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3章 学園生活
力の証明
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累計ポイントが20,000ptを超えました!ありがとうございます。
あとがきの方にちょっとだけ大切なことが書いてあるのでできれば読んでいただけると嬉しいです。
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ペイルと蓮が向き合う。片方は大剣を構えているのに対し、もう片方は何も持たず棒立ちだ。
先に仕掛けたのはペイルだった。
「ッ!」
迫りくる大剣を蓮は、
「よっ」
─ギィンッ!─
右手の人差し指で弾いた。おおよそ鋼と指が衝突したとは思えない音が鳴り、ペイルが大きくのけぞる。
だが、ペイルは想定通りのように弾かれた勢いそのままに半回転し、後ろ回し蹴りを叩き込んだ。それを蓮は肘打ちで下に叩き落とす。その瞬間に蓮は左手でペイルの胸めがけて拳を繰り出す。
(速いっ!)
ペイルは余りの速さに瞠目しながらも辛うじて大剣の腹を自身と蓮の間に滑り込ませることに成功する。ルミィの時と同じように、少しジャンプして受けることで距離を取ろうとしたが、
「がっ!?」
凄まじい衝撃が大剣を通してペイルを駆け巡り、その体を水平に吹っ飛ばした。そして連はさらに、追撃を加えようと、ペイルを追いかけるように跳躍した。
「なっ!?」
戦いを見ていた生徒たちから驚愕の声が上がった。
一瞬でペイルに追いつくと、腕を振り上げ、真上からペイルに叩きつけた。
「ガハッ!?」
思わず息を吐きだすペイル。そこへ蓮が右手の拳を突き付ける。
「………………降参だ。」
あまりにも一瞬で着いた決着。蓮の圧倒的強さにその場にいたアクアとティア以外のすべての生徒が唖然としていた。
「ほい回復っと。」
一応模擬戦なのにボコボコにしてしまったことに少しだけ罪悪感を抱いていた蓮がペイルに回復魔法を施す。途端に全快するペイル。
「回復魔法も、使えるのか………」
ペイルは立ち上がり、生徒たちに言う。
「どうだ、主席の力は?これでも実力が足りないと言えるか?誰か一人でもコイツに勝てるなら今この場で出て来い。筋トレが無しになるかもしれんぞ?」
そう言われても、誰一人として出て来ることはなかった。
~講義室~
俺たちは今、講義室に置いてあった魔法学の本を漁っていた。理由は神越の力について知るためだ。だが………………
「無いな。」
「無いね。」
「無いですね。」
そう、驚くほど何もなかった。それらいい本すら出てこなかった。
「ねえ、何を探してるの?」
一緒に先に戻っていて、先ほどまでずっと何かの本を読んでいたルミィが聞いてきた。
「いや、ちょっとな。」
「気になるけど………まあ良いわ。それよりあなた回復魔法も使えるのね?試験では攻撃魔法も使ったんでしょう?すごいわね。」
「ああ、まあな。だけど使えるだけじゃ意味がない。もっと効率よく使いこなせるようにならないとな。」
「そうね、お互い頑張りましょう。」
「ああ、そうだな。ん?お前も魔法が使えるのか?」
「ええ、身体強化系だけだけど。
それより、アクアちゃんとティアちゃんはあなたとどんな関係なの?見たところ相当仲が良いみたいだけど。あなたが下に見られていた時すごく怒っていたしね。」
そこまで見ていたのか。
「どっちも旅の仲間だ。ティアは俺のことを主と呼んでるけど、俺はティアのことを大切な仲間だと思ってる。」
「へ~、いいわね、そういうの。私も旅をしてみたいわね。」
─ガラガラッ─
音がして扉が開いた。そして訓練を終えたペイルとものすごく疲弊した生徒たちが入ってきた。
「お前ら、待たせたな。」
「いえ、大丈夫です。ところで彼らは大丈夫なんですか?」
ルミィが思わずといった感じで聞く。
「もちろん問題ない。少し疲れただけだ。なぁ?」
筋トレをさせられた全員が思った。
(((少しじゃねぇよ)))
と。
「まあそんなことより、とっとと授業を始めるぞ。知らなければいけないことは大量にある。」
そう言ってペイルはすぐに授業を始め───ずに教室を出て行った。
「あ、俺が授業をするのは面倒くさいから別の教師に教えてもらえ。多分あと少ししたら来るから、じゃ。」
俺の中で上がろうとしていたペイルへの印象が一気に下がった瞬間だった。
~5分後~
─ガラガラッ─
音を立てて、こんどは女性の教師が入ってきた。
「お待たせしました。魔法学・戦闘学の授業をやらせていただきます、パーチです。皆さんよろしくお願いします。」
若干おっとりとしているが丁寧な仕草でそう挨拶をした。
「では授業を始めますね。テキスト配るので、手元に渡ったら最初のページからやっていきましょう。全員に渡りましたね?
では第1章、魔力についてです。ではまず魔力とは何なのか、ルミィさん。わかりますか?」
早速あてられたルミィがが起立して答える。
「はい、魔力とは、3種類あり、1つは私たち人間や亜人族が持っている白魔力、もう1つは魔人族が持っている黒魔力、最後にこの世界の空気中に存在する自然魔力です。この3つは自然に混ざることなく、白魔力から黒魔力など、魔力の人工的変換も困難です。魔力は放出系や付与系関わらず、魔法を使うと体外へ出て、自然魔力へとへと変わります。魔力は呼吸をすることで自然魔力が体内に入り、体に適合して白、または黒魔力となり回復します。それ以外での魔力の変換方法は見つかっていません。」
なるほど、そうなのか。すごいわかりやすい説明だな。
「はい、大正解です。中等部でよく勉強できてますね。ルミィさんの言った通り、3種類の魔力は互いに相反する形で存在しています。では、黒魔力を人間、または亜人族が取り入れたらどうなると思いますか、ハヤミさん?」
急に当てられた。
「ええっと、暴走する?」
「そうですね、黒魔力が体内に入ると、白魔力と適合しようとして魔力が暴走します。魔人族がこの方法で攻撃して来ることがあるので覚えておいください。では─────」
~1時間後~
「今日はここまでにしましょう。皆さんお疲れ様でした。」
パーチ先生が講義室を出ていった。
「やっと終わった………」
俺にとっては復習も新しい部分も等しく知らないことだから知らないことが多すぎた。それでも一応全て覚えられて無事なのはステータスのおかげなのだろう。ありがたい。
ちなみに、戦闘学については結構楽しめた。俺は地球では結構体を動かすのが好きで、ちょっと恥ずかしい記憶ではアニメキャラの動きを再現しようとしたこともある。もちろん出来なかったが。だから、体の動かし方まで詳しく学ぶのは結構面白かった。
「主様、今日は午前で終わりだそうです。この後どうされますか?」
「そうだな、取り敢えず今日は自由行動だな。明日から団体での迷宮で訓練をするそうだから夜にその話をしようと思う。お前たちはこの前言ってた美味しそうな店にでも行って来たらどうだ?」
「うん!楽しみ!」
「そうですね、主様はどうなさいますか?」
「俺は今日の魔法学と戦闘学の復習をするよ。魔力がいくらあっても扱いが下手くそなら意味がないからな。」
「かしこまりました。何かあったら念話でお伝えください。」
「ああ、わかった。」
「じゃあ、行ってくるね!」
アクアが楽しそうにティアと喋りながら歩いていく。
「さてと、俺も頑張らないとな………………」
_______________________
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こんばんは。
前書きにも書きましたが、たくさんの方に読んでいただいてとても嬉しいです。
これからもよろしくお願いします。
<お知らせ(まあまあ重要)>
この作品のタイトルを「神を越えたその先に」に変更します。
あとがきの方にちょっとだけ大切なことが書いてあるのでできれば読んでいただけると嬉しいです。
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ペイルと蓮が向き合う。片方は大剣を構えているのに対し、もう片方は何も持たず棒立ちだ。
先に仕掛けたのはペイルだった。
「ッ!」
迫りくる大剣を蓮は、
「よっ」
─ギィンッ!─
右手の人差し指で弾いた。おおよそ鋼と指が衝突したとは思えない音が鳴り、ペイルが大きくのけぞる。
だが、ペイルは想定通りのように弾かれた勢いそのままに半回転し、後ろ回し蹴りを叩き込んだ。それを蓮は肘打ちで下に叩き落とす。その瞬間に蓮は左手でペイルの胸めがけて拳を繰り出す。
(速いっ!)
ペイルは余りの速さに瞠目しながらも辛うじて大剣の腹を自身と蓮の間に滑り込ませることに成功する。ルミィの時と同じように、少しジャンプして受けることで距離を取ろうとしたが、
「がっ!?」
凄まじい衝撃が大剣を通してペイルを駆け巡り、その体を水平に吹っ飛ばした。そして連はさらに、追撃を加えようと、ペイルを追いかけるように跳躍した。
「なっ!?」
戦いを見ていた生徒たちから驚愕の声が上がった。
一瞬でペイルに追いつくと、腕を振り上げ、真上からペイルに叩きつけた。
「ガハッ!?」
思わず息を吐きだすペイル。そこへ蓮が右手の拳を突き付ける。
「………………降参だ。」
あまりにも一瞬で着いた決着。蓮の圧倒的強さにその場にいたアクアとティア以外のすべての生徒が唖然としていた。
「ほい回復っと。」
一応模擬戦なのにボコボコにしてしまったことに少しだけ罪悪感を抱いていた蓮がペイルに回復魔法を施す。途端に全快するペイル。
「回復魔法も、使えるのか………」
ペイルは立ち上がり、生徒たちに言う。
「どうだ、主席の力は?これでも実力が足りないと言えるか?誰か一人でもコイツに勝てるなら今この場で出て来い。筋トレが無しになるかもしれんぞ?」
そう言われても、誰一人として出て来ることはなかった。
~講義室~
俺たちは今、講義室に置いてあった魔法学の本を漁っていた。理由は神越の力について知るためだ。だが………………
「無いな。」
「無いね。」
「無いですね。」
そう、驚くほど何もなかった。それらいい本すら出てこなかった。
「ねえ、何を探してるの?」
一緒に先に戻っていて、先ほどまでずっと何かの本を読んでいたルミィが聞いてきた。
「いや、ちょっとな。」
「気になるけど………まあ良いわ。それよりあなた回復魔法も使えるのね?試験では攻撃魔法も使ったんでしょう?すごいわね。」
「ああ、まあな。だけど使えるだけじゃ意味がない。もっと効率よく使いこなせるようにならないとな。」
「そうね、お互い頑張りましょう。」
「ああ、そうだな。ん?お前も魔法が使えるのか?」
「ええ、身体強化系だけだけど。
それより、アクアちゃんとティアちゃんはあなたとどんな関係なの?見たところ相当仲が良いみたいだけど。あなたが下に見られていた時すごく怒っていたしね。」
そこまで見ていたのか。
「どっちも旅の仲間だ。ティアは俺のことを主と呼んでるけど、俺はティアのことを大切な仲間だと思ってる。」
「へ~、いいわね、そういうの。私も旅をしてみたいわね。」
─ガラガラッ─
音がして扉が開いた。そして訓練を終えたペイルとものすごく疲弊した生徒たちが入ってきた。
「お前ら、待たせたな。」
「いえ、大丈夫です。ところで彼らは大丈夫なんですか?」
ルミィが思わずといった感じで聞く。
「もちろん問題ない。少し疲れただけだ。なぁ?」
筋トレをさせられた全員が思った。
(((少しじゃねぇよ)))
と。
「まあそんなことより、とっとと授業を始めるぞ。知らなければいけないことは大量にある。」
そう言ってペイルはすぐに授業を始め───ずに教室を出て行った。
「あ、俺が授業をするのは面倒くさいから別の教師に教えてもらえ。多分あと少ししたら来るから、じゃ。」
俺の中で上がろうとしていたペイルへの印象が一気に下がった瞬間だった。
~5分後~
─ガラガラッ─
音を立てて、こんどは女性の教師が入ってきた。
「お待たせしました。魔法学・戦闘学の授業をやらせていただきます、パーチです。皆さんよろしくお願いします。」
若干おっとりとしているが丁寧な仕草でそう挨拶をした。
「では授業を始めますね。テキスト配るので、手元に渡ったら最初のページからやっていきましょう。全員に渡りましたね?
では第1章、魔力についてです。ではまず魔力とは何なのか、ルミィさん。わかりますか?」
早速あてられたルミィがが起立して答える。
「はい、魔力とは、3種類あり、1つは私たち人間や亜人族が持っている白魔力、もう1つは魔人族が持っている黒魔力、最後にこの世界の空気中に存在する自然魔力です。この3つは自然に混ざることなく、白魔力から黒魔力など、魔力の人工的変換も困難です。魔力は放出系や付与系関わらず、魔法を使うと体外へ出て、自然魔力へとへと変わります。魔力は呼吸をすることで自然魔力が体内に入り、体に適合して白、または黒魔力となり回復します。それ以外での魔力の変換方法は見つかっていません。」
なるほど、そうなのか。すごいわかりやすい説明だな。
「はい、大正解です。中等部でよく勉強できてますね。ルミィさんの言った通り、3種類の魔力は互いに相反する形で存在しています。では、黒魔力を人間、または亜人族が取り入れたらどうなると思いますか、ハヤミさん?」
急に当てられた。
「ええっと、暴走する?」
「そうですね、黒魔力が体内に入ると、白魔力と適合しようとして魔力が暴走します。魔人族がこの方法で攻撃して来ることがあるので覚えておいください。では─────」
~1時間後~
「今日はここまでにしましょう。皆さんお疲れ様でした。」
パーチ先生が講義室を出ていった。
「やっと終わった………」
俺にとっては復習も新しい部分も等しく知らないことだから知らないことが多すぎた。それでも一応全て覚えられて無事なのはステータスのおかげなのだろう。ありがたい。
ちなみに、戦闘学については結構楽しめた。俺は地球では結構体を動かすのが好きで、ちょっと恥ずかしい記憶ではアニメキャラの動きを再現しようとしたこともある。もちろん出来なかったが。だから、体の動かし方まで詳しく学ぶのは結構面白かった。
「主様、今日は午前で終わりだそうです。この後どうされますか?」
「そうだな、取り敢えず今日は自由行動だな。明日から団体での迷宮で訓練をするそうだから夜にその話をしようと思う。お前たちはこの前言ってた美味しそうな店にでも行って来たらどうだ?」
「うん!楽しみ!」
「そうですね、主様はどうなさいますか?」
「俺は今日の魔法学と戦闘学の復習をするよ。魔力がいくらあっても扱いが下手くそなら意味がないからな。」
「かしこまりました。何かあったら念話でお伝えください。」
「ああ、わかった。」
「じゃあ、行ってくるね!」
アクアが楽しそうにティアと喋りながら歩いていく。
「さてと、俺も頑張らないとな………………」
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