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殿下、ちょっと待って!!
18 素敵な贈り物
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アレク殿下とランス殿下と別れた後。
早めの夕食と風呂を終えて、俺達は私室に戻った。その後、レオナルド殿下は俺をベッドの上に座らせると長く伸びた俺の髪をブラッシングし始めた。
『え? ブラッシング? いいですよ、自分でやります』
『いいから、私にやらせて』
そう言って俺の後ろに座り、楽しげに今も髪を梳いている。
王子にこんなことさせていいんだろうか? と思いつつ、俺は振り返らないでレオナルド殿下が満足するまでさせることにした。
もういいです、って言っても聞かなさそうだし。
「セスの髪は柔らかくて、気持ちいいね。……やっぱり切っちゃうのかい?」
「明日には切ります。今日はお願いされたから一日これで過ごしましたけど、やっぱり長いのは面倒です。髪の毛洗うのも大変だし」
「セスが嫌なら私が毎日でも洗ってあげるよ?」
「ダメです」
俺が速攻で却下するとレオナルド殿下は「もったいないな」と後ろでぶつくさ言っている。しかし長い髪は本当に邪魔だし、性に合わない。この時期、静電気がすごいし。
……明日、ノーベンさんに頼んで理容師さんを呼んでもらおう。俺が町に出るのでもいいんだけど、そうなると護衛を付けてもらうことになるからなぁ。
「そういえば、例の件はどうだった?」
レオナルド殿下に尋ねられて、俺はすぐに返事をする。
「ああ、不死鳥の彼の事ですよね。ウィギー薬長に尋ねたら、三百年前ぐらいにランドルフ・ジェニルという人はいたそうです。とても変わり者で、でも農作物の改良に従事した人らしく、飢饉があった時にこの人が改良した作物のおかげで多くの人が死ななかったとか。それでウィギー薬長が覚えていました。そしてジェニル侯爵家の家紋を作ったのもその人らしいです。きっと……不死鳥をモデルにしたんでしょうね。ウィギー薬長はその事については何も知りませんでしたけど」
「そうか。もしかして、アレク兄上が言っていた不死鳥の世話をした者の文献とは彼のことかもしれないな」
「ランドルフ・ジェニル氏の?」
「ああ、でもきっと名前は明かせなかったのだろう。不死鳥を育てたとなったら、もしかしたら不死鳥の涙を隠し持っているかもしれない、と思われ狙われただろうからな」
不死鳥の涙を狙う者は多い。持っていなくても、育てたとなれば疑われる可能性は十分に高い。
……なるほど。あれ? でも、それなら、俺も??
俺の疑問に気が付いたのか、レオナルド殿下は背後から教えてくれた。
「心配ないよ。セスが育てていたのは不死鳥ではなく、ただの赤い鳥だったと噂を流した」
「噂?」
「ああ、ただの赤い鳥なら人は狙わないだろう?」
「でも、その噂を信じますかね? 俺、実際に育ててたし」
「セス、人の噂なんて二か月も過ぎれば、他の噂にかき消されるものだ。それに誰も不死鳥を見たことがない。どうやって赤い鳥を不死鳥と断定できるんだい?」
「あ、確かに……」
俺も実際フェニに会うまでは不死鳥を見たことがなかった。ウィギー薬長に似ている彼にも。
「しばらく人々は噂するだろうが、もうこの城にいない鳥を噂する事もなくなるだろう」
“もうこの城にいない鳥”という言葉に俺は少しだけ寂しく思う。
「そう、ですね」
俺は普通に返事をしたけれど、やっぱり声が少し落ち込んでしまった。
「セス」
「あ、その、フェニが巣立って嬉しいんですよ? ただ、昨日の今日じゃ、まだちょっと寂しいって言うか」
俺はレオナルド殿下に振り返って言った。でも、そんな俺の頬をレオナルド殿下の指先が優しく撫でた。
「寂しいなら寂しいって言えばいいんだよ。私の前で無理しなくていい」
優しくて落ち着く声で言われて、俺は心が温かくなる。
「はい……」
「さ、ブラッシングは終わりだ」
レオナルド殿下はそう言うと櫛をサイドテーブルに置き、それから引き出しを開けて、ある箱を取り出した。
なんだろう? と思って見ていると、レオナルド殿下はそれを俺に差し出した。
「セスにプレゼントだ」
「え? 俺に? でも……」
別に誕生日でも何でもなかったよな? なんだろう??
俺は手の中にある箱をじっと見る。長方形の箱はリボンでラッピングされている。
「開けてみても?」
「勿論」
レオナルド殿下の言葉を待って、俺はリボンを解き、箱を開けた。そこには!
「これっ!!」
「気に入ってくれたかな?」
レオナルド殿下は尋ね、俺は中に入っていたモノを取り出した。
それは羽根ペンだった。でもただの羽根ペンじゃない。赤い鳥の羽が使われた羽根ペンだったのだ。
「これ、フェニの!」
俺が言うとレオナルド殿下はこくりと頷いた。
「ああ、巣立ちの時に拾ったフェニの羽根を羽根ペンにしたんだ。これを使えばフェニのこと、身近に感じられると思ってね」
微笑んで言い、俺は胸が熱くなる。
どうして、この人はこんなに俺の為にしてくれるんだろう。俺の心をこんなにも温めてくれるんだ。
「レオナルド殿下、ありがとう……俺、一生大事にします」
俺は羽根ペンを胸に抱いてレオナルド殿下に告げた。でもレオナルド殿下は何を言う訳でもなく、俺にただ微笑んだだけだった。
……ああ、俺。この人が本当に好きだな。
「さ、その羽根ペンは箱に戻して、今日はそろそろ寝ようか」
「はい」
俺は羽根ペンを箱に戻して、そっとサイドテーブルに置いた。そして小さな明かりだけが部屋を灯し、俺達はベッドの中に潜り込んだ。
レオナルド殿下は俺をぎゅっと抱き寄せて、小さい声で囁く。
「おやすみ、セス」
いつもの俺だったら、ここで普通に『おやすみなさい』と言っているところだった。でも何も言わない俺にレオナルド殿下は「セス?」と不思議そうに名を呼んだ。
「セス、どうしたの?」
問いかけるレオナルド殿下に俺は答えず、体を少し動かしてちゅっと肉厚な唇にキスをした。
「セス?」
驚いた顔で俺を見つめた。でも俺は構わずに、レオナルド殿下の股間にぐりっと足を押し付けた。
「ねぇ、レオ……寝ちゃうの?」
俺が尋ねると、レオナルド殿下がふっと笑った。
……ああ、恥ずかしい。頬が熱い。でも……今日はもっと触れ合いたい。
俺がちらりと視線を向けると、レオナルド殿下は男らしく俺に笑った。
「そうだね。寝るにはちょっと早いかな?」
レオナルド殿下は言うなり、俺の寝間着を捲って背中をするりと撫でた。少しだけ冷たい指先に素肌を触られて、ぴくっと動いてしまう。
けれどレオナルド殿下の手は俺の背中だけでなくズボンと下着の下にも手を入れ込んで、お尻をもみもみと揉み始めた。
「あっ」
「セス、私の夜更かしに付き合ってくれる?」
「んん、俺も……夜更かししたい」
俺がお尻を揉まれて悶えながら答えると、レオナルド殿下は嬉しそうに笑った。
「良かった」
レオナルド殿下はそう言うと、体勢を変えて俺に覆いかぶさり、ゆっくりと頬を撫でた。焦らすように撫でられ、俺はドキドキする。
『きゅっ!』
俺の中の兎がぴょんぴょんっと準備運動し始める。
「セス……」
名前を呼ばれて、レオナルド殿下に視線を向けると、そこには俺を見つめる男がいる。でも、ただの男じゃない。
隆起した胸、太い首、前髪を垂らした間に除く端正な顔。そしてサファイアの瞳が煌めかせている美丈夫。
俺を心から愛してくれる、俺の愛しい男。
「レオ……好きです」
愛してる、と言うには俺にはまだ勇気がなくて。
でも俺の言葉を聞いてレオナルド殿下は優しく笑うと、俺に深いキスをしてくれた。俺の唇を食み、舌を絡ませた甘くて蕩けるキス。
このキスをされちゃうと俺の体と脳は幸せ成分を輩出して、すぐにぽやーんとしちゃう。
「ん、ふぁぁ」
口の中をとろとろに掻き混ぜられて、ぽやぽやする俺をレオナルド殿下は舌なめずりして、サファイアの瞳をきらりと光らせた。まるで獲物を得た大型獣のように。
「セス、愛してるよ」
レオナルド殿下はそう言うと、俺に食らいつくように鎖骨に歯を当ててキスをし、それから俺の体に所有痕を付けた。
「んんっ」
強く吸い付かれて俺は息をちょこっとだけ止める。それなのにレオナルド殿下がぐりぐりと股間を押し付けてくるから少し膨らんだ俺の性器と擦れて堪らない。
「あっんんん」
「セス、今日はたっぷり夜更かししよう」
レオナルド殿下は雄の匂いをさせて俺に言った。
そして言葉通り、俺達はたっぷり夜更かしをして、眠りについたのは朝も近い頃だった。
でも俺は知らなかった。
カーテンから明かりが入り始めた早朝。
眠りについた俺の髪を梳きながら、レオナルド殿下が険しい顔で俺をじっと見ているなんて。
「セス、愛しているよ……本当に」
小さく、小さく呟いて、何か思いつめている事をーーーー。
早めの夕食と風呂を終えて、俺達は私室に戻った。その後、レオナルド殿下は俺をベッドの上に座らせると長く伸びた俺の髪をブラッシングし始めた。
『え? ブラッシング? いいですよ、自分でやります』
『いいから、私にやらせて』
そう言って俺の後ろに座り、楽しげに今も髪を梳いている。
王子にこんなことさせていいんだろうか? と思いつつ、俺は振り返らないでレオナルド殿下が満足するまでさせることにした。
もういいです、って言っても聞かなさそうだし。
「セスの髪は柔らかくて、気持ちいいね。……やっぱり切っちゃうのかい?」
「明日には切ります。今日はお願いされたから一日これで過ごしましたけど、やっぱり長いのは面倒です。髪の毛洗うのも大変だし」
「セスが嫌なら私が毎日でも洗ってあげるよ?」
「ダメです」
俺が速攻で却下するとレオナルド殿下は「もったいないな」と後ろでぶつくさ言っている。しかし長い髪は本当に邪魔だし、性に合わない。この時期、静電気がすごいし。
……明日、ノーベンさんに頼んで理容師さんを呼んでもらおう。俺が町に出るのでもいいんだけど、そうなると護衛を付けてもらうことになるからなぁ。
「そういえば、例の件はどうだった?」
レオナルド殿下に尋ねられて、俺はすぐに返事をする。
「ああ、不死鳥の彼の事ですよね。ウィギー薬長に尋ねたら、三百年前ぐらいにランドルフ・ジェニルという人はいたそうです。とても変わり者で、でも農作物の改良に従事した人らしく、飢饉があった時にこの人が改良した作物のおかげで多くの人が死ななかったとか。それでウィギー薬長が覚えていました。そしてジェニル侯爵家の家紋を作ったのもその人らしいです。きっと……不死鳥をモデルにしたんでしょうね。ウィギー薬長はその事については何も知りませんでしたけど」
「そうか。もしかして、アレク兄上が言っていた不死鳥の世話をした者の文献とは彼のことかもしれないな」
「ランドルフ・ジェニル氏の?」
「ああ、でもきっと名前は明かせなかったのだろう。不死鳥を育てたとなったら、もしかしたら不死鳥の涙を隠し持っているかもしれない、と思われ狙われただろうからな」
不死鳥の涙を狙う者は多い。持っていなくても、育てたとなれば疑われる可能性は十分に高い。
……なるほど。あれ? でも、それなら、俺も??
俺の疑問に気が付いたのか、レオナルド殿下は背後から教えてくれた。
「心配ないよ。セスが育てていたのは不死鳥ではなく、ただの赤い鳥だったと噂を流した」
「噂?」
「ああ、ただの赤い鳥なら人は狙わないだろう?」
「でも、その噂を信じますかね? 俺、実際に育ててたし」
「セス、人の噂なんて二か月も過ぎれば、他の噂にかき消されるものだ。それに誰も不死鳥を見たことがない。どうやって赤い鳥を不死鳥と断定できるんだい?」
「あ、確かに……」
俺も実際フェニに会うまでは不死鳥を見たことがなかった。ウィギー薬長に似ている彼にも。
「しばらく人々は噂するだろうが、もうこの城にいない鳥を噂する事もなくなるだろう」
“もうこの城にいない鳥”という言葉に俺は少しだけ寂しく思う。
「そう、ですね」
俺は普通に返事をしたけれど、やっぱり声が少し落ち込んでしまった。
「セス」
「あ、その、フェニが巣立って嬉しいんですよ? ただ、昨日の今日じゃ、まだちょっと寂しいって言うか」
俺はレオナルド殿下に振り返って言った。でも、そんな俺の頬をレオナルド殿下の指先が優しく撫でた。
「寂しいなら寂しいって言えばいいんだよ。私の前で無理しなくていい」
優しくて落ち着く声で言われて、俺は心が温かくなる。
「はい……」
「さ、ブラッシングは終わりだ」
レオナルド殿下はそう言うと櫛をサイドテーブルに置き、それから引き出しを開けて、ある箱を取り出した。
なんだろう? と思って見ていると、レオナルド殿下はそれを俺に差し出した。
「セスにプレゼントだ」
「え? 俺に? でも……」
別に誕生日でも何でもなかったよな? なんだろう??
俺は手の中にある箱をじっと見る。長方形の箱はリボンでラッピングされている。
「開けてみても?」
「勿論」
レオナルド殿下の言葉を待って、俺はリボンを解き、箱を開けた。そこには!
「これっ!!」
「気に入ってくれたかな?」
レオナルド殿下は尋ね、俺は中に入っていたモノを取り出した。
それは羽根ペンだった。でもただの羽根ペンじゃない。赤い鳥の羽が使われた羽根ペンだったのだ。
「これ、フェニの!」
俺が言うとレオナルド殿下はこくりと頷いた。
「ああ、巣立ちの時に拾ったフェニの羽根を羽根ペンにしたんだ。これを使えばフェニのこと、身近に感じられると思ってね」
微笑んで言い、俺は胸が熱くなる。
どうして、この人はこんなに俺の為にしてくれるんだろう。俺の心をこんなにも温めてくれるんだ。
「レオナルド殿下、ありがとう……俺、一生大事にします」
俺は羽根ペンを胸に抱いてレオナルド殿下に告げた。でもレオナルド殿下は何を言う訳でもなく、俺にただ微笑んだだけだった。
……ああ、俺。この人が本当に好きだな。
「さ、その羽根ペンは箱に戻して、今日はそろそろ寝ようか」
「はい」
俺は羽根ペンを箱に戻して、そっとサイドテーブルに置いた。そして小さな明かりだけが部屋を灯し、俺達はベッドの中に潜り込んだ。
レオナルド殿下は俺をぎゅっと抱き寄せて、小さい声で囁く。
「おやすみ、セス」
いつもの俺だったら、ここで普通に『おやすみなさい』と言っているところだった。でも何も言わない俺にレオナルド殿下は「セス?」と不思議そうに名を呼んだ。
「セス、どうしたの?」
問いかけるレオナルド殿下に俺は答えず、体を少し動かしてちゅっと肉厚な唇にキスをした。
「セス?」
驚いた顔で俺を見つめた。でも俺は構わずに、レオナルド殿下の股間にぐりっと足を押し付けた。
「ねぇ、レオ……寝ちゃうの?」
俺が尋ねると、レオナルド殿下がふっと笑った。
……ああ、恥ずかしい。頬が熱い。でも……今日はもっと触れ合いたい。
俺がちらりと視線を向けると、レオナルド殿下は男らしく俺に笑った。
「そうだね。寝るにはちょっと早いかな?」
レオナルド殿下は言うなり、俺の寝間着を捲って背中をするりと撫でた。少しだけ冷たい指先に素肌を触られて、ぴくっと動いてしまう。
けれどレオナルド殿下の手は俺の背中だけでなくズボンと下着の下にも手を入れ込んで、お尻をもみもみと揉み始めた。
「あっ」
「セス、私の夜更かしに付き合ってくれる?」
「んん、俺も……夜更かししたい」
俺がお尻を揉まれて悶えながら答えると、レオナルド殿下は嬉しそうに笑った。
「良かった」
レオナルド殿下はそう言うと、体勢を変えて俺に覆いかぶさり、ゆっくりと頬を撫でた。焦らすように撫でられ、俺はドキドキする。
『きゅっ!』
俺の中の兎がぴょんぴょんっと準備運動し始める。
「セス……」
名前を呼ばれて、レオナルド殿下に視線を向けると、そこには俺を見つめる男がいる。でも、ただの男じゃない。
隆起した胸、太い首、前髪を垂らした間に除く端正な顔。そしてサファイアの瞳が煌めかせている美丈夫。
俺を心から愛してくれる、俺の愛しい男。
「レオ……好きです」
愛してる、と言うには俺にはまだ勇気がなくて。
でも俺の言葉を聞いてレオナルド殿下は優しく笑うと、俺に深いキスをしてくれた。俺の唇を食み、舌を絡ませた甘くて蕩けるキス。
このキスをされちゃうと俺の体と脳は幸せ成分を輩出して、すぐにぽやーんとしちゃう。
「ん、ふぁぁ」
口の中をとろとろに掻き混ぜられて、ぽやぽやする俺をレオナルド殿下は舌なめずりして、サファイアの瞳をきらりと光らせた。まるで獲物を得た大型獣のように。
「セス、愛してるよ」
レオナルド殿下はそう言うと、俺に食らいつくように鎖骨に歯を当ててキスをし、それから俺の体に所有痕を付けた。
「んんっ」
強く吸い付かれて俺は息をちょこっとだけ止める。それなのにレオナルド殿下がぐりぐりと股間を押し付けてくるから少し膨らんだ俺の性器と擦れて堪らない。
「あっんんん」
「セス、今日はたっぷり夜更かししよう」
レオナルド殿下は雄の匂いをさせて俺に言った。
そして言葉通り、俺達はたっぷり夜更かしをして、眠りについたのは朝も近い頃だった。
でも俺は知らなかった。
カーテンから明かりが入り始めた早朝。
眠りについた俺の髪を梳きながら、レオナルド殿下が険しい顔で俺をじっと見ているなんて。
「セス、愛しているよ……本当に」
小さく、小さく呟いて、何か思いつめている事をーーーー。
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