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第4章:恋愛『グルメフェス満腹祭編』
225 異世界転移三百日目
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全身黒ジャージの黒髪の青年――セトヤ・マサキが異世界に転移して三百日目の午後のこと。
いつものように『無人販売所イースターパーティー』で提供する商品の仕込みを終えて、休憩をするマサキと兎人ちゃんたち。
マサキは何も敷かれていない床にあぐらをかいて座り、足の間にチョコレートカラーのイングリッシュロップイヤーのルナを乗せて、ブラッシング――毛並みを整えていた。
「ルナちゃん。つやつやすぎて光り輝くんじゃね? いや、俺にはもう眩しすぎるぐらい輝いてるよ」
「ンッンッ。ンッンッ」
「あっ、眩しい! 可愛すぎて眩しい! 愛おしい!」
「ンッンッ! ンッンッ!」
白銀髪と垂れたウサ耳が特徴的な兎人族の美少女――フロコン・ド・ネージュは、早くも敷かれている布団の上に寝転がり、だらだらごろごろとしていた。
休憩時間だからと言っても、だらだらしすぎの『だらだら兎』なのである。
「油断したら眠ってしまいそうです」
そんなネージュの横ではネージュと同じように布団に寝転がっている『だらだら兎』がもう一人いた。
薄桃色の髪と右顔を半分覆い隠すほどの垂れたウサ耳が特徴的な兎人族の美少女――クレールだ。
「ごろごろ~ごろごろ~」
ネージュのブラウン色のロリータ服もそうだが、クレールのピンク色のドレスは、だらだらごろごろと寝転がっているのが原因でシワがつきまくっている。
そんな『だらだら兎』のネージュとクレールの他にも、『だらだら兎』はもう一人いる。
オレンジ色の髪と小さなウサ耳が特徴的な兎人族の美少女――ジェラ・ダールだ。
ダールは布団に寝転がる二人とは違い、ウッドテーブルの前の自分の椅子に腰掛けて、ウッドテーブルに寝そべり、だらけている。マサキたちにとってはよく見る光景だ。
「ぁ……あぁ……体力の……限界……ッス……掃除しか、してない、ッスけど……」
各々が休息を取っていると、『無人販売所イースターパーティー』の扉が勢いよく開かれた。
その音に、布団の上を転がっていたネージュが驚き、飛び上がった。さらに同じタイミングでマサキも、ルナを抱き抱えながら驚いて飛び上がる。
そしてすぐにマサキとネージュはルナを間にして抱き合った。
「ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ……」
「ガガガッガガガガッガガガガッガガガガッガガガガッガガガガッガガガガッガガガガッガガガガッガガガガ……」
ガタガタと小刻みに震えるネージュと、上下の歯をぶつけ合いながら震えるマサキ。
二人は控えめに言って、臆病者で、怖がりで、人間不信で、恥ずかしがり屋で、情緒不安定なのである。
そんな二人に挟まれているルナは、小刻みに震える二人の振動を全身のもふもふボディで感じ「ンッンッ」と無表情で声を漏らしていた。
しかし、怯える二人は、すぐに平常心を取り戻した。
なぜなら、扉を勢いよく開けた人物がわかり、その人物に安心したからだ。
なぜその人物の姿を見る前に、その人物の正体が分かったのか。それは声だ。明るく元気な声、そして何かを伝えたくて慌てているようなを声を上げている。その声の持ち主をマサキたちはよく知っているのである。
「お姉ちゃん! お姉ちゃん!」
「お姉ちゃん! お姉ちゃん!」
シンクロする二つの声。
扉を勢いよく開け、無人販売所イースターパーティーの店内を抜けて、マサキたちがいる部屋に入ってきたのは、オレンジ色の髪と小さなウサ耳が特徴的な兎人族の双子姉妹、ジェラ・デールとジェラ・ダールだ。
デールとドールが『お姉ちゃん! お姉ちゃん!』と、叫びながら向かう先は、実の姉のダールではなく、マサキと抱き合ったままのネージュだった。
「お、お帰りなさい。ど、どうしたんですか? そんなに慌てて。何か良いことでもあったのですか?」
「うん!」
「うん!」
元気よく返事をする双子の姉妹。その笑顔は、まるで燦々と照らす太陽に向かって伸びる『ひまわり』のよう。
そんな純粋無垢な笑顔を振り撒くひまわりたちは、学舎用のバックを探り始めた。
全く同じ動きをする双子の姉妹。二人とも自分のバックから紙を取り出す。そして、デールはネージュに、ドールは目の前にいるマサキにその紙を渡した。
「見てー!」
「見てー!」
この時、ドールから紙を受け取ったマサキは、新たな物語が始まる予感がしていた。そう感じるのも仕方がない。今までがそうだったのだから。
(この流れは絶対アレだよな……ウサギレースの時も、授業参観の時もそうだったからな……今度はなんだ?)
マサキは渡された紙を口に出して読もうとしている。この世界に転移してからすでに『三百日目』。マサキは立派にこの世界の言語をマスターしている。
マサキが紙を読もうとしているのが分かったのか、ウッドテーブルの上で寝そべっているダールは、体勢は変えずに小さなウサ耳を立てマサキの音読を聞こうとしている。
そして、布団の上で寝転がっていたクレールは、マサキの方へと歩いて行き、近くで聞こうとしていた。
「えーっと……なになに~、グルメフェス満腹祭。へぇ~、祭りが開催されるのか」
「うん! お祭りー!」
「うん! お祭りー!」
デールとドールがマサキとネージュに見せた紙は、『グルメフェス満腹祭』という祭りのチラシだった。
『グルメフェス満腹祭』は、亜人戦争が集結した後、神様たちの加護によって食べ物に困らなくなり、飢餓しなくなったことへの感謝を祝す祭りのことだ。
どうせタイジュグループが主催なんだろうなと、思いながらマサキはチラシを読み続ける。
「開催日時は……えーっと、今日から一ヶ月後か。そんで開催場所は鹿人族の国の鼠人族の里全域。あっ、そういえば合併してるんだよな。鹿人族と鼠人族の国って。で、えーっと、主催者はタイジュグループ。うん。予想通りだ」
マサキはここで読むのをやめた。このチラシを持ってきたデールとドールの意図を理解したからだ。
「なるほどな。二人はこの祭りに行きたいんだな。よしっ、一ヶ月後だし今から節約でもするか。そんで貯まったお金で祭りを楽しもうぜ!」
自信満々にサムズアップを決めるマサキ。男として、年長者として、カッコつけているのだ。
しかし、デールとドールから返ってきた言葉は、ドヤ顔のマサキが予想していない言葉だった。
「違うよー」
「違うよー」
何が違うのか、ドヤ顔サムズアップのまま、マサキは思考を巡らせる。
しかし、答えが見つからない。顔はどんどん引きつっていき、サムズアップで立たせた親指もいつの間にか座っている。
「んーっと……祭りに行きたいんじゃないの?」
「祭りは行きたいけど違うのー!」
「祭りは行きたいけど違うのー!」
「ん? ん?」
理解が追い付かず、思わずルナのような鳴き声を溢すマサキ。
そんなマサキを助けるのは、やはりこの兎人ちゃん。白銀髪と垂れたウサ耳、そして、豊満なマフマフが特徴的なネージュだ。
「マサキさん。二人は、この『料理コンテスト』っていうのを見せたかったんじゃないですか?」
「料理コンテスト?」
それは、『グルメフェス満腹祭』のイベントの一つ『料理コンテスト』のことだ。
「お姉ちゃんせいかーい」
「お姉ちゃんせいかーい」
両手を広げてネージュが正解したことを素直に喜ぶ双子の姉妹。そのまま答え合わせをするかのように双子の姉妹は口を開く。
「料理コンテストの賞金がねー」
「料理コンテストの賞金がねー」
「百万ラビなんだよー」
「百万ラビなんだよー」
「ひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ百万ラビ!?」
新たな物語が始まる予感。その予感がが的中した瞬間だった。
いつものように『無人販売所イースターパーティー』で提供する商品の仕込みを終えて、休憩をするマサキと兎人ちゃんたち。
マサキは何も敷かれていない床にあぐらをかいて座り、足の間にチョコレートカラーのイングリッシュロップイヤーのルナを乗せて、ブラッシング――毛並みを整えていた。
「ルナちゃん。つやつやすぎて光り輝くんじゃね? いや、俺にはもう眩しすぎるぐらい輝いてるよ」
「ンッンッ。ンッンッ」
「あっ、眩しい! 可愛すぎて眩しい! 愛おしい!」
「ンッンッ! ンッンッ!」
白銀髪と垂れたウサ耳が特徴的な兎人族の美少女――フロコン・ド・ネージュは、早くも敷かれている布団の上に寝転がり、だらだらごろごろとしていた。
休憩時間だからと言っても、だらだらしすぎの『だらだら兎』なのである。
「油断したら眠ってしまいそうです」
そんなネージュの横ではネージュと同じように布団に寝転がっている『だらだら兎』がもう一人いた。
薄桃色の髪と右顔を半分覆い隠すほどの垂れたウサ耳が特徴的な兎人族の美少女――クレールだ。
「ごろごろ~ごろごろ~」
ネージュのブラウン色のロリータ服もそうだが、クレールのピンク色のドレスは、だらだらごろごろと寝転がっているのが原因でシワがつきまくっている。
そんな『だらだら兎』のネージュとクレールの他にも、『だらだら兎』はもう一人いる。
オレンジ色の髪と小さなウサ耳が特徴的な兎人族の美少女――ジェラ・ダールだ。
ダールは布団に寝転がる二人とは違い、ウッドテーブルの前の自分の椅子に腰掛けて、ウッドテーブルに寝そべり、だらけている。マサキたちにとってはよく見る光景だ。
「ぁ……あぁ……体力の……限界……ッス……掃除しか、してない、ッスけど……」
各々が休息を取っていると、『無人販売所イースターパーティー』の扉が勢いよく開かれた。
その音に、布団の上を転がっていたネージュが驚き、飛び上がった。さらに同じタイミングでマサキも、ルナを抱き抱えながら驚いて飛び上がる。
そしてすぐにマサキとネージュはルナを間にして抱き合った。
「ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ……」
「ガガガッガガガガッガガガガッガガガガッガガガガッガガガガッガガガガッガガガガッガガガガッガガガガ……」
ガタガタと小刻みに震えるネージュと、上下の歯をぶつけ合いながら震えるマサキ。
二人は控えめに言って、臆病者で、怖がりで、人間不信で、恥ずかしがり屋で、情緒不安定なのである。
そんな二人に挟まれているルナは、小刻みに震える二人の振動を全身のもふもふボディで感じ「ンッンッ」と無表情で声を漏らしていた。
しかし、怯える二人は、すぐに平常心を取り戻した。
なぜなら、扉を勢いよく開けた人物がわかり、その人物に安心したからだ。
なぜその人物の姿を見る前に、その人物の正体が分かったのか。それは声だ。明るく元気な声、そして何かを伝えたくて慌てているようなを声を上げている。その声の持ち主をマサキたちはよく知っているのである。
「お姉ちゃん! お姉ちゃん!」
「お姉ちゃん! お姉ちゃん!」
シンクロする二つの声。
扉を勢いよく開け、無人販売所イースターパーティーの店内を抜けて、マサキたちがいる部屋に入ってきたのは、オレンジ色の髪と小さなウサ耳が特徴的な兎人族の双子姉妹、ジェラ・デールとジェラ・ダールだ。
デールとドールが『お姉ちゃん! お姉ちゃん!』と、叫びながら向かう先は、実の姉のダールではなく、マサキと抱き合ったままのネージュだった。
「お、お帰りなさい。ど、どうしたんですか? そんなに慌てて。何か良いことでもあったのですか?」
「うん!」
「うん!」
元気よく返事をする双子の姉妹。その笑顔は、まるで燦々と照らす太陽に向かって伸びる『ひまわり』のよう。
そんな純粋無垢な笑顔を振り撒くひまわりたちは、学舎用のバックを探り始めた。
全く同じ動きをする双子の姉妹。二人とも自分のバックから紙を取り出す。そして、デールはネージュに、ドールは目の前にいるマサキにその紙を渡した。
「見てー!」
「見てー!」
この時、ドールから紙を受け取ったマサキは、新たな物語が始まる予感がしていた。そう感じるのも仕方がない。今までがそうだったのだから。
(この流れは絶対アレだよな……ウサギレースの時も、授業参観の時もそうだったからな……今度はなんだ?)
マサキは渡された紙を口に出して読もうとしている。この世界に転移してからすでに『三百日目』。マサキは立派にこの世界の言語をマスターしている。
マサキが紙を読もうとしているのが分かったのか、ウッドテーブルの上で寝そべっているダールは、体勢は変えずに小さなウサ耳を立てマサキの音読を聞こうとしている。
そして、布団の上で寝転がっていたクレールは、マサキの方へと歩いて行き、近くで聞こうとしていた。
「えーっと……なになに~、グルメフェス満腹祭。へぇ~、祭りが開催されるのか」
「うん! お祭りー!」
「うん! お祭りー!」
デールとドールがマサキとネージュに見せた紙は、『グルメフェス満腹祭』という祭りのチラシだった。
『グルメフェス満腹祭』は、亜人戦争が集結した後、神様たちの加護によって食べ物に困らなくなり、飢餓しなくなったことへの感謝を祝す祭りのことだ。
どうせタイジュグループが主催なんだろうなと、思いながらマサキはチラシを読み続ける。
「開催日時は……えーっと、今日から一ヶ月後か。そんで開催場所は鹿人族の国の鼠人族の里全域。あっ、そういえば合併してるんだよな。鹿人族と鼠人族の国って。で、えーっと、主催者はタイジュグループ。うん。予想通りだ」
マサキはここで読むのをやめた。このチラシを持ってきたデールとドールの意図を理解したからだ。
「なるほどな。二人はこの祭りに行きたいんだな。よしっ、一ヶ月後だし今から節約でもするか。そんで貯まったお金で祭りを楽しもうぜ!」
自信満々にサムズアップを決めるマサキ。男として、年長者として、カッコつけているのだ。
しかし、デールとドールから返ってきた言葉は、ドヤ顔のマサキが予想していない言葉だった。
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「違うよー」
何が違うのか、ドヤ顔サムズアップのまま、マサキは思考を巡らせる。
しかし、答えが見つからない。顔はどんどん引きつっていき、サムズアップで立たせた親指もいつの間にか座っている。
「んーっと……祭りに行きたいんじゃないの?」
「祭りは行きたいけど違うのー!」
「祭りは行きたいけど違うのー!」
「ん? ん?」
理解が追い付かず、思わずルナのような鳴き声を溢すマサキ。
そんなマサキを助けるのは、やはりこの兎人ちゃん。白銀髪と垂れたウサ耳、そして、豊満なマフマフが特徴的なネージュだ。
「マサキさん。二人は、この『料理コンテスト』っていうのを見せたかったんじゃないですか?」
「料理コンテスト?」
それは、『グルメフェス満腹祭』のイベントの一つ『料理コンテスト』のことだ。
「お姉ちゃんせいかーい」
「お姉ちゃんせいかーい」
両手を広げてネージュが正解したことを素直に喜ぶ双子の姉妹。そのまま答え合わせをするかのように双子の姉妹は口を開く。
「料理コンテストの賞金がねー」
「料理コンテストの賞金がねー」
「百万ラビなんだよー」
「百万ラビなんだよー」
「ひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ百万ラビ!?」
新たな物語が始まる予感。その予感がが的中した瞬間だった。
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