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第10話「M字開脚」

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第10話「M字開脚」

 真っ赤な顔をして、拓海が自分の右手の人さす指の付け根を軽くかみ、プルプルと震えてきた。
「七海さん、もう出てしまいそうです。ああっ、七海さんの舌が気持ちよすぎます。七海さんの顔に飛んだら申し訳ないんで…、はふんっ、もうダメです。」
 息が切れ、もんどりうつ拓海の「ぴー」の皮が下がり切り、カリ首が七海の唇にかかった瞬間、今日最初の発射をした。

 七海の口の中で、拓海の「ぴー」は大きく4回跳ね、4回の吐出感を味わった。七海は、すべてを口で受け取り、最後の一滴まで吸い取ると、左掌に白濁液を吐き出すと「いっぱい出たね。気持ちよかった?」と笑顔で拓海に尋ねた。「はぁはぁ…、はい、この間以上に気持ち良かったです。はぁ、はぁ…」と答えた。
 七海はティッシュで拓海の白い体液を拭き取ると、改めて、亀頭にキスをした。昨日と同様に、発射したにもかかわらず、固さも大きさも維持したままの「ぴー」に感心した。(とりあえず、1発出したから、変な暴発はあれへんやろ。今度は、私も気持ちよくならせてもらおうかな?)

 「拓海君、今度は、私を気持ちよくしてくれる?拓海君は、おっぱいとあそことどっちに興味があるん?好きな方、触らせてあげる。」
と言うと、「どっちもです。」と答えた後、
「あそこの匂い嗅がせてください。できたら、最初は下着越しで。そして最後は顔を埋めて舐めさせてください。ダメですか?」
とかわいらしく尋ねるので、
「ぜんぜんええよ。じゃあ、私、下着姿になるから、ちょっと待ってな。」
とブラウスとスカートを脱ぎ、拓海指定のピンクのフリルのついたセットのブラジャーとショーツ姿になり、悪戯っぽく尋ねた。
「どんな姿勢とったらええのかな?」

 拓海は、間髪入れず、
「M字でお願いします。正面からゆっくり見させてください。」
と答えた。ベッドのヘッド部分のせり上がりに背を預け、体育座りの体勢をとった。
「七海さん、ピンクの下着で待っててくれはったんですね。めちゃくちゃかわいいですよ!こんなにかわいい七海さんの下着姿を間近で見られるなんて僕は幸せ者です。じゃあ、ゆっくりと足を広げていってください。恥ずかしいポーズを見せてください。」
と拓海に言われた瞬間、一気に羞恥心に火が付いた。(わっ、私、18歳のマッチョでイケメンに言われるがままに、M字開脚させられてって、めちゃくちゃエロいシチュエーションやん。染みとか出たら超恥ずかしいよな…。)と恥じらいの気持ちを抑えつつ、かかとの距離を取り、ひざを徐々に開いていった。

 ピーを勃てたまま、拓海がベッドに這いつくばり、距離50センチで七海の股間に視線を集中しているのが視界に入る。「もう少し開いてください。」と拓海に言われる都度、3センチ刻みで膝を開き、インリン張りのM字体制となった。
 拓海の顔が30センチの距離まで近づき、人差し指がクロッチ前部の境目からゆっくりと中央に沿って降りてくる。「あんっ!」っと思わず声が出ると
「七海さん、ここ何ですか?」
「・・・・ス」
「ん?なんですか、聞こえませんよ?ぼく、女の人のあそこ見るの初めてなんで教えてください。」
と再度、指を突起部分に添わせる。

 七海が小さな喘ぎ声をあげる小さな突起はショーツの布越しでもわかるくらい出っ張っているのでそこを何度も拓海の人差し指の腹が何度も往復する。
「七海さん、ここは何ですか?」
再度、拓海が問いかけると、蚊の鳴くような声で
「く、クリちゃん…。クリトリス…。女の人が一番感じるところやで。そこ触られると、女の人は濡れて来るねん。直接見る?」
と聞くと、
「いや、先に匂い嗅がせてください。染みも出てきてますから、どんな匂いしてるのか勉強させてください。」
と股間に顔を埋めてきた。

 舐めるではなく、ひたすら匂いを嗅がれた。拓海の高い鼻がクリトリスから肛門までの間を何度も往復する。自分で、股間の染みがどんどん大きくなっていくのが分かるので、舐められるより恥ずかしいと感じた。(きゃー、このプレイって何なん?拓海君って「着衣プレイ」や「匂いフェチプレイ」が好きなん?)と思っていると
「七海さん、今度は四つん這いになってもらっていいですか?」
と言われ、体位を変えると、お尻をわしづかみにして肛門に鼻を押し付けられた。(がおっ、今日は朝シャワーのあと「大」はしてへんけど、これは相当恥ずかしいでなぁ…。拓海君の顔が見られへん分、どんな顔してお尻に顔埋められてんのかわからんのが余計に恥ずかしいわ…)七海の染みが一段と大きくなった。


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