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第二章 魔都キンシャチで正直者は女に溺れる?
第十三話 聖人を笑う者は聖人に泣かされる
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ドアを閉めて振り向いたマサカー教授の様子はどこかおかしかった。
「お前は――」
「は?」
「何も変わらない。世間知らずの田舎者。伝説の正直者。聖人。笑わせてくれるわ」
色眼鏡のせいで表情がよくわからないが、声の調子からのっぴきならないものを感じ取ったシロは、椅子から立ち上がって後ずさったが、狭い部屋の中ですぐに壁にぶちあたった。外に向けて開け放たれた窓を背にしてシロは立っている。ここは一階で、ハッチョ屋の奥の中庭に面している。いざとなれば窓から逃げられるだろう。しかし、自分より二回りも小さいか弱き女性に対しそのような警戒心を抱くとは滑稽なことだった。
「教授、どうなさったんですか。あなたとお会いするのは、今日が初めてのはずですが」
シロの問いには答えず、女は数歩シロの方に歩み寄った。
「お前など、あの時八つ裂きにしてやってもよかったのだ」
女は更に一歩前に出た。彼女は既に狭い室内を半分横切っており、窓際に立つシロまであと数歩だ。
「な……」
突然大きな音を立ててシロの背後で窓が閉まった。驚いて振り向くと、カーテンがひとりでに閉まるところだった。シロの目が大きく見開かれた。
「もう少し私の寛大さに感謝してもよさそうなものなのに。お前と来たら」
振り向いたシロの体に殆ど接触しそうな距離に教授が立っていた。シロより頭一つ分背が低い女が、黒い硝子越しに、無表情に彼を見つめている。彼女は色眼鏡をゆっくりと外した。カーテンが閉ざされ暗くなった室内で瞳孔が開いた金色の瞳が禍々しい光を発していた。
目を、逸らさなければ
だが、シロは体を動かすことができなかった。呼吸すら止まっている。
蛇を思わせる瞳だと、少年の彼は思った。だが、大人になった今は、違う。
まるで、ドラゴンのような
「テキサ……王女」シロが喉を潰された蛙のような声を絞り出した。
「やっと思い出したの。この薄情者。普通、初めての相手は忘れないものでしょう」
女は背伸びをしたが、それでも長身のシロには届かなかったので、襟なしのシャツの胸元を鷲掴みにしてぐいと顔を引き寄せた。
「アッ!」
悲鳴を上げて後ろに飛び退ったのは女の方だった。シロはバランスを崩して床に倒れ込み、荒い息をついている。
「それは……なんだ」
シロの胸倉をつかんでいた左の手のひらが酷い火傷を負ったかのように赤黒くただれていた。女は苦痛に顔を歪めている。
わけが分からず胸の辺りをまさぐったシロは、首から下げた革紐の先についている小さない巾着袋が指先に当たるのを感じた。ヌガキヤ村を立つ時に神父からもらったお守りだ。入浴時以外は肌身離さず身に着けているのでシロにはわからなかったが、それは今でも微かな匂いを発していた。
「大教会の腐敗した犬どもか。小賢しい」
女がシュッと音を立てて息を吐くと、シロの手の中のお守りが勢いよく炎を噴き上げ、一瞬で燃え尽きた。
「わっ」
シロは驚いて片手で顔を覆った。熱さは一瞬で消えたが、炎の明るさで目が眩んでいた。
「おまえは、腹立たしい男だ。何年経とうと、何も変わらない。そのような人間が、この世にいようか」
シロはテキサと呼んだ女の声に怒りが込められているのを聞き、恐怖に狩られた。反射的に逃げようと床を這ったが、体が宙に持ち上げられ、激しく壁に叩きつけられた。何が起きているのかわからなかった。背中をしたたか打ち付け、壁際に設置されたベッドの上に落下したシロは歯をくいしばって苦痛に耐えた。
「何故あの時ひとおもいに殺さなかったのか。まあいい。こうして旅立ち前の腹ごしらえができるのだからな」
「やめろ」
「止めてみろ。お前如きにできるのならな」
テキサはベッド上で丸まっているシロの肩をブーツで蹴って仰向けにすると、長いスカートをたくし上げて馬乗りになった。女の見た目からは想像もつかない重圧に、シロは苦痛の声をあげた。そろそろと薄目を開けたシロの視界に、とんでもないものが映った。
薄暗い部屋の中で女の目は金色に輝いていた。黒く長い髪は、窓が閉ざされているというのに、まるで風を受けているかのように、うねうねと動いていた。いや、よく見れば、それは髪の毛などではなく、無数の蛇だった。鎌首をもたげ、毒を含む牙をむき出し、いやらしい舌をちょろちょろさせながら、蛇の頭が蠢いているのだ。
そしてこれは、シロが初めて見る光景ではなかった。
女はシロの腹の辺りに座り、先ほど火傷を負った左の手のひらを金の邪眼の前に晒して眺めていたが、口の中でシューと長く息を吐く音を発すると、火傷はみるみる癒えて、消えた。
それを見て満足そうな笑みを漏らした女の口から覗いた舌の先は二股に割れていた。女は両手でシロの胸の上をまさぐる。
「随分とたくましくなったものだ。あれから十年? いや、もっとか」
シロは身をよじって逃げようとするのだが、全身に凄まじい圧がかかっており、指一本動かすことができなかった。
「チェイン・マサカー……教授、だと」呼吸器が絞められているようで、言葉を発するのも一苦労だ。
「チェインはミドルネーム、マサカーは母の旧姓だ。指輪の一件が王の耳に入り、私の立場は増々悪くなった。学都で学業に専念するか、一生幽閉されて僻地で余生を送るか、どちらかだと通告されたのだ。情《じょう》のない男よ。妃を七人も娶った男だ、節操も何もない。以降、第四王女だということは、隠して生きていかなければならなくなった。今の私は、テキサ・チェイン・マサカー教授。ドラゴン学の第一人者だ」
「その知識を、なぜ人々を救うことに使わない?」
テキサが両手の指を折り曲げシロの胸に深く食い込ませたので、シロは苦痛の声をあげた。
「相変わらず、つまらぬ男だな、お前は」
テキサの爪がゆっくり動き、衣服ごとシロの皮膚を切り裂いて血を滲ませた。
「お前は――」
「は?」
「何も変わらない。世間知らずの田舎者。伝説の正直者。聖人。笑わせてくれるわ」
色眼鏡のせいで表情がよくわからないが、声の調子からのっぴきならないものを感じ取ったシロは、椅子から立ち上がって後ずさったが、狭い部屋の中ですぐに壁にぶちあたった。外に向けて開け放たれた窓を背にしてシロは立っている。ここは一階で、ハッチョ屋の奥の中庭に面している。いざとなれば窓から逃げられるだろう。しかし、自分より二回りも小さいか弱き女性に対しそのような警戒心を抱くとは滑稽なことだった。
「教授、どうなさったんですか。あなたとお会いするのは、今日が初めてのはずですが」
シロの問いには答えず、女は数歩シロの方に歩み寄った。
「お前など、あの時八つ裂きにしてやってもよかったのだ」
女は更に一歩前に出た。彼女は既に狭い室内を半分横切っており、窓際に立つシロまであと数歩だ。
「な……」
突然大きな音を立ててシロの背後で窓が閉まった。驚いて振り向くと、カーテンがひとりでに閉まるところだった。シロの目が大きく見開かれた。
「もう少し私の寛大さに感謝してもよさそうなものなのに。お前と来たら」
振り向いたシロの体に殆ど接触しそうな距離に教授が立っていた。シロより頭一つ分背が低い女が、黒い硝子越しに、無表情に彼を見つめている。彼女は色眼鏡をゆっくりと外した。カーテンが閉ざされ暗くなった室内で瞳孔が開いた金色の瞳が禍々しい光を発していた。
目を、逸らさなければ
だが、シロは体を動かすことができなかった。呼吸すら止まっている。
蛇を思わせる瞳だと、少年の彼は思った。だが、大人になった今は、違う。
まるで、ドラゴンのような
「テキサ……王女」シロが喉を潰された蛙のような声を絞り出した。
「やっと思い出したの。この薄情者。普通、初めての相手は忘れないものでしょう」
女は背伸びをしたが、それでも長身のシロには届かなかったので、襟なしのシャツの胸元を鷲掴みにしてぐいと顔を引き寄せた。
「アッ!」
悲鳴を上げて後ろに飛び退ったのは女の方だった。シロはバランスを崩して床に倒れ込み、荒い息をついている。
「それは……なんだ」
シロの胸倉をつかんでいた左の手のひらが酷い火傷を負ったかのように赤黒くただれていた。女は苦痛に顔を歪めている。
わけが分からず胸の辺りをまさぐったシロは、首から下げた革紐の先についている小さない巾着袋が指先に当たるのを感じた。ヌガキヤ村を立つ時に神父からもらったお守りだ。入浴時以外は肌身離さず身に着けているのでシロにはわからなかったが、それは今でも微かな匂いを発していた。
「大教会の腐敗した犬どもか。小賢しい」
女がシュッと音を立てて息を吐くと、シロの手の中のお守りが勢いよく炎を噴き上げ、一瞬で燃え尽きた。
「わっ」
シロは驚いて片手で顔を覆った。熱さは一瞬で消えたが、炎の明るさで目が眩んでいた。
「おまえは、腹立たしい男だ。何年経とうと、何も変わらない。そのような人間が、この世にいようか」
シロはテキサと呼んだ女の声に怒りが込められているのを聞き、恐怖に狩られた。反射的に逃げようと床を這ったが、体が宙に持ち上げられ、激しく壁に叩きつけられた。何が起きているのかわからなかった。背中をしたたか打ち付け、壁際に設置されたベッドの上に落下したシロは歯をくいしばって苦痛に耐えた。
「何故あの時ひとおもいに殺さなかったのか。まあいい。こうして旅立ち前の腹ごしらえができるのだからな」
「やめろ」
「止めてみろ。お前如きにできるのならな」
テキサはベッド上で丸まっているシロの肩をブーツで蹴って仰向けにすると、長いスカートをたくし上げて馬乗りになった。女の見た目からは想像もつかない重圧に、シロは苦痛の声をあげた。そろそろと薄目を開けたシロの視界に、とんでもないものが映った。
薄暗い部屋の中で女の目は金色に輝いていた。黒く長い髪は、窓が閉ざされているというのに、まるで風を受けているかのように、うねうねと動いていた。いや、よく見れば、それは髪の毛などではなく、無数の蛇だった。鎌首をもたげ、毒を含む牙をむき出し、いやらしい舌をちょろちょろさせながら、蛇の頭が蠢いているのだ。
そしてこれは、シロが初めて見る光景ではなかった。
女はシロの腹の辺りに座り、先ほど火傷を負った左の手のひらを金の邪眼の前に晒して眺めていたが、口の中でシューと長く息を吐く音を発すると、火傷はみるみる癒えて、消えた。
それを見て満足そうな笑みを漏らした女の口から覗いた舌の先は二股に割れていた。女は両手でシロの胸の上をまさぐる。
「随分とたくましくなったものだ。あれから十年? いや、もっとか」
シロは身をよじって逃げようとするのだが、全身に凄まじい圧がかかっており、指一本動かすことができなかった。
「チェイン・マサカー……教授、だと」呼吸器が絞められているようで、言葉を発するのも一苦労だ。
「チェインはミドルネーム、マサカーは母の旧姓だ。指輪の一件が王の耳に入り、私の立場は増々悪くなった。学都で学業に専念するか、一生幽閉されて僻地で余生を送るか、どちらかだと通告されたのだ。情《じょう》のない男よ。妃を七人も娶った男だ、節操も何もない。以降、第四王女だということは、隠して生きていかなければならなくなった。今の私は、テキサ・チェイン・マサカー教授。ドラゴン学の第一人者だ」
「その知識を、なぜ人々を救うことに使わない?」
テキサが両手の指を折り曲げシロの胸に深く食い込ませたので、シロは苦痛の声をあげた。
「相変わらず、つまらぬ男だな、お前は」
テキサの爪がゆっくり動き、衣服ごとシロの皮膚を切り裂いて血を滲ませた。
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