83 / 159
第3章 王都騒乱編
第5話 王都の異変
しおりを挟む
キラーアントを倒した後、俺とジョージはダイダの街、ジョージの実家に戻ってきた。戻ると、心配なのか家の前でジョージの父親が右に行ったり左に行ったり、落ち着かない様子で待っていた。
街の門も通らずに飛び出してしまったので、帰りも透明&飛行でジョージの実家の玄関前に直接着地する。
「ただいま親父」
「ただいま戻りました」
透明化を解くとジョージの父親に挨拶する。急に現れて驚かれたが、そのまま牧場であった事を説明した。
「ありがとうリョーマ君! 大事な我が商会の牧場が魔物に破壊されるところだった。
君には感謝してもしきれないよ!」
ジョージの父親に両手を掴まれてブンブンされる。
「いえ、僕は僕にできる事をやらせて頂いただけですが、間に合って良かったです。
それに僕が作るお菓子の材料にもなっている牧場です。自分の為でもありますよ」
「いやいや、謙遜しなくていい。君は素晴らしい冒険者だ。
今日、ここに君が居た事は女神様の思し召しだろう。後で神殿にもお礼に行かねば」
まあ、俺は女神様によってこの世界に転生させてもらったので、回りまわって女神様のお陰と言えなくもないので、当たらずとも遠からずって事になるのかな?
「この短時間で牧場まで行って魔物を倒し帰ってくるとは、Aランクの範疇を超えているな。
報酬にも色を付けさせてもらうよ。
しかし、どうやって村まで行ってきたのかは気になるが・・・、冒険者に手の内を聞くのはマナー違反だな。
とにかく、ありがとう。本当に助かったよ」
このままだと、いつまでたってもお礼が続きそうだったので、俺はジョージの部屋に下がらせてもらう事にした。
☆
「けど、何だったんだろうね、あの変異種」
部屋に戻り、お茶を飲みながらジョージと先ほど起きた事を整理する。
「ああ、あんな感じに変異した魔物なんて聞いた事ない。たまたま・・・なんて事はないだろうし、心配だな。
牧場に居た3人からギルドに報告が行くから、それからギルドの方でも調査が行われるだろう。
とりあえずは結果待ちだ」
うん、この2人で話しても何も解決しないよね。知ってた。
「それは置いといて、リョーマ! お前強すぎじゃないか!?
入学の時、レベル40ないくらいだったよな? どんなチートがあったらレベル70の魔物が倒せるんだよ!」
「あー・・・、えっと・・・、知りたい?」
「もちろんだ! レジェンドスキル1つや2つじゃ説明がつかないだろ?」
ジョージもこっち側の人間だと分かったので、話す分には問題ないかな?
「そうか。これを聞いたらもう引き返せないよ。それでも聞きたい?」
「どこに引き返せないんだよ。それ言ってみたいだけだろ? 既に俺は足を踏み込んでる訳だし」
まあ朝話をした時に、俺の生い立ちとかは説明したからね。
「あ、うん。ごめん。それっぽい事を言ってみただけだよ。
じゃあ、僕が強い理由だけど、ヒントはギルドカードのレベル表示だ。学生証でもいいよ」
「ヒントかよっ! 教えてくれよ!」
そう言いながらも、ジョージは懐から自分の学生証を出して眺める。
「うーん。特におかしいところはないぞ?」
「レベルをよく見て?」
「ちゃんとカードの左端に24って表示されて・・・ん?」
「何か気付いた?」
「ああ、これって・・・、十の桁がカードの端にあるよな? もしかしてレベル99までしか表示されないんじゃないか?」
さすがジョージ。これだけのヒントでほぼ正解に辿り着いたかな?
「まさかとは思うが、リョーマお前・・・」
「そうだよ。僕のレベルは3桁だ。カードに百の桁が記載されてないだけ」
「やっぱりか! でも、さすがに百の桁は1だよな・・・? 1だと言ってくれ・・・」
いや、別に2でもいいじゃない?
「大丈夫、心配しなくても、そこは1だよ。今151かな」
「良かった・・・って良くねえ!!
この1年で10以上レベル上がってるじゃないか! チート過ぎるだろ! どんなスキル持ってんだよ!」
「えっと、女神様がくれたスキルで・・・従魔の経験値が+1000%なんだ・・・。
その経験値の一部が僕にも入ってくるから、どんどんレベル上がるんだよ」
「何じゃそりゃ! 経験値の法則乱れてるな! ・・・ハァハァ」
ジョージさっきから叫び過ぎて息切れしてる。ツッコみ過ぎかな。
「えっと、何かゴメン?」
「しかし、そこまで来たら、やっぱり完全に何かの主人公だな。
あー、俺もそんな経験値がもらえたらなぁ」
「そんなジョージ君に朗報です!」
「え? 経験値くれるの?」
いや、それは無理ですが。
「実は、僕の従魔とパートナー契約? みたいなのを結ぶと従魔と同じ恩恵が受けられるんだ」
「と言う事は・・・俺も経験値+1000%に!?
よし、お前の従魔とパートナー契約を結ぶぞ! 従魔はどこだ!?」
「封印されたダンジョンの中・・・」
「な、何だって・・・」
そう言いながら、ジョージは膝から崩れ落ちた。うん、何かゴメン。
「実は1匹だけ従魔がダンジョンから出て来てるんだけど・・・」
「けど?」
「既にリーナさんと契約しちゃってるんだ。ゴメン!」
「けど、って言われた時点で、そんな気はしてたよっ!」
ジョージが完全に撃沈してしまった。
「従魔のみんなと合流できた暁には、ジョージと気の合う従魔がいたらパートナー契約を結ぶといいよ」
疑似的に配下になるから俺を害する行動とかできないデメリットはあるけどね!
〈もしもし、リョーマ、ちょっといい?〉
そこで急に王都に居るはずのリーナさんから【念話】が届いた。説明してなかったけど、この1年でリーナさんと俺は【念話】のスキルを覚える事に成功したんだ。あと、ついもしもしって言ってしまうのはご愛敬だよね。
〈リーナさん? 大丈夫ですよ。どうしました?〉
〈なんか事件発生よ。ミルクがすぐに戻って来れないかって。
ミルクは別の誰かと【念話】してるみたいだから、私がリョーマに連絡したの戻れそう?〉
何か王都でも事件発生のようです。
街の門も通らずに飛び出してしまったので、帰りも透明&飛行でジョージの実家の玄関前に直接着地する。
「ただいま親父」
「ただいま戻りました」
透明化を解くとジョージの父親に挨拶する。急に現れて驚かれたが、そのまま牧場であった事を説明した。
「ありがとうリョーマ君! 大事な我が商会の牧場が魔物に破壊されるところだった。
君には感謝してもしきれないよ!」
ジョージの父親に両手を掴まれてブンブンされる。
「いえ、僕は僕にできる事をやらせて頂いただけですが、間に合って良かったです。
それに僕が作るお菓子の材料にもなっている牧場です。自分の為でもありますよ」
「いやいや、謙遜しなくていい。君は素晴らしい冒険者だ。
今日、ここに君が居た事は女神様の思し召しだろう。後で神殿にもお礼に行かねば」
まあ、俺は女神様によってこの世界に転生させてもらったので、回りまわって女神様のお陰と言えなくもないので、当たらずとも遠からずって事になるのかな?
「この短時間で牧場まで行って魔物を倒し帰ってくるとは、Aランクの範疇を超えているな。
報酬にも色を付けさせてもらうよ。
しかし、どうやって村まで行ってきたのかは気になるが・・・、冒険者に手の内を聞くのはマナー違反だな。
とにかく、ありがとう。本当に助かったよ」
このままだと、いつまでたってもお礼が続きそうだったので、俺はジョージの部屋に下がらせてもらう事にした。
☆
「けど、何だったんだろうね、あの変異種」
部屋に戻り、お茶を飲みながらジョージと先ほど起きた事を整理する。
「ああ、あんな感じに変異した魔物なんて聞いた事ない。たまたま・・・なんて事はないだろうし、心配だな。
牧場に居た3人からギルドに報告が行くから、それからギルドの方でも調査が行われるだろう。
とりあえずは結果待ちだ」
うん、この2人で話しても何も解決しないよね。知ってた。
「それは置いといて、リョーマ! お前強すぎじゃないか!?
入学の時、レベル40ないくらいだったよな? どんなチートがあったらレベル70の魔物が倒せるんだよ!」
「あー・・・、えっと・・・、知りたい?」
「もちろんだ! レジェンドスキル1つや2つじゃ説明がつかないだろ?」
ジョージもこっち側の人間だと分かったので、話す分には問題ないかな?
「そうか。これを聞いたらもう引き返せないよ。それでも聞きたい?」
「どこに引き返せないんだよ。それ言ってみたいだけだろ? 既に俺は足を踏み込んでる訳だし」
まあ朝話をした時に、俺の生い立ちとかは説明したからね。
「あ、うん。ごめん。それっぽい事を言ってみただけだよ。
じゃあ、僕が強い理由だけど、ヒントはギルドカードのレベル表示だ。学生証でもいいよ」
「ヒントかよっ! 教えてくれよ!」
そう言いながらも、ジョージは懐から自分の学生証を出して眺める。
「うーん。特におかしいところはないぞ?」
「レベルをよく見て?」
「ちゃんとカードの左端に24って表示されて・・・ん?」
「何か気付いた?」
「ああ、これって・・・、十の桁がカードの端にあるよな? もしかしてレベル99までしか表示されないんじゃないか?」
さすがジョージ。これだけのヒントでほぼ正解に辿り着いたかな?
「まさかとは思うが、リョーマお前・・・」
「そうだよ。僕のレベルは3桁だ。カードに百の桁が記載されてないだけ」
「やっぱりか! でも、さすがに百の桁は1だよな・・・? 1だと言ってくれ・・・」
いや、別に2でもいいじゃない?
「大丈夫、心配しなくても、そこは1だよ。今151かな」
「良かった・・・って良くねえ!!
この1年で10以上レベル上がってるじゃないか! チート過ぎるだろ! どんなスキル持ってんだよ!」
「えっと、女神様がくれたスキルで・・・従魔の経験値が+1000%なんだ・・・。
その経験値の一部が僕にも入ってくるから、どんどんレベル上がるんだよ」
「何じゃそりゃ! 経験値の法則乱れてるな! ・・・ハァハァ」
ジョージさっきから叫び過ぎて息切れしてる。ツッコみ過ぎかな。
「えっと、何かゴメン?」
「しかし、そこまで来たら、やっぱり完全に何かの主人公だな。
あー、俺もそんな経験値がもらえたらなぁ」
「そんなジョージ君に朗報です!」
「え? 経験値くれるの?」
いや、それは無理ですが。
「実は、僕の従魔とパートナー契約? みたいなのを結ぶと従魔と同じ恩恵が受けられるんだ」
「と言う事は・・・俺も経験値+1000%に!?
よし、お前の従魔とパートナー契約を結ぶぞ! 従魔はどこだ!?」
「封印されたダンジョンの中・・・」
「な、何だって・・・」
そう言いながら、ジョージは膝から崩れ落ちた。うん、何かゴメン。
「実は1匹だけ従魔がダンジョンから出て来てるんだけど・・・」
「けど?」
「既にリーナさんと契約しちゃってるんだ。ゴメン!」
「けど、って言われた時点で、そんな気はしてたよっ!」
ジョージが完全に撃沈してしまった。
「従魔のみんなと合流できた暁には、ジョージと気の合う従魔がいたらパートナー契約を結ぶといいよ」
疑似的に配下になるから俺を害する行動とかできないデメリットはあるけどね!
〈もしもし、リョーマ、ちょっといい?〉
そこで急に王都に居るはずのリーナさんから【念話】が届いた。説明してなかったけど、この1年でリーナさんと俺は【念話】のスキルを覚える事に成功したんだ。あと、ついもしもしって言ってしまうのはご愛敬だよね。
〈リーナさん? 大丈夫ですよ。どうしました?〉
〈なんか事件発生よ。ミルクがすぐに戻って来れないかって。
ミルクは別の誰かと【念話】してるみたいだから、私がリョーマに連絡したの戻れそう?〉
何か王都でも事件発生のようです。
0
お気に入りに追加
3,787
あなたにおすすめの小説
月が導く異世界道中extra
あずみ 圭
ファンタジー
月読尊とある女神の手によって癖のある異世界に送られた高校生、深澄真。
真は商売をしながら少しずつ世界を見聞していく。
彼の他に召喚された二人の勇者、竜や亜人、そしてヒューマンと魔族の戦争、次々に真は事件に関わっていく。
これはそんな真と、彼を慕う(基本人外の)者達の異世界道中物語。
こちらは月が導く異世界道中番外編になります。
天職が『盗賊』という理由で追放されました。盗みを極めし男はやがて魔王と呼ばれる
こたろう文庫
ファンタジー
王国の勇者召喚により異世界に連れてこられた中学生30人。
その中の1人である石川真央の天職は『盗賊』だった。
盗賊は処刑だという理不尽な王国の法により、真央は追放という名目で凶悪な魔物が棲まう樹海へと転移させられてしまう。
そこで出会った真っ黒なスライム。
真央が使える唯一のスキルである『盗む』を使って盗んだのはまさかの・・・
イラついた俺は強奪スキルで神からスキルを奪うことにしました。神の力で最強に・・・(旧:学園最強に・・・)
こたろう文庫
ファンタジー
カクヨムにて日間・週間共に総合ランキング1位!
死神が間違えたせいで俺は死んだらしい。俺にそう説明する神は何かと俺をイラつかせる。異世界に転生させるからスキルを選ぶように言われたので、神にイラついていた俺は1回しか使えない強奪スキルを神相手に使ってやった。
閑散とした村に子供として転生した為、強奪したスキルのチート度合いがわからず、学校に入学後も無自覚のまま周りを振り回す僕の話
2作目になります。
まだ読まれてない方はこちらもよろしくおねがいします。
「クラス転移から逃げ出したイジメられっ子、女神に頼まれ渋々異世界転移するが職業[逃亡者]が無能だと処刑される」
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※
転生王子の異世界無双
海凪
ファンタジー
幼い頃から病弱だった俺、柊 悠馬は、ある日神様のミスで死んでしまう。
特別に転生させてもらえることになったんだけど、神様に全部お任せしたら……
魔族とエルフのハーフっていう超ハイスペック王子、エミルとして生まれていた!
それに神様の祝福が凄すぎて俺、強すぎじゃない?どうやら世界に危機が訪れるらしいけど、チートを駆使して俺が救ってみせる!
異世界召喚されたら無能と言われ追い出されました。~この世界は俺にとってイージーモードでした~
WING/空埼 裕@書籍発売中
ファンタジー
1~8巻好評発売中です!
※2022年7月12日に本編は完結しました。
◇ ◇ ◇
ある日突然、クラスまるごと異世界に勇者召喚された高校生、結城晴人。
ステータスを確認したところ、勇者に与えられる特典のギフトどころか、勇者の称号すらも無いことが判明する。
晴人たちを召喚した王女は「無能がいては足手纏いになる」と、彼のことを追い出してしまった。
しかも街を出て早々、王女が差し向けた騎士によって、晴人は殺されかける。
胸を刺され意識を失った彼は、気がつくと神様の前にいた。
そしてギフトを与え忘れたお詫びとして、望むスキルを作れるスキルをはじめとしたチート能力を手に入れるのであった──
ハードモードな異世界生活も、やりすぎなくらいスキルを作って一発逆転イージーモード!?
前代未聞の難易度激甘ファンタジー、開幕!
器用貧乏の意味を異世界人は知らないようで、家を追い出されちゃいました。
武雅
ファンタジー
この世界では8歳になると教会で女神からギフトを授かる。
人口約1000人程の田舎の村、そこでそこそこ裕福な家の3男として生まれたファインは8歳の誕生に教会でギフトを授かるも、授かったギフトは【器用貧乏】
前例の無いギフトに困惑する司祭や両親は貧乏と言う言葉が入っていることから、将来貧乏になったり、周りも貧乏にすると思い込み成人とみなされる15歳になったら家を、村を出て行くようファインに伝える。
そんな時、前世では本間勝彦と名乗り、上司と飲み入った帰り、駅の階段で足を滑らし転げ落ちて死亡した記憶がよみがえる。
そして15歳まであと7年、異世界で生きていくために冒険者となると決め、修行を続けやがて冒険者になる為村を出る。
様々な人と出会い、冒険し、転生した世界を器用貧乏なのに器用貧乏にならない様生きていく。
村を出て冒険者となったその先は…。
※しばらくの間(2021年6月末頃まで)毎日投稿いたします。
よろしくお願いいたします。
勇者パーティーを追放された転生テイマーの私が、なぜかこの国の王子様をテイムしてるんですけど!
柚子猫
ファンタジー
「君はもういらないんだ。勇者パーティーから抜けてもらうよ」
勇者パーティーを追い出された私は、故郷の村で静かに生きて行くことに決めた。
大好きだった勇者様の言葉は胸に刺さったままだけど。強く生きていかなくちゃ。
私には、前世の記憶と神様からもらった『調教師(テイマー)』の能力があるし、平気よね。
でも。
偶然テイムした、まるいドラゴンが、実はこの国の王子さまだったみたい!?
せっかく動物にかこまれてスローライフを過ごそうと思っていたのに、いきなり計画がつぶれたんですけど!
おまけに、何故か抜けたはずの勇者パーティーメンバーも、次々に遊びにくるし。
私のおだやかな異世界生活、どうなっちゃうの?!
◆転生した主人公と王子様の溺愛ストーリーです。
◆小説家になろう様、カクヨム様でも公開中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる