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chapter4カウントダウンのIloveyou

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次々と高山家のコタツに
正月の料理が並ぶのを新藤は
感動の思いで眺めていた




鯛のおかしらに3段の重箱には
栗きんとん、黒豆と昆布巻、お煮しめや
紅白かまぼこが所せましと詰められている



さらに
刺身に蟹に最後にはすき焼きが出てきた





「すごいな!これみんな手作りかい?」




新藤が感動して言った





「我が家では父が生きていた頃から
新年の料理だけはとても派手なんです 」




桃子も微笑んだ



「そうそうおせちもあるけど
10時になったら年越しそばも
食べるんだよ!ねぇ!紅白始まるよ  
新藤さんスキヤキ卵つけるタイプ?
文香が割ってあげる」





文香も笑って言った




「うまい!なんだ!この伊達巻!」




新藤が感動して叫んだ





「あらうれしいっ
新藤さんはお酒はいける口ですか? 」





そういうと母が焼酎の瓶を持ってきた








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