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28 幸せ
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「もふもふー」
「あああぁーっ!アンバー様!すみません!」
『何が?』
早いもので、私が竜王国に移住してから3度目の春を迎えた。
城下街の外れにある公園で、黒狐姿の私は今、竜族の子供達に撫で回されている。竜王国では、黒色は国の繁栄をもたらす象徴とされていて、黒狐の姿で居ると、よく撫でられる──のは主に小さな子供達で、その撫でている子供の親達は、慌ててそれを止めに入って来る。
「黒狐の姿だからと、子供達が大公夫人を撫で回すような失礼をして──」
『失礼なんかじゃないわ。私も…撫でられると気持ちが良いし、嬉しいから』
大公夫人──
今から1年前、現竜王の王弟の大公グウェイン様と結婚して、大公夫人となった。今振り返っても不思議でたまらない。
ウェザリアで学校を卒業してすぐ竜王国に移住。
卒業前に1週間だけ竜王国に滞在した事はあった。たったの1週間だけだったのにも関わらず、竜王国の人達は私の事を覚えていて、再び竜王国にやって来た時は街中の人達が大歓迎してくれた。
「竜王国へようこそ!」
「お待ちしてました!」
歓迎の言葉は勿論嬉しかったけど──
「グウェイン様の事、宜しく頼みますね!」
「グウェイン様、ようやくですね!」
「また2人で遊びに来て下さいね」
「グウェイン様、おめでとうございます!」
何故が、グウェイン様と私がそう言う仲と言う事になっていて、グウェイン様が否定しないから私も否定せずに居ると、竜王様にそのまま婚約を調えられていた。「あれ?大丈夫?」と思っていると、グウェイン様から
「俺はアンバーが好きだ。アンバーの側に俺以外の男が居るのが嫌だ。これから先、ずっと俺の側に居てくれないか?」
なんて言われて、嬉しくないわけがないし、断るわけもない。
「はい。私も、グウェイン様の側に居たいです。100程年上だけど、宜しくお願いします」
「アンバー!」
ギュウッと抱き締められた時は「圧死する!」と叫んだけど、それも今では良い思い出の一つだ。
それからもあっという間に日は流れて、竜王国2年目に結婚式を挙げて、私は大公夫人となった。
竜王国に来てからは穏やかな日々が続き、私の妖力もそれなりに安定して落ち着いたようで、微力ながら、皆に小さな幸せを運ぶ事ができるようになったのは、私とグウェイン様だけの秘密だ。
「アンバー様のもふもふ、気持ち良いんだよ!」
「それに、アンバー様を撫でると、良い事があるって、皆言ってるよ」
ー秘密になってない気もしなくはないけど、良しとしようー
『ふふっ……そう思ってもらえるなら、嬉しいわ』
私自身が黒色を嫌いになった事は一度も無い。主様やシロが好きだと言ってくれたから。それに、今ではグウェイン様も好きだと言ってくれるから。黒色で、とても辛い思いをした事もあったけど、今では、前よりももっと黒色の自分が好きになった。なんて思っていると、バサッと言う音と共に風が舞い上がった。
「うわーっ」
「きゃあっ」
『悪いが、そろそろ返してもらうぞ』
『グウェイン様!あ、皆、ごめんなさい!またね~』
「はははっ、アンバー様、気を付けて~」
「グウェイン様、またね~」
私を迎えに来たのは、竜の姿をしたグウェイン様。私を撫で回していた子供達を羽ばたきで転がして、黒狐姿の私を鷲掴みにして飛んでいるのだ。いつものパターンだ。
初めてこうされた時は、本当に驚いた。転がって行った子供達が怪我をしていないか!?と子供を見れば、風で転がされたのが楽しかったようで、皆笑っていた。
『竜人は、子供であっても身体は人間の何倍も強いから、あれぐらいで怪我をする事はないし、アレは普通の遊びレベルだから』
と言われて更に驚いた。その時、ようやくグウェイン様達が私に過保護になる理由を、本当の意味で理解した。
『アンバー、今日も楽しかったか?』
『はい。楽しかったかです。でも……グウェイン様と3日会えなかったのは、寂しかったです。遅くなったけど、おかえりなさい』
『くっそ可愛いな!……ただいま!邸はまだか!?』
『ん?邸はあそこですよ?3日で忘れ──』
『忘れてないからな!邸に帰る迄我慢するのが辛い!ってだけだから!』
『???』
竜王と辺境地の視察に行っていた為、グウェイン様と会うのは3日ぶりだ。竜に鷲掴みにされている狐と言う状態だけど、安心する温もりに包まれていてホッとする。
ー何を我慢してるのかなぁ?ー
と言う疑問は、邸に着いて直ぐに理解した。理解させられた。
邸到着後、グウェイン様も私も人の姿に戻ったのにも関わらず、グウェイン様は私を横抱きにしたまま部屋へと直行。その間、何故か1人の使用人の姿を目にする事がなかった。
3日ぶりの主の帰りの出迎え無しとは──と、不思議に思っているうちに、気が付けば、寝室のベッドの上だった。
「え?」
「アンバー」
と名前を呼ばれて、指で優しく唇を撫でられる。それが合図となって、私も素直に受け入れると、後はただただグウェイン様に翻弄されていくだけだ。
そして、私が寝室から出て食事を摂る事ができたのは、翌日のお昼過ぎだった。
竜人相手で大変な事もあるけど、大好きなグウェイン様と一緒に居られる事は嬉しい。
「主様、私は今、とても幸せです」
『良かったわ』
主様の、そんな声が聞こえた気がした。
「あああぁーっ!アンバー様!すみません!」
『何が?』
早いもので、私が竜王国に移住してから3度目の春を迎えた。
城下街の外れにある公園で、黒狐姿の私は今、竜族の子供達に撫で回されている。竜王国では、黒色は国の繁栄をもたらす象徴とされていて、黒狐の姿で居ると、よく撫でられる──のは主に小さな子供達で、その撫でている子供の親達は、慌ててそれを止めに入って来る。
「黒狐の姿だからと、子供達が大公夫人を撫で回すような失礼をして──」
『失礼なんかじゃないわ。私も…撫でられると気持ちが良いし、嬉しいから』
大公夫人──
今から1年前、現竜王の王弟の大公グウェイン様と結婚して、大公夫人となった。今振り返っても不思議でたまらない。
ウェザリアで学校を卒業してすぐ竜王国に移住。
卒業前に1週間だけ竜王国に滞在した事はあった。たったの1週間だけだったのにも関わらず、竜王国の人達は私の事を覚えていて、再び竜王国にやって来た時は街中の人達が大歓迎してくれた。
「竜王国へようこそ!」
「お待ちしてました!」
歓迎の言葉は勿論嬉しかったけど──
「グウェイン様の事、宜しく頼みますね!」
「グウェイン様、ようやくですね!」
「また2人で遊びに来て下さいね」
「グウェイン様、おめでとうございます!」
何故が、グウェイン様と私がそう言う仲と言う事になっていて、グウェイン様が否定しないから私も否定せずに居ると、竜王様にそのまま婚約を調えられていた。「あれ?大丈夫?」と思っていると、グウェイン様から
「俺はアンバーが好きだ。アンバーの側に俺以外の男が居るのが嫌だ。これから先、ずっと俺の側に居てくれないか?」
なんて言われて、嬉しくないわけがないし、断るわけもない。
「はい。私も、グウェイン様の側に居たいです。100程年上だけど、宜しくお願いします」
「アンバー!」
ギュウッと抱き締められた時は「圧死する!」と叫んだけど、それも今では良い思い出の一つだ。
それからもあっという間に日は流れて、竜王国2年目に結婚式を挙げて、私は大公夫人となった。
竜王国に来てからは穏やかな日々が続き、私の妖力もそれなりに安定して落ち着いたようで、微力ながら、皆に小さな幸せを運ぶ事ができるようになったのは、私とグウェイン様だけの秘密だ。
「アンバー様のもふもふ、気持ち良いんだよ!」
「それに、アンバー様を撫でると、良い事があるって、皆言ってるよ」
ー秘密になってない気もしなくはないけど、良しとしようー
『ふふっ……そう思ってもらえるなら、嬉しいわ』
私自身が黒色を嫌いになった事は一度も無い。主様やシロが好きだと言ってくれたから。それに、今ではグウェイン様も好きだと言ってくれるから。黒色で、とても辛い思いをした事もあったけど、今では、前よりももっと黒色の自分が好きになった。なんて思っていると、バサッと言う音と共に風が舞い上がった。
「うわーっ」
「きゃあっ」
『悪いが、そろそろ返してもらうぞ』
『グウェイン様!あ、皆、ごめんなさい!またね~』
「はははっ、アンバー様、気を付けて~」
「グウェイン様、またね~」
私を迎えに来たのは、竜の姿をしたグウェイン様。私を撫で回していた子供達を羽ばたきで転がして、黒狐姿の私を鷲掴みにして飛んでいるのだ。いつものパターンだ。
初めてこうされた時は、本当に驚いた。転がって行った子供達が怪我をしていないか!?と子供を見れば、風で転がされたのが楽しかったようで、皆笑っていた。
『竜人は、子供であっても身体は人間の何倍も強いから、あれぐらいで怪我をする事はないし、アレは普通の遊びレベルだから』
と言われて更に驚いた。その時、ようやくグウェイン様達が私に過保護になる理由を、本当の意味で理解した。
『アンバー、今日も楽しかったか?』
『はい。楽しかったかです。でも……グウェイン様と3日会えなかったのは、寂しかったです。遅くなったけど、おかえりなさい』
『くっそ可愛いな!……ただいま!邸はまだか!?』
『ん?邸はあそこですよ?3日で忘れ──』
『忘れてないからな!邸に帰る迄我慢するのが辛い!ってだけだから!』
『???』
竜王と辺境地の視察に行っていた為、グウェイン様と会うのは3日ぶりだ。竜に鷲掴みにされている狐と言う状態だけど、安心する温もりに包まれていてホッとする。
ー何を我慢してるのかなぁ?ー
と言う疑問は、邸に着いて直ぐに理解した。理解させられた。
邸到着後、グウェイン様も私も人の姿に戻ったのにも関わらず、グウェイン様は私を横抱きにしたまま部屋へと直行。その間、何故か1人の使用人の姿を目にする事がなかった。
3日ぶりの主の帰りの出迎え無しとは──と、不思議に思っているうちに、気が付けば、寝室のベッドの上だった。
「え?」
「アンバー」
と名前を呼ばれて、指で優しく唇を撫でられる。それが合図となって、私も素直に受け入れると、後はただただグウェイン様に翻弄されていくだけだ。
そして、私が寝室から出て食事を摂る事ができたのは、翌日のお昼過ぎだった。
竜人相手で大変な事もあるけど、大好きなグウェイン様と一緒に居られる事は嬉しい。
「主様、私は今、とても幸せです」
『良かったわ』
主様の、そんな声が聞こえた気がした。
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