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第四章

綺麗なジャンピング土下座を見ました。

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...あれれ~おかしいぞぉ~?さっき乗ったばっかりじゃん!1分も経っていよ!?...あれかな実はそんなに距離が無かったとかな?

「ね、ねぇレナさんや」

『なんじゃ?主様や』

「なんか1分もせずに着いたけど、船だったらどれくらいかかったの?」

『ん?え~と、マリどうじゃったけ?』

『えっと確か、3ヶ月くらい?だったと思いますよカイル様!』

「...」

うぇい!いろいろおかしいと思うぞ!旅の半分くらい一気に短縮できたぞ!なにそれおかしくない?ほんとにどんだけ速度でてたんだよ!そりゃ俺の結界も一瞬で破れるよね?うん...ま、いっかぁ~3ヶ月も短縮できたんだし気にしないことにしよう!気にしたら負けだもんね!!

『どうしだんじゃ?主様?』

「いや、何でもないよ!よ~し!行こう!!」

『なんかカイル様の様子がおかしい気がします』

『そうかの?こんなものじゃろ』

「あ、レビちゃんありがとうございました」

「GAAA」

『レビちゃんありがと!』

『ご苦労であったぞ』

「GAAAAAA」

レビちゃんは嬉しそうに吠えると海に沈んでいった。

「それじゃぁ行こっか~」

『うむ、そうじゃな』

『はい!行きましょう!』

「...あれ?」

...うん、なんてゆうかごめんなさい。いやね、うん、レビちゃんから降りてね、よし!行こう~って思ってさ、振り向いたらね、町の悪魔達がね、全員土下座してました。

「...」

『どうしたんですか?カイル様』

「いや、うん、なんてゆうか罪悪感がね...」

『?』

「と、とりあえず早く行こっか...ん?」

とりあえずこのままだと町の人達が可愛そうだか早く行こうと思ったんだけど、前の方からかなり強い魔力凄い速度でこっちに近づいてきた。

『この魔力は...』

「レナの知り合い?」

『うむ、そうじゃな』

『あ、私もこの魔力、知ってますよ!』

「へぇ~...まさか原初の悪魔さん?」

『いや、違うぞ。私の元従者じゃよ』

「へぇ~...ん?元?」

『うむ、主様に召喚される前まで、従者をやらせていたのじゃよ』

「そうなんだぁ~」

俺達が呑気に話していると、遠目で人影が見えてきた。

「おぉ~すっげえ速ぇ~」

『まぁ、あ奴は速度重視のステータスだからの』

「へぇ~」

人影はどんどん近づいてきて300メートルくらいの所まで来ると、飛んだ...うん。飛んだ。飛んで~空中でクルクル回って~綺麗にレナの目の前に土下座着地したよ..
見た目は執事服?うん、多分執事服だよね、に顔に銀色の仮面を被っていて男か女かわからない。

「$£¬$>££<$£<$$!!」

あ、女の人の声だね...ん?胸?絶壁だね!...う、きゅ、急に寒気が!

『うむ、それでなんのようじゃ?』

「£$<$£>$£>*%€」

『う~む、どうする主様よ?』

「えっと、とりあえずなんて言ってるか教えて」

『あ、うむ、メールよ、人神語で話しをするのじゃ』

「...んん、えーとレナ様これでいいですか?」

『うむ』

「それでは、参りましょう!」

『行きましょう!』

『うむ』

「え~と俺だけ今の状況がわからないんだけど」

『あ、』

「なんだか俺の扱いがだんだん雑になってきた気かする...」

『とりあえず、わしの住んでいた家に行くのじゃ』

「え?ここら辺に住んでたの?」

『うむ、まぁ少しばかり遠いのじゃ』

「では参りましょう!」

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