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モモタとママと虹の架け橋
第八十三話 正義と悪 悪と正義
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クークブアジハーが、ウーマク君とちゃくちゃくちゃんに訊きました。
「お前ら、長いこと俺がいなかったのに、なんでここに留まっていやがるんだ。ここは俺のねじろだぜ、さっさと出ていっちまえばよかったものをよ」
「君には分からないよ」とウーマク君が言います。「僕たちは、弱いお友だちも未来のお友だちも見捨てたりなんかしない。みんな一緒に生きていくんだ。この世に弱いだけの存在なんていない。君の言う弱いやつっていうのは、弱いんじゃなくて悪いやつなんだ。悪いやつだから、悪いことをするんだ」
「ふん、この世に悪いやつなんていないさ。ウーマクの目に悪いことに映る出来事だって、何かしらの意味がある。やっているやつにとっては、それを行うべき正当な理由があるもんさ」
「そんな正義あるわけないよ。僕たちは君のせいでここから出られなくてとても困っているんだよ」
「それこそいじめじゃないか。なんで俺が悪いんだい? ここから出ないのはお前らの意思だろう」
「それは、君が僕たちを襲うから」
「そりゃ襲うさ。お前たちは不当に忍び込んできたコソ泥だからな。俺んちの藻や魚を食べやがった。それに、俺はイルカやジュゴンが好物なんでね。二頭とも食ってやりたいのさ」
「ひどい」アゲハちゃんが叫びます。
それと同時に、クークブアジハーがギラリと睨み上げました。
「なにがひどいものか。ウーマクだって魚を喰らっているだろう。猫だってタカだって魚や肉を食うだろう。ん? なんだい? そこの小さいのは。…ネズミっていうのかい。お前は弱そうだな。どう思うよ。俺の言っていること」
「それは・・・」チュウ太はたじろいで口をつぐみます。
クークブアジハーは続けました。
「お前らは俺の話を分かっちゃいない。俺が言いたい弱き者とは、お前のようなやつを言うんだ。自分が招いた事態を誰かのせいにして被害者面する。黙って聞いてりゃ好き勝手言いやがって。全部自分が招いた事態じゃねぇか。
少なくとも、俺よりお前のほうが泳ぐのが速い。なら、お前だけでも今すぐに逃げられるはずさ。それに、俺は何日もここにはいなかったんだ。その数日の間にここから出ることだってできただろう。そもそも、初めからここに入らないって選択肢もあったはずだぜ。未だにここにいるのはお前のせいであって、俺のせいじゃないんだぜ」
「それは、君が怖がらせるから・・・」
後の言葉が続かないウーマク君の話を待たずに、クークプアジハーが話し始めます。
「俺はなんにもしちゃいない。ただ食おうとしただけさ。どうせ、この猫どもに俺が閉じ込めているとでも言っていやがるんだろう。だが俺は、この壁を作ったわけでもないし、ここに押し込めたわけでもない。お前たちが勝手に入って出てこないんだ」
「そのせいで・・・」
ウーマク君の言葉を、クークブアジハーが遮ります。
「お前の今の立場は、お前に追いかけられて食われた魚と同じなんだぜ。ちゃんと想像してみろよ。お前の論理では、お前は最低野郎だ。魚をいじめ回って食い殺しているんだからな。ここの魚たちは嘆いていたぞ。この庭に入ってここに来るまでに至るところから聞こえてきたよ。恐ろしいイルカが襲ってきたってな」
誰もが絶句しています。可愛くて大人気のイルカが恐ろしい怪物だと言われているのですから。
負けじとウーマク君が言い返しました。
「君のほうが恐ろしいじゃないか」
「そうか? 少なくともここの魚たちはそうは思っていないと思うぜ。なんせここの魚の殆どは、小さすぎて俺じゃ捕まえられない。すぐに建物の残骸の陰に隠れて出てこなくなる。
だが、お前は違うだろう。俺の何倍も早く泳げるのだからな。そこらにいるタイやなんかよりも早く泳げるだろよ。それにそのくちばし。そのくちばしがあれば、がれきをひっくり返して、下にいる魚も食えるだろうさ。
ここの魚たちにとっては、俺なんかよりお前のほうがはるかに獰猛な怪物なんだよ」
ウーマク君は、全く言い返すことが出来ずに口を閉じます。
クークブアジハーは、その気配を読み取ったのか、ウーマク君をフォローして言いました。
「まあ、だがよ、おまえにも強さはある。お前が言わんとしていたことはあれなんだろ? そこの彼女を見捨てて一頭だけでここから出られないよ、ってことだろ? 分かるさ、そのくらい。俺を悪者に仕立てたこと以外は、ちゃんとお前の強さだって分かっているさ」
その声には優しさがにじみ出ています。強さに対しては、とても寛容なようでした。
モモタは、勇気を出して訊いてみました。
「クークプアジハーさん。なにか歯に挟まっているね。それなんなの?」
「あ? ああ、これか。知らねぇ。ずっと昔から挟まっていてとれねぇんだ。もう何年にもなる。気持ち悪いったらありゃしねぇ」
虹の雫には、藻や汚れが付着しているのでしょう。たぶんそれで輝きが鈍いのです。
モモタが続けます。
「石や階段の角っこでゴシゴシしてみたら? 取れたら持ってきてよ。なにが挟まっていたのか、みんなで調べて教えてあげるから」
「・・・・」
やや間があって、クークブアジハーが答えます。
「ああ、そりゃ助かる。だが、ゴシゴシするのはもう試したんだ。何度やっても取れなかった。だからあれだ。モモタ、お前がその爪で引っ掻いて、これをとってくれよ。お前の爪は鋭そうだし簡単だろう。
ほら、俺の口に下りてきて早速やってくれ。さあ早く、一思いにっっ」
絶対食べる気だ。モモタはそう思いました。蒼ざめながら、すっごいイヤそうな表情を浮かべます。
クークブアジハーが、堂々と言いました。
「絶っっっっっっ対に食べないからっっ」
「うっそよー。絶対食べる気満々よー」アゲハちゃんが思わず頓狂な声をあげました。
モモタは、話題を変えようと必死です。
「そうだ、ここの海はどこの海なの? イルカのみんなはどの辺にいるのかな?」
「ああ・・」クークブアジハーが答えます。「ここは、海じゃない。サンゴ山の中にある広場さ。上を見上げると、澄み切った青空が広がっているように見えるが、あれはたぶん死んだサンゴだ。この庭の端っこまで行くと、死んで白くなったサンゴの壁があって、青く光る苔で覆われているんだ。見上げても壁の途切れ目が見えねえ。たぶん弧を描いて反対側まで続いているのさ」
モモタは考えました。
(地上にもこんな場所があるのかな? もしかしたら、モグラさんはこんなところに住んでいたりして)
もしかしたら、海モグラのお家だったのかもしれませんね。海モグラがいるかどうかは分かりませんが。
「お前ら、長いこと俺がいなかったのに、なんでここに留まっていやがるんだ。ここは俺のねじろだぜ、さっさと出ていっちまえばよかったものをよ」
「君には分からないよ」とウーマク君が言います。「僕たちは、弱いお友だちも未来のお友だちも見捨てたりなんかしない。みんな一緒に生きていくんだ。この世に弱いだけの存在なんていない。君の言う弱いやつっていうのは、弱いんじゃなくて悪いやつなんだ。悪いやつだから、悪いことをするんだ」
「ふん、この世に悪いやつなんていないさ。ウーマクの目に悪いことに映る出来事だって、何かしらの意味がある。やっているやつにとっては、それを行うべき正当な理由があるもんさ」
「そんな正義あるわけないよ。僕たちは君のせいでここから出られなくてとても困っているんだよ」
「それこそいじめじゃないか。なんで俺が悪いんだい? ここから出ないのはお前らの意思だろう」
「それは、君が僕たちを襲うから」
「そりゃ襲うさ。お前たちは不当に忍び込んできたコソ泥だからな。俺んちの藻や魚を食べやがった。それに、俺はイルカやジュゴンが好物なんでね。二頭とも食ってやりたいのさ」
「ひどい」アゲハちゃんが叫びます。
それと同時に、クークブアジハーがギラリと睨み上げました。
「なにがひどいものか。ウーマクだって魚を喰らっているだろう。猫だってタカだって魚や肉を食うだろう。ん? なんだい? そこの小さいのは。…ネズミっていうのかい。お前は弱そうだな。どう思うよ。俺の言っていること」
「それは・・・」チュウ太はたじろいで口をつぐみます。
クークブアジハーは続けました。
「お前らは俺の話を分かっちゃいない。俺が言いたい弱き者とは、お前のようなやつを言うんだ。自分が招いた事態を誰かのせいにして被害者面する。黙って聞いてりゃ好き勝手言いやがって。全部自分が招いた事態じゃねぇか。
少なくとも、俺よりお前のほうが泳ぐのが速い。なら、お前だけでも今すぐに逃げられるはずさ。それに、俺は何日もここにはいなかったんだ。その数日の間にここから出ることだってできただろう。そもそも、初めからここに入らないって選択肢もあったはずだぜ。未だにここにいるのはお前のせいであって、俺のせいじゃないんだぜ」
「それは、君が怖がらせるから・・・」
後の言葉が続かないウーマク君の話を待たずに、クークプアジハーが話し始めます。
「俺はなんにもしちゃいない。ただ食おうとしただけさ。どうせ、この猫どもに俺が閉じ込めているとでも言っていやがるんだろう。だが俺は、この壁を作ったわけでもないし、ここに押し込めたわけでもない。お前たちが勝手に入って出てこないんだ」
「そのせいで・・・」
ウーマク君の言葉を、クークブアジハーが遮ります。
「お前の今の立場は、お前に追いかけられて食われた魚と同じなんだぜ。ちゃんと想像してみろよ。お前の論理では、お前は最低野郎だ。魚をいじめ回って食い殺しているんだからな。ここの魚たちは嘆いていたぞ。この庭に入ってここに来るまでに至るところから聞こえてきたよ。恐ろしいイルカが襲ってきたってな」
誰もが絶句しています。可愛くて大人気のイルカが恐ろしい怪物だと言われているのですから。
負けじとウーマク君が言い返しました。
「君のほうが恐ろしいじゃないか」
「そうか? 少なくともここの魚たちはそうは思っていないと思うぜ。なんせここの魚の殆どは、小さすぎて俺じゃ捕まえられない。すぐに建物の残骸の陰に隠れて出てこなくなる。
だが、お前は違うだろう。俺の何倍も早く泳げるのだからな。そこらにいるタイやなんかよりも早く泳げるだろよ。それにそのくちばし。そのくちばしがあれば、がれきをひっくり返して、下にいる魚も食えるだろうさ。
ここの魚たちにとっては、俺なんかよりお前のほうがはるかに獰猛な怪物なんだよ」
ウーマク君は、全く言い返すことが出来ずに口を閉じます。
クークブアジハーは、その気配を読み取ったのか、ウーマク君をフォローして言いました。
「まあ、だがよ、おまえにも強さはある。お前が言わんとしていたことはあれなんだろ? そこの彼女を見捨てて一頭だけでここから出られないよ、ってことだろ? 分かるさ、そのくらい。俺を悪者に仕立てたこと以外は、ちゃんとお前の強さだって分かっているさ」
その声には優しさがにじみ出ています。強さに対しては、とても寛容なようでした。
モモタは、勇気を出して訊いてみました。
「クークプアジハーさん。なにか歯に挟まっているね。それなんなの?」
「あ? ああ、これか。知らねぇ。ずっと昔から挟まっていてとれねぇんだ。もう何年にもなる。気持ち悪いったらありゃしねぇ」
虹の雫には、藻や汚れが付着しているのでしょう。たぶんそれで輝きが鈍いのです。
モモタが続けます。
「石や階段の角っこでゴシゴシしてみたら? 取れたら持ってきてよ。なにが挟まっていたのか、みんなで調べて教えてあげるから」
「・・・・」
やや間があって、クークブアジハーが答えます。
「ああ、そりゃ助かる。だが、ゴシゴシするのはもう試したんだ。何度やっても取れなかった。だからあれだ。モモタ、お前がその爪で引っ掻いて、これをとってくれよ。お前の爪は鋭そうだし簡単だろう。
ほら、俺の口に下りてきて早速やってくれ。さあ早く、一思いにっっ」
絶対食べる気だ。モモタはそう思いました。蒼ざめながら、すっごいイヤそうな表情を浮かべます。
クークブアジハーが、堂々と言いました。
「絶っっっっっっ対に食べないからっっ」
「うっそよー。絶対食べる気満々よー」アゲハちゃんが思わず頓狂な声をあげました。
モモタは、話題を変えようと必死です。
「そうだ、ここの海はどこの海なの? イルカのみんなはどの辺にいるのかな?」
「ああ・・」クークブアジハーが答えます。「ここは、海じゃない。サンゴ山の中にある広場さ。上を見上げると、澄み切った青空が広がっているように見えるが、あれはたぶん死んだサンゴだ。この庭の端っこまで行くと、死んで白くなったサンゴの壁があって、青く光る苔で覆われているんだ。見上げても壁の途切れ目が見えねえ。たぶん弧を描いて反対側まで続いているのさ」
モモタは考えました。
(地上にもこんな場所があるのかな? もしかしたら、モグラさんはこんなところに住んでいたりして)
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