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第1章 幼少期編
第1話 神託
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俺がこの世界に転生して早くも3日が過ぎた。名前はまだない。
俺は相変わらずベビーベッドで寝ているが、この3日で色々と分かった事がある。
まず、俺はこの世界の人が話ている言葉が理解できる。これは女神様に付与して頂いた便利スキルの中に【言語理解】と言うものがあったからだろう。
便利スキルは他にもテンプレの【鑑定】や【収納】など、将来ポチを探して旅をするに当たっても非常に便利なスキルが詰め込まれていた。そして授かった便利スキルは全てレベル10。つまり最大レベルという大盤振る舞いだった。
他にも少し変わり種では【アナウンス】と言うスキルがあり、俺の身に起こった事、経験値の獲得やレベルアップなどを脳内に知らせてくれる。生まれてすぐにレベルアップを教えてくれたやつだ。
生まれてすぐにポチから貰った経験値でレベルが上がった後も、不定期で経験値が入ってくる。お陰で生後三日にして、俺のレベルは10を超えた。レベル10からは急に上がりにくくなった気がする。
ただ、年齢補正か何かなのか、ステータスは95%カットされていて、そこまで上がってない。今後の成長に期待だね。
因みに、自分のステータスをみるとこんな感じだ。
・基本情報
種族:人
名前:なし
年齢:0歳
レベル:12
・ステータス
HP:60/60(▲95%)
MP:60/60(▲95%)
SP:60/60(▲95%)
筋力:12(▲95%)
敏捷:12(▲95%)
魔力:12(▲95%)
幸運:240
・スキル
【テイマー】(R)LV10
【言語理解】(R)LV10
【アナウンス】(S)LV10
【鑑定】(S)LV10
【収納】(S)LV10
【従魔超強化】(U)LV10
スキルは他にも保有しているが、既出のものはこんな感じである。また、スキルの後ろにあるアルファベットはスキルランクである。ノーマルがN、レアがR、スーパーレアがS、レジェンドは見た事ないが多分L、そしてユニークがUである。
これは、この世界にもアルファベットがあると言う訳ではなく、【言語理解】によって俺が一番認識しやすい形に翻訳された結果だと思われる。
【鑑定】は1回目では基本情報しか確認できないが、2回目でステータスが確認できる。そして3回目でスキルが表示される。それぞれ情報を処理する為にクールタイムが約1秒ある。情報は頭の中に直接入ってくる感じだ。
また、今のレベル12がどの程度なのかと言えば、ここ数日で何人かお祝いにやってきた周りの人間を鑑定した結果、母親を除きレベル10前後で、一番高い人でも14であった。もうすぐ追い抜きそうな勢いだ。
譲渡された経験値の一部でここまでレベルが上がると言う事は、ポチは一体どこまで強くなっているのだろうか? 会うのが楽しくもあるが、怖くもあるな。
【テイマー】のスキルについても確認をしたが、『従魔:ポチ』となっているだけで、詳細を確認しようとしたら、【アナウンス】に、
《従魔との距離が離れ過ぎているため、詳細を確認できません》
と、言われた。ポチの種族やレベルが確認出来るかと思ったのに残念だ。
因みに、俺の名は父親が帰って来たら付けてくれる事になっているらしい。父親は暫く仕事で家を空けているようだ。パパン早く帰ってきてー。
さて、先程母親以外はレベル10前後と言ったが、母親は何とレベルが45もあった。他の人と比べて、ずば抜けて高い。
まだ分からないが、冒険者とかをやっていたのだろうか? 相手の言葉は理解出来るけど、こちらは喋れない為、欲しい情報を聞く事は出来ない。
そして、母親の外見は転生の女神様ほどではないけど、非常に整った顔立ちで、ブロンズの髪を肩まで伸ばしている。年齢は多分二十代後半、モデル並みのプロポーションで、レベルが高いせいか、体つきもしっかりしている。数日前まで妊婦だったとは思えない。
両親の職業は分からないが、リアル執事やメイドが居て、母親は奥様と呼ばれていた。執事は話に出てきただけでまだ見てないけど、やっぱり名前はセバスチャンだろうか? 我が家は、大きな商家か、下級貴族とかそんなところだろう。いや、母のレベルの高さを考えると違うのかな? まあ、今は考えても分からない。その内分かるだろう。
後、勝手にレベルが上がっていく赤ん坊なんて、不気味がられないかと少し不安だったが、【鑑定】のスキルはスキルランクがスーパーレアとなっていた。女神様の話からすると数万人に一人しか保有していないランクだ。そう簡単にはバレないだろう。
そんな事を考えていると、俺は母親に抱き抱えられた。
「私の赤ちゃん。今日は貴方のお父さんが帰って来るらしいの。帰って来たら少し遅れたけど、貴方の誕生パーティーを開いて、貴方の名前も付けてくれるわ」
ほほう、パパンは今日帰って来るのか。と言うか、どこに行ってたんだろう。
「貴方のお父さんは、運命の女神様の大神官をしているのよ。今回、新たな神託が下ると言う事で、神殿に缶詰めになっていたの。別に貴方のお父さんに直接神託が下る訳では無いんだけど、仕事柄神殿から出る訳にはいかなくてね。
初めての子を産む時に居ないと聞いた時は、締め上げてやろうかと思ったけど、神託なら仕方ないわね。私も貴方のお父さんと結婚するまでは神殿騎士をやっていたのよ?」
説明ゼリフありがとうございます。たまたまだと思うけど、欲しい情報が手に入った。どうやら父親は神官らしい。どのくらい偉いのかは分からないけど、大神官。そして、母親はまさかの神殿騎士。騎士だからレベルが高いんだね。職場恋愛だろうか?
ガタンっ! ダッダッダ!
そんな事を考えていたら、遠くで扉の閉まるような音と共に、人が走る音が聞こえて来た。
「サーシャー! サーシャ居るかー!」
更には叫び声が聞こえて来た。
「あらあら、早速貴方のお父さんが帰って来たようね」
どうやら、音の主は父親のようだ。そんな勢いで帰って来るくらい、俺に会いたかったのだろうか? そして、【鑑定】で知っていたけど、母親の名はサーシャである。
「出迎えてくれるかしら?」
メイドの一人が母親の指示を受けて廊下に出て行った。
「おかえりなさいませ旦那様。奥様はこちらにいらっしゃいます」
廊下から、そんな声が聞こえると共に、一人の男が部屋に入ってきた。推定30歳前後で母親と同じブロンズの髪、身長は母親と同じくらいだ。少し疲れた顔をしているのは、神殿に缶詰めだったからだろうか?
「おお! この子が私の子か! サーシャ頑張ったな!」
そう言いつつ俺を抱いたままの母親にハグをする。パパン、僕潰れちゃう。
「おっと、それどころでは無かった。今すぐ家の者を全員集めてくれ。話がある」
俺の誕生はそれどころ扱いされてしまった。ちょっとショック。グレちゃうぞ。
でも、みんなを集めて何の話があるんだろうか? 俺の名前の発表? でも、それは夜の誕生会でやるんじゃないのか?
メイドが走り、他に我が家で働く人達を集めに行く。体感的に5分程でみんなが集まった。執事のお爺さん1人、メイドさん4人、それとコックっぽい人が集まった。庭師も居るらしいが、呼ばれなかったらしい。
メイドさんは順番に俺の子守をしてくれていたので、みんな顔見知りだ。執事のお爺さんとコックっぽい人は初めて見る。
「みんな揃ったな。集まってもらったのは他でもない。今日の夕刻に急な来客がある事になった」
そして、父親は一呼吸おいて、続ける。誰が来るんだろう。
「いらっしゃるのは、シーラ様だ」
ええええ!? なんだってー!
いや、驚いてみたけど、誰だろう。
「えっ! 巫女様がいらっしゃるのですか!?」
あ、ママンまたまた説明ゼリフありがとう。どうやら、巫女のシーラ様なるお方が来るようだ。
「ああ、知っての通り、神託が下りたのだが、どうやらその内容がこの子に関わる事らしいのだ」
そう言いながら、父親は俺を指差した。
えっ! 俺?
俺は相変わらずベビーベッドで寝ているが、この3日で色々と分かった事がある。
まず、俺はこの世界の人が話ている言葉が理解できる。これは女神様に付与して頂いた便利スキルの中に【言語理解】と言うものがあったからだろう。
便利スキルは他にもテンプレの【鑑定】や【収納】など、将来ポチを探して旅をするに当たっても非常に便利なスキルが詰め込まれていた。そして授かった便利スキルは全てレベル10。つまり最大レベルという大盤振る舞いだった。
他にも少し変わり種では【アナウンス】と言うスキルがあり、俺の身に起こった事、経験値の獲得やレベルアップなどを脳内に知らせてくれる。生まれてすぐにレベルアップを教えてくれたやつだ。
生まれてすぐにポチから貰った経験値でレベルが上がった後も、不定期で経験値が入ってくる。お陰で生後三日にして、俺のレベルは10を超えた。レベル10からは急に上がりにくくなった気がする。
ただ、年齢補正か何かなのか、ステータスは95%カットされていて、そこまで上がってない。今後の成長に期待だね。
因みに、自分のステータスをみるとこんな感じだ。
・基本情報
種族:人
名前:なし
年齢:0歳
レベル:12
・ステータス
HP:60/60(▲95%)
MP:60/60(▲95%)
SP:60/60(▲95%)
筋力:12(▲95%)
敏捷:12(▲95%)
魔力:12(▲95%)
幸運:240
・スキル
【テイマー】(R)LV10
【言語理解】(R)LV10
【アナウンス】(S)LV10
【鑑定】(S)LV10
【収納】(S)LV10
【従魔超強化】(U)LV10
スキルは他にも保有しているが、既出のものはこんな感じである。また、スキルの後ろにあるアルファベットはスキルランクである。ノーマルがN、レアがR、スーパーレアがS、レジェンドは見た事ないが多分L、そしてユニークがUである。
これは、この世界にもアルファベットがあると言う訳ではなく、【言語理解】によって俺が一番認識しやすい形に翻訳された結果だと思われる。
【鑑定】は1回目では基本情報しか確認できないが、2回目でステータスが確認できる。そして3回目でスキルが表示される。それぞれ情報を処理する為にクールタイムが約1秒ある。情報は頭の中に直接入ってくる感じだ。
また、今のレベル12がどの程度なのかと言えば、ここ数日で何人かお祝いにやってきた周りの人間を鑑定した結果、母親を除きレベル10前後で、一番高い人でも14であった。もうすぐ追い抜きそうな勢いだ。
譲渡された経験値の一部でここまでレベルが上がると言う事は、ポチは一体どこまで強くなっているのだろうか? 会うのが楽しくもあるが、怖くもあるな。
【テイマー】のスキルについても確認をしたが、『従魔:ポチ』となっているだけで、詳細を確認しようとしたら、【アナウンス】に、
《従魔との距離が離れ過ぎているため、詳細を確認できません》
と、言われた。ポチの種族やレベルが確認出来るかと思ったのに残念だ。
因みに、俺の名は父親が帰って来たら付けてくれる事になっているらしい。父親は暫く仕事で家を空けているようだ。パパン早く帰ってきてー。
さて、先程母親以外はレベル10前後と言ったが、母親は何とレベルが45もあった。他の人と比べて、ずば抜けて高い。
まだ分からないが、冒険者とかをやっていたのだろうか? 相手の言葉は理解出来るけど、こちらは喋れない為、欲しい情報を聞く事は出来ない。
そして、母親の外見は転生の女神様ほどではないけど、非常に整った顔立ちで、ブロンズの髪を肩まで伸ばしている。年齢は多分二十代後半、モデル並みのプロポーションで、レベルが高いせいか、体つきもしっかりしている。数日前まで妊婦だったとは思えない。
両親の職業は分からないが、リアル執事やメイドが居て、母親は奥様と呼ばれていた。執事は話に出てきただけでまだ見てないけど、やっぱり名前はセバスチャンだろうか? 我が家は、大きな商家か、下級貴族とかそんなところだろう。いや、母のレベルの高さを考えると違うのかな? まあ、今は考えても分からない。その内分かるだろう。
後、勝手にレベルが上がっていく赤ん坊なんて、不気味がられないかと少し不安だったが、【鑑定】のスキルはスキルランクがスーパーレアとなっていた。女神様の話からすると数万人に一人しか保有していないランクだ。そう簡単にはバレないだろう。
そんな事を考えていると、俺は母親に抱き抱えられた。
「私の赤ちゃん。今日は貴方のお父さんが帰って来るらしいの。帰って来たら少し遅れたけど、貴方の誕生パーティーを開いて、貴方の名前も付けてくれるわ」
ほほう、パパンは今日帰って来るのか。と言うか、どこに行ってたんだろう。
「貴方のお父さんは、運命の女神様の大神官をしているのよ。今回、新たな神託が下ると言う事で、神殿に缶詰めになっていたの。別に貴方のお父さんに直接神託が下る訳では無いんだけど、仕事柄神殿から出る訳にはいかなくてね。
初めての子を産む時に居ないと聞いた時は、締め上げてやろうかと思ったけど、神託なら仕方ないわね。私も貴方のお父さんと結婚するまでは神殿騎士をやっていたのよ?」
説明ゼリフありがとうございます。たまたまだと思うけど、欲しい情報が手に入った。どうやら父親は神官らしい。どのくらい偉いのかは分からないけど、大神官。そして、母親はまさかの神殿騎士。騎士だからレベルが高いんだね。職場恋愛だろうか?
ガタンっ! ダッダッダ!
そんな事を考えていたら、遠くで扉の閉まるような音と共に、人が走る音が聞こえて来た。
「サーシャー! サーシャ居るかー!」
更には叫び声が聞こえて来た。
「あらあら、早速貴方のお父さんが帰って来たようね」
どうやら、音の主は父親のようだ。そんな勢いで帰って来るくらい、俺に会いたかったのだろうか? そして、【鑑定】で知っていたけど、母親の名はサーシャである。
「出迎えてくれるかしら?」
メイドの一人が母親の指示を受けて廊下に出て行った。
「おかえりなさいませ旦那様。奥様はこちらにいらっしゃいます」
廊下から、そんな声が聞こえると共に、一人の男が部屋に入ってきた。推定30歳前後で母親と同じブロンズの髪、身長は母親と同じくらいだ。少し疲れた顔をしているのは、神殿に缶詰めだったからだろうか?
「おお! この子が私の子か! サーシャ頑張ったな!」
そう言いつつ俺を抱いたままの母親にハグをする。パパン、僕潰れちゃう。
「おっと、それどころでは無かった。今すぐ家の者を全員集めてくれ。話がある」
俺の誕生はそれどころ扱いされてしまった。ちょっとショック。グレちゃうぞ。
でも、みんなを集めて何の話があるんだろうか? 俺の名前の発表? でも、それは夜の誕生会でやるんじゃないのか?
メイドが走り、他に我が家で働く人達を集めに行く。体感的に5分程でみんなが集まった。執事のお爺さん1人、メイドさん4人、それとコックっぽい人が集まった。庭師も居るらしいが、呼ばれなかったらしい。
メイドさんは順番に俺の子守をしてくれていたので、みんな顔見知りだ。執事のお爺さんとコックっぽい人は初めて見る。
「みんな揃ったな。集まってもらったのは他でもない。今日の夕刻に急な来客がある事になった」
そして、父親は一呼吸おいて、続ける。誰が来るんだろう。
「いらっしゃるのは、シーラ様だ」
ええええ!? なんだってー!
いや、驚いてみたけど、誰だろう。
「えっ! 巫女様がいらっしゃるのですか!?」
あ、ママンまたまた説明ゼリフありがとう。どうやら、巫女のシーラ様なるお方が来るようだ。
「ああ、知っての通り、神託が下りたのだが、どうやらその内容がこの子に関わる事らしいのだ」
そう言いながら、父親は俺を指差した。
えっ! 俺?
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