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かくれんぼ
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もういーかい……
「まーだだよ!」
俺は友達の家でかくれんぼをしている。俺だって13歳だし別にかくれんぼを楽しもうとはしていない。ただみんなのノリにのってるだけだ。俺は「もういいかい」のかけ声に対し、返事をする。どうせだったら絶対にばれない所がいいな。俺は普通は隠れる場所が無いと思うであろうキッチンへ向かった。キッチンにあって中学生の子供が隠れられる場所といったら、冷蔵庫だろう。
俺は絶対にばれないという自信に一直線に冷蔵庫の扉を開ける。半袖、半ズボンであるため、冷蔵庫から溢れてくる冷気が肌寒い。俺は躊躇しなく、人の家の冷蔵庫へと足を踏み入れた。あまり物が入っていなかったため、小柄な僕は屈んで、体操座りをすれば、なんとか入ることができた。俺は自信に道溢れた声で「もういいよ」と叫んだ。
「まーだだよ!」
俺は友達の家でかくれんぼをしている。俺だって13歳だし別にかくれんぼを楽しもうとはしていない。ただみんなのノリにのってるだけだ。俺は「もういいかい」のかけ声に対し、返事をする。どうせだったら絶対にばれない所がいいな。俺は普通は隠れる場所が無いと思うであろうキッチンへ向かった。キッチンにあって中学生の子供が隠れられる場所といったら、冷蔵庫だろう。
俺は絶対にばれないという自信に一直線に冷蔵庫の扉を開ける。半袖、半ズボンであるため、冷蔵庫から溢れてくる冷気が肌寒い。俺は躊躇しなく、人の家の冷蔵庫へと足を踏み入れた。あまり物が入っていなかったため、小柄な僕は屈んで、体操座りをすれば、なんとか入ることができた。俺は自信に道溢れた声で「もういいよ」と叫んだ。
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