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ゴブリンキング討伐 パート11
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「そうか。そうか」
タナトス国王はシメーレのかわりように少し警戒をしている。
「大好きなお父様。私はやっとわかったのですわ。お父様は私のためにあのような気持ちのいい行為をしてくれていたことを。私は初めての経験だったので理解するのに時間がかかりましたわ」
「おぉっ!そうかぁ。やっと私の意図をわかってくれたのか」
タナトス国王はシメーレへの警戒感はなくなりニタニタとにやけている。
「はいお父様。私は『覇王』として立派の女王にならなければいけません。そのためにはあのような行為も熟知するのは当然だとわかりました。なので、今日からはお父様が喜んでいただけるように、いろいろなプレイを教えてください」
シメーレは、タナトス国王に近寄りズボンを下ろし、下着もゆっくりと丁寧におろした。そして、シメーレはタナトス国王の肉棒を優しく弄んでから口に咥えてた。
シメーレのタナトス国王に対する奉仕は1時間ほど続いた。そして、タナトス国王は満足げな顔をしてベットで横になっていた。
「お父様、お願いがあります」
「なんだ。シメーレちゃん」
「『覇王』として夜の営みはここで勉強をさせていただけますが、魔法、剣術なども勉強したいのです」
「そうだな・・・でも、まだ少し早いのではないのか?」
「いえ、そんなことはありません。私もいずれはお父様のように『覇王』レベル3にまで到達したいと思っています。そのためには今から訓練が必要だと思います」
「・・・」
「お父様、お・ね・が・い」
シメーレはタナトスの性器を自分の体内に入れて艶かしい目をしてお願いをした。
「お・お・わかった。明日からこの国最強の騎士をお前の専属の先生につけることにする」
「わぁ~ありがとう。お父様大好き!」
シメーレは地獄のような日々を抜け出すために、更なる地獄の底へ進む覚悟を決めて、タナトス国王の望む理想の性奴隷なることを決めた。そして、その対価としてこの国最強の騎士から戦闘訓練を受ける許可を得ることができた。
シメーレは次の日から朝から晩まで魔法・剣術の訓練を行い、夜はタナトス国王の寝室にいき夜の奉仕を務める。シメーレの地獄のような日々は6年も続いた。
13才になったシメーレは、幼いながらも『覇王』レベル2までの実力を得てユスティーツ国でも彼女に勝てる者はほとんどいなくなっていた。そして、突然タナトス国王の寝室に来ることを禁止された。
それは一見、シメーレにとっては吉報であるかのように思えたが、そうではなかった。タナトス国王の標的が変わっただけであり、次に襲われたのはシメーレの妹であるリフィスであった。
シメーレは妹にはあのような地獄をあじわせたくはないのだが、タナトス国王は『覇王』レベル3である。レベル2であるシメーレではまだ勝つことは難しい。シメーレは妹を助けることができない悔しさと、早くもっと強くならないといけないと感じて、ユスティーツ国を出て冒険者になり更なる力を身につける旅に出ることを決意する。
シメーレに興味が薄れてきたタナトス国王は、シメーレの申し出にあっさりと許可を与えてくれたの、シメーレは更なる強さを求めて冒険者として獣人国家バリアシオンを目指した。
それから4年後、タナトス国王を倒せる力を身につけたシメーレはユスティーツ国へ戻ってきた。そして、妹を救うためにすぐにタナトス国王の寝室に向かった。
「これはシメーレ王女様、いつユスティーツ国に戻られたのですか?」
タナトス国王の寝室の前には屈強な2人の騎士が立っていた。
「今戻ったところよ。リフィスのことでお父様にお話があるのよ。そこを通してもらえるかしら?」
「ここからは王女様でも国王様の許可がない方は通すわけにはいきません。それに、リフィス第2王女様はもうこの世にはいません」
「えっ・・・どういうことなの」
「言葉のままでございます。リフィス第2王女様は死んでしまいました」
「どうして死んだのよ。わけを聞かせてもらえないかしら!」
「シメーレ王女様がこの国を出られてすぐに事故で亡くなったと聞いております」
「嘘よ。そんなの嘘よ。どんな事故にあったのか詳しく教えてよ」
「王室内の階段から転んで亡くなったと聞いております」
「何を言ってるよの。そんなのあり得ないわ」
「嘘ではありません。国王様の証言がありますので間違いありません」
「そんなの信じられないわ。私がお父様に会って確認するからそこを通してよ」
「それはできません。それに今は国王様の大事な時間でございます。それを邪魔することは誰にもできません」
「いやぁぁ~やめて~」
「誰か・誰か助けてよ~」
「いやぁ~いやぁ~」
タナトスの寝室からは幼い女の子の悲鳴が聞こえてきた。
「死にたくなければそこをどきなさい」
シメーレは、鋭い眼光で騎士たちを睨みつけて腰から剣を抜き威嚇する。『覇王』の称号を持つシメーレの威嚇は常人では耐えることはできない。しかも4年の修行を経て更なる力をつけたシメーレの体から発せられる『覇王』のオーラの前に屈強な体をした騎士たちでさえ震えが止まらなくなり、後退りするようにして扉への通路を開けた。
シメーレはすぐに寝室の扉をぶち壊して中へ入って行った。そこでシメーレの見た光景は悍ましいものであった。
タナトス国王はシメーレのかわりように少し警戒をしている。
「大好きなお父様。私はやっとわかったのですわ。お父様は私のためにあのような気持ちのいい行為をしてくれていたことを。私は初めての経験だったので理解するのに時間がかかりましたわ」
「おぉっ!そうかぁ。やっと私の意図をわかってくれたのか」
タナトス国王はシメーレへの警戒感はなくなりニタニタとにやけている。
「はいお父様。私は『覇王』として立派の女王にならなければいけません。そのためにはあのような行為も熟知するのは当然だとわかりました。なので、今日からはお父様が喜んでいただけるように、いろいろなプレイを教えてください」
シメーレは、タナトス国王に近寄りズボンを下ろし、下着もゆっくりと丁寧におろした。そして、シメーレはタナトス国王の肉棒を優しく弄んでから口に咥えてた。
シメーレのタナトス国王に対する奉仕は1時間ほど続いた。そして、タナトス国王は満足げな顔をしてベットで横になっていた。
「お父様、お願いがあります」
「なんだ。シメーレちゃん」
「『覇王』として夜の営みはここで勉強をさせていただけますが、魔法、剣術なども勉強したいのです」
「そうだな・・・でも、まだ少し早いのではないのか?」
「いえ、そんなことはありません。私もいずれはお父様のように『覇王』レベル3にまで到達したいと思っています。そのためには今から訓練が必要だと思います」
「・・・」
「お父様、お・ね・が・い」
シメーレはタナトスの性器を自分の体内に入れて艶かしい目をしてお願いをした。
「お・お・わかった。明日からこの国最強の騎士をお前の専属の先生につけることにする」
「わぁ~ありがとう。お父様大好き!」
シメーレは地獄のような日々を抜け出すために、更なる地獄の底へ進む覚悟を決めて、タナトス国王の望む理想の性奴隷なることを決めた。そして、その対価としてこの国最強の騎士から戦闘訓練を受ける許可を得ることができた。
シメーレは次の日から朝から晩まで魔法・剣術の訓練を行い、夜はタナトス国王の寝室にいき夜の奉仕を務める。シメーレの地獄のような日々は6年も続いた。
13才になったシメーレは、幼いながらも『覇王』レベル2までの実力を得てユスティーツ国でも彼女に勝てる者はほとんどいなくなっていた。そして、突然タナトス国王の寝室に来ることを禁止された。
それは一見、シメーレにとっては吉報であるかのように思えたが、そうではなかった。タナトス国王の標的が変わっただけであり、次に襲われたのはシメーレの妹であるリフィスであった。
シメーレは妹にはあのような地獄をあじわせたくはないのだが、タナトス国王は『覇王』レベル3である。レベル2であるシメーレではまだ勝つことは難しい。シメーレは妹を助けることができない悔しさと、早くもっと強くならないといけないと感じて、ユスティーツ国を出て冒険者になり更なる力を身につける旅に出ることを決意する。
シメーレに興味が薄れてきたタナトス国王は、シメーレの申し出にあっさりと許可を与えてくれたの、シメーレは更なる強さを求めて冒険者として獣人国家バリアシオンを目指した。
それから4年後、タナトス国王を倒せる力を身につけたシメーレはユスティーツ国へ戻ってきた。そして、妹を救うためにすぐにタナトス国王の寝室に向かった。
「これはシメーレ王女様、いつユスティーツ国に戻られたのですか?」
タナトス国王の寝室の前には屈強な2人の騎士が立っていた。
「今戻ったところよ。リフィスのことでお父様にお話があるのよ。そこを通してもらえるかしら?」
「ここからは王女様でも国王様の許可がない方は通すわけにはいきません。それに、リフィス第2王女様はもうこの世にはいません」
「えっ・・・どういうことなの」
「言葉のままでございます。リフィス第2王女様は死んでしまいました」
「どうして死んだのよ。わけを聞かせてもらえないかしら!」
「シメーレ王女様がこの国を出られてすぐに事故で亡くなったと聞いております」
「嘘よ。そんなの嘘よ。どんな事故にあったのか詳しく教えてよ」
「王室内の階段から転んで亡くなったと聞いております」
「何を言ってるよの。そんなのあり得ないわ」
「嘘ではありません。国王様の証言がありますので間違いありません」
「そんなの信じられないわ。私がお父様に会って確認するからそこを通してよ」
「それはできません。それに今は国王様の大事な時間でございます。それを邪魔することは誰にもできません」
「いやぁぁ~やめて~」
「誰か・誰か助けてよ~」
「いやぁ~いやぁ~」
タナトスの寝室からは幼い女の子の悲鳴が聞こえてきた。
「死にたくなければそこをどきなさい」
シメーレは、鋭い眼光で騎士たちを睨みつけて腰から剣を抜き威嚇する。『覇王』の称号を持つシメーレの威嚇は常人では耐えることはできない。しかも4年の修行を経て更なる力をつけたシメーレの体から発せられる『覇王』のオーラの前に屈強な体をした騎士たちでさえ震えが止まらなくなり、後退りするようにして扉への通路を開けた。
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