殿下の身は私の命に変えても御守りしますわ!」
と言うような御令嬢の一人すら居ないという、いと哀れ。
頑張って下さい殿下w
お姉ちゃんが近くで見守ってるかもしれませんよ。
あと、131話にロマンスティア様がいらっしゃいます。
Kunya 様
コメント、誤字報告、ありがとうございました。 誤字は修正いたしました。 本当にありがとうございます。
ゴミクズでも、外見は極上だし、一応、覇気というか、王の威厳とか云うべきモノは備えられていた方です。 頭の中までは、見る事が出来ませんもの。 彼の発言から、為人を推測するしかありません。 少年から、青年に移行する間の、清廉潔白で真っすぐな発言は、きっと輝いて見えたのでしょうね。
……実現が極めて難しい事を、理想のままに仰っていた可能性が大ですが。
ウーノル殿下は現実主義者です。 出来る事、出来ない事を見分けられ、王国の為、王国に住む人々の為になる事をしようとされています。 つまりは現実可能な範囲での改革です。 奇しくも、エリザベート前王妃が、ゴミクズの理想を現実化したくて、数々の施政がお手本になりそうなのです。
産みの母よりも、お姉ちゃんのお母さんの方が、行動の指針となりそうなのです……
う~~~ん、これって、どう?
今後、色々と絡みそうですので、お楽しみください。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
アンネテーナ嬢の来訪の件まで拝見しました。
リーナがドン引きになるほど重厚な来訪に目が点になりましたが、下賜された物を見て、彼らが「勅使」として来たのであれば確かにあれくらいの顔ぶれで来ても不思議ではないかも…と思ってしまいました。当人には正直迷惑千万だけど、殿下にとっては最大級の「感謝」と「信頼」の証でもあるのが、何とも難しい所です。「12,3の小娘」とリーナは考えているかもしれませんが、実の所「精神(魂)」的には「20+α歳(前世の享年+12)」だから「相談役」と考えれば多少若いがありえなくはないかもと思います。
前回の感想返しでは国王の「白い結婚」暴露で求心力が低下したと伺いました。王自身は「周りの雑音(本当は『諫言』)に流されず(フローラル現王妃に)操を立てた」という自賛のつもりだったのでしょうけれど、周りは正直な所「常に王妃として献身的に働いていた優秀なエリザベート妃に己の我儘で『白い結婚』を強いた挙句に追い出した人でなし」という心境だったのかなと思いました。他の方の感想返しで「ウーノル殿下の弟妹も優秀」らしいと伺いましたが、現王夫妻の無能ぶりに危機感を抱いた者達(狐狸達も含む)がおばばの薫陶を受けた者達や彼らに近い者を王子達の乳母や守役・侍従に選び両親の轍を踏ませないようにしたのかなと思いました。
そういえば白い結婚を「『一部貴族』は知っていた」そうですが、どこで知ったのかも引っかかります。エリザベート妃は日記に書いただけで誰にも相談しなかったために、弟で「諜報」を司っているドワイアル大公ですら日記を出されるまで知らなかったのに…。愚王が愚王妃(当時は「令嬢」ですが)と「密かに『愛を確かめている()』」時に「あの女(エリザベート妃)には『白い結婚』と5年過ぎたら離婚する事を通告しているから、必ず正妃として迎える」とかのたまって、彼女が父親と取り巻きに伝えていたとすれば話はつながりますが、これが事実なら愚王夫妻への憤りが更に高くなりそうです。
アコナ 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
ご指摘の通り、国王陛下は裸の王様の様に、成っておりますね。 利用しやすい傀儡の王。 ばっちり反面教師ですね、王子王女様達にとっては。 そして、きちんと、王国の事を考えている忠臣たちも、残っております。 激烈な権力闘争中ですが、それすらも、ウーノル殿下にとっては、反面教師になるのかもしれません。
何手も先を読みながら、王国の未来を光に導く気概をもっている方なのかもしれませんね。 愚王の息子ではあるのですが。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
何をしてくれてるの、殿下…。
ただでさえ注目されてるのに、狙って下さいと言わんばかりじゃないですか。リーナを的?弾避け?にするつもりですか? どこの組長ですか、あんたは。そういうのはクーデターの準備を調えてからでしょうが。何年かかるかも分からないのに、うかつ過ぎるわ。彼女が敵の目を引き付けてる間に、動くつもりですか? どうせ彼女の護衛は、ラムソンに丸投げなんでしょう? 例によって無償で。リーナも駆け引き位しようよ。目的が同じだからといって、相手の言いなりになることないでしょう。向こうは無自覚に使い潰す気満々なんだから。ラムソンも巻き込まれるのは確実ですし、ちゃんと交渉しましょう。でないと、どんな目にあわされても「精霊様との約定なのだろう」で片付けられてしまいますよ。
パンパンパンダ 様
コメント、ありがとうございます。 とても嬉しいです。
さてウーノル殿下。 自分を命がけで護ってくれたリーナさんに報いる為に、下賜した例の記章。 あれは、彼なりの誠意と、思って頂ければ幸いです。 周囲が色々と慮って、色々と動いちゃったみたいな感じです。
” ほら、殿下お気に入りでしょ? 側仕えにしてしまう事も出来ますよ? いっそ専属にしますか? ”
みたいな感じでしょうか?
ウーノル殿下もそこまで考えてないと、中の人は思っております。 王族の「言動」は、何かと周囲を動かしますから。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
大公の動きは半ば博打の様な物ですが、リーナには十分博打をする価値が在ります。 此処で動かないと他勢力の取り込みが始まり、指物ドワイアル大公閣下でも容易に動けなくなってたでしょう
今回の訪問目的はリーナには重石になると理解してるでしょうが、オババから託された少女を護る為にも必要だと、その少女を利用してでも王国を護ろうと、二重三重の意味で苦渋を選択を迫られ決断した事だと、私でも少しは理解できる話でした。
でも此れでリーナは重く固い鎖を付けられる事に為るかもですが、逆に此れを利用すれば最高クラスの鎧にもなりますし、十分すぎる守りを獲た事に成るんじゃないですかね? 希望的観測が多分に含まれた意見では在りますが、何となくそう感じがしました。
キリン 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
大公閣下の大博打…… 言い得て妙ですね。 おばば様との約束もありますし、リーナの身柄の確保と保全。 そして、彼女がよく口にする、「精霊様とのお約束」を実現させてあげたいのは、きっと、リーナさんにエスカリーナさんを重ねているのかもしれませんね。 本人なのに……
従軍薬師として、前線に送られる可能性まで出てきました。
王国東部です。 つまりは居留地近く。 ラムソンさんの故郷です。
……続きを、お楽しみに下さい。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
重すぎる鎖ですね、これの意味が理解できるだけ今のリーナには重すぎ。
目立ちすぎた弊害と利用しようとする狸や狐や教会から守るためかな。
元いとこさんたちにコレを渡す役割をさせた事を正体バレた時に後悔しないか気になりますね、展開的に。
yumeji 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
もし、仮にですが。 現時点で、身元バレしちゃった場合、ドワイアル大公閣下が御出陣となるかもしれませんね。 二度と、エスカリーナに悲しい思いをさせたくは無い。 そして、彼女を駒の様に動かすような真似は出来ないと考えられる公算が大です。
ハンナさんに繋ぎを付け、南の大国に国外逃亡させるかもしれませんね。 そうなれば。 彼女なら、エスカリーナを保護し、彼女の彼女だけの幸せの為に尽力してくれる筈ですから。 そいて、ドワイアル大公閣下は、叔父であり、外務大臣。 南の大国に出向くことすら可能な人です。 エスカリーナの幸せをその眼で見たいと思えば、可能な地位におられますし、後継にはミレニアム様もおられるので、やりかねませんね。
そう、「もし」では、ありますが。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
他の方への返信で、白い結婚が公式に発覚したのがエスカリーナが告発した時だ、ってありましたが、その片鱗は結構最初からありましたよね。
国王が白い結婚を根回ししていれば、絶対にあり得ない事があるんですよ。
それは高位貴族の子息子女の多くが、ウーノル王子ではなくエスカリーナと同い年だという事。
王族(特に国王の第一子)の妊娠が発覚した場合、貴族たちは異性なら結婚相手候補、同性なら側近候補にする為に、同い年になるように子供を作るものです。
つまり国王が王妃と子供は作らない、と最低でも高位貴族に根回ししていた場合、エスカリーナより一つ年下になるように調整される事はあっても、次代の主要人物と目されている筈の人たちがウーノル殿下より年上なのはおかしいんですよ。(白い結婚の根回し=エスカリーナの母親と離婚し現王妃と結婚する根回しだから)
エスカリーナが日本方式で説明すると3月下旬予定の4月上旬生まれ、ウーノル殿下が翌年の3月下旬予定の4月上旬生まれでもない限り(それでもウーノル殿下より年上はおかしいけど)。
ウーノル殿下が優秀だから飛び級しているのであって、本来なら同じ学年で接するのは不可能。
マクシミリアン殿下が生まれた時は当然隣国の王子としてですから、そちらに合わせる訳もないし。
つまりお花畑国王以外みんな、エスカリーナが国王の子供だって認識していた事になる訳で……
華墨様
コメントありがとうございます。 とても嬉しく、拝読させていただきました。
まさに仰る通りです。 国のトップが子を産むと、その王子、または王女の側に自分の子を送る為に、その時期にベビーブームが起こる…… たしかに、その通りですね。 うかつでした。
あの…… 後付け設定を追加しても…… よいでしょうか? ええ、後付けです。 この視点、すっかり頭から抜けておりました。
すでに、物語が随分と進んでおりますので、現状からの変更は、物語自体に破綻を生んでしまいますので、矛盾を出来るだけ、その矛盾を生まないような理由付けを考えたくあります。
えっと…… ゴミクズ国王陛下と寝取り妃殿下を、もっと鬼畜な方向に持って行く事でご指摘の部分の矛盾点が解消できるかも…… 現在のウーノル殿下とマクシミリアン殿下の周りの人達はほとんどが、次男次女以下の人達ですから。
物語の中で、綴っていきたいと思います。
ご指摘、誠にありがとうございました。 本当に感謝です!!
龍槍 椀 拝
貴族って!貴族ってーーー(*`Д´)ノ!!!
まいん 様
コメントというか、絶叫。 ありがとうございます。 御褒美です! とても、嬉しいです。
読んで頂いて、楽しんで頂ていると、そう思います。 これに慢心せず、絶叫マシンとなりたい所存に御座います。 此れから続く、物語。 どうぞ、お楽しみください。
龍槍 椀 拝
主人公がやらかしたとか、なにやら主人公が悪い様に言われてますが、主人公は面倒な連中にまとわり付かれて、降りかかる余計な火の粉を払ってるだけなのに、とても理不尽ですよねえ。
かきくけお 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
リーナさんが、精霊様との約束を護ろうとすればするほど、目立ちますね。 彼女…… ほんっとうに、面倒事に好かれております。 火の粉を払ったら、灯油ぶっかけられた。 みたいな……
理不尽様が団体で御着きです。 まだ、一人目ですよ、これで…… どうなる事やら。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
退会済ユーザのコメントです
QZSS 様
コメント&ご指摘、誠にありがとうございました。 とても嬉しいです。
面倒事に巻き込まれたリーナさん。 今回の鎖は超重量&極太です。
” 下手すれば、そのまま婚約者(仮)とかになりそうな事すら考えられてしまいます。 なりませんけど。 護衛の肉の壁? では、ないよね? 最後の防壁? いや、ちょっと、それは…… ”
などと、呟きながら、綴っておりました、中の人です。 このお話…… キャラが独自で動きまくるので、中の人的にも、とても大変なのです。 どうしましょう?
楽しんで頂ければ、幸いです。
龍槍 椀 拝
五戦中に何度も→午前中に何度も見た封筒 ではないかとおもいます。
さあて、皆さんの個人的面会、それぞれにリーナを取り込もうとするんでしょうかね。
続きを楽しみにしています。
sai 様
コメント誤字報告、ありがとうございます。 本当に嬉しいです。 修正いたしました。
取り込みが、激しくなってまいりましたね。 どんな思惑が渦巻いているのか。 まるで、迷宮のようです。 そうですね、章題の通りになってまいりました。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
アクセサリーを「返してほしい」とかいうふざけた理由だったらどうしてくれよう。
お嬢さん方、友人とは一方的に搾取するものじゃないからな?
ひょっとしなくても、職業倫理って壊滅的なのがデフォルトなんだろうか?
ノブレス・オブリージュとまでは言わないけど、リーナはあくまで薬師として当たり前の事をしただけで高潔な人間扱いされるとか。
どんだけ王侯貴族が腐っているんだっていう。
襲撃者を撃退したのが女性だってバレてるとか思ってないんだろうな。
じゃなきゃ元婚約者殿が直接撃退したなんて話になる筈がない。
というかあのボンボン、これから先ああいう事があった場合、新たな襲撃者側がこの捏造した噂を鵜呑みにしていたら、真っ先に排除するべき邪魔な存在として扱われるような?
もし男装していたら誤魔化せただろうけど、踊ってはいなかったでしょうけどね。
以前光属性のお嬢さんが攻撃魔法しか教えて貰えない、って言ってたけど、親というか教師はひょっとして賢女(ルビは獅子王に仕えた凄腕光の攻撃魔法の使い手)の後継者にしたいんだろうか?
政治的な事を考えると次の王妃は確実に今度こそドワイアル大公家の長女だろうし。
第一王子がお茶会かこの騒動で正史では暗殺成功していて、元婚約者殿はエスカリーナがお相手だから前は王家に嫁がなかったのかな?
華墨 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。
アンネテーナ様のご来訪は、次回更新をお楽しみください。
国王陛下はゴミクズです。 現在の所、まだ、貴族の中にはまともな人もいます。 ちょっとですけれどね。 リーナさんの行動如何によっては、貴族の人達もまともになるやもしれません。 その辺は、お話が進んでいくと、判ったりします。
どうぞ良しなに。
マクシミリアン殿下は、立場上公式見解を受け入れておりますが、内心 ” なんで、なんで? ” でしょう。 流されて生きて来た彼に、何らかの覚醒が促されるかもしれない、そんなイベントでした。 閑話にて、彼の心情も綴りたく思いますが、今しばらくお待ちください。
ロマンスティカ様の「光」属性の件ですね。
本来ならば、教会に囲われるべき属性の持ち主ですが、お爺ちゃまが邪魔してます。 もう第一成人を迎えてたので、教会入りはないのですが、海道の賢女さまと同じ属性の為、学院の先生方がそちらを目指しちゃた感じでしょうか。
アンネテーナ様の御輿入れの先は…… お楽しみに!
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
退会済ユーザのコメントです
QZSS様
コメント、誤字報告ありがとうございます。 修正いたしました。 見直しは、音読にて実施しておるのですが、夜中にぶつぶつ言っていて、万が一周囲から見られてしまうと、相当にアブナイ人になっている、中の人です。 そして、眠い。 これが今一番の敵です! 頑張って、綴っていきたいと思います!
えっと、フラグは回収します。
一生懸命回収します。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
アンネテーナ様は解りませんけど、他の御令嬢は何用が在って訪ねてくるのか…。 案外冗談で出したアクセサリーの作製依頼だったりして…
対するアンネテーナ様はエスカリーナ関連の可能性が高いけど……。 ほんっと…御両親同様に読めない人ですよね~( ̄~ ̄;)
キリン様
何時もコメントを頂き誠にありがとうございます。 とても嬉しいです。
さて、なんの用事でしょうか! 本日の更新をお楽しみに!!
彼女は、ポエット奥様の薫陶を受け、順調に淑女としての道を歩いております。 そして、何よりも、ウーノル殿下の側で、色々とみておりますからね。
このお話の恋愛タグは、きっと、リーナさん以外の人達の恋愛タグなのかもしれません。
中の人…… 一生懸命にリーナさんにフラグを立てようとしているのに、ことごとくへし折ってくれるのが、リーナさん自身なので、ちょっと困っております……む~。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
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