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第7話 天上界4日目 トイレなら連れて行ってあげますよ
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「さあ、目覚めるのです。」
よし来た。ここで今度こそ、昨日考えた最上のアイデアを頭に浮かべるんだ。
「あたらしいせかいへのとびらがまってるの」
あれ、モニア様、途中からひらがなでしゃべっていないか。
そして、目が覚めた……
が、目の前に女神様はいなかった。
いなかったと言うか、目の前にいたのは、少女、いや、幼女姿のモニア様だった。
幼稚園児が着るような、スモック姿。でも、それでもモニア様ってわかるんだな。
いやー、かわいい。
あ、俺はロリコンじゃないよ。ただ、美しさが完成される前の、かわいらしさの極致のようなお姿に、俺はただただ感動しているんだ。
よし、これでいこう。
これなら俺の物語を、大きなお友達が争って読んでくれるだろう。
しかし、幼女神様は顔を真っ赤にして、両手を握りしめて、何かを必死に堪えている。
もしかして、おトイレを我慢しているのかな。
神様がトイレに行くのかは知らないけど、もしトイレなら、連れて行ってあげなくちゃ。
「あ、あたし・・・」
「おトイレですか、トイレなら連れて行ってあげますよ。どこにあるんですか」
「ち、ちがうもん!」
幼モニア様はスモックを翻して、トテトテとかわいらしく駆けていってしまった。
「転生者有島太郎君、そこに座りなさい」
幼モニア様と入れ違いにパンツスーツ姿の女神様がやってきて、いきなりそう言われた。
歳は人間で言えば四十歳過ぎ。丸の内や霞ヶ関あたりを歩いていても違和感なさそうな、大企業や官庁の管理職タイプ。
いや、美しさだけでいうと、丸の内や霞ヶ関でもそうは見かけない。
座れと言われても今度は椅子も何もないので、思わず俺は正座してしまった。
「さて、有島君、何か申し開きはありますか」
「あ、あの、あなたはどちら様でしょうか」
「自己紹介が遅れましたね。私はモニアの上司のエニュー。転生第一課の責任者です」
「それで、責任者様がどうして。」
「あなたはモニアにさんざん恥ずかしい格好をさせましたね。さっきモニアが泣きついてきました」
「いやそれは、俺はモニア様が『転生者が受け入れやすい姿を取る』っておっしゃったから、俺にとって受け入れやすく、つかみも万全な姿を思い浮かべたんですが」
「つかみ云々はなんだか知りませんが、ものには限度というものがあります。モニアは前途有望な若手神なのであなたの対応もよい経験になると思ったのですが、あなたは我々の想像を超えていましたね」
「あなた方の想像?」
「それはどうでもよろしい。それはともかく、これ以上モニアを困らせるようでしたら、私が直接あなたを担当します。私は厳しいですよ」
こんな有能そうな女性の上司にビシビシしごかれるのも、悪くはないと言えば言えるのだが。
生前の仕事では、男女問わず有能な上司、同僚はたくさんいたし。
「そうしたら、モニア様はどうなりますか?」
「どうなるも何も他の転生者を担当させるだけですが、今期の査定は少し下がるかもしれませんね」
天上界に来てまだ四日目だが、俺はちょっとモニア様にちょっと愛着を感じていたので、俺のせいで査定が下がるのはちょっと申し訳なくなった。
「わかりました。おとなしくモニア様の言うことに従いますから、モニア様に俺の担当を続けさせてあげてください」
「では、服装がどうのこうのとは、もう言いませんね」
「言いません。最初に着ていた白いローブ姿で構いません」
「それで文句はありませんね」
「ありませ・・・」
いや、それではここまでモニア様が頑張ってくれたことが、すべて無駄になる。
ここは少し押してみた方が、モニア様の頑張りに報いることになるのではないだろうか。
というとても都合のよい理屈を思いついたので、俺は一押ししてみることにした。
「エニュー様は、部下の頑張りをきちんと評価してくれるタイプの上司ですか?」
「いきなり何を言い出すのですか。当たり前じゃないですか」
「としたら、部下の頑張りをなかったことにしてはいけませんよね」
「だからあなたがモニアに従ってきちんと転生してくれたら、ちゃんと評価をしますよ」
「でも、それじゃモニア様は成長しませんよね」
「どういうことですか?」
「俺のようなワガママな転生者とうまく折り合いを付けていく能力を、伸ばしてあげないといけませんよね」
「あなたに若手神の育成方法を説かれる筋合いはありませんが、確かにモニアにはもう一皮むけてほしい時期ではありますね」
よし、もう一押しだ。
「そうでしょう。上司に泣きついたらなんとかしてくれたってことになれば、次に同じことがあればまた泣きついてきますよ」
生前の俺はまだ役職には就いていなかったとはいえ、これでも後輩職員はいたし、時には厳しく接することもあった。
「それはそうですが、ならばどうしろと言うのですか?」
「モニア様は、マイクロビキニ姿も猫耳メイド姿もスモック姿も嫌だと言ってきたのでしょう?」
「当たり前です。今までそんなこと言ってきた転生者はいませんでした。いくらあなたでもやり過ぎです」
俺でも? やり過ぎ?
ということは、少しならいいよね。
「でも、モニア様は頑張ってくれました」
「だから?」
「その頑張りを、少しは認めてあげなくてはいけませんよね」
「まあ、それも一理ありますね」
あるのか。ならばもう一押しだ。
「ならば、全く最初と同じ姿という訳にはいきませんよね」
「ハレンチな格好は許しませんよ」
ハレンチって言葉を真面目そうな人(神だが)から聞くとゾクゾクする。古手川さんか?
「それじゃこれから、『第一回モニア様にどんな格好をさせたらよいか検討会議』を開催しましょう」
「出席者は私と有島君だけですけどね。それに、第二回はありませんよ」
よし来た。ここで今度こそ、昨日考えた最上のアイデアを頭に浮かべるんだ。
「あたらしいせかいへのとびらがまってるの」
あれ、モニア様、途中からひらがなでしゃべっていないか。
そして、目が覚めた……
が、目の前に女神様はいなかった。
いなかったと言うか、目の前にいたのは、少女、いや、幼女姿のモニア様だった。
幼稚園児が着るような、スモック姿。でも、それでもモニア様ってわかるんだな。
いやー、かわいい。
あ、俺はロリコンじゃないよ。ただ、美しさが完成される前の、かわいらしさの極致のようなお姿に、俺はただただ感動しているんだ。
よし、これでいこう。
これなら俺の物語を、大きなお友達が争って読んでくれるだろう。
しかし、幼女神様は顔を真っ赤にして、両手を握りしめて、何かを必死に堪えている。
もしかして、おトイレを我慢しているのかな。
神様がトイレに行くのかは知らないけど、もしトイレなら、連れて行ってあげなくちゃ。
「あ、あたし・・・」
「おトイレですか、トイレなら連れて行ってあげますよ。どこにあるんですか」
「ち、ちがうもん!」
幼モニア様はスモックを翻して、トテトテとかわいらしく駆けていってしまった。
「転生者有島太郎君、そこに座りなさい」
幼モニア様と入れ違いにパンツスーツ姿の女神様がやってきて、いきなりそう言われた。
歳は人間で言えば四十歳過ぎ。丸の内や霞ヶ関あたりを歩いていても違和感なさそうな、大企業や官庁の管理職タイプ。
いや、美しさだけでいうと、丸の内や霞ヶ関でもそうは見かけない。
座れと言われても今度は椅子も何もないので、思わず俺は正座してしまった。
「さて、有島君、何か申し開きはありますか」
「あ、あの、あなたはどちら様でしょうか」
「自己紹介が遅れましたね。私はモニアの上司のエニュー。転生第一課の責任者です」
「それで、責任者様がどうして。」
「あなたはモニアにさんざん恥ずかしい格好をさせましたね。さっきモニアが泣きついてきました」
「いやそれは、俺はモニア様が『転生者が受け入れやすい姿を取る』っておっしゃったから、俺にとって受け入れやすく、つかみも万全な姿を思い浮かべたんですが」
「つかみ云々はなんだか知りませんが、ものには限度というものがあります。モニアは前途有望な若手神なのであなたの対応もよい経験になると思ったのですが、あなたは我々の想像を超えていましたね」
「あなた方の想像?」
「それはどうでもよろしい。それはともかく、これ以上モニアを困らせるようでしたら、私が直接あなたを担当します。私は厳しいですよ」
こんな有能そうな女性の上司にビシビシしごかれるのも、悪くはないと言えば言えるのだが。
生前の仕事では、男女問わず有能な上司、同僚はたくさんいたし。
「そうしたら、モニア様はどうなりますか?」
「どうなるも何も他の転生者を担当させるだけですが、今期の査定は少し下がるかもしれませんね」
天上界に来てまだ四日目だが、俺はちょっとモニア様にちょっと愛着を感じていたので、俺のせいで査定が下がるのはちょっと申し訳なくなった。
「わかりました。おとなしくモニア様の言うことに従いますから、モニア様に俺の担当を続けさせてあげてください」
「では、服装がどうのこうのとは、もう言いませんね」
「言いません。最初に着ていた白いローブ姿で構いません」
「それで文句はありませんね」
「ありませ・・・」
いや、それではここまでモニア様が頑張ってくれたことが、すべて無駄になる。
ここは少し押してみた方が、モニア様の頑張りに報いることになるのではないだろうか。
というとても都合のよい理屈を思いついたので、俺は一押ししてみることにした。
「エニュー様は、部下の頑張りをきちんと評価してくれるタイプの上司ですか?」
「いきなり何を言い出すのですか。当たり前じゃないですか」
「としたら、部下の頑張りをなかったことにしてはいけませんよね」
「だからあなたがモニアに従ってきちんと転生してくれたら、ちゃんと評価をしますよ」
「でも、それじゃモニア様は成長しませんよね」
「どういうことですか?」
「俺のようなワガママな転生者とうまく折り合いを付けていく能力を、伸ばしてあげないといけませんよね」
「あなたに若手神の育成方法を説かれる筋合いはありませんが、確かにモニアにはもう一皮むけてほしい時期ではありますね」
よし、もう一押しだ。
「そうでしょう。上司に泣きついたらなんとかしてくれたってことになれば、次に同じことがあればまた泣きついてきますよ」
生前の俺はまだ役職には就いていなかったとはいえ、これでも後輩職員はいたし、時には厳しく接することもあった。
「それはそうですが、ならばどうしろと言うのですか?」
「モニア様は、マイクロビキニ姿も猫耳メイド姿もスモック姿も嫌だと言ってきたのでしょう?」
「当たり前です。今までそんなこと言ってきた転生者はいませんでした。いくらあなたでもやり過ぎです」
俺でも? やり過ぎ?
ということは、少しならいいよね。
「でも、モニア様は頑張ってくれました」
「だから?」
「その頑張りを、少しは認めてあげなくてはいけませんよね」
「まあ、それも一理ありますね」
あるのか。ならばもう一押しだ。
「ならば、全く最初と同じ姿という訳にはいきませんよね」
「ハレンチな格好は許しませんよ」
ハレンチって言葉を真面目そうな人(神だが)から聞くとゾクゾクする。古手川さんか?
「それじゃこれから、『第一回モニア様にどんな格好をさせたらよいか検討会議』を開催しましょう」
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