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外伝:白兎月歌『女の戦い編』
外伝24 攻めるが勝ち
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「戦うしか道がないのなら……容赦はしない。後悔するなよ。黒女」
「うふふ、楽しみだわ」
その瞬間、ブランシュはクイーンに向かって飛んだ。『瞬発スキル』を発動し、地面を抉るほど強く踏み込んで飛んだのだ。
光属性の魔法で作られた『光の剣』の間合いにクイーンが入った瞬間、ブランシュはクイーンの右肩から左脚にかけて斜め一線に剣を振った。
躊躇なく、真っ二つに斬るつもりで『光の剣』を振ったのだ。
その間、クイーンは防御の体勢を一つもとっていない。それどころか口元はにっこりと微笑み、恋する乙女のような瞳で光の剣ではなく、向かってくるブランシュの深青の瞳をじっと、ただじーっと見つめていた。
ブランシュが振りかざした光の剣は、クイーンを真っ二つに斬ることも、傷を与えることもなく、クイーンの右肩で止まった。
(手応えが全く感じない……やはり光属性の魔法に耐性が? いや、だとしても物理攻撃へのダメージの無効及び私の攻撃の全てを無効にしているのはあり得ない……傷ひとつ付けられないなんてことあるのか?)
攻撃に失敗したブランシュは、クイーンから距離を取ろうと後方に跳ぼうとするが、その前に鈍い痛みがブランシュの下腹部から神経へと伝わった。
その痛みの正体は、クイーンの左脚だ。長くて真っ白な左脚は、花魁の衣装のスカート部分の切れ目から妖艶にも露わになり、ブランシュを襲ったのだ。
「――ッ」
ブランシュはクイーンの蹴りの勢いを利用し、クイーンから離れることに成功する。
離れている間は、光の剣の斬撃を繰り出した。
その光の剣の斬撃もクイーンは避ける事なく、生身の体で受け止める。まるでスポンジに吸収される水分のようにブランシュが放った光の剣の斬撃は、クイーンの体に触れた部分のみ吸収されていくように見えた。
(やはり光属性の魔法での攻撃はダメか……それなら……)
ブランシュは左手に持つ光の剣を保つための維持を辞める。その瞬間、光の剣はキラキラと光る粒子となり、風に流され消えていく。
そして、刹那の一瞬で腰にかけてある『月の剣』を抜いて構えた。構え方は『光の剣』のときと同じ。
「あら? その剣を抜いてくれるのね。嬉しいわ」
本来のブランシュの戦い方なら『月の剣』の強化のために光属性の魔法を纏わせる。しかし、敵が光属性の魔法に耐性があるのならそれはしない。
『月の剣』本来の力のみで戦うのだ。
クイーンの蹴りの勢いを利用して飛んだブランシュは程よい距離に達すると、両足を地面に付けて着地する。その瞬間、両足に踏ん張りをかけた。月の剣を握る左腕にも力を込める。
「月影流奥義――狼月!」
ブランシュの月の力による大技だ。
月の剣から放たれた斬撃は形を変え、狼のような姿に変化した。そのまま狼の姿の斬撃はクイーン目掛けて一直線に飛ぶ。
ブランシュはクイーンに光属性の魔法に対して耐性があると考えている。よってこの斬撃には光属性の魔法を含ませていない。純粋な月の力のみの斬撃だ。
月の力は魔法とは違い、月の力に対する耐性スキルなどは一切存在しない。よってブランシュの斬撃は確実にダメージを与える事が可能だ。
対して、斬撃が向かってきているクイーンは、一切動じていなかった。そして防御の体勢もとっていない。むしろ先ほどと一切体勢を変えていないのだ。
(この斬撃も光属性の魔法によるものだと思っているのか? だとしたら鑑識眼がないな。そのまま倒されろ)
「……うふふ」
クイーンは微笑みを溢すとともに、ブランシュの斬撃を受けた。斬撃が当たった瞬間、斬撃による爆風と砂嵐、そして月の力による閃光が、刹那の一瞬視界を塞いだ。
当然、クイーンは防御を怠っているので、生身の体で全ダメージを受けることとなる。
しかし、クイーンは砂嵐の中、何事もなかったかのように立っていた。その体にも傷ひとつ見当たらない。
「すごい斬撃だったわ。ゾクゾクしちゃう」
今まで以上に妖艶に唇をひと舐めしながら感じているクイーン。
ゾクゾクと体を震わせて斬撃の味を楽しんでいる。
(な、なに……月の力でもダメか。まさか、無傷で耐え凌ぐとは…………まずはタネを見破らないと話にならないってことか……)
攻めるが勝ち。そんな言葉を知っているブランシュは、先ほど以上に強く強く踏み込みクイーンに向かって飛んだ。
間合いに入る前の僅か一秒に満たない時間の中、ブランシュは畳み掛けるように攻撃を仕掛けた。その攻撃は爆発だ。
このブランシュの攻撃は『命中スキル』と『投石爆破』のスキルを合わせた爆発攻撃だ。
投石爆破は、鉱物質のかけらやかたまりである石を投げ、ターゲットに当たると爆発するスキル。命中スキルがあればほぼ百パーセントの確率で対象物に当てる事が可能。
爆発のために放った石は見事にクイーンに直撃。クイーンは吹き飛ばされる事なくそのまま爆煙の中心で立ち続けている。
標的の位置が変わらないのなら、あとは間合いに入り剣を振るだけ。
ブランシュは踏み込んだ勢いを月の剣を持つ左腕に流し、クイーン目掛けて横一線に振るった。
(まただ……また手応えが感じられない……)
ブランシュは再び手応えの無さを月の剣の刃から感じ取った。
そのままブランシュは、空中で方向転換。すぐさま踏み込み、再びクイーン目掛けて剣を振るった。
最も近い距離での踏み込み。先ほどの一撃よりも威力が高い。
しかし、先ほど同様に手応えの無さをブランシュは感じた。空気を掴もうとするかのような手応えの無さだ。
ブランシュの攻撃を受けたクイーンは、その場から一歩も動いていない。そして花魁の衣装も全く汚れておらず新品と呼べるほど綺麗な状態だった。
「すごいわね。剣の攻撃に一切の迷いがない。それなのに、しっかりと時間差の攻撃を入れてる。フェイントって言うのかしら? 何事にも対応できる無駄のない攻撃だったわ。うふふ。噂が本当のようで、私、すごく嬉しいわ」
クイーンは攻撃された箇所を、愛する者を撫でるかのように、優しく、いらやしく、そして熱く、淫らに、細い指で撫でながら微笑みを浮かべた。
その間も彼女の黒瞳は、疑問を浮かべ続ける真っ白な兎人族を見つめ続けていた。
(光属性の魔法、スキルによる攻撃、月の力……全て通用しないとなると、いよいよお手上げだな…………だが、ここで逃げるわけにはいかない。黒女の目的がわからない以上、放置するわけにはいかない。月の声、解析は済んだか? なんでもいい、わかった事があれば教えてくれ)
《解析不能解析不能解析不能解析不能解析不能解析不能解析不能解析不能解析不能解析不能解析不能解析不能――》
(そうか……残念だ)
ブランシュは戦闘という名の盤上遊戯のスタート地点から一歩も動けずにいた。否、攻撃が通用しないとわかっただけでもマスを一歩進んだことになるかもしれない。
しかし、勝利というゴールマスに到達するまでには、あまりにも遠すぎる。
(だが、やるしかないな……)
「うふふ。その眼。良い眼をしているわ。覚悟の眼ね。まだまだ楽しめそうで嬉しいわ」
クイーンの言葉が終わるのと同時に、ブランシュは『跳躍スキル』を使い真上に飛んだ。
そして空気を蹴り上げながら、クイーンの頭上を屍を狙うカラスのように舞い続ける。
「撹乱かしら?」
「いいや…………俊足スキル!」
ブランシュは空中で空気を蹴り上げながら残像が見えるほど激しく舞った。
その残像はクイーンの黒瞳には、はっきりと映っている。その数、五十、いや、百。もはや時間という概念を超越して分身を作り出しているほどの勢いだ。
(分身スキルがあればいいのだが、そんな都合の良いスキルはないからな)
《分身スキルを獲得しました》
(へ? 獲得したんだが……)
都合よくブランシュの百ほどあった残像は分身へと変わった。そして『分身スキル』の影響で、百、二百、三百、四百、五百と、ブランシュの分身の数は増加。
そんなブランシュの分身だらけの空は、雨のようにクイーンに向かって降り注ぐ。
「月影流奥義――五月雨」
無情にも降り注ぐ雨の一粒一粒は、対象物に触れるのと同時に弾け、さらなる追撃を喰らわせていく。まるで水溜りに落ちて弾ける水滴のように。
クイーンは防御を持たずに分身の攻撃に打たれ続けた。本来なら傷だらけになるはずなのだが、全ての攻撃を受けてもなお、クイーンは平然としていた。
そして、心の芯から感じていた。
「ぁぁあんっ。いいわ。すごくいぃ。イっちゃいそう……うふっ」
「そのまま逝ってくれれば、嬉しかったんだが……」
「私、すぐにはイかないのよ。うふふ。でも子ウサギさんの攻撃、本当に良かったわ」
この瞬間、この場の全てを呑み込むような禍々しい威圧とともに、一歩も動かなかったクイーンが一歩踏み出した。
「次は私がイかせてあげる。うふふっ」
クイーンは恋する乙女のような瞳でブランシュを見つめた。そして、刹那の一瞬でブランシュの目の前に移動した。
「一緒にイきましょう」
――クイーンの猛攻が始まる。
「うふふ、楽しみだわ」
その瞬間、ブランシュはクイーンに向かって飛んだ。『瞬発スキル』を発動し、地面を抉るほど強く踏み込んで飛んだのだ。
光属性の魔法で作られた『光の剣』の間合いにクイーンが入った瞬間、ブランシュはクイーンの右肩から左脚にかけて斜め一線に剣を振った。
躊躇なく、真っ二つに斬るつもりで『光の剣』を振ったのだ。
その間、クイーンは防御の体勢を一つもとっていない。それどころか口元はにっこりと微笑み、恋する乙女のような瞳で光の剣ではなく、向かってくるブランシュの深青の瞳をじっと、ただじーっと見つめていた。
ブランシュが振りかざした光の剣は、クイーンを真っ二つに斬ることも、傷を与えることもなく、クイーンの右肩で止まった。
(手応えが全く感じない……やはり光属性の魔法に耐性が? いや、だとしても物理攻撃へのダメージの無効及び私の攻撃の全てを無効にしているのはあり得ない……傷ひとつ付けられないなんてことあるのか?)
攻撃に失敗したブランシュは、クイーンから距離を取ろうと後方に跳ぼうとするが、その前に鈍い痛みがブランシュの下腹部から神経へと伝わった。
その痛みの正体は、クイーンの左脚だ。長くて真っ白な左脚は、花魁の衣装のスカート部分の切れ目から妖艶にも露わになり、ブランシュを襲ったのだ。
「――ッ」
ブランシュはクイーンの蹴りの勢いを利用し、クイーンから離れることに成功する。
離れている間は、光の剣の斬撃を繰り出した。
その光の剣の斬撃もクイーンは避ける事なく、生身の体で受け止める。まるでスポンジに吸収される水分のようにブランシュが放った光の剣の斬撃は、クイーンの体に触れた部分のみ吸収されていくように見えた。
(やはり光属性の魔法での攻撃はダメか……それなら……)
ブランシュは左手に持つ光の剣を保つための維持を辞める。その瞬間、光の剣はキラキラと光る粒子となり、風に流され消えていく。
そして、刹那の一瞬で腰にかけてある『月の剣』を抜いて構えた。構え方は『光の剣』のときと同じ。
「あら? その剣を抜いてくれるのね。嬉しいわ」
本来のブランシュの戦い方なら『月の剣』の強化のために光属性の魔法を纏わせる。しかし、敵が光属性の魔法に耐性があるのならそれはしない。
『月の剣』本来の力のみで戦うのだ。
クイーンの蹴りの勢いを利用して飛んだブランシュは程よい距離に達すると、両足を地面に付けて着地する。その瞬間、両足に踏ん張りをかけた。月の剣を握る左腕にも力を込める。
「月影流奥義――狼月!」
ブランシュの月の力による大技だ。
月の剣から放たれた斬撃は形を変え、狼のような姿に変化した。そのまま狼の姿の斬撃はクイーン目掛けて一直線に飛ぶ。
ブランシュはクイーンに光属性の魔法に対して耐性があると考えている。よってこの斬撃には光属性の魔法を含ませていない。純粋な月の力のみの斬撃だ。
月の力は魔法とは違い、月の力に対する耐性スキルなどは一切存在しない。よってブランシュの斬撃は確実にダメージを与える事が可能だ。
対して、斬撃が向かってきているクイーンは、一切動じていなかった。そして防御の体勢もとっていない。むしろ先ほどと一切体勢を変えていないのだ。
(この斬撃も光属性の魔法によるものだと思っているのか? だとしたら鑑識眼がないな。そのまま倒されろ)
「……うふふ」
クイーンは微笑みを溢すとともに、ブランシュの斬撃を受けた。斬撃が当たった瞬間、斬撃による爆風と砂嵐、そして月の力による閃光が、刹那の一瞬視界を塞いだ。
当然、クイーンは防御を怠っているので、生身の体で全ダメージを受けることとなる。
しかし、クイーンは砂嵐の中、何事もなかったかのように立っていた。その体にも傷ひとつ見当たらない。
「すごい斬撃だったわ。ゾクゾクしちゃう」
今まで以上に妖艶に唇をひと舐めしながら感じているクイーン。
ゾクゾクと体を震わせて斬撃の味を楽しんでいる。
(な、なに……月の力でもダメか。まさか、無傷で耐え凌ぐとは…………まずはタネを見破らないと話にならないってことか……)
攻めるが勝ち。そんな言葉を知っているブランシュは、先ほど以上に強く強く踏み込みクイーンに向かって飛んだ。
間合いに入る前の僅か一秒に満たない時間の中、ブランシュは畳み掛けるように攻撃を仕掛けた。その攻撃は爆発だ。
このブランシュの攻撃は『命中スキル』と『投石爆破』のスキルを合わせた爆発攻撃だ。
投石爆破は、鉱物質のかけらやかたまりである石を投げ、ターゲットに当たると爆発するスキル。命中スキルがあればほぼ百パーセントの確率で対象物に当てる事が可能。
爆発のために放った石は見事にクイーンに直撃。クイーンは吹き飛ばされる事なくそのまま爆煙の中心で立ち続けている。
標的の位置が変わらないのなら、あとは間合いに入り剣を振るだけ。
ブランシュは踏み込んだ勢いを月の剣を持つ左腕に流し、クイーン目掛けて横一線に振るった。
(まただ……また手応えが感じられない……)
ブランシュは再び手応えの無さを月の剣の刃から感じ取った。
そのままブランシュは、空中で方向転換。すぐさま踏み込み、再びクイーン目掛けて剣を振るった。
最も近い距離での踏み込み。先ほどの一撃よりも威力が高い。
しかし、先ほど同様に手応えの無さをブランシュは感じた。空気を掴もうとするかのような手応えの無さだ。
ブランシュの攻撃を受けたクイーンは、その場から一歩も動いていない。そして花魁の衣装も全く汚れておらず新品と呼べるほど綺麗な状態だった。
「すごいわね。剣の攻撃に一切の迷いがない。それなのに、しっかりと時間差の攻撃を入れてる。フェイントって言うのかしら? 何事にも対応できる無駄のない攻撃だったわ。うふふ。噂が本当のようで、私、すごく嬉しいわ」
クイーンは攻撃された箇所を、愛する者を撫でるかのように、優しく、いらやしく、そして熱く、淫らに、細い指で撫でながら微笑みを浮かべた。
その間も彼女の黒瞳は、疑問を浮かべ続ける真っ白な兎人族を見つめ続けていた。
(光属性の魔法、スキルによる攻撃、月の力……全て通用しないとなると、いよいよお手上げだな…………だが、ここで逃げるわけにはいかない。黒女の目的がわからない以上、放置するわけにはいかない。月の声、解析は済んだか? なんでもいい、わかった事があれば教えてくれ)
《解析不能解析不能解析不能解析不能解析不能解析不能解析不能解析不能解析不能解析不能解析不能解析不能――》
(そうか……残念だ)
ブランシュは戦闘という名の盤上遊戯のスタート地点から一歩も動けずにいた。否、攻撃が通用しないとわかっただけでもマスを一歩進んだことになるかもしれない。
しかし、勝利というゴールマスに到達するまでには、あまりにも遠すぎる。
(だが、やるしかないな……)
「うふふ。その眼。良い眼をしているわ。覚悟の眼ね。まだまだ楽しめそうで嬉しいわ」
クイーンの言葉が終わるのと同時に、ブランシュは『跳躍スキル』を使い真上に飛んだ。
そして空気を蹴り上げながら、クイーンの頭上を屍を狙うカラスのように舞い続ける。
「撹乱かしら?」
「いいや…………俊足スキル!」
ブランシュは空中で空気を蹴り上げながら残像が見えるほど激しく舞った。
その残像はクイーンの黒瞳には、はっきりと映っている。その数、五十、いや、百。もはや時間という概念を超越して分身を作り出しているほどの勢いだ。
(分身スキルがあればいいのだが、そんな都合の良いスキルはないからな)
《分身スキルを獲得しました》
(へ? 獲得したんだが……)
都合よくブランシュの百ほどあった残像は分身へと変わった。そして『分身スキル』の影響で、百、二百、三百、四百、五百と、ブランシュの分身の数は増加。
そんなブランシュの分身だらけの空は、雨のようにクイーンに向かって降り注ぐ。
「月影流奥義――五月雨」
無情にも降り注ぐ雨の一粒一粒は、対象物に触れるのと同時に弾け、さらなる追撃を喰らわせていく。まるで水溜りに落ちて弾ける水滴のように。
クイーンは防御を持たずに分身の攻撃に打たれ続けた。本来なら傷だらけになるはずなのだが、全ての攻撃を受けてもなお、クイーンは平然としていた。
そして、心の芯から感じていた。
「ぁぁあんっ。いいわ。すごくいぃ。イっちゃいそう……うふっ」
「そのまま逝ってくれれば、嬉しかったんだが……」
「私、すぐにはイかないのよ。うふふ。でも子ウサギさんの攻撃、本当に良かったわ」
この瞬間、この場の全てを呑み込むような禍々しい威圧とともに、一歩も動かなかったクイーンが一歩踏み出した。
「次は私がイかせてあげる。うふふっ」
クイーンは恋する乙女のような瞳でブランシュを見つめた。そして、刹那の一瞬でブランシュの目の前に移動した。
「一緒にイきましょう」
――クイーンの猛攻が始まる。
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