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chapter8 チェリボーイの卒業式

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彼は藤子の脚の間の柔らかい毛が覆った場所も
手で永遠とも言えるぐらい優しく揉み始めた



「ここも・・・
柔らかいんだな・・・驚いた 」




藤子は一年前に全身脱毛をしていて良かったと思った
完全に生えてこなくなるまで本当に大変だったけど
アンダーヘアは特にこだわって
プランを立てて恥骨のわずかな部分だけを残して
完全脱毛に成功した




それからはどんな下着も選ばないし
夏場でも生理中でも蒸れないし




アンダーヘアが無い事がこれほど快適だとは
脱毛をするまでは知らなかった
そして今彼はどうやらとても気に入ってくれているみたいだ




「指・・・入れていい?・・」


「いちいち・・・聞かないで」



「ごめん・・・  」





そう言うと彼は耳たぶを強く吸うのと
同時に潤った場所に指を入れて
そこを開き優しく弄んだ



藤子はキスを深め
彼の首にしがみつく



遠慮がなくなってきた彼の指が
徐々に奥へ滑らかなリズムで出入りを始める




「こんなに・・・濡れて
温かくて・・・ぬるぬるしてて・・
時にはキュッって締まって・・・ 」



「じ・・・実況中継もいいからっ」




彼が耳元で囁く
興奮と感動が伝わってくる
思わず藤子も嬉しくなる





「僕がここに触ってる時の
君の表情が好きだ・・・・
ここに・・・僕のが入ると思うと・・だめだ・・・
全然余裕ないかも・・・」





こんなに素直に喜んで言葉に出して
くれていることに
彼の純粋と無垢さを感じた・・・・



今度は自分の番だ
これはもうはりきるしかないかもしれない


藤子は思った
自分もあまり経験ある方じゃないけど・・・
彼に最高の初めてを経験してもらいたい


一生忘れられないような
女になりたい・・・・




藤子は筋肉の付いた彼の胸に手を這わせ
指で撫でながら言った





「あなたが下になって 」





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