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王都編
VSティターン(前編)
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―――――正面からまっすぐリン達の方へと向かって来るのはまさに絶望そのものであった。
逃げようにもその圧倒的なスピードの前には何もかもが遅すぎた。
絶望が与えるのは恐怖ではなく、無。
恐れようにも思考回路が麻痺し、最早感情が追いついてこないのである。
彼ら彼女らにできたのはただそれを呆然と見つめることだけだった。
―――――ただ二人を除いては―――。
「―――おい、リン、さっきの魔法はまだ使えるのか?」
その落ち着いた問いかけにリンは強制的に意識を引きもどされた。
「―――え、あ、もう無理なんだ、ボクさっきので魔力を使い果たしちゃったから……ゴメン……」
申し訳なさそうにそう答えるリン、しかし、彼女の予想とは裏腹に彰の顔には好戦的な笑みが浮かんでいた。
この間にも巨人は驚愕の速さで迫ってきている。
「そうか、なら今度は俺達の番だな」
「―――え――?一体何を言って――」
そんな巨人を意も介さずに落ち着いて、否、わくわくしているかのように告げる彰にリンは困惑するが彼はそれを無視して続ける。
「―――さて、ノエルやっと出番だぞ。
正直、散々ここまで欲求不満溜めさせられっぱなしだったからな……ここで一気に発散させてもらおうぜ」
「……ストレス…解消させて…もらう」
この時、巨人はすでに彼らのすぐそこまで迫っていた。その距離は奴があとたった数歩その巨体を進めればなくなってしまう程度のものだ。
しかし、彰達はそれに恐れず、
「―――――行くぞ!ノエルは奴の目を、俺は胴体を潰す!」
「……了解」
そう言葉を交わすと彰は巨人へと向かい、ノエルはその場で自身の武器であるボウガンを構えた。
「な―――ばか!キミ達死にたいのッ―――!?」
彰はそんなリンの静止の声も聞き入れずに走りながら自身の体に”怪力化”を付与する。
なおも巨人へと向かって行く彰。それはリンからすればただの無謀でしかない、彼女はその光景に耐え切れず、その目を閉じた。無論、彰が吹き飛ばされれば次はリン達が襲われる番だ。故に彼女はすでに己が死を覚悟し、自身がその閉じた双眸を再び開くことは二度とないだろうと―――そう、思っていた。
しかし、彼女は知らないのだ。
確かに普通に考えればただの人間が巨人に力では勝てないだろう、また、例え身体強化の魔法が使えてもその程度の強化幅では奴に拮抗することすら難しいかもしれない。
だが、忘れてはならない、彰は普通の人間ではないことを。そして、
―――――彼が使いこなすものは魔法ではなく、”付与術”であるということを……
交差の直前、彰は右腕に力を溜めていた。対して巨人は特に何もせず、ただ直進しようとした。彰を脅威ではなく、ただこれから自身が蹂躙する者として認識していたからである。―――そして、それが仇となる。
そして交差の瞬間、彰はその右腕を巨人の腹部に当たる部分に叩き込んだ。その高威力の拳をノーガードで受けた者がどうなるか?そんなものは決まっている。
違和感を感じたリンが再びその目を開いたときに見た光景は、巨人が後方へと吹き飛んでいく姿だった。
「―――――うそ…でしょ……」
それはリンの持つ常識で到底理解できるものではなかった。
なにしろティターンの体は生半可な威力の攻撃は通用しない、それをただの右拳がダメージを与えたのだ。それも攻撃力を持たない筈のたった魔力量100のエンチャンターが―――だ。
そうして皆がついていけない中、ノエルは一人、静かに巨人の赤い双眸のみを狙っていた。
そして吹き飛ばされたティターンが空中で体制を立て直し、地に足をつけようとした瞬間、彼女は巨人の目の最終地点を予測し、ゆっくりとボウガンのトリガーを引いた。
同時に極限まで惹かれていた弦が急激に元の位置へ戻り、装填されていた矢を発射させた。
そしてボウガンから放たれた矢は目標地点へと鋭く、一筋の線を描いて飛んで行き、吸い込まれるかのようにティターンの右目に突き刺さった。
「―――**********―――!」
形容しがたい叫び声を上げるティターン、それは生物が発するとは思えぬ不気味な叫び声だ。
この攻撃により、完全に立て直したはずの巨人の体勢は再び崩れる。
「この距離からあの小さい目に……人間業じゃないよッ―――!?」
二人の繰り出す絶技にリン達が驚いている間にも彰は動きを止めず、尚もティターンの追い打ちにかかる。
彰はティターンがノエルの攻撃によって崩した体勢を立て直すよりも早く、瞬間雷化により、一足で間合いを詰めると抜刀。
そのまま巨人の腹部へと自身の剣を走らせる。
流れるように振り切られた彰の剣は確かに彼の者の腹部を横一線に切り裂いた。しかし、
「な―――嘘だろ!」
そこで彰は驚愕した。自らが今さっき確実に切り裂いたはずの斬撃傷が瞬時に再生していくのだ。
これに焦り、一旦距離をとろうとする彰、その彼を圧倒的な暴力が襲った。ティターンが体勢を立て直し、その右拳を彰へと振り下ろしてきたのだ。
それをまともにくらえばいくら彰とてひとたまりもない、しかし、彼は”怪力化”を自分にかけ、焦らずにその手に所持する自身の剣を腰のあたりに構えた。
そして暴力が彰を襲う刹那―――腰だめに構えたその剣を一閃させた。彼のその一振りは巨人の右腕の肘から先を綺麗に両断した。
「―――**************―――!!!!!」
宙を舞う巨人の手、これにはさすがのティターンも怯み、おぞましい叫び声を上げながら自ら彰から距離をとった。しかし、少しするとその切りおとしたはずの手は綺麗に再生してしまった。
「―――おいおい、自己再生とかどこのチートだよ、ありゃあ……」
「ティターンをただ切っても駄目だよ―――奴の核を破壊しなきゃ!」
そう言って敵のチート具合に愚痴る彰へとリンが大声で伝えた。
「その核の場所はわかるのかッ?」
「ごめん、ボクには大体の位置しかわからないんだよ……でも多分人で言う鳩尾の辺りだと思う!」
それを聞いて少し考え込む彰、この間ティターンは隙とみて彰を襲おうとするがノエルがもう片方の目を的確に射撃し、時間を稼いだ。
そしてその間に彰の戦闘センスはその状況における最良の作戦を導き出した。
「リン、弱い魔法でいいから一発撃てるか?」
「え?……う~ん弱い魔法なら何とか」
「じゃあ俺が奴の動きを止めたらそれを奴の弱点の大体の位置に放ってくれ、ノエルはそこを狙って矢を放つんだ。―――できるか?」
「わかったよ」
「……任された」
彰がそう大声で説明すると肯定の意を示すリンとノエル。
「おっしゃ、じゃあ―――作戦開始だ!」
そう叫ぶと彰は再びティターンへと向かって行った。
逃げようにもその圧倒的なスピードの前には何もかもが遅すぎた。
絶望が与えるのは恐怖ではなく、無。
恐れようにも思考回路が麻痺し、最早感情が追いついてこないのである。
彼ら彼女らにできたのはただそれを呆然と見つめることだけだった。
―――――ただ二人を除いては―――。
「―――おい、リン、さっきの魔法はまだ使えるのか?」
その落ち着いた問いかけにリンは強制的に意識を引きもどされた。
「―――え、あ、もう無理なんだ、ボクさっきので魔力を使い果たしちゃったから……ゴメン……」
申し訳なさそうにそう答えるリン、しかし、彼女の予想とは裏腹に彰の顔には好戦的な笑みが浮かんでいた。
この間にも巨人は驚愕の速さで迫ってきている。
「そうか、なら今度は俺達の番だな」
「―――え――?一体何を言って――」
そんな巨人を意も介さずに落ち着いて、否、わくわくしているかのように告げる彰にリンは困惑するが彼はそれを無視して続ける。
「―――さて、ノエルやっと出番だぞ。
正直、散々ここまで欲求不満溜めさせられっぱなしだったからな……ここで一気に発散させてもらおうぜ」
「……ストレス…解消させて…もらう」
この時、巨人はすでに彼らのすぐそこまで迫っていた。その距離は奴があとたった数歩その巨体を進めればなくなってしまう程度のものだ。
しかし、彰達はそれに恐れず、
「―――――行くぞ!ノエルは奴の目を、俺は胴体を潰す!」
「……了解」
そう言葉を交わすと彰は巨人へと向かい、ノエルはその場で自身の武器であるボウガンを構えた。
「な―――ばか!キミ達死にたいのッ―――!?」
彰はそんなリンの静止の声も聞き入れずに走りながら自身の体に”怪力化”を付与する。
なおも巨人へと向かって行く彰。それはリンからすればただの無謀でしかない、彼女はその光景に耐え切れず、その目を閉じた。無論、彰が吹き飛ばされれば次はリン達が襲われる番だ。故に彼女はすでに己が死を覚悟し、自身がその閉じた双眸を再び開くことは二度とないだろうと―――そう、思っていた。
しかし、彼女は知らないのだ。
確かに普通に考えればただの人間が巨人に力では勝てないだろう、また、例え身体強化の魔法が使えてもその程度の強化幅では奴に拮抗することすら難しいかもしれない。
だが、忘れてはならない、彰は普通の人間ではないことを。そして、
―――――彼が使いこなすものは魔法ではなく、”付与術”であるということを……
交差の直前、彰は右腕に力を溜めていた。対して巨人は特に何もせず、ただ直進しようとした。彰を脅威ではなく、ただこれから自身が蹂躙する者として認識していたからである。―――そして、それが仇となる。
そして交差の瞬間、彰はその右腕を巨人の腹部に当たる部分に叩き込んだ。その高威力の拳をノーガードで受けた者がどうなるか?そんなものは決まっている。
違和感を感じたリンが再びその目を開いたときに見た光景は、巨人が後方へと吹き飛んでいく姿だった。
「―――――うそ…でしょ……」
それはリンの持つ常識で到底理解できるものではなかった。
なにしろティターンの体は生半可な威力の攻撃は通用しない、それをただの右拳がダメージを与えたのだ。それも攻撃力を持たない筈のたった魔力量100のエンチャンターが―――だ。
そうして皆がついていけない中、ノエルは一人、静かに巨人の赤い双眸のみを狙っていた。
そして吹き飛ばされたティターンが空中で体制を立て直し、地に足をつけようとした瞬間、彼女は巨人の目の最終地点を予測し、ゆっくりとボウガンのトリガーを引いた。
同時に極限まで惹かれていた弦が急激に元の位置へ戻り、装填されていた矢を発射させた。
そしてボウガンから放たれた矢は目標地点へと鋭く、一筋の線を描いて飛んで行き、吸い込まれるかのようにティターンの右目に突き刺さった。
「―――**********―――!」
形容しがたい叫び声を上げるティターン、それは生物が発するとは思えぬ不気味な叫び声だ。
この攻撃により、完全に立て直したはずの巨人の体勢は再び崩れる。
「この距離からあの小さい目に……人間業じゃないよッ―――!?」
二人の繰り出す絶技にリン達が驚いている間にも彰は動きを止めず、尚もティターンの追い打ちにかかる。
彰はティターンがノエルの攻撃によって崩した体勢を立て直すよりも早く、瞬間雷化により、一足で間合いを詰めると抜刀。
そのまま巨人の腹部へと自身の剣を走らせる。
流れるように振り切られた彰の剣は確かに彼の者の腹部を横一線に切り裂いた。しかし、
「な―――嘘だろ!」
そこで彰は驚愕した。自らが今さっき確実に切り裂いたはずの斬撃傷が瞬時に再生していくのだ。
これに焦り、一旦距離をとろうとする彰、その彼を圧倒的な暴力が襲った。ティターンが体勢を立て直し、その右拳を彰へと振り下ろしてきたのだ。
それをまともにくらえばいくら彰とてひとたまりもない、しかし、彼は”怪力化”を自分にかけ、焦らずにその手に所持する自身の剣を腰のあたりに構えた。
そして暴力が彰を襲う刹那―――腰だめに構えたその剣を一閃させた。彼のその一振りは巨人の右腕の肘から先を綺麗に両断した。
「―――**************―――!!!!!」
宙を舞う巨人の手、これにはさすがのティターンも怯み、おぞましい叫び声を上げながら自ら彰から距離をとった。しかし、少しするとその切りおとしたはずの手は綺麗に再生してしまった。
「―――おいおい、自己再生とかどこのチートだよ、ありゃあ……」
「ティターンをただ切っても駄目だよ―――奴の核を破壊しなきゃ!」
そう言って敵のチート具合に愚痴る彰へとリンが大声で伝えた。
「その核の場所はわかるのかッ?」
「ごめん、ボクには大体の位置しかわからないんだよ……でも多分人で言う鳩尾の辺りだと思う!」
それを聞いて少し考え込む彰、この間ティターンは隙とみて彰を襲おうとするがノエルがもう片方の目を的確に射撃し、時間を稼いだ。
そしてその間に彰の戦闘センスはその状況における最良の作戦を導き出した。
「リン、弱い魔法でいいから一発撃てるか?」
「え?……う~ん弱い魔法なら何とか」
「じゃあ俺が奴の動きを止めたらそれを奴の弱点の大体の位置に放ってくれ、ノエルはそこを狙って矢を放つんだ。―――できるか?」
「わかったよ」
「……任された」
彰がそう大声で説明すると肯定の意を示すリンとノエル。
「おっしゃ、じゃあ―――作戦開始だ!」
そう叫ぶと彰は再びティターンへと向かって行った。
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