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久しぶりの湖
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その後皆でご飯が食べ終わるとシンジュは具合が改善したためギルドマスターに街の状況を報告をした。
自分で見た状況や何でも屋さんなどから聞いた話など報告したいことがあり、話がまともなかったが言いたいことをすべて伝えた。
街の治安が悪化し、商売をしている人達が突然高額な土地料を支払わないと危険な目に遭うなんて···商人のことも心配だが自分たちの心配をしなければならないと思った。
商人からお金が盗れないと分かったら、次に狙われるのは民たちである。シンジュもエメも危険になる可能性がある。
シンジュもエメもそれなりに力があるが何があるか分からない。もし砂糖を売っていた店主が人質に取られたら···など色んな可能性があるため早く解決してほしいと思った。
「その件については俺にも色んなところからひっきりなしに情報が入って来ている。この問題はもうすぐ解決するから安心していいぞ。」
ギルドマスターは詳しく知ってるのかな?解決するならいいけれど、なるべく早急に解決してほしい。
「早く解決してほしい。知り合いの人達が困ってた。」
「申し訳ない。詳しい話はできないがこれらの件は、ドワーフ共和国に必要ない者たちを徹底的に排除するために国が仕掛けて動いている。今のところ俺には何も出来ない。暫く街は危険だから近づくなよ。」
解決するならよかったけど、ドワーフ王国の偉い人たちは、国民を使って必要ないものをあぶり出すなんて凄いとしか言いようがない。それで誰かが怪我にあったらどうするのかな?
もしかすると怪我した場合は、仕込みの人なのかな?
そうじゃなければ危険だよね。
「おい、話を聞いてんのかな?街に行くなよ?」
あれ?また自分の世界に入っていたようだ。
そんなに大きな声で怒鳴らなくてもいいのに。
わざわざ危険な街に行くようなバカじゃないよ。
「大丈夫だよ!行きません!」
「ホントかよ?」シンジュが答えるとエメとギルドマスターは疑った目で見てきた。
「本当に行かないよ。もし行くなら報告するから。」と伝えるも「お前は嘘を付く可能性があるから、俺等で見張るから覚悟しておけ。」と言われてシンジュは渋々と頷くのだった。
その後何とか2日間は今ある食材だけで食事を賄うことができたが、アイテムボックス内は大量の砂糖とコリアンダー、塩などの調味料と、トリュフしか残っていなかった。
流石にこれだけの食材では何も作ることが出来ない。作れたとしても水と砂糖を使って飴くらいであり、食材の調達が必要だと思った。
シンジュは2日間ずっと見張っているエメとギルドマスターに外出を許可してもらえるように頼み込んだ。
「食材が少ないから湖の近くで食料探しをしてもいい?」
「だめに決まってるだろ。あんな遠くにどうやって行く?!危険だろ。」
「転移で向かうよ。街じゃないからいいでしょ?」
「それでもダメだ。俺が買ってくるよ。」
「今ギルドマスターは外に出れないでしょ?!」
実はギルドマスターはドワーフ共和国の王様から外出禁止令が出ていた。強すぎるギルドマスターが外を出歩いていると街の者達がギルドマスターを助けを求めて、犯罪者達が逃げる恐れがあったからだ。
「そうだがマントをかぶれば平気じゃないか?」
いやいや絶対に無理でしょ。オーラが普通の人と違うからバレると思う。
「それは無理だと思うよ。じゃあエメと2人ならいい?」
「うーーーん、それなら仕方がない。俺を連れて行くならいいぞ。」
「じゃあ3人で行ってみよう!どのくらいの距離を転移できるのか分からないから、早く行こう!」と軽く伝えたシンジュはエメとギルドマスターに出かける準備を急かした。
5分程度で集まると「では転移します!」と言ったシンジュはすぐに転移をし、気付くと目の前が湖だった。着いてすぐに、「よしエメ君早速クレソン採りに行くよ!」と声かけて歩いて向かっていると、ギルドマスターがいない?
後ろを振り返るとあたりをキョロキョロ見回しているようだった。
すると「お、まえ湖ってここだったのか?」と大声で叫んだ。
逆に湖って他にもあるのかな?!
「ここですよ。早く食材を採り行きましょう。」と言った。
「こんだけの距離を3人も運べるって?···うん、まじでやべなぇ。あぁ、、、ックソ」とギルドマスターが言っていたが無視していつものクレソンの場所に向かった。無限に生えてくるクレソンをエメトと人でサクッと収穫した。
次は山の中に入って何か落ちていないか探す。
「エメ君なにか気になるものを見つけたら報告して?」
「うん、ゎかった。」
「お前らさ、魚は食わねぇの?!」
「え?魚?魚は見かけたけど食べれるか分からなかったから~食べれるの?」
「んじゃ俺が魚は獲るわ。お前らは他に何か探して来い。た・だ・し、この森は危険だからあまり奥に行くな。」
「ハイハイ」と返事をし、シンジュとエメは反抗するかのようにどんどん奥に向かって歩き始めた。
なぜなら歩いても歩いても何もなかったからだ。
なんでなにもないのだろう?とシンジュは焦った。前に来た時はフルーツや野草、尖ったうさぎも収穫できたのに···
「なんだか何も無いね?」
「うん。しかもなんか臭い。」
臭い??エメだから嗅ぎ分けられるのかな?
「そうなんだ。どこからするのかな?」
「このあたりぜんぶ。」
うーん?周辺を見てみると臭いは分からないが、何も無いように見えたが雑草が踏まれている?
うん?あれ、果物が潰れてる?踏み荒らされてる?あれ?目線の辺りしか見てなかったから分からなかったけど、地面には数多くの噛まれた果物や?動物の羽が落ちていた。
「くる」
突然エメが緊張気味に呟くとしがみついてきた。
すると目の前の茂みがガサガサと動いた。人?と思ったらまさかのマンティコアが姿を現したのだった。
鋭い眼光でこちらを睨みつけながら口からはよだれが下に滴り落ちている。
シンジュはあまりにも突然の出来事にどうするか考えていた。逃げるべきか戦うべきか、それとも助けを呼ぶべきか···
その間少しずつ魔物が近づいてきた。
うわぁぁぁぁこんな生き物の対処方法なんて知らないよ、、、と心のなかで悲鳴を上げたのだった。
自分で見た状況や何でも屋さんなどから聞いた話など報告したいことがあり、話がまともなかったが言いたいことをすべて伝えた。
街の治安が悪化し、商売をしている人達が突然高額な土地料を支払わないと危険な目に遭うなんて···商人のことも心配だが自分たちの心配をしなければならないと思った。
商人からお金が盗れないと分かったら、次に狙われるのは民たちである。シンジュもエメも危険になる可能性がある。
シンジュもエメもそれなりに力があるが何があるか分からない。もし砂糖を売っていた店主が人質に取られたら···など色んな可能性があるため早く解決してほしいと思った。
「その件については俺にも色んなところからひっきりなしに情報が入って来ている。この問題はもうすぐ解決するから安心していいぞ。」
ギルドマスターは詳しく知ってるのかな?解決するならいいけれど、なるべく早急に解決してほしい。
「早く解決してほしい。知り合いの人達が困ってた。」
「申し訳ない。詳しい話はできないがこれらの件は、ドワーフ共和国に必要ない者たちを徹底的に排除するために国が仕掛けて動いている。今のところ俺には何も出来ない。暫く街は危険だから近づくなよ。」
解決するならよかったけど、ドワーフ王国の偉い人たちは、国民を使って必要ないものをあぶり出すなんて凄いとしか言いようがない。それで誰かが怪我にあったらどうするのかな?
もしかすると怪我した場合は、仕込みの人なのかな?
そうじゃなければ危険だよね。
「おい、話を聞いてんのかな?街に行くなよ?」
あれ?また自分の世界に入っていたようだ。
そんなに大きな声で怒鳴らなくてもいいのに。
わざわざ危険な街に行くようなバカじゃないよ。
「大丈夫だよ!行きません!」
「ホントかよ?」シンジュが答えるとエメとギルドマスターは疑った目で見てきた。
「本当に行かないよ。もし行くなら報告するから。」と伝えるも「お前は嘘を付く可能性があるから、俺等で見張るから覚悟しておけ。」と言われてシンジュは渋々と頷くのだった。
その後何とか2日間は今ある食材だけで食事を賄うことができたが、アイテムボックス内は大量の砂糖とコリアンダー、塩などの調味料と、トリュフしか残っていなかった。
流石にこれだけの食材では何も作ることが出来ない。作れたとしても水と砂糖を使って飴くらいであり、食材の調達が必要だと思った。
シンジュは2日間ずっと見張っているエメとギルドマスターに外出を許可してもらえるように頼み込んだ。
「食材が少ないから湖の近くで食料探しをしてもいい?」
「だめに決まってるだろ。あんな遠くにどうやって行く?!危険だろ。」
「転移で向かうよ。街じゃないからいいでしょ?」
「それでもダメだ。俺が買ってくるよ。」
「今ギルドマスターは外に出れないでしょ?!」
実はギルドマスターはドワーフ共和国の王様から外出禁止令が出ていた。強すぎるギルドマスターが外を出歩いていると街の者達がギルドマスターを助けを求めて、犯罪者達が逃げる恐れがあったからだ。
「そうだがマントをかぶれば平気じゃないか?」
いやいや絶対に無理でしょ。オーラが普通の人と違うからバレると思う。
「それは無理だと思うよ。じゃあエメと2人ならいい?」
「うーーーん、それなら仕方がない。俺を連れて行くならいいぞ。」
「じゃあ3人で行ってみよう!どのくらいの距離を転移できるのか分からないから、早く行こう!」と軽く伝えたシンジュはエメとギルドマスターに出かける準備を急かした。
5分程度で集まると「では転移します!」と言ったシンジュはすぐに転移をし、気付くと目の前が湖だった。着いてすぐに、「よしエメ君早速クレソン採りに行くよ!」と声かけて歩いて向かっていると、ギルドマスターがいない?
後ろを振り返るとあたりをキョロキョロ見回しているようだった。
すると「お、まえ湖ってここだったのか?」と大声で叫んだ。
逆に湖って他にもあるのかな?!
「ここですよ。早く食材を採り行きましょう。」と言った。
「こんだけの距離を3人も運べるって?···うん、まじでやべなぇ。あぁ、、、ックソ」とギルドマスターが言っていたが無視していつものクレソンの場所に向かった。無限に生えてくるクレソンをエメトと人でサクッと収穫した。
次は山の中に入って何か落ちていないか探す。
「エメ君なにか気になるものを見つけたら報告して?」
「うん、ゎかった。」
「お前らさ、魚は食わねぇの?!」
「え?魚?魚は見かけたけど食べれるか分からなかったから~食べれるの?」
「んじゃ俺が魚は獲るわ。お前らは他に何か探して来い。た・だ・し、この森は危険だからあまり奥に行くな。」
「ハイハイ」と返事をし、シンジュとエメは反抗するかのようにどんどん奥に向かって歩き始めた。
なぜなら歩いても歩いても何もなかったからだ。
なんでなにもないのだろう?とシンジュは焦った。前に来た時はフルーツや野草、尖ったうさぎも収穫できたのに···
「なんだか何も無いね?」
「うん。しかもなんか臭い。」
臭い??エメだから嗅ぎ分けられるのかな?
「そうなんだ。どこからするのかな?」
「このあたりぜんぶ。」
うーん?周辺を見てみると臭いは分からないが、何も無いように見えたが雑草が踏まれている?
うん?あれ、果物が潰れてる?踏み荒らされてる?あれ?目線の辺りしか見てなかったから分からなかったけど、地面には数多くの噛まれた果物や?動物の羽が落ちていた。
「くる」
突然エメが緊張気味に呟くとしがみついてきた。
すると目の前の茂みがガサガサと動いた。人?と思ったらまさかのマンティコアが姿を現したのだった。
鋭い眼光でこちらを睨みつけながら口からはよだれが下に滴り落ちている。
シンジュはあまりにも突然の出来事にどうするか考えていた。逃げるべきか戦うべきか、それとも助けを呼ぶべきか···
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