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第一章
第8話:再訪問
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地獄道場が町奉行所の捕り方に包囲された二日後。
聖天長屋の木戸の前に立派な御忍び駕籠が止まった。
今回は駕籠の中にいる者が直ぐに出てこなかった。
駕籠横を歩いていた奥女中と供侍が先に長屋に入って行った。
「もうし、先日手紙を預けさせていただいた者でございます。
もうし、御在宅ではございませんか?
もうし、もうし、もうし」
「やかましいわね!
房さんなら引っ越したわよ!」
房の家の前に住んでいたおかみさんが怖い顔をして出てきた。
戸を開けす前から怒鳴るように文句を言っている。
「え?
あれから三日しか経っておりませんのに、引っ越されたのですか?」
「ふん、伊之助さんが言っていたように、あんたらの所為で襲われたんだよ!
引っ越しする余裕があるなら私だって引っ越していたわよ!」
「では、お預けしていた手紙はどうなったかご存じないでしょうか?」
「はぁあ、手紙?
新之丞様が大岡様にお話を通していたから、大岡様がお持ちじゃない」
「大岡様、南町奉行所の大岡越前守様の事でしょうか?」
「大岡様と言ったら、南の大岡様以外いないでしょう!
ここを襲った連中が、どこぞの道場の関係者だと分かったので、新之丞様が大岡様に頼んでくれて、全員捕らえていただいたのよ。
その時に証拠の品として、手紙の渡したんじゃないの。
事の原因はあんたらなんだからね!」
「女!
身分もわきまえずに言いたい放題言いやがって!
そこに直れ、無礼討ちにしてくれる!」
「はい、やれるものならやってごらん!
江戸っ子を舐めるんじゃないよ!
この月は大岡様の月番なんだ。
どんなにお偉い御武家様でも、公方様の御城下を騒がす奴を許されるものか。
駕籠の中のお人も捕まえて、牢屋に叩き込んでくださるよ!」
「我らをどこの家中と思っているのか?!
越前守程度にどうこうできる小者と一緒にするな!
望み通り叩き斬ってやる!」
「黙りなさい、慮外者!
微禄の陪臣ごときが、直臣旗本のお奉行様を馬鹿にするような言葉を吐いて、主家に恥をかかせる心算ですか?!
虎の威を借る狐など、姫君の側にはおけません!
今直ぐ屋敷に戻っていなさい!」
「なっ?!」
「何騒いでいやがるんでい?
長命寺では家中のいざこざで天下の往来を騒がせる。
家中のいざこざを収められなくて、町奉行支配の長屋に刀を抜いて押し込む。
手先を取り押さえようとしてら、奉行所の与力同心を斬り殺す。
今また町奉行支配の町人を斬り殺そうとする。
四度も天下に恥をさらして、面々と御役を続ける心算とは、どれほど恥しらずなんだ?!」
「おのれ、町人の分際で!」
「町人であろうと、天下を騒がす悪人を直訴するくらいはできるんだぜ。
おえらい、おえらい、おぶけさま!」
「死ね!」
「愚か者が!」
伊之助は襲い掛かってくる供侍の刀を掻い潜って水月に当て身を喰らわせた。
「「「「「な!」」」」」
「おっと、動くなよ、動くとお家が断絶するぜ。
それでなくても今までの愚かな行いで処罰移封が決まっているんだ」
「なんだと?」
「騒ぐでない」
「姫様?」
「度重なるご迷惑をお掛けした事、心からお詫びさせていただきます」
黙って事の成り行きを見守っていた里姫が駕籠から降りて詫びた。
「有利なうちは殺して黙らせようとして、不利になったら謝るふりをして全てをなかった事にしようとする。
卑怯者の家中や姫らしいやり口だな!」
「「「「「なに!」」」」」
「黙りなさい!
これ以上私に恥をかかせる心算ですか?!」
「「「「「申し訳ありません」」」」」
「確かに貴方様の申される通りです。
家中の取り締まりができず、貴方様方に多くの迷惑をかけました。
力で迷惑をかけた方々を黙らそうとした事は、武士として恥ずべきことです。
この事に関しては、私の不徳といたすところ。
個人的に責任を取らせていただきます。
ですが、御家の事となると、何も聞かずに処分を待つわけにはまいりません。
家臣達を路頭に迷わせるわけにはいかないのです。
貴方様が何者で、どのような手段を使われて我が家を処罰させるのか、お教え願いませんか?」
「まずはそちらの詫びなど受ける義務も責任のない事を断言しておく。
被害を受けた我々が、身分を笠に着た詫びを受け入れる必要などない。
武士として恥ずべき事をしたと本気で思っているのなら、この場で腹を斬れ!
斬らないと言う事は、悪いとも恥とも思っていないからだ。
最後にどのような手段を使ってだと?
自分で考えやがれ!」
「こちらを襲った牢人達も、奉行所が捕らえた者達も、どこを探してもいません。
お礼を差し上げますので、引き渡してもらえないでしょうか?」
「それは俺が決められる事じゃない。
賊を捕らえたのも、町奉行様に話しを通られたのも、新之丞様だ」
「新之丞様にお会いさせていただけませんか。
直接お願いさせていただきたいのですが?」
「新之丞様は剣の修業に江戸を離れておられる」
「貴方様が口を利いてくだされば、どうにかなるのではありませんか?」
「ふん、どこにおられるのかもわからないのに、何ができる?
どうしても話がしたのなら、家の力を使って天下六十余州を探すんだな」
「貴方様が口を利いてくださらないと、お奉行様にお願いする事になります。
お忙しいお奉行様にご負担をかけてもいいのですか?」
「好きにするがいいさ。
あの名奉行様が、天下の一大事を報告もせずに黙っていると思うのならな」
「……どういう意味ですか?」
「姫様の家の騒動が、一大名の御家騒動で終わるのかよ?
奸臣に実権を奪われたら、天下の政がおかしくなる。
そのような大事を、公方様に黙っているとでも思っているのか?
自分の失態を誤魔化そうと、町奉行に圧力をかけるような者を、公方様が黙って見ていると本気で思っているのか?」
「この度の件を、上様がご存じだと言うのですか?!」
「さあな、全部俺の想像だから、信じるも信じないもそっちに勝手だ。
ただ、俺がお奉行様なら、全てを公方様に報告していると思っただけさ」
「……前回も今日も本当に申し訳ない事をいたしました。
この責任は私の命にかけてとらせていただきます。
ただ、どうしても先にやらなければいけない事ができてしまいましたので、今は屋敷に帰らせていただきます。
急いで屋敷に戻りなさい!」
「「「「「はっ!」」」」」
里姫一行は死者のような顔色をして、逃げるように聖天長屋から出て行った。
「伊之助さん、上様とか言っていたけど、何のことだい?」
「あぁあ?
ああ、はったりだよ、はったり。
お武家様相手の喧嘩なら、名前の知っている一番偉い人をはったりに使うのさ」
「なんだい、はったりなのかい?
あたしゃ、また、新之丞様が本当に上様の知り合いかと思ったよ」
「新之丞様自身は上様にお目見えした事はないだろうが、新之丞の父上や兄君はお目見えした事があると思うぜ」
「ひぃえええええ、新之丞様は偉い家の出なんだねぇえ」
聖天長屋の木戸の前に立派な御忍び駕籠が止まった。
今回は駕籠の中にいる者が直ぐに出てこなかった。
駕籠横を歩いていた奥女中と供侍が先に長屋に入って行った。
「もうし、先日手紙を預けさせていただいた者でございます。
もうし、御在宅ではございませんか?
もうし、もうし、もうし」
「やかましいわね!
房さんなら引っ越したわよ!」
房の家の前に住んでいたおかみさんが怖い顔をして出てきた。
戸を開けす前から怒鳴るように文句を言っている。
「え?
あれから三日しか経っておりませんのに、引っ越されたのですか?」
「ふん、伊之助さんが言っていたように、あんたらの所為で襲われたんだよ!
引っ越しする余裕があるなら私だって引っ越していたわよ!」
「では、お預けしていた手紙はどうなったかご存じないでしょうか?」
「はぁあ、手紙?
新之丞様が大岡様にお話を通していたから、大岡様がお持ちじゃない」
「大岡様、南町奉行所の大岡越前守様の事でしょうか?」
「大岡様と言ったら、南の大岡様以外いないでしょう!
ここを襲った連中が、どこぞの道場の関係者だと分かったので、新之丞様が大岡様に頼んでくれて、全員捕らえていただいたのよ。
その時に証拠の品として、手紙の渡したんじゃないの。
事の原因はあんたらなんだからね!」
「女!
身分もわきまえずに言いたい放題言いやがって!
そこに直れ、無礼討ちにしてくれる!」
「はい、やれるものならやってごらん!
江戸っ子を舐めるんじゃないよ!
この月は大岡様の月番なんだ。
どんなにお偉い御武家様でも、公方様の御城下を騒がす奴を許されるものか。
駕籠の中のお人も捕まえて、牢屋に叩き込んでくださるよ!」
「我らをどこの家中と思っているのか?!
越前守程度にどうこうできる小者と一緒にするな!
望み通り叩き斬ってやる!」
「黙りなさい、慮外者!
微禄の陪臣ごときが、直臣旗本のお奉行様を馬鹿にするような言葉を吐いて、主家に恥をかかせる心算ですか?!
虎の威を借る狐など、姫君の側にはおけません!
今直ぐ屋敷に戻っていなさい!」
「なっ?!」
「何騒いでいやがるんでい?
長命寺では家中のいざこざで天下の往来を騒がせる。
家中のいざこざを収められなくて、町奉行支配の長屋に刀を抜いて押し込む。
手先を取り押さえようとしてら、奉行所の与力同心を斬り殺す。
今また町奉行支配の町人を斬り殺そうとする。
四度も天下に恥をさらして、面々と御役を続ける心算とは、どれほど恥しらずなんだ?!」
「おのれ、町人の分際で!」
「町人であろうと、天下を騒がす悪人を直訴するくらいはできるんだぜ。
おえらい、おえらい、おぶけさま!」
「死ね!」
「愚か者が!」
伊之助は襲い掛かってくる供侍の刀を掻い潜って水月に当て身を喰らわせた。
「「「「「な!」」」」」
「おっと、動くなよ、動くとお家が断絶するぜ。
それでなくても今までの愚かな行いで処罰移封が決まっているんだ」
「なんだと?」
「騒ぐでない」
「姫様?」
「度重なるご迷惑をお掛けした事、心からお詫びさせていただきます」
黙って事の成り行きを見守っていた里姫が駕籠から降りて詫びた。
「有利なうちは殺して黙らせようとして、不利になったら謝るふりをして全てをなかった事にしようとする。
卑怯者の家中や姫らしいやり口だな!」
「「「「「なに!」」」」」
「黙りなさい!
これ以上私に恥をかかせる心算ですか?!」
「「「「「申し訳ありません」」」」」
「確かに貴方様の申される通りです。
家中の取り締まりができず、貴方様方に多くの迷惑をかけました。
力で迷惑をかけた方々を黙らそうとした事は、武士として恥ずべきことです。
この事に関しては、私の不徳といたすところ。
個人的に責任を取らせていただきます。
ですが、御家の事となると、何も聞かずに処分を待つわけにはまいりません。
家臣達を路頭に迷わせるわけにはいかないのです。
貴方様が何者で、どのような手段を使われて我が家を処罰させるのか、お教え願いませんか?」
「まずはそちらの詫びなど受ける義務も責任のない事を断言しておく。
被害を受けた我々が、身分を笠に着た詫びを受け入れる必要などない。
武士として恥ずべき事をしたと本気で思っているのなら、この場で腹を斬れ!
斬らないと言う事は、悪いとも恥とも思っていないからだ。
最後にどのような手段を使ってだと?
自分で考えやがれ!」
「こちらを襲った牢人達も、奉行所が捕らえた者達も、どこを探してもいません。
お礼を差し上げますので、引き渡してもらえないでしょうか?」
「それは俺が決められる事じゃない。
賊を捕らえたのも、町奉行様に話しを通られたのも、新之丞様だ」
「新之丞様にお会いさせていただけませんか。
直接お願いさせていただきたいのですが?」
「新之丞様は剣の修業に江戸を離れておられる」
「貴方様が口を利いてくだされば、どうにかなるのではありませんか?」
「ふん、どこにおられるのかもわからないのに、何ができる?
どうしても話がしたのなら、家の力を使って天下六十余州を探すんだな」
「貴方様が口を利いてくださらないと、お奉行様にお願いする事になります。
お忙しいお奉行様にご負担をかけてもいいのですか?」
「好きにするがいいさ。
あの名奉行様が、天下の一大事を報告もせずに黙っていると思うのならな」
「……どういう意味ですか?」
「姫様の家の騒動が、一大名の御家騒動で終わるのかよ?
奸臣に実権を奪われたら、天下の政がおかしくなる。
そのような大事を、公方様に黙っているとでも思っているのか?
自分の失態を誤魔化そうと、町奉行に圧力をかけるような者を、公方様が黙って見ていると本気で思っているのか?」
「この度の件を、上様がご存じだと言うのですか?!」
「さあな、全部俺の想像だから、信じるも信じないもそっちに勝手だ。
ただ、俺がお奉行様なら、全てを公方様に報告していると思っただけさ」
「……前回も今日も本当に申し訳ない事をいたしました。
この責任は私の命にかけてとらせていただきます。
ただ、どうしても先にやらなければいけない事ができてしまいましたので、今は屋敷に帰らせていただきます。
急いで屋敷に戻りなさい!」
「「「「「はっ!」」」」」
里姫一行は死者のような顔色をして、逃げるように聖天長屋から出て行った。
「伊之助さん、上様とか言っていたけど、何のことだい?」
「あぁあ?
ああ、はったりだよ、はったり。
お武家様相手の喧嘩なら、名前の知っている一番偉い人をはったりに使うのさ」
「なんだい、はったりなのかい?
あたしゃ、また、新之丞様が本当に上様の知り合いかと思ったよ」
「新之丞様自身は上様にお目見えした事はないだろうが、新之丞の父上や兄君はお目見えした事があると思うぜ」
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