98 / 100
覚醒と融合
しおりを挟む
ローブを脱ぎ捨た女の灰色の肢体が露わになる。引き締まった細身の身体に上下の青い複合霊布と黒いガーターベルトと黒いブーツを装備していた……魔獣使いの女と比べると少し背も低く、体つきも若干華奢に見える。
「……普通の複合霊布じゃあないな……」
「……いい複合霊布だろ?魔女に貰った特別製……身に着けてるだけで……気持ちが高まるんだ」
右手に鉈を持ったオークの女は左手で複合霊布のブラに触れる。
「まるで生きてるみたいに魔力をどんどん吐き出して、あたしの身体に注いでくれるんだ」
……女が装備している金のブレスレットが怪しく輝き、周囲の瘴気を吸収する。
アンリが魔力を込めたハイキックを女へ放つ、女は黒いブーツで蹴りを放ち迎撃するが、黒いブーツに魔術耐性があるのか女の足は凍結しない。
「フフ……」
金のブレスレットの輝きに共鳴するように、青い複合霊布のブラとショーツが妖しく光り、金色の刺繡が浮かび上がる。
「……第一覚醒……」
複合霊布の下着から注ぎ込まれた魔力が女の身体を駆け巡り、女の肉体をより強くより美しく変化させる。女の胸部で魔力が濃縮され、胸が膨張する。複合霊布のブラが乳房の膨張に耐えきれずはち切れそうになるが、膨張した胸部に合わせ形状を最適化させる。
「はあ……はあ……見せてあげましょうか……」
覚醒したオークの女が怪しげな吐息を漏らす。
……褐色の肌のアルラウネの騎士レダと対峙する魔獣使いの女が鞭に魔力を込める。鞭に電撃が走り、魔獣使いのオークの女は鞭でレダの白剣を持つ手元を狙う。
「ぐっ……っ!」
電撃を手元に受けたレダは美しい顔を苦痛に歪ませる。彼女の白花の剣と盾を握る手と白いブーツ状に変化した足が震える。
魔獣使いの女は胸元から小瓶を取り出すと、内部のどす黒い魔法薬を一気に飲み干す。
「うっ……濃い……」
魔獣使いのオークの女は少々吹き出してしまい、口元を押さえる。女の喉を粘度のある液体が通っていく。
ナックルを装備したミノタウロスがレダに殴りかかる。
「邪魔!」
レダは後退し攻撃を回避する。レダの構えた盾から無数の種子の弾丸が撃ち出され、ミノタウロスの身体に突き刺さる。打ちこまれた種子の弾丸が急激に成長し、魔獣の生命力を養分に美しい花を咲かせる。
傷口から血を流しながらミノタウロスが苦しそうに咆哮する。
「くっ!これは!」
「そろそろ終わりにするわ……」
レダが魔獣使いの女に白花の剣を向ける。
「まだまだ!あきらめないわ!」
魔獣使いの女は電撃をまとった鞭をレダに打ちつける。レダは盾で身を守りながら、少し後退する。
「障壁を展開!」
魔獣使いの女が身に着けた黒と赤の複合霊布のブラとショーツが淡い光を放つ。女はミノタウロスに接近し、周囲に攻撃を防ぐため障壁を展開する。魔法薬と複合霊布により女の魔力が上昇し、破れた衣服から覗く胸が大きくなる……より深くなった谷間に汗が流れ落ちる。
「……融合魔法……わたしの一部になりなさい……」
傷を負い膝をつくミノタウロスの背中に女が豊かに膨らんだ胸部を押し当てる。
「……普通の複合霊布じゃあないな……」
「……いい複合霊布だろ?魔女に貰った特別製……身に着けてるだけで……気持ちが高まるんだ」
右手に鉈を持ったオークの女は左手で複合霊布のブラに触れる。
「まるで生きてるみたいに魔力をどんどん吐き出して、あたしの身体に注いでくれるんだ」
……女が装備している金のブレスレットが怪しく輝き、周囲の瘴気を吸収する。
アンリが魔力を込めたハイキックを女へ放つ、女は黒いブーツで蹴りを放ち迎撃するが、黒いブーツに魔術耐性があるのか女の足は凍結しない。
「フフ……」
金のブレスレットの輝きに共鳴するように、青い複合霊布のブラとショーツが妖しく光り、金色の刺繡が浮かび上がる。
「……第一覚醒……」
複合霊布の下着から注ぎ込まれた魔力が女の身体を駆け巡り、女の肉体をより強くより美しく変化させる。女の胸部で魔力が濃縮され、胸が膨張する。複合霊布のブラが乳房の膨張に耐えきれずはち切れそうになるが、膨張した胸部に合わせ形状を最適化させる。
「はあ……はあ……見せてあげましょうか……」
覚醒したオークの女が怪しげな吐息を漏らす。
……褐色の肌のアルラウネの騎士レダと対峙する魔獣使いの女が鞭に魔力を込める。鞭に電撃が走り、魔獣使いのオークの女は鞭でレダの白剣を持つ手元を狙う。
「ぐっ……っ!」
電撃を手元に受けたレダは美しい顔を苦痛に歪ませる。彼女の白花の剣と盾を握る手と白いブーツ状に変化した足が震える。
魔獣使いの女は胸元から小瓶を取り出すと、内部のどす黒い魔法薬を一気に飲み干す。
「うっ……濃い……」
魔獣使いのオークの女は少々吹き出してしまい、口元を押さえる。女の喉を粘度のある液体が通っていく。
ナックルを装備したミノタウロスがレダに殴りかかる。
「邪魔!」
レダは後退し攻撃を回避する。レダの構えた盾から無数の種子の弾丸が撃ち出され、ミノタウロスの身体に突き刺さる。打ちこまれた種子の弾丸が急激に成長し、魔獣の生命力を養分に美しい花を咲かせる。
傷口から血を流しながらミノタウロスが苦しそうに咆哮する。
「くっ!これは!」
「そろそろ終わりにするわ……」
レダが魔獣使いの女に白花の剣を向ける。
「まだまだ!あきらめないわ!」
魔獣使いの女は電撃をまとった鞭をレダに打ちつける。レダは盾で身を守りながら、少し後退する。
「障壁を展開!」
魔獣使いの女が身に着けた黒と赤の複合霊布のブラとショーツが淡い光を放つ。女はミノタウロスに接近し、周囲に攻撃を防ぐため障壁を展開する。魔法薬と複合霊布により女の魔力が上昇し、破れた衣服から覗く胸が大きくなる……より深くなった谷間に汗が流れ落ちる。
「……融合魔法……わたしの一部になりなさい……」
傷を負い膝をつくミノタウロスの背中に女が豊かに膨らんだ胸部を押し当てる。
0
お気に入りに追加
13
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
日本帝国陸海軍 混成異世界根拠地隊
北鴨梨
ファンタジー
太平洋戦争も終盤に近付いた1944(昭和19)年末、日本海軍が特攻作戦のため終結させた南方の小規模な空母機動部隊、北方の輸送兼対潜掃討部隊、小笠原増援輸送部隊が突如として消失し、異世界へ転移した。米軍相手には苦戦続きの彼らが、航空戦力と火力、機動力を生かして他を圧倒し、図らずも異世界最強の軍隊となってしまい、その情勢に大きく関わって引っ掻き回すことになる。
旦那様が多すぎて困っています!? 〜逆ハー異世界ラブコメ〜
ことりとりとん
恋愛
男女比8:1の逆ハーレム異世界に転移してしまった女子大生・大森泉
転移早々旦那さんが6人もできて、しかも魔力無限チートがあると教えられて!?
のんびりまったり暮らしたいのにいつの間にか国を救うハメになりました……
イケメン山盛りの逆ハーです
前半はラブラブまったりの予定。後半で主人公が頑張ります
小説家になろう、カクヨムに転載しています
僕が美少女になったせいで幼馴染が百合に目覚めた
楠富 つかさ
恋愛
ある朝、目覚めたら女の子になっていた主人公と主人公に恋をしていたが、女の子になって主人公を見て百合に目覚めたヒロインのドタバタした日常。
この作品はハーメルン様でも掲載しています。
天日ノ艦隊 〜こちら大和型戦艦、異世界にて出陣ス!〜
八風ゆず
ファンタジー
時は1950年。
第一次世界大戦にあった「もう一つの可能性」が実現した世界線。1950年4月7日、合同演習をする為航行中、大和型戦艦三隻が同時に左舷に転覆した。
大和型三隻は沈没した……、と思われた。
だが、目覚めた先には我々が居た世界とは違った。
大海原が広がり、見たことのない数多の国が支配者する世界だった。
祖国へ帰るため、大海原が広がる異世界を旅する大和型三隻と別世界の艦船達との異世界戦記。
※異世界転移が何番煎じか分からないですが、書きたいのでかいています!
面白いと思ったらブックマーク、感想、評価お願いします!!※
※戦艦など知らない人も楽しめるため、解説などを出し努力しております。是非是非「知識がなく、楽しんで読めるかな……」っと思ってる方も読んでみてください!※
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる