極北の聖女は王太子に虐待され、氷牢に閉じ込められ、凍死させられそうになりました。

「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
とても人が住めないような氷に閉ざされた場所に、守護神の加護に護られた王国があった。極北の聖女と呼ばれる守護氏の寵愛を受けた巫女の祈祷のお陰で、永久氷壁を融かして何とか生きていた。だが人は氷を融かす黒油を発見した事で、守護神や聖女を蔑ろにし始めたのだった。
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,412 位 / 193,412件 恋愛 58,364 位 / 58,364件

あなたにおすすめの小説

ヤケになってドレスを脱いだら、なんだかえらい事になりました

杜野秋人
恋愛
「そなたとの婚約、今この場をもって破棄してくれる!」 王族専用の壇上から、立太子間近と言われる第一王子が、声高にそう叫んだ。それを、第一王子の婚約者アレクシアは黙って聞いていた。 第一王子は次々と、アレクシアの不行跡や不品行をあげつらい、容姿をけなし、彼女を責める。傍らに呼び寄せたアレクシアの異母妹が訴えるままに、鵜呑みにして信じ込んだのだろう。 確かに婚約してからの5年間、第一王子とは一度も会わなかったし手紙や贈り物のやり取りもしなかった。だがそれは「させてもらえなかった」が正しい。全ては母が死んだ後に乗り込んできた後妻と、その娘である異母妹の仕組んだことで、父がそれを許可したからこそそんな事がまかり通ったのだということに、第一王子は気付かないらしい。 唯一の味方だと信じていた第一王子までも、アレクシアの味方ではなくなった。 もう味方はいない。 誰への義理もない。 ならば、もうどうにでもなればいい。 アレクシアはスッと背筋を伸ばした。 そうして彼女が次に取った行動に、第一王子は驚愕することになる⸺! ◆虐げられてるドアマットヒロインって、見たら分かるじゃんね?って作品が最近多いので便乗してみました(笑)。 ◆虐待を窺わせる描写が少しだけあるのでR15で。 ◆ざまぁは二段階。いわゆるおまいう系のざまぁを含みます。 ◆全8話、最終話だけ少し長めです。 恋愛は後半で、メインディッシュはざまぁでどうぞ。 ◆片手間で書いたんで、主要人物以外の固有名詞はありません。どこの国とも設定してないんで悪しからず。 ◆この作品はアルファポリスのほか、小説家になろうでも公開します。 ◆過去作のヒロインと本作主人公の名前が丸被りしてたので、名前を変更しています。(2024/09/03) ◆9/2、HOTランキング11→7位!ありがとうございます! 9/3、HOTランキング5位→3位!ありがとうございます!

別人メイクですれ違い~食堂の白井さんとこじらせ御曹司~

富士とまと
恋愛
名古屋の食文化を知らない食堂の白井さん。 ある日、ご意見箱へ寄せられるご意見へのの返信係を命じられました。 謎多きご意見への返信は難しくもあり楽しくもあり。 学生相談室のいけ好かないイケメンににらまれたり、学生と間違えられて合コンに参加したりと、返信係になってからいろいろとありまして。 (最後まで予約投稿してありますのでよろしくなのです)

お兄様の指輪が壊れたら、溺愛が始まりまして

みこと。
恋愛
お兄様は女王陛下からいただいた指輪を、ずっと大切にしている。 きっと苦しい片恋をなさっているお兄様。 私はただ、お兄様の家に引き取られただけの存在。血の繋がってない妹。 だから、早々に屋敷を出なくては。私がお兄様の恋路を邪魔するわけにはいかないの。私の想いは、ずっと秘めて生きていく──。 なのに、ある日、お兄様の指輪が壊れて? 全7話、ご都合主義のハピエンです! 楽しんでいただけると嬉しいです! ※「小説家になろう」様にも掲載しています。

【完結】『飯炊き女』と呼ばれている騎士団の寮母ですが、実は最高位の聖女です

葉桜鹿乃
恋愛
ルーシーが『飯炊き女』と、呼ばれてそろそろ3年が経とうとしている。 王宮内に兵舎がある王立騎士団【鷹の爪】の寮母を担っているルーシー。 孤児院の出で、働き口を探してここに配置された事になっているが、実はこの国の最も高貴な存在とされる『金剛の聖女』である。 王宮という国で一番安全な場所で、更には周囲に常に複数人の騎士が控えている場所に、本人と王族、宰相が話し合って所属することになったものの、存在を秘する為に扱いは『飯炊き女』である。 働くのは苦では無いし、顔を隠すための不細工な丸眼鏡にソバカスと眉を太くする化粧、粗末な服。これを襲いに来るような輩は男所帯の騎士団にも居ないし、聖女の力で存在感を常に薄めるようにしている。 何故このような擬態をしているかというと、隣国から聖女を狙って何者かが間者として侵入していると言われているためだ。 隣国は既に瘴気で汚れた土地が多くなり、作物もまともに育たないと聞いて、ルーシーはしばらく隣国に行ってもいいと思っているのだが、長く冷戦状態にある隣国に行かせるのは命が危ないのでは、と躊躇いを見せる国王たちをルーシーは説得する教養もなく……。 そんな折、ある日の月夜に、明日の雨を予見して変装をせずに水汲みをしている時に「見つけた」と言われて振り向いたそこにいたのは、騎士団の中でもルーシーに優しい一人の騎士だった。 ※感想の取り扱いは近況ボードを参照してください。 ※小説家になろう様でも掲載予定です。

司令官さま、絶賛失恋中の私を口説くのはやめてください!

茂栖 もす
恋愛
私、シンシア・カミュレは、つい先日失恋をした。…………しかも、相手には『え?俺たち付き合ってたの!?』と言われる始末。 もうイケメンなんて大っ嫌いっ。こうなったら山に籠ってひっそり生きてやるっ。 そんな自暴自棄になっていた私に母は言った。『山に籠るより、働いてくれ』と。そして私は言い返した『ここに採用されなかったら、山に引き籠ってやるっ』と。 …………その結果、私は採用されてしまった。 ちなみに私が働く職場は、街の外れにある謎の軍事施設。しかも何故か司令官様の秘書ときたもんだ。 そんな謎の司令官様は、これまた謎だけれど私をガンガン口説いてくる。 いやいやいやいや。私、もうイケメンの言うことなんて何一つ信じませんから!! ※他サイトに重複投稿しています。

悪役令嬢は執事様と恋愛したい

みおな
恋愛
 私、アイリス・クラウディアは、10歳から15歳までをずっとループしている。  それは、10歳の時に出会う王子様に恋をして、そして毎回断罪されるからだ。  ずっと、好きだった王子様に、毎回何をどうしても断罪されてしまう私は、今回決意した。  もう王子様なんかいらない! 私は執事のシキのことが好きになりました。  そう思ってるのに、今度は王子が私を諦めてくれません? ***** 『悪役令嬢はヒロインのR18フラグを叩き折る』の改定版です。

竜人の王である夫に運命の番が見つかったので離婚されました。結局再婚いたしますが。

重田いの
恋愛
竜人族は少子化に焦っていた。彼らは卵で産まれるのだが、その卵はなかなか孵化しないのだ。 少子化を食い止める鍵はたったひとつ! 運命の番様である! 番様と番うと、竜人族であっても卵ではなく子供が産まれる。悲劇を回避できるのだ……。 そして今日、王妃ファニアミリアの夫、王レヴニールに運命の番が見つかった。 離婚された王妃が、結局元サヤ再婚するまでのすったもんだのお話。 翼と角としっぽが生えてるタイプの竜人なので苦手な方はお気をつけて~。

妹の身代わりに、サディストと悪評高き男の妻になりました。

Nao*
恋愛
妹の代わりに嫁ぐ事になった私、エスメラルダ。 だがその相手アルカディスは、毎夜女を泣かせるサディストと悪評高き人物だった。 そして不安の中、私は初夜を迎える事になるが…彼はそこで思わぬ反応を見せる。 更にその後、夜になると彼の部屋から女の声が聞こえる事に私は気付いてしまう。 どうやら夫アルカディスには、何やら秘密があるようで─!? (1万字以上と少し長いので、短編集とは別にしてあります。)

処理中です...