その日の空は蒼かった
婚約者が大好きだった。 彼しか見えなかった。 ……だから、あの人の間に割り込んで来る人は、誰であろうと排除した。 でも、彼は私の事を好きではなかった。 私がした事は…… 私に帰って来た。 それも一度に、容赦も寛容も無く。 あの人の為だけに生きた私は、あの人に顧みられることも無く…… 濁った瞳が晴れ上がった空を映し出していた…… 私は私を追い詰め、落ちる所まで落ちた。 深い穴のような最低の場所から見上げる空は……蒼く、高く、澄み渡っていた。
なんて、馬鹿らしい。
自身の矮小さを思う存分見せつけられ…… あの人への執着が霧散した。
視界が黒く閉ざされ、耳に届く罵声が遠くになり、全てが終わりを告げた時…… 轟音と浮遊感が私を捕まえた。 これで、おしまい。 なにもかもが、無駄に終わったと、そう思った時…… 突然、視界が戻った。
懐かしくも、哀しみに満ちた場所への帰還。 そう、始まりの場所に……
もう一度、やり直せと言う事なの? 苦しみは永遠に続くの? 小さな手が虚空を掴む。 時間が巻き戻されたような感覚が襲う。 でも、あの蒼い空を見上げるまでの記憶は残っている。 そう、残っているのよ。 混乱した私は決心したの。
二度と恋なんてしないって
なんて、馬鹿らしい。
自身の矮小さを思う存分見せつけられ…… あの人への執着が霧散した。
視界が黒く閉ざされ、耳に届く罵声が遠くになり、全てが終わりを告げた時…… 轟音と浮遊感が私を捕まえた。 これで、おしまい。 なにもかもが、無駄に終わったと、そう思った時…… 突然、視界が戻った。
懐かしくも、哀しみに満ちた場所への帰還。 そう、始まりの場所に……
もう一度、やり直せと言う事なの? 苦しみは永遠に続くの? 小さな手が虚空を掴む。 時間が巻き戻されたような感覚が襲う。 でも、あの蒼い空を見上げるまでの記憶は残っている。 そう、残っているのよ。 混乱した私は決心したの。
二度と恋なんてしないって
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ふとした疑問? リリアンヌ様どうしているのかな?王族はみな処刑されたとあります。隣国に捨て駒として送られた王女は国からの戒めを解かれたら、王族ではなくなるのでしょうか?孤独な王を見守る家族(仲間)の一員になったのでしょうか?
此処寝 様
リリアンネ様は、作中にもある通り、マグノリア国王陛下の実子ではありません。 臣下の美しい妻を娘共々後宮に召喚しておりました。 ゆえに、彼女の尊称は、” 公女 ” です。 王女ではありませんし、王族でもありません。 準王族と云ったところです。
故に、その立場の人達は、一様に粛清を逃れておりますね。 元の御家に返されて、その御家の庇護を受ける事になります。 王家に野心を持つ者なら、不満に思うかもしれませんが、あの王家ですから…… きっと、大丈夫…… だと…… 思いたいです。
王族籍からは抜けますが、マグノリア貴族籍は抜けませんから、今後も尊き人として、遇せられることにはなります。 なりますけど…… あまり、明るい未来とはいいがたいかも?
孤独な王 マクシミリアンにとっては、家族が居るだけでも羨望を感じるかも?
物語を楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
とりあえず。
…………此処にも化け物が居た(*゚Д゚)。
まさかオババ様に張り合える人が居たなんて。……多分、私だったら泣いてましたね、年甲斐も無く(;´Д`)。
顔が引き攣るだけで済んだ老公は凄いかもσ(^◇^;)。
春 剋冬 様
バケモノの百鬼夜行。
上手く表せていますか? おどろおどろしい、王宮の貴族社会。 伝わったら、とても嬉しいです。 華やかで華麗な見た目と裏腹な、そんなどす黒い思惑の渦。
このお話に於いて、とても大切な事柄です。
老公への精神攻撃の第一弾。
さて、老公の心臓は持つのか? 乞う、ご期待!!
物語を楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝。
“賢者エンデバーグは、想像すら出来ていなかった”
多くの読者は……容易に想像しているでしょう(笑
問題は、何時正体に気が付いたかなわけで。“見初めた”のがあの8歳の時なのは間違いない。何しろ、そこしか接点がない。
エスカリーナが、錬金釜持ちの薬師、として大公家で密かに活動していたと言う情報を持っていたとしても、それなら大公家や他の人達の方が更に多くの情報を持っているのに気付いていないのが、不自然になってしまう。
順当にいけば、次のどれか。
①実は愛の精霊の化身だった或いは加護持ちでその正体を告げられていた。
②魔眼持ちで、リーナの偽装を見破っていた。
③女の直感と洞察力とはったりでお婆の態度から推察した。現在も、はったりかましている最中。
次の話で、その謎が解けるのか。楽しみです。
最近の話、何故か子持ち淑女が続く。どっちもまだ若いから、見栄えはまだする。色香から言ったら、きっと今が最盛期とも言えるだろう。一部の熟女ファンには、妄想全開のご褒美回とも言える。
島のまだ青い若妻と王太子婚約者の小娘ーいや、申し訳ない。私は2人のファンでもあるーの反撃に期待!ユーリ帰還で、チャンスあり?ああ、若妻はもう面会していたから、ここでは出て来ないかも……
いまだき かんき 様
おばば様と、王姉殿下。 王宮に於ける二大フィクサーでもあります。 今まで、物語の表舞台には出てこなかった王姉殿下。 結構暗躍しておりますよ?
ほら、息子の王権復帰とか、ウーノル王太子の後宮の綱紀粛正にも耐えてましたし。
子持ち淑女ッ!!
熟女と云うところまでは云っておりませんよ! ほら、リーナさん達の親世代だし、そのリーナさん世代も、まだ、二十歳前だから、必然的に、三十代かもしくは四十代。 美魔女の称号を得るには、まだまだですよ!
公的には、引退しているとしても、闇の中では途轍もなく影響力があるのですよ。 女の戦場は、それほど、多岐にわたっていて…… 外務と内務の調整役にはもってこいの立ち位置ですもの!
物語を楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
え~~ここにきて、こんな付せん。
やっと、リーナが本来の目的を果たせそうなのに~。
無事に皆の元に帰り、自由に生きられるかと思ったのに。
お師匠様がんばれ
yasu 様
はい、この期に及んでの、伏線です。
大切な伏線になりますので、乞うご期待です!
リーナさん、頑張って、皆の元に還る事が出来る様に…… 綴っていきたいと思います。
物語を楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
申し訳ない!ご送信したので非公開して下さい( ꒦ິ꒳꒦ີ )
嵐呼ぶ神官とユーリ氏を捉える事が出来るけど、“今の”ファンダリアには必要な事柄、一部の方々を限定してなら良いかも知れませんね? エスカリーナの事を伝えるのは
だってウーノル王太子殿下、既に“ほぼ”気付いてる様ですし、確定する程度の情報ですから問題は無いでしょう。 あるとすればリーナの安寧位…ですかね?
まぁ色々と大変かもだけど、今のリーナだったら大丈夫でしょう。 精霊だけでなく獣人族や一部の人族にも、本来の王族が望んでも獲られない物を獲てますしね?
それにしても毒婦、本当の意味で毒婦だったんですね……
入れ替わりが何時なのかは解りませんが、コレで今後の憂いは少なくなるでしょう。 言ってた【女神】が気になるけど、ぶっちゃけた話、あのままだったら魔物出現が王城の中で起こった可能性が在った筈ですし
けど事実を老公が知ったら血涙を流さんばかりに後悔し、怨嗟の声を【女神】と誰かに向けるやも知れませんね…
誰かは知らないけど、余計な事を仕出かしたもんですな?
キリン様
ユーリ君、参上ならば、王太子府は大混乱必至でしょう! 特にニトルベイン大公などは、本当に慌てる事でしょうね。 秘匿された王女となってしまったのは、主にニトルベイン大公のせいですからね。 事実は、老体には厳しいかもしれません。
ウーノル王太子、気付いてますよ?
間違いなく。 ただ、認めたくないのかもしれません。 ティカ様からそれとなく伝えられて、そうかもしれないってところまでは、行っているのですけれども。
だから、ユーリ君が報告したって、きっと動じません。 それに、彼も又、手紙を受け取った一人ですもん。
さぁ、後顧の憂いは無くなりました。
リーナさんの旅路ももうすぐ終わり。
終焉の地。
約束の場所。
楽しみで仕方ありません。
物語を楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
PS >申し訳ない!ご送信したので非公開して下さい( ꒦ິ꒳꒦ີ )
承知いたしました!!
春 剋冬 様
申し訳ございません。 この「その日の空は蒼かった」の最大のテーマは、『愛』です。 舞台装置としての、この世界の構造は、三重構造としておりました。 根幹の、もっとも根の深い部分として、異世界転生された側の世界は、元はどんな世界だったのだろうか、考察した結果出来ました。
多くのお話で、世界を作った神様が、他の世界の神様にお願いして、無垢なる魂を呼び込むのと云うのが、沢山あります。 また、大魔法使いが使用する異世界転移魔法陣もその中の一つです。 しかし、世界を作り上げた神様が、望んでいなければ? そして、その神様が若く、ちからが弱ければ? と、云う所から出発した世界です。
他の世界の神様が良いように ” 使っていた ” 結果、この世界の住人達に途轍もない歪みが現れ、最終的には、世界そのものの崩壊に繋がると云う危機的状況だったんです。 全てを取り払うには、この世界の神様の力は弱く、サポートしている精霊様方は、直接的な干渉を禁じられているような状況なので、この世界の人々を誘導するしか方策が無かったのです。
最初の希望はティカ。 ニトルベインの魔女がその鍵と成りました。
次いで、ウーノル王太子。 成すすべもなく、暗殺されていた彼に、リセット時に記憶の保持機能を付与しました。
いい線まで行くのでしたが、まだまだ、異界の女神様の力は強く、” リセット ” は繰り返されてしまいます。
そして、前世に於いて、エスカリーナに対して行われた、様々な嫌がらせと、策謀。 そして、そのように仕向けられた、彼女。 精霊様方の総意ではありませんでしたが、ノクターナル様があまりの哀れさに、彼女をして、” 記憶の保持 ” をしたままの ” リセット ” を敢行。
大きな代償として、彼女が、世界の特異点となってしまいました。
もし、エスカリーナさんがもっと弱く、自己中心的な人柄であったなら…… この世界の崩壊はやはり免れなかったでしょう。
しかし、リーナさんに成った彼女は、元の性格に王女、そして 王妃としての資質に富んでおりました。 人々の安寧を心に、厳しい道も自ら突き進む。 そんな彼女が特異点となったことが、このレコードの針飛びの様な世界線を、真っ直ぐに光へと導いていくことに成るのです。
龍槍 椀 拝
いまだき かんき 様
いきなりのネタバレです。 ご容赦ください。
このお話は、実質三重構造になっておりまして…… ” フローラル妃 ” の青年時代が、世界崩壊の根源となっております。 よその世界の神様が、この世界の『まだ成熟していない』創造神様の作り出した世界に干渉してきております。 自分の世界で弱くそして、失意のうちに亡くなってしまった傷付いた魂を安んじんが為に、配下の女神を派遣して、自分たちの世界の魂の安息所にしていたのですね。
幾度も繰り返されたその愚行により、癒された魂が元の世界に戻り、この世界を下敷きにしたお話やらゲームやらを作成。 元の世界のでも、無意識下で、結構認知度が高いのです。 ただし、” 物語 ” としてです。
こっちの世界の ” 現実 ” に生きている人には甚だ迷惑な事ですね。
特に、今回、フローラルの中の人は、この世界の状況を ” ゲームの中の物語 ” と認識しており、自分の都合が悪ければ、” リセット ” を繰り返して、『遊んで』いたのです。 その軋轢が、ついに王太子ウーノル、ティカ、そして、エスカリーナの覚醒を促しました。
この世界の創造神様が主導権を取り戻す切っ掛けとも成りました。 精霊様方の必死の願いがそこに在ります。
いやぁ~~ 長かった。 この話を綴ろうと思ったときに、最初に作った設定が、二年半の時を経てやっと、表に出せました! やっほ~~い!!
>様々な役職の漢達
ご指摘の部分、読み直し違和感の在りかが判明いたしました。 ご指摘の様に、なかなかと云う事を聞かない漢をひれ伏させる、征服欲を満たしていた…… と、そう云いたかったのはありますが、もっと、素直な表現に差し替えました。 宜しければご確認を!
物語は加速し、そして、山場(クライマックス)へと、突入します。
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
早速の閑話、ご馳走さまです。感謝の感想です。
面白令嬢と腹黒王子が待ってる王都にやっと帰れるのですね。白黒で待ってる。
あっ、リーナと同衾したおじいちゃんも帰ったら喜びそうだね。えーと何色にする?
浅見十兵衛 様
タイミングの問題で、この場所に閑話が来ました! ユーリ君生還です! 獣人の人達と人族に間に決定的な亀裂が生まれなかったのは、ユーリ君のおかげです。 精霊様に感謝ですね。
さて、大事な情報を持って帰って来たユーリ君。
何時、この爆弾がさく裂するか。 とても、とても、楽しみです。
物語を楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
ユーリ、生還す!
「殿下、お喜び下さい。実は…」
「フッ、漸く知る者が現れたか。森の件は、初耳だかな。我が婚約者とその兄にはまだ伏せておくように」
「そ、そんな……御存じて……しかも」
「時期を見ている。かの者の使命故にな」
「はい……」
(公爵様にお伝えすれば……そうだ!パパにお願いすれば伝わる筈。あれだけ探されていたのだ。何としても知らさなければ)
そして、鷹揚に答え称賛したパパは、精霊のご意志をもって……握り潰したのであった。
いまだき かんき 様
はい、生還です!! ユーリ君、帰ってまいりました! 大事な情報を携えて、王太子府に到着の暁には、皆さんを驚愕に底に叩き落します!
情報を握りつぶそうとする人達の合間をどう抜けるか?! さしずめ、大魔王は…… ご指摘の通り、パパでしょう!!
物語を楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
神々の光よりも強く、夜の月明かりよりも暖かく、アダマンタイトよりも硬く結ばれた皆さんの縁の糸、もう魂レベルで繋がれてると言っても過言じゃ無いでしょう。 不覚にもウルッと来ましたよ(汗)
おばば達とも近い感じの結ばれ方ですが、ジュバリアンの方々との結び付きはソレとは違い、寧ろシュトカーナ達と同レベルと言っても良いでしょう。 魂レベルなら彼女達を差し置くなんぞ有り得ませんから
な
この縁の力はエスカリーナを再び表に出す事を、自身を偽るのを止める程の物です。 その力が何処まで浄化を手助けしてくれるか、楽しみでなりませんわぃ(っ ॑꒳ ॑c)ゎ‹ゎ‹
キリン様
コメント返しが抜けてしまっていて、ごめんなさい。
そして、コメントありがとうございます!
獣人様方とのつながりはとても強く、そしてしなやかに成りましたね。 ええ、彼らは今後もリーナさんの後に続くでしょう。 そして、森が再生する時には、その最初の人になる事でしょう。
楽しみにお待ちください。
精霊様の御加護あらんことを!
龍槍 椀 拝
とりあえず。
何だか凄い事をドヤ顔でのたまうラム助と呆然とする一同。
…………その中で蚊帳の外のこの方。
エスト「あれ? 此処は何処? 私今どこに居るの? リーナ様は? みんな何処?
もしかして私見捨てられた? 見捨てられちゃった? 助けてーーーーーー!!!!!(ToT)」
……実際今どこに居るんでしたっけ?σ(^◇^;)
春 剋冬 様
コメントありがとうございます!
ほら、エストさん、ウーカルさんと一緒でしょ! 狐の神官さんの進言により、辛うじてまだ、仲間ですよ!! ええ、まだ、見捨てられていませんって!!
ナゴシの村で、ウーカルさんとウーカルさんのお姉さんの出産に立ち会ってますから!
大丈夫ですから!!
(なぜか、必死に言い訳してみたり…… 遠隔での通達は、ちょっとカワイソウですものね。
ご指摘有難うございます!
楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
(リーナに向かって)
型破りは何時も通りですので今更ですよ〜?
寧ろ気にするのは其処じゃなく、何時の間にか本来の任務を全うしてる事を、今まで誰にも知られずにいたって事なんですよ?
ハト便受け取った途端、心底驚く人が多発する事でしょう(* ˘꒳˘)⁾⁾ウンウン
けど此れで頸木の幾つかを外せましたし、本領を発揮するチャンスでしょう。 過去、ハンナさん達の肝を冷した行動力が何処まで発揮するか解りませんがね?
キリン様
その通りですね。 さて、ハト便を受け取った王城コンクエストム内にいる、王国上層部の方々の驚愕はいかばかりか。 自分たちの手から零れ落ちた珠が、自分たちの手の届かない、北の荒野(旧ジュバリアン 王国内)に入ってしまいますからね。
更に国境沿いに強い強度の結界が張られ、彼女の許可を受けていない者は、国境を割る事も出来なくなりました。ファンアリア王国側から何かをする術も無くなりましたもの。
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焦りますよね。
フッフッフッ、 ウーノル君。 指を咥えて、お姉様の仕出かすアレやらコレやらを、見詰めて下さい。 中の人は、結構腹黒なんです。
物語を楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
P.S. ” 通信エラーが起こってる模様 ” の件、対処いたしました。
上書き起動を成さしません………?
成さしまん、かなと思うのですが。
いや、穴熊一党、置いていくのは無理かと。リーナさんに言いたい。
彼女等、誓い立ててるからなにがなんでも付いて行くでしょう。確か生涯賭けてた様な記憶が………刻の果てに還るとも、位の決意は、ストーカーもヤンデレも超える!
いまだき かんき 様
ご指摘有難うございました。
修正いたしました。 何度も書き直しているうちに、ゲシュタルト崩壊が始まっておりました。 いやぁ、日本語って、難しいです(←物知らずの言い訳?)
獣人さん達の気持ちは、強いのです。
リーナさんを愛しているのですよね。 その強い愛情をまともに受けるであろう事が予見できる”今”。 さて、彼女にどんな変化が起こるか…… お楽しみに!!
物語を楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
むぅ……何やら先走ったコメントしちゃった気がする…
眠気抑えて読むのは駄目ですな(あたり前田のクラッカー)
まぁソレはソレとして
いよいよ大罪の証である「森の国」への進出ですが、かの地はどれだけ穢されても嘗ての、獅子王陛下侵攻の時以前の名残が残ってるのでしょうか?
多くの囚われてた魂の開放など、色々と奇跡を起こしてきたリーナですけど、その集大成を魅せて貰えるのでしょうか?
そういった様々な点から楽しみが多くあり、それと同様に心配が尽きません。 無茶は何時も通りでしょうけど無理だけはしないで欲しいですねー…
キリン様
手付かずの状況であろうことは、容易に想像できますね。 軍道も、前回の獅子王陛下の北伐侵攻時から、何も変わっては居りませんでしょうし、森が無くなったために、荒野に真っ直ぐに伸びる石畳の道が一本 北に向かって伸びている…… 感じですね。
さて、リーナさんとゆかいな仲間たちですが、ここにきて、リーナさんがその強く結ばれた手を放そうとしております。
寄る辺の有る者、係累や一族、家族がある者達には、そちらに行って貰おうと、皆を説得に掛かりますが……
無茶を始める前に、巻き込みたくない人達の安全を図るつもりだったのでしょう。 彼らの ” 気持ち ” を度外視して。
愛情は一方通行ではありませんから。 きっと、リーナさんは思い知ります。 彼女がどれだけ愛されているのか。 その事に気が付いた時、彼女はもっと、もっと、強くなるでしょう。 お楽しみに!
物語を楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
とりあえず。
非常に恥ずかしい質問ですが……、
『痛定思痛』って何ですか?(?_?)
意味以前に、読み自体が分かりません。助けて下さい(ToT)。
春 剋冬 様
コメントありがとうございます。 返信遅くなってごめんなさい。
本章の副題は、全て四字熟語を使用しております。 まぁ、一つの実験のようなものです。 題名の意味が掴み辛く、変に凝った状況に成ってしまい、申し訳御座いません。
『通定思痛』 ( つうていしつう )
の意味は、” 痛みがおさまってから痛みを思い起こす意から、かつての失敗や苦難を思い起こして反省し、今後の戒めとすること。” です。(出典 韓愈(かんゆ)「李翺(りこう)に与の書」
過去の痛みを思い起こし、反省して、今の戒めとなす。 ですので、リーナさんが前世でしくじった事や、王国がしくじった事柄を、ものすごく気にして、もう二度と獣人族さん達からの信頼を失うような事はしまいと、心にきめて行動を開始していると云った意味で、付けました。
また、聖堂教会の神官達や、その他の勢力が、リーナさんの敷設した、聖壇を悪用しようとしているのも、彼女にとっては、想定で来た事柄でした。 そんな、邪な輩の行動を掣肘するのは至極当たり前な事なので、彼女も強く言い切ります。
” アレをこの地に居る、中央から派遣された、聖堂教会の神官様方や、この北部辺境域の聖堂教会の方々や関係者さん達の……
――― 思う様に ―――
されてなるもんですかッ! ”
題名の付け方が、判りにくくてゴメンナサイ。 精進してまいります。
物語を楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
此処から更なる地獄を見るか
此処から更なる未来を見る事が出来るか
歴史が語ってはくれてますけど、ソレでも彼女の想いを森の王国跡地で拡げ、その悲惨な場所を復元できるか心配になりますね…
そんな場所での宣誓は更なる決意を彼等彼女等にさせるだけなんですけど、コレは気付いてるんですかね? 其方の方でも心配になりますわ…
キリン 様
此処から地獄を見ますよ。 ええ、荒野に巣食う異界の魔力は、この世界の全てを変容していきますから。 しかし、我らがお姫様は諦めません。 ええ、諦めませんとも!
愛している人たちを逃がそうとしているのは、理解できる話ですが、それが、彼らに選択を強いていると、彼女は理解しておりませんね。 ほら、彼女前世の記憶で、誰にも愛されず、憎まれ続けた経験が強く強く刷り込まれているのですから。
だから、愛情の受け取り方がとても下手なんですよ。 気にはしてくれているとは感じているのです。 特にティカ様とか、ダクレール領の皆さんとか、そして、ハンナさんとかにはですね。 ただ、その他の人には、単に利用価値のある駒としての自分と云うモノを強く意識してしまって、そこに ” 気持ち ” を見出す事がなかなかと難しい状況なのです。
前世で、自分を貶め、最後には贄として、貴族や、王国の民としての尊厳すら認められず、処刑されてしまった彼女ですから。 猜疑心とも云える、自己評価の低さはそこに原因があります。
愛されていると、理解できる事が起これば、彼女も又一歩成長して行くことでしょうね。
まずは、前世で絡みの無かった人たちから。
ええ、そうです。 獣人族の皆さんですね。
今後の展開に、 ” 乞う ” ご期待です!!
物語を楽しんで頂ければ、幸いに存じます!
龍槍 椀 拝
少し、いや大分リーナの自己評価が低すぎて、周りにいる人がかわいそう。自分を卑下は周りも卑下すること。獣人さんたちともっと話し合いして次の道を指し示すべきでしょう、このままじゃ放り出すのと一緒。自分ばっかり陶酔して周りの気持ちはどうでもいいと思ってるの?
周りの人がかわいそうすぎて、お気に入り消させてもらいます。
Kuru Mimi 様
コメントありがとうございます。 貴重なご意見有難うございました。
長いお話ですので、こういう展開に成るのは仕方なく…… 願わくば、Ende マークを打ちました時に、ちらっと、ご確認いただければ、幸いに存じます。
それでは、また、どこかで。
今まで、続けてお読みいただきまして、本当にありがとうございました。
龍槍 椀 拝
おかえり、おかえり、おかえり!(大歓迎!!)
でね、ちょっと質問です。
あのオモロイ商家のご令嬢のリーナ大好きっ子の番外編はどこに?
再び、愛する人(リーナではなく彼の方)に会えるのか?そして、リーナにも再会できるのか?
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浅見十兵衛 様
コメントありがとうございます! 返信が遅れ気味になってしまい、申し訳御座いません!
オモロイ商家の御令嬢さんたちは、閑話でお話を綴りたいなぁ って、思っていたところです。 ええ、戦闘神官の彼との絡みを含め、とても大切な立ち位置にいらっしゃいますものでね!
色々と大変な世情となって、中の人も何かと大変。
ですが、頑張って綴っていきたいと思います。 ドウゾ宜しくお願い申し上げます。
龍槍 椀 拝
まぁ普通に気付きますよね〜
老公達は一度どころか、かなりの間違いを犯してるとはいえ、その聡明さは健在です。 その血脈であるウーノル王太子殿下も同様に(寧ろ圧倒的に上)
そんな人達の目と耳だけでなく鼻も誤魔化し、偉業を成し遂げたリーナを誇らしく思います。 たかが観客の身でアレですがね?(汗)
さて、朗報を獲た方々の行動は迅速に、確実にかの愚王を捉え、これ迄の罪を清算させようと動き出しました。 この行動に彼女は、リーナは何を思い、行動するのでしょうかね?
キリン 様
ええ、普通は気が付きます。 誰だって、彼女の行動だろうことは、きっと…… 確証は在りません。 薄々という訳です。 この世界の情報伝達手段は相当限られているうえ、発信者の思考や感想がかなりの部分を占めてしまいます。 客観的な事実が並べられることは、そうは無いのです。
だから、色々な手を使い、物事を多面的に捉える必要が、他の世界のよりも多分に存在しますね。 国のトップに成ろうと云う人ですから、情報の重要性は確実に捉えている筈です。
その彼が、細かな情報を繋ぎ合わせ、分析官の意見を聞きつつ、” 真実 ” に到達する。 しかし、それを凌駕する行動をするのがリーナさん。
さて、今後の彼女の動きに、ウーノル殿下が対応できるのか?
ちょっと、心配です!
物語を楽しんで頂ければ幸いです。
龍槍 椀 拝
>よくぞ私を謀り
まだ心の奥底で『王命・王威』を以て
リーナを縛る気があるのだろうかウーノルは。
そういう処は両親似のお子ちゃまか?
多分他の人は皆無理だと気づいているよ。
ティカ姐さんはスペシャル苦茶を飲ませて
反省させてやって下さいまし。
ベイジル 様
そうですね。 良くも悪くも、ウーノルさんは王太子。 まず、国を…… ファンダリア王国の未来を拓くことを第一に考えています。 また、彼は幾度も幾度も繰り返したのですが、実際に王位についたことは在りません。
よって、実務も王太子としての政務のみです。
お坊ちゃまにしては、肝が据わっておりますが、思考は子供の理想論。 老練なニトルベイン大公からは、一目は置かれましたが、まだまだ、若いと云う事です。
ティカ様にとっては、手のかかる弟。 そして、何より、大事な時代の国王陛下。 彼の成長を見守るのが、ティカ様の責務となります。 それは…… きっと……
リーナの願いでもありますね。
アンネテーナ様と一緒に、強くしなやかな、ファンダリア王国の国王陛下に成ることを…… 望んでいるのでしょう。
楽しんで頂ければ幸いです。 あと、もう少しですが、ドウゾ宜しくお願い申し上げます。
龍槍 椀 拝
とりあえず。
・・・・・・やっぱりウーノルはいざとなったら愚王を殺す腹積もりか(;´Д`)。
リーナとの衝突は避けられなさそう(ーー;)。
春 剋冬 様
はい、そのつもりです。 間違いなく、ファンダリアの未来を鑑みると、愚王の存在は悪でしかありません。 どんなに考えても、穏やかに王位を禅譲されるとは思えないのがウーノル王太子殿下です。
そんな時が来るのならば、幾度も繰り返した世界で、自身が謀殺されるような事は無かったはずです。
親子の情など、そこに一片も存在しません。 彼にとって、父王は排除すべき対象でしか無くなってしまった。 心情的には、多分に同情的ではあるのですが、国王としての父は尊敬する事すら出来ない、愚物なのでしょう。
同じように、母親である、王妃にも複雑な思いが有るのでしょうね。 幽閉という選択をしたのは、彼に残った最後の情愛であるのでしょう。 老公の顔も立てねばならない立場でもありますしね。
リーナさんとの確執に、王手をかけているウーノル王太子。 さて、どうする? どうなる?
今後の展開に、 乞う!! ご期待!!
龍槍 椀 拝
初めの方から楽しんで読ませて戴いております。
まさかこんなに長編になろうとは…(笑)😅
ところで王太子や城の良心達がやっと害にしかならない国王を殺す気満々で北に追い払ったのに、リーナが助けてしまっては城の皆さんのやっとの努力が無になるのでは…とヤキモキしています〜(*´Д`*)
リーナさんはどんな人でも助けたいのかも知れませんが、その人を見捨てた方がその後何万人も助かる人も居ると考えて貰えないかな、と。
考え無しに国民を大量虐殺する独裁者をも助けかねない思考にはいささか違和感を感じます…(>人<;)
ハル 様
コメントありがとうございます。 とても嬉しいです。 有難うございます。
長い長いお話にお付き合いくださり、本当に感謝です!!
リーナさんの思考の中には、この世に生きとし生ける者は、この世の理に立ち戻らなければならない。 この一点に収束します。 統一聖堂の教義はこの世界の理の外にあったもの。 それに影響を受けた者は、その影響から脱しないといけないと考えておりますね。
この世界の事は、この世界の理により制御されるべきであると云う事です。 この世界を創造した神様の力は未だ戻っては居りません。 神威も精霊もまだ弱いのです。 他の世界の干渉を跳ねのける力を得るには、この世界から、異世界の分子を排除せねばならない…… からかもしれません。
それが、精霊様方の悲願であり、創造神様の力を取り戻す事に繋がるかもしれませんから。
よって、リーナが自身で考えているように見えていながら、強く精霊様方の意思の影響を受けていると受け止めて戴ければ、幸いです。
仰る通り、彼女はちょっと考え無しに動きすぎます。 しかし、それが、きっと…… リーナさんなんだろうなって、綴りながらそう感じております。
物語は、山場にたどり着きました。
最終章まで、あと少し。
中の人は頑張りますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
龍槍 椀 拝
自身が解き放った部隊が想定外の、ソレも最良と言える結果を出したと気付いた時、彼は、ウーノル王太子殿下は何を思うのでしょうかね?
この報告の意を知る人物は今は其処には居ませんし、もし居たとしてもティカ御姉様は言いますかね? 自分の最愛の妹にして、最高の友人である彼女が成した偉業の数々を
まぁ言っても今のウーノル王太子殿下ならば問題無いですし、周囲を固めてる老公や殿下の側近候補達にも触り位なら仄めかしても、多少ならば問題ないでしょうけど
そう言えば気には成ってましたが、此処まで支援はしてても静観してる海洋連合国の面々、この度の成果を逸早く察してる筈ですけど、リーナの正体を知ってる彼等夫妻は何を思ってるのでしょうかね? 案外、ハンナさんに影響されてニヤニヤしてたりしてw
こんな感じに↓
ニヤニヤ…
ニヤニヤ…
∧_∧ ∧_∧
(・∀・(・∀・ )
/ // /~)
/⌒/⌒//⌒/⌒ / /|
つ/_/(つ/_ / /)|
__ (____/ ヽ
/ / / / /\_ノ
(__)(_(__) ̄
キリン様
ハンナさんが気が付いていない訳ないですよねぇ! あの国は情報収集に長けた国ですしね。 今は、マグノリア王国にその力の大半を割いては居るでしょうか、リーナさんの動向については、上級王太子妃の勅命を以てして、色々と探っているでしょうね。
今は、まだ、時では無いと…… そう、リッカ上級王妃に釘を刺されているのかもしれません。
でなければ、ハンナさん自身が既に、北部辺境域に飛んで行っている可能性すらありますから…… 胸に、王子を抱えながら…… 事の推移を見守りながら、時を待っている……
そんな感じでしょうか?
物語を楽しんで頂ければ幸いに御座います!
龍槍 椀 拝
かなりの危険な代物、マグノリア平定関係者が問題視しないなど有り得ないとは思いましたが……
仕方が無い事ではありますが、遅すぎでしたな?
かの毒薬、既に服してる騎士や神官が急増してますし、北からの報告次第では緊急事態宣言も仕方無しでしょう。 リーナの件は秘中の秘ですから
王宮のゴミ掃除も順調に進み、あの毒婦も軟禁状態で混乱も比較的少なくって時にホント、余計な事をしてくれたもんですよね(´Д`)ハァ…
キリン様
前世までは、これも知り得なかったのです。 マクシミリアン陛下の専横により、統一聖堂の力は無くなりました。 権勢も門地も、何もかも失ったことに成ります。 遅すぎたかもしれませんが、禍根は絶てた。 前世までの現時点では、これから更に状況は悪くなっていくばかりでしたので、ギリギリと云った感じでしょうか?
マクシミリアン君の成長が著しいのは、きっと…… 目覚めたのかも? なににかは、言葉にしませんが。
王宮のゴミ掃除は順調です。 愚王が開戦の詔を出すのを待っているのが現状です。 北の荒野での作戦遅延は、王宮の体制が整う時間を稼ぐために、第一軍、第二軍のサボタージュの結果ですね。
しびれを切らした、聖堂騎士をはじめ、彼の地に赴任した聖職者が暴発するのも時間の問題と成りました。
間に合うのか? リーナさん?
展開は急転していきます。
どうぞ、お楽しみに!
龍槍 椀 拝
とりあえず。
愚王に対するリーナとウーノルの温度差が気になります。
知ってても実感はしたことが無いリーナと、実感しまくり(ーー;)なウーノルでは仕方ないのかもしれませんが・・・・・・・・・( ̄。 ̄;)。
コレで愚王が死んだら、二人の間に溝が出来そうですね・・・・・・・・・ちょっと心配です(;´Д`)。
春 剋冬 様
コメント戴き誠にありがたく思います。
遅くなって申し訳ありませんでした。
ウーノルの中では、きっと、現国王は悪王なのでしょう。 いくつもの世界を繰り返した彼の眼には、あまりにも愚かにしか映らない。 それに比し、リーナさんは最初の記憶を持った時戻り。 父親である現国王を、そう簡単には、愚王と決めつけられないのかもしれません。
落としどころは……
今後の展開に、ご期待ください!!
物語は続きます。 楽しんで頂ければ、幸いに存じ上げます。
龍槍 椀 拝
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