死神飯に首ったけ! 腹ペコ女子は過保護な死神と同居中

第4回ほっこり・じんわり大賞『奨励賞』受賞

「あんたが死ぬと、俺たちの仕事が猛烈に増えすぎて事後処理が邪魔くさいんや!」
そんな不真面目な仕事っぷりを予感させる文句によって、朱夏の自殺を止めたのは、金髪長髪のヤンキー系死神だった――。

「俺がなんか飯作ってやるから死ぬな」

一緒に住むことになった死神が作るご飯が美味しくて、死ぬことを忘れてついつい毎日食べすぎてしまった朱夏と、朱夏を生かすために献立を考える主夫になってしまった死神の、キュンとするゆっくりまったり、じれじれでドキドキで、ほっこりな日常の物語。


✬「第4回ほっこり・じんわり大賞」奨励賞受賞作。
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