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第一部 冒険のはじまり ①ひみつのラウミ―工房
ラウミ―工房で偶然に誕生したのは・・・?
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むかしむかし、この世界(せかい)のどこかにタツキーランドという、広大な領地(りょうち)を持つ王国(おうこく)がありました。そして、国の北東(ほくとう)にある森の中に<ラウミ―工房(こうぼう)>という武器(ぶき)製造(せいぞう)工場(こうじょう)がありました。
ラウミ―工房(こうぼう)には、腕(うで)のいい職人(しょくにん)の親方(おやかた)と、やさしいおかみさんと、いちばん弟子(でし)のキッタンと、なんと千人ものおおぜいの弟子(でし)がいました。ラウミ―工房(こうぼう)は、毎日(まいにち)毎(まい)日(にち)たくさんの武器をつくっていました。剣(けん)も弓矢(ゆみや)も槍(やり)も、「ラウミ―工房の武器をつかうと、むずかしい闘(たたか)いにも勝(か)てる」と、とても評判(ひょうばん)だったのです。
ラウミーの親方(おやかた)は、タツキーランドの王様(おうさま)に気(き)にいられていて、つくった武器(ぶき)はみんな王様(おうさま)に買(か)われ、王国(おうこく)を守(まも)る兵士(へいし)たちにあたえられていました。ラウミ―工房(こうぼう)の武器(ぶき)のおかげで、この国(くに)の軍隊(ぐんたい)は、とてもとてもつよかったのです。
ずっと武器(ぶき)をつくりつづけている工房(こうぼう)で、あるとき、とてつもない強力(きょうりょく)な武器(ぶき)ができてしまいました! それは、オリハルコンという特殊(とくしゅ)な金属(きんぞく)を原料(げんりょう)にした剣を製造(せいぞう)していたときで、どういう化学(かがく)反応(はんのう)が起きたのか、ひとふりで地球(ちきゅう)をまっぷたつにしてしまうという、おそろしい伝説(でんせつ)のつるぎエクスカリバーができてっしまったのです。そのつるぎは、ほとんど無色にちかいような金色で、天にかざすと七色の光を放ち、その刃はオリハルコンのなかでもいちばん固く鋭いのでした。
「なんてこった!とんでもないものができてしまった!」
それを見た工房(こうぼう)のひとびとはびっくりぎょうてんしましたが、王様(おうさま)にだまっていることはできません。親方(おやかた)から報告(ほうこく)を受(う)けた王様(おうさま)は、たくさんの金貨や広い土地を親方に与え、そのエクスカリバーを手に入れました。
「これは、とても役に立つが、とてもおそろしい武器にもなる。とりあつかいは慎重(しんちょう)にしなくてはならない。このつるぎを<テクスカリバー>と名付けよう。」
王様はそういうと、テクスカリバーをひみつの部屋(へや)にかくすことにしました。城の奥に石造(いしづく)りの頑丈(がんじょう)な部屋を造(つく)り、そのまん中にりっぱな台座を置き、そこにテクスカリバーをつき刺して固定しました。そして、その部屋にはがんじょうな鋼(はがね)でできた重い扉(とびら)をつけさせ、祈祷師(きとうし)に命令して、勇者が呪文(じゅもん)をとなえないと開(ひら)かないようにしました。このことは、王様(おうさま)とお城(しろ)の家来(けらい)の数人(すうにん)しかしらない、王国(おうこく)のだいじなひみつになったのでした。
ラウミ―工房(こうぼう)には、腕(うで)のいい職人(しょくにん)の親方(おやかた)と、やさしいおかみさんと、いちばん弟子(でし)のキッタンと、なんと千人ものおおぜいの弟子(でし)がいました。ラウミ―工房(こうぼう)は、毎日(まいにち)毎(まい)日(にち)たくさんの武器をつくっていました。剣(けん)も弓矢(ゆみや)も槍(やり)も、「ラウミ―工房の武器をつかうと、むずかしい闘(たたか)いにも勝(か)てる」と、とても評判(ひょうばん)だったのです。
ラウミーの親方(おやかた)は、タツキーランドの王様(おうさま)に気(き)にいられていて、つくった武器(ぶき)はみんな王様(おうさま)に買(か)われ、王国(おうこく)を守(まも)る兵士(へいし)たちにあたえられていました。ラウミ―工房(こうぼう)の武器(ぶき)のおかげで、この国(くに)の軍隊(ぐんたい)は、とてもとてもつよかったのです。
ずっと武器(ぶき)をつくりつづけている工房(こうぼう)で、あるとき、とてつもない強力(きょうりょく)な武器(ぶき)ができてしまいました! それは、オリハルコンという特殊(とくしゅ)な金属(きんぞく)を原料(げんりょう)にした剣を製造(せいぞう)していたときで、どういう化学(かがく)反応(はんのう)が起きたのか、ひとふりで地球(ちきゅう)をまっぷたつにしてしまうという、おそろしい伝説(でんせつ)のつるぎエクスカリバーができてっしまったのです。そのつるぎは、ほとんど無色にちかいような金色で、天にかざすと七色の光を放ち、その刃はオリハルコンのなかでもいちばん固く鋭いのでした。
「なんてこった!とんでもないものができてしまった!」
それを見た工房(こうぼう)のひとびとはびっくりぎょうてんしましたが、王様(おうさま)にだまっていることはできません。親方(おやかた)から報告(ほうこく)を受(う)けた王様(おうさま)は、たくさんの金貨や広い土地を親方に与え、そのエクスカリバーを手に入れました。
「これは、とても役に立つが、とてもおそろしい武器にもなる。とりあつかいは慎重(しんちょう)にしなくてはならない。このつるぎを<テクスカリバー>と名付けよう。」
王様はそういうと、テクスカリバーをひみつの部屋(へや)にかくすことにしました。城の奥に石造(いしづく)りの頑丈(がんじょう)な部屋を造(つく)り、そのまん中にりっぱな台座を置き、そこにテクスカリバーをつき刺して固定しました。そして、その部屋にはがんじょうな鋼(はがね)でできた重い扉(とびら)をつけさせ、祈祷師(きとうし)に命令して、勇者が呪文(じゅもん)をとなえないと開(ひら)かないようにしました。このことは、王様(おうさま)とお城(しろ)の家来(けらい)の数人(すうにん)しかしらない、王国(おうこく)のだいじなひみつになったのでした。
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