120 / 364
連載
学園へ向かいましょう!
しおりを挟む
「ついにこの日がきてしまったのか……クリステア、其方今からでも遅くはないぞ、通いにしてはどうだ?」
「あなた、娘の門出の日に水を差すようなことをおっしゃらないでくださいな。それに、我が家から通学だなんて時間のムダですわ。さ、クリステア。遅れてはなりませんよ。ノーマン、貴方がきちんとクリステアを監視して頂戴ね」
お父様が今にも泣いてしまいそうな悲しげな表情を浮かべるのに対して、お母様は冷静にお父様の提案を却下した。お母様、監視ってひどくないですか……?
「はい、いってまいります。さあクリステア、お手をどうぞ」
「はい、お兄様。お父様、お母様、いってまいります」
私はお兄様のエスコートで馬車に乗り込んだ。続いてお兄様、そして黒銀と真白が乗り込んだ。
「学園生活が辛くなったら、いつでも帰ってくるのだぞ!」
「あなたったら……さあお行きなさい。体に気をつけてね」
お母様はお父様に寄り添いながら、御者に発車を促しだのだった。
「はあ……行ってしまったか。クリステアが生まれたのがほんの少し前のことに思えるが……子の成長は早いものだな」
私達の乗った馬車が門へ向かって走り去っていくのを見つめながら、お父様はため息をついた。
「ええ、本当に……ところであなた? 久しぶりの夫婦水入らずですけれど、楽しみにしていたのは私だけなのかしら?」
「……む、そうだったな。ではアンリエッタ、庭の花が咲き始めたそうだが、共に散策でもいかがかな?」
「……ええ。喜んで」
はにかむお母様の手を取り、庭園へとエスコートするお父様の姿を車窓から見ていた私は、やれやれと座席に座りなおした。
まったくもう、お父様ったらまだ諦めていなかっただなんて。
私は軽くため息を吐いた。
魔力を持つ者が集う学び舎であるアデリア学園は、特例でもない限り通いは認められていない全寮制だ。
これから数年間、貴族も平民も関係なく同じ学生として学んでいくのだ。
いくら娘馬鹿なお父様だって元卒業生なんだから分かっているでしょうに。
「ふふ。父上が心配するのも無理はないよ。クリステアのことが心配でたまらないんだから」
「お兄様ったら。私だっていつまでも子供じゃありませんからね」
まあ、十歳なんてまだまだ子供だけどね。とはいえ、この世界では十五歳で成人だから、あと五年と考えたらいつまでも子供じゃいられないのは確かだ。
平民で大した魔力も持たない子供は成人を待たずに見習いとして働き出したりしているのだ。それに、これから入学するアデリア学園でも初等部にあたる一年生から三年生まで履修した後は専門分野に分かれて進級するのだけど、特に際立った才能がなければそのまま卒業していく人もいる。
貴族の子女はお嫁に行くための花嫁修行をしたり、平民は就職したりする。
アデリア学園ではマナーもしっかり鍛えられるので、平民の子は卒業後の就職先も良いところを斡旋されるので心配はない。
それなりに才能がある学生は専門の科に進み、得意な分野で活躍するために学んでいくのだ。
お兄様やレイモンド殿下は魔法を極めるために専科へ進級したのだ。
「はあ……それにしてもこれから大丈夫なのかしら。色々と不安しかないのですけれど……」
「それはまあ、なるようにしかならないんじゃないかな」
お兄様は苦笑しながら言うけれど、そこは大丈夫だよって言って欲しかった!
確かになるようにしかならないのは事実だけど!
「一番の心配は真白と黒銀のことですわ」
「ああ、そうだね……」
結局、いつかバレるからと言われただけで対策をしていないんだよね。こんなに行き当たりばったりでいいのかしら。
「問題ない。我らの人化は完璧だからな」「そうだよ。ひとがおれたちのこと、わかるわけないよ?」
黒銀と真白は、自分達の人型の姿に自信を持っているけれど、それはそれで問題なんだよね。
今日のところは私達の護衛としてついてきているのだけど、男性の姿では女子寮には入れないのだ。
今まで毎日毎晩べったりだったのに、我慢できるのだろうか……
私もモフモフ不足で禁断症状が出ないか心配だわ……
私の心配をよそに、馬車は商人街に入ると、中央広場をぐるりと回りはじめた。
どうやらここは前世でいうところのロータリーみたいな場所なのかしら。
「お兄様、あそこに馬車がたくさん停まっていますね」
中央広場の一角に馬車がたくさん停まっていて、大勢の人が乗り降りしていた。
「ああ、あそこは乗合馬車の停留所だね」
なるほど、バスターミナルみたいなところかな?
「あっ、制服を着た子がいますね」
「平民の学生だろうね。学園行きの乗合馬車があるから、それに乗るんだろう」
「そうなのですね」
あの中に同級生になる子や先輩がいるってことなのね。
車窓から学生たちを眺めながら、馬車は学園の方向へ駆け出したのだった。
---------------------------
あけましておめでとうございます!
やっと学園編がスタートです。
自分なりのペースで頑張りますので
よろしくお願いいたします( ´ ▽ ` )
「あなた、娘の門出の日に水を差すようなことをおっしゃらないでくださいな。それに、我が家から通学だなんて時間のムダですわ。さ、クリステア。遅れてはなりませんよ。ノーマン、貴方がきちんとクリステアを監視して頂戴ね」
お父様が今にも泣いてしまいそうな悲しげな表情を浮かべるのに対して、お母様は冷静にお父様の提案を却下した。お母様、監視ってひどくないですか……?
「はい、いってまいります。さあクリステア、お手をどうぞ」
「はい、お兄様。お父様、お母様、いってまいります」
私はお兄様のエスコートで馬車に乗り込んだ。続いてお兄様、そして黒銀と真白が乗り込んだ。
「学園生活が辛くなったら、いつでも帰ってくるのだぞ!」
「あなたったら……さあお行きなさい。体に気をつけてね」
お母様はお父様に寄り添いながら、御者に発車を促しだのだった。
「はあ……行ってしまったか。クリステアが生まれたのがほんの少し前のことに思えるが……子の成長は早いものだな」
私達の乗った馬車が門へ向かって走り去っていくのを見つめながら、お父様はため息をついた。
「ええ、本当に……ところであなた? 久しぶりの夫婦水入らずですけれど、楽しみにしていたのは私だけなのかしら?」
「……む、そうだったな。ではアンリエッタ、庭の花が咲き始めたそうだが、共に散策でもいかがかな?」
「……ええ。喜んで」
はにかむお母様の手を取り、庭園へとエスコートするお父様の姿を車窓から見ていた私は、やれやれと座席に座りなおした。
まったくもう、お父様ったらまだ諦めていなかっただなんて。
私は軽くため息を吐いた。
魔力を持つ者が集う学び舎であるアデリア学園は、特例でもない限り通いは認められていない全寮制だ。
これから数年間、貴族も平民も関係なく同じ学生として学んでいくのだ。
いくら娘馬鹿なお父様だって元卒業生なんだから分かっているでしょうに。
「ふふ。父上が心配するのも無理はないよ。クリステアのことが心配でたまらないんだから」
「お兄様ったら。私だっていつまでも子供じゃありませんからね」
まあ、十歳なんてまだまだ子供だけどね。とはいえ、この世界では十五歳で成人だから、あと五年と考えたらいつまでも子供じゃいられないのは確かだ。
平民で大した魔力も持たない子供は成人を待たずに見習いとして働き出したりしているのだ。それに、これから入学するアデリア学園でも初等部にあたる一年生から三年生まで履修した後は専門分野に分かれて進級するのだけど、特に際立った才能がなければそのまま卒業していく人もいる。
貴族の子女はお嫁に行くための花嫁修行をしたり、平民は就職したりする。
アデリア学園ではマナーもしっかり鍛えられるので、平民の子は卒業後の就職先も良いところを斡旋されるので心配はない。
それなりに才能がある学生は専門の科に進み、得意な分野で活躍するために学んでいくのだ。
お兄様やレイモンド殿下は魔法を極めるために専科へ進級したのだ。
「はあ……それにしてもこれから大丈夫なのかしら。色々と不安しかないのですけれど……」
「それはまあ、なるようにしかならないんじゃないかな」
お兄様は苦笑しながら言うけれど、そこは大丈夫だよって言って欲しかった!
確かになるようにしかならないのは事実だけど!
「一番の心配は真白と黒銀のことですわ」
「ああ、そうだね……」
結局、いつかバレるからと言われただけで対策をしていないんだよね。こんなに行き当たりばったりでいいのかしら。
「問題ない。我らの人化は完璧だからな」「そうだよ。ひとがおれたちのこと、わかるわけないよ?」
黒銀と真白は、自分達の人型の姿に自信を持っているけれど、それはそれで問題なんだよね。
今日のところは私達の護衛としてついてきているのだけど、男性の姿では女子寮には入れないのだ。
今まで毎日毎晩べったりだったのに、我慢できるのだろうか……
私もモフモフ不足で禁断症状が出ないか心配だわ……
私の心配をよそに、馬車は商人街に入ると、中央広場をぐるりと回りはじめた。
どうやらここは前世でいうところのロータリーみたいな場所なのかしら。
「お兄様、あそこに馬車がたくさん停まっていますね」
中央広場の一角に馬車がたくさん停まっていて、大勢の人が乗り降りしていた。
「ああ、あそこは乗合馬車の停留所だね」
なるほど、バスターミナルみたいなところかな?
「あっ、制服を着た子がいますね」
「平民の学生だろうね。学園行きの乗合馬車があるから、それに乗るんだろう」
「そうなのですね」
あの中に同級生になる子や先輩がいるってことなのね。
車窓から学生たちを眺めながら、馬車は学園の方向へ駆け出したのだった。
---------------------------
あけましておめでとうございます!
やっと学園編がスタートです。
自分なりのペースで頑張りますので
よろしくお願いいたします( ´ ▽ ` )
76
お気に入りに追加
13,929
あなたにおすすめの小説
自称ヒロインに「あなたはモブよ!」と言われましたが、私はモブで構いません!!
ゆずこしょう
恋愛
ティアナ・ノヴァ(15)には1人の変わった友人がいる。
ニーナ・ルルー同じ年で小さい頃からわたしの後ろばかり追ってくる、少しめんどくさい赤毛の少女だ。
そしていつも去り際に一言。
「私はヒロインなの!あなたはモブよ!」
ティアナは思う。
別に物語じゃないのだし、モブでいいのではないだろうか…
そんな一言を言われるのにも飽きてきたので私は学院生活の3年間ニーナから隠れ切ることに決めた。
兄がいるので悪役令嬢にはなりません〜苦労人外交官は鉄壁シスコンガードを突破したい〜
藤也いらいち
恋愛
無能王子の婚約者のラクシフォリア伯爵家令嬢、シャーロット。王子は典型的な無能ムーブの果てにシャーロットにあるはずのない罪を並べ立て婚約破棄を迫る。
__婚約破棄、大歓迎だ。
そこへ、視線で人手も殺せそうな眼をしながらも満面の笑顔のシャーロットの兄が王子を迎え撃った!
勝負は一瞬!王子は場外へ!
シスコン兄と無自覚ブラコン妹。
そして、シャーロットに思いを寄せつつ兄に邪魔をされ続ける外交官。妹が好きすぎる侯爵令嬢や商家の才女。
周りを巻き込み、巻き込まれ、果たして、彼らは恋愛と家族愛の違いを理解することができるのか!?
短編 兄がいるので悪役令嬢にはなりません を大幅加筆と修正して連載しています
カクヨム、小説家になろうにも掲載しています。
よくある婚約破棄なので
おのまとぺ
恋愛
ディアモンテ公爵家の令嬢ララが婚約を破棄された。
その噂は風に乗ってすぐにルーベ王国中に広がった。なんといっても相手は美男子と名高いフィルガルド王子。若い二人の結婚の日を国民は今か今かと夢見ていたのだ。
言葉数の少ない公爵令嬢が友人からの慰めに対して放った一言は、社交界に小さな波紋を呼ぶ。「災難だったわね」と声を掛けたアネット嬢にララが返した言葉は短かった。
「よくある婚約破棄なので」
・すれ違う二人をめぐる短い話
・前編は各自の証言になります
・後編は◆→ララ、◇→フィルガルド
・全25話完結
【完結】モブの王太子殿下に愛されてる転生悪役令嬢は、国外追放される運命のはずでした
Rohdea
恋愛
公爵令嬢であるスフィアは、8歳の時に王子兄弟と会った事で前世を思い出した。
同時に、今、生きているこの世界は前世で読んだ小説の世界なのだと気付く。
さらに自分はヒーロー(第二王子)とヒロインが結ばれる為に、
婚約破棄されて国外追放となる運命の悪役令嬢だった……
とりあえず、王家と距離を置きヒーロー(第二王子)との婚約から逃げる事にしたスフィア。
それから数年後、そろそろ逃げるのに限界を迎えつつあったスフィアの前に現れたのは、
婚約者となるはずのヒーロー(第二王子)ではなく……
※ 『記憶喪失になってから、あなたの本当の気持ちを知りました』
に出てくる主人公の友人の話です。
そちらを読んでいなくても問題ありません。
婚約解消して次期辺境伯に嫁いでみた
cyaru
恋愛
一目惚れで婚約を申し込まれたキュレット伯爵家のソシャリー。
お相手はボラツク侯爵家の次期当主ケイン。眉目秀麗でこれまで数多くの縁談が女性側から持ち込まれてきたがケインは女性には興味がないようで18歳になっても婚約者は今までいなかった。
婚約をした時は良かったのだが、問題は1か月に起きた。
過去にボラツク侯爵家から放逐された侯爵の妹が亡くなった。放っておけばいいのに侯爵は簡素な葬儀も行ったのだが、亡くなった妹の娘が牧師と共にやってきた。若い頃の妹にそっくりな娘はロザリア。
ボラツク侯爵家はロザリアを引き取り面倒を見ることを決定した。
婚約の時にはなかったがロザリアが独り立ちできる状態までが期間。
明らかにソシャリーが嫁げば、ロザリアがもれなくついてくる。
「マジか…」ソシャリーは心から遠慮したいと願う。
そして婚約者同士の距離を縮め、お互いの考えを語り合う場が月に数回設けられるようになったが、全てにもれなくロザリアがついてくる。
茶会に観劇、誕生日の贈り物もロザリアに買ったものを譲ってあげると謎の善意を押し売り。夜会もケインがエスコートしダンスを踊るのはロザリア。
幾度となく抗議を受け、ケインは考えを改めると誓ってくれたが本当に考えを改めたのか。改めていれば婚約は継続、そうでなければ解消だがソシャリーも年齢的に次を決めておかないと家のお荷物になってしまう。
「こちらは嫁いでくれるならそれに越したことはない」と父が用意をしてくれたのは「自分の責任なので面倒を見ている子の数は35」という次期辺境伯だった?!
★↑例の如く恐ろしく省略してます。
★9月14日投稿開始、完結は9月16日です。
★コメントの返信は遅いです。
★タグが勝手すぎる!と思う方。ごめんなさい。検索してもヒットしないよう工夫してます。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。【妄想史であり世界史ではない】事をご理解ください。登場人物、場所全て架空です。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義なのでリアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません
茶番には付き合っていられません
わらびもち
恋愛
私の婚約者の隣には何故かいつも同じ女性がいる。
婚約者の交流茶会にも彼女を同席させ仲睦まじく過ごす。
これではまるで私の方が邪魔者だ。
苦言を呈しようものなら彼は目を吊り上げて罵倒する。
どうして婚約者同士の交流にわざわざ部外者を連れてくるのか。
彼が何をしたいのかさっぱり分からない。
もうこんな茶番に付き合っていられない。
そんなにその女性を傍に置きたいのなら好きにすればいいわ。
前世で処刑された聖女、今は黒薬師と呼ばれています
矢野りと
恋愛
旧題:前世で処刑された聖女はひっそりと生きていくと決めました〜今世では黒き薬師と呼ばれています〜
――『偽聖女を処刑しろっ!』
民衆がそう叫ぶなか、私の目の前で大切な人達の命が奪われていく。必死で神に祈ったけれど奇跡は起きなかった。……聖女ではない私は無力だった。
何がいけなかったのだろうか。ただ困っている人達を救いたい一心だっただけなのに……。
人々の歓声に包まれながら私は処刑された。
そして、私は前世の記憶を持ったまま、親の顔も知らない孤児として生まれ変わった。周囲から見れば恵まれているとは言い難いその境遇に私はほっとした。大切なものを持つことがなによりも怖かったから。
――持たなければ、失うこともない。
だから森の奥深くでひっそりと暮らしていたのに、ある日二人の騎士が訪ねてきて……。
『黒き薬師と呼ばれている薬師はあなたでしょうか?』
基本はほのぼのですが、シリアスと切なさありのお話です。
※この作品の設定は架空のものです。
※一話目だけ残酷な描写がありますので苦手な方はご自衛くださいませ。
※感想欄のネタバレ配慮はありません(._.)
【完結】16わたしも愛人を作ります。
華蓮
恋愛
公爵令嬢のマリカは、皇太子であるアイランに冷たくされていた。側妃を持ち、子供も側妃と持つと、、
惨めで生きているのが疲れたマリカ。
第二王子のカイランがお見舞いに来てくれた、、、、
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。