Music Words

1

Last to Last

足の裏で地面を踏みしめて 歩くことも
疲れちゃったと肩をすくめ 気取ってみる
壁に寄り添う背中が冷えても僕は
過ぎる喧騒をただ眺めてる


ゴールを探して進む度
体は重くなってく 
繋いだ手から目を逸らせば
自分が誰かも解らなくなってく


もし
来世を願って希望を託したって
今生きる現世の僕はどうすりゃいい？ってさ
それじゃ納得してくれないのは解ってるよ
思えば背負うモノが増えてしまったなぁ




亡くしたものはもう二度と還らないなんてさ
何処を探したって亡くした覚えはないのに
両手を使って掬い上げた水のようで
いつの間にか枯れてしまってる


それでもまだこの手を使って
性懲りもなく繰り返す
命尽きるそのときに
ちゃんと自分を許してあげないと


ねぇ
何処までいけば勝ったと言えんだろうか？
何をもって勝ちとするんだろうか？
守りたくて大切と思う全員が
笑える将来があればいいのになぁ




どうか どうか
こんな唄をエンディングテーマにして
最終決戦を探していた僕だ
人生の足音がまた響くように




もし
来世を願って希望を託したって
今生きる現世の僕はどうすりゃいい？ってさ
それじゃ納得してくれないのは解ってるよ
思えば背負うモノが増えてしまったなぁ


笑って迷って愛して傷ついて
華が枯れないように雨が降ってくるんだよ
疲れきった足なら何処にでも行けるはず
ただ背負うモノを余さず連れて行きたいんだ
最期の時はまだ遠いんだ