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守りたい気持ち
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解呪の方法を見付ける事はできないまま、それでも、穏やかに日々は過ぎて行く。
週末前日になると、必ずヴィンス様が学園迄迎えに来てくれて、週末は王城の客室に引き篭もる。
その間、ヴァレリアは刺繍をしたり、たまに王城の騎士達の訓練に参加したりして過ごしている。そして、ヴァレリアが訓練に参加して居ない時は、何故かヴィンス様が護衛としてやって来る事が……当たり前のようになって来た今日この頃──である。
そして、今、ヴィンス様が用意してくれたお菓子を食べながら2人でお茶をしている。
「ヴィンス様の本来のお務め─王太子殿下に付いていなくても大丈夫なんですか?」
最近では、護衛をしてもらうのが当たり前のようになっているけど、本来、ヴィンス様は王太子の側近で近衛騎士だ。
「近衛騎士は私1人だけではありませんし、これは王太子殿下の命でもありますから。それに……」
「──それに?」
言葉を区切った後、人差し指で机をトントンと軽く叩いた。
「ここに、俺以外の誰かが居る事が…嫌だから。」
「────はい?」
「ルチア嬢も、ジゼル様も、俺が守りたい─って事。だから、エデルバートに頼んで、俺がここに居る。」
「はい!?」
ーえ?いきなり……何を!?ー
「顔……真っ赤………」
「なっ───!」
あぁ、そうか。すっかり忘れてたけど、私は、この人を助けた事があったんだ。
「あの…私が助けた事は、もう気にしないで下さい。だから、私の事は──」
「恩を返す為に…後ろめたさから、俺が護衛に付いていると思ってる?」
コクコクと素直に頷くと、はぁ──と、大きな溜め息を吐かれた。
「確かに、その気持ちが全く無い─とは言えないけど…。ただ、それ以上に、さっき言った事の方が遥かに大きい理由だから。俺が、貴方を守りたいからここに居る。他の者に任せたくないと思っている。」
「───えっと………」
「本当に……いい年した俺が学生になんて─と自分でも思っていたが…それが本当の気持ちだから……素直に行動する事にした。“魔女の呪い”があるから、俺の気持ちを受け入れて欲しいとかは……今はまだ願わないから。側に居る事は、許してもらいたい。」
*ヴィンス視点*
『───はい。許し……ます』
そう言われた後、訓練を終えたメルサンデス嬢が帰って来た為、俺は軽く挨拶だけして退室して、普段あまり人の居ない庭園のガゼボまでやって来た。
そのまま椅子に座り、両手で顔を覆って俯いた。そうでもしないと、口元が緩んでしまうし、きっとだらしない顔になってしまうだろう。
最初は、失礼な事ながら、どれ程の無能な第二王女なのか─と思っていた。その第二王女が身分を隠し留学生としてやって来て、更にはロルフ様との婚約解消を企んでいたとは──それから聞いた“魔女の呪い”の話には、本当に驚いた。王族であるエデルバートはその呪いについて軽く知ってはいたようだが、俺は全く知らなかった。
25歳迄生きられるかどうか──
素直に可哀想だなと言う気持ちと、助けてもらった事への後ろめたさ。“守ってあげないと”と思った。
魔女の呪いを受けているのにも関わらず、悲嘆に暮れる訳でもなく、人間を恨む事もなく、明るく前を向いている彼女に、気が付けばいつも目を奪われていた。10歳も年下の学生に。
自らロルフ様の恋心を自覚させ、婚約を解消させたジゼル様もまた、ようやく本当の自分の気持ちを自覚して、静かに涙を流した。その泣き顔が、素直に綺麗だな─と思ったと同時に、その時初めて“俺が守りたい”と思うようになった。
「エデルバートの近衛としての俺の代わりは、いくらでも居るだろう?だから、ルチア嬢の護衛は俺がする。」
「───“だから”の意味がいまいち分からないが……ルチア嬢が第二王女ジゼル様だと分かったからには、お前が一番妥当だから、お前に任せるつもりではいたが……いよいよお前も…と言いたいところだが……何とも言い難いな。」
そう言いながら俺の肩をポンポンと叩くエデルバートの顔は、何とも言えない複雑そうな顔をしていた。
「お前が、ジゼルの護衛をしているヴィンスか?」
「はい。護衛をさせていただいている、ヴィンス=サクソニアです。」
「そうか……お前は分かっていると思うが……けっして、ジゼルの前で怪我だけはするなよ?掠り傷一つもだ。その上で、ジゼルにも掠り傷一つ付けさせるな。」
「承知しております。」
「なら良い。」
祭典に参加する為にレイノックスにやって来たフォレクシスの王太子─レナルド様は、銀髪に金色の瞳。ジゼル様とは全く違う色持ちだが、父親であるフォレクシス国王とそっくりだ。ジゼル様だけが、母親である王妃に似たんだろう。
「……ところで……ウチのジゼルは……元気にしているのだろうか?」
「はい。留学生活を楽しんでいらっしゃるように見えます。よく、街へお出掛けにもなります。」
「………そうか、なら…良かった。自国では自由がなかったからな…。ヴィンス、残りの留学生活も、ジゼルが楽しめるように見守ってやってくれ。」
「承知致しました。」
カツカツ─と、靴音を響かせながらフォレクシスの王太子は侍従に案内されて謁見の間に向かって行った。
“蔑ろにされている”“忘れられた第二王女”とは、本当にくだらない噂だったのだと改めて思ったのは、言うまでもない。過保護過ぎるぐらいの過保護だ。
ー慎重に進めないと、ジゼル様に手が届く前に俺がやられるかもしれないなー
❋エールを頂き、ありがとうございます❋
(*`・ω・´)ゞシュピ
週末前日になると、必ずヴィンス様が学園迄迎えに来てくれて、週末は王城の客室に引き篭もる。
その間、ヴァレリアは刺繍をしたり、たまに王城の騎士達の訓練に参加したりして過ごしている。そして、ヴァレリアが訓練に参加して居ない時は、何故かヴィンス様が護衛としてやって来る事が……当たり前のようになって来た今日この頃──である。
そして、今、ヴィンス様が用意してくれたお菓子を食べながら2人でお茶をしている。
「ヴィンス様の本来のお務め─王太子殿下に付いていなくても大丈夫なんですか?」
最近では、護衛をしてもらうのが当たり前のようになっているけど、本来、ヴィンス様は王太子の側近で近衛騎士だ。
「近衛騎士は私1人だけではありませんし、これは王太子殿下の命でもありますから。それに……」
「──それに?」
言葉を区切った後、人差し指で机をトントンと軽く叩いた。
「ここに、俺以外の誰かが居る事が…嫌だから。」
「────はい?」
「ルチア嬢も、ジゼル様も、俺が守りたい─って事。だから、エデルバートに頼んで、俺がここに居る。」
「はい!?」
ーえ?いきなり……何を!?ー
「顔……真っ赤………」
「なっ───!」
あぁ、そうか。すっかり忘れてたけど、私は、この人を助けた事があったんだ。
「あの…私が助けた事は、もう気にしないで下さい。だから、私の事は──」
「恩を返す為に…後ろめたさから、俺が護衛に付いていると思ってる?」
コクコクと素直に頷くと、はぁ──と、大きな溜め息を吐かれた。
「確かに、その気持ちが全く無い─とは言えないけど…。ただ、それ以上に、さっき言った事の方が遥かに大きい理由だから。俺が、貴方を守りたいからここに居る。他の者に任せたくないと思っている。」
「───えっと………」
「本当に……いい年した俺が学生になんて─と自分でも思っていたが…それが本当の気持ちだから……素直に行動する事にした。“魔女の呪い”があるから、俺の気持ちを受け入れて欲しいとかは……今はまだ願わないから。側に居る事は、許してもらいたい。」
*ヴィンス視点*
『───はい。許し……ます』
そう言われた後、訓練を終えたメルサンデス嬢が帰って来た為、俺は軽く挨拶だけして退室して、普段あまり人の居ない庭園のガゼボまでやって来た。
そのまま椅子に座り、両手で顔を覆って俯いた。そうでもしないと、口元が緩んでしまうし、きっとだらしない顔になってしまうだろう。
最初は、失礼な事ながら、どれ程の無能な第二王女なのか─と思っていた。その第二王女が身分を隠し留学生としてやって来て、更にはロルフ様との婚約解消を企んでいたとは──それから聞いた“魔女の呪い”の話には、本当に驚いた。王族であるエデルバートはその呪いについて軽く知ってはいたようだが、俺は全く知らなかった。
25歳迄生きられるかどうか──
素直に可哀想だなと言う気持ちと、助けてもらった事への後ろめたさ。“守ってあげないと”と思った。
魔女の呪いを受けているのにも関わらず、悲嘆に暮れる訳でもなく、人間を恨む事もなく、明るく前を向いている彼女に、気が付けばいつも目を奪われていた。10歳も年下の学生に。
自らロルフ様の恋心を自覚させ、婚約を解消させたジゼル様もまた、ようやく本当の自分の気持ちを自覚して、静かに涙を流した。その泣き顔が、素直に綺麗だな─と思ったと同時に、その時初めて“俺が守りたい”と思うようになった。
「エデルバートの近衛としての俺の代わりは、いくらでも居るだろう?だから、ルチア嬢の護衛は俺がする。」
「───“だから”の意味がいまいち分からないが……ルチア嬢が第二王女ジゼル様だと分かったからには、お前が一番妥当だから、お前に任せるつもりではいたが……いよいよお前も…と言いたいところだが……何とも言い難いな。」
そう言いながら俺の肩をポンポンと叩くエデルバートの顔は、何とも言えない複雑そうな顔をしていた。
「お前が、ジゼルの護衛をしているヴィンスか?」
「はい。護衛をさせていただいている、ヴィンス=サクソニアです。」
「そうか……お前は分かっていると思うが……けっして、ジゼルの前で怪我だけはするなよ?掠り傷一つもだ。その上で、ジゼルにも掠り傷一つ付けさせるな。」
「承知しております。」
「なら良い。」
祭典に参加する為にレイノックスにやって来たフォレクシスの王太子─レナルド様は、銀髪に金色の瞳。ジゼル様とは全く違う色持ちだが、父親であるフォレクシス国王とそっくりだ。ジゼル様だけが、母親である王妃に似たんだろう。
「……ところで……ウチのジゼルは……元気にしているのだろうか?」
「はい。留学生活を楽しんでいらっしゃるように見えます。よく、街へお出掛けにもなります。」
「………そうか、なら…良かった。自国では自由がなかったからな…。ヴィンス、残りの留学生活も、ジゼルが楽しめるように見守ってやってくれ。」
「承知致しました。」
カツカツ─と、靴音を響かせながらフォレクシスの王太子は侍従に案内されて謁見の間に向かって行った。
“蔑ろにされている”“忘れられた第二王女”とは、本当にくだらない噂だったのだと改めて思ったのは、言うまでもない。過保護過ぎるぐらいの過保護だ。
ー慎重に進めないと、ジゼル様に手が届く前に俺がやられるかもしれないなー
❋エールを頂き、ありがとうございます❋
(*`・ω・´)ゞシュピ
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