魔法王国軍の日常 〜上級冒険者に追放された少女は、レベル0から本気で生き抜いてやると決意したようです〜
多くの人がギルドに入り、日々様々なクエストを受けて冒険に出かけている世界。平凡な冒険者ティナも、いつか一流になってそんな生活を送るのだと夢見ていた。
だが――――
「12歳で、しかもレベルの低いお前にダンジョンへ挑む資格などあるわけないだろ」
「囮役ご苦労様、ブランドに釣られたガキには良い勉強になったんじゃない?」
その夢は幼い年齢と低すぎるレベルを理由に裏切られ、目前で断たれてしまう。とうとう死すらも考えたティナは、たまたま通りかかった王国軍の女性騎士から入隊を勧められた。
そこから1年、訓練を乗り越え自分の古巣が闇ギルドであったことを知ったティナは、かつてのパーティーメンバーすら超える力をもって闇ギルドや魔王軍、異世界転移者相手に非日常な王国軍ライフを送っていく。
だが――――
「12歳で、しかもレベルの低いお前にダンジョンへ挑む資格などあるわけないだろ」
「囮役ご苦労様、ブランドに釣られたガキには良い勉強になったんじゃない?」
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現在投稿されているお話を読ませていただきました。
とてもよく書けていると思います。特に状況描写などの文章や、キャラクターの動きなどの文章。少なくとも、数多くのネット小説の中ではレベルが高いです。セリフの随所がとてもセンスを感じます。
しかし設定が非常に残念です。
まず単位がなぜ日本と同じなんでしょうか?この世界は異世界なのでしょう?
魔導銃の設定が非常に突っ込みどころが多いです。魔導戦車なのになぜ火砲なのか。魔導銃を大型化すればいいじゃないですか。そもそも火砲があるならば魔導銃ではなく火薬式の銃で事足りるのでは?
そもそも魔王とやらとの戦いについて説明がないので全然わかりません。
全体的に設定が全てをぶち壊しています。あまりにも固まっていません。文章は非常に上手く書けているのに残念です。
お読みいただき、貴重な感想までありがとうございます。
書き方やセリフの部分を気に入ってもらい、その辺りを若干心配していた身としては安心しました。
ご指摘の単位についてですが、こちらは物語のネタバレになってしまいますので、ここではお話することがかないません(お金やメートル法について等)
魔導砲は兵器技術のレベルが地球でいう戦間期に相当しているので、最低でもフリントロック式は入れるかという構想もありました。
しかし、個人火力という点で魔導士の要素が薄れることから、携行可能な小銃を排除し、差別化可能な大口径砲が進んでいるという設定にしました
魔王や魔導砲についての描写が足りない等、設定面で到らぬ点を洗い出すことができたこと感謝します。
上記の点も視野に入れ、より固まった設定を表現できるよう精進します。
改めて、貴重なお時間を本作に使っていただいたことド感謝します!
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