17 / 111
勇者転生勇者君=学園アイドル君
4
しおりを挟む
「ようこそ勇者君。
私はここルナタニア国の王、ユリウス・ルナタニアという。
まあ覚えなくてもいい気にするな。もうあだ名のように、王って言われるからそれでいい。」
と王様ことユリウスは言い、最後はっはっはと笑いながら言われた。
王なりのジョークなのだろうか?
「まあ君を召喚したのは娘に聞いただろうから省略しよう、まあされてなければあとから娘に聞いてくれ。
ってここまで来てもらったけど私も話すことは特にないんだ。
一応娘には全部予定を言ってあるしその場に応じて変えることにしよう。
迷惑かけてこなければ、好きなように過ごしてくれて構わない。」
そうユリウスが言うとサリアは黙って頭を下げ扉に向かって歩いていった、それに小走りで続くようにマサルも頭を下げ扉に向かってサリアを追いかけていった。
扉の向こうの廊下に出て少し歩いたところでマサルはサリアに問いかけた。
「ねえサリア。
さっきの王様?めっちゃ若くない!?
あれお父さんって...。」
そう言い苦笑いをしているとサリアは振り返って言った。
「まあね若く見えるけど見えるだけだから。
一応お父さんだけど私はお父さん嫌い。
王様のくせに私のわがまま聞いてくれないし、物も好き勝手に買わせてくれない。
外に遊びに行くギルド行くとか依頼やってくるって言うのはすぐに許可出してくれるのに。
許嫁はいないけど格好良い人が良いって言うと苦笑いされるし!
王としても父親としても失格だわ!
あんな奴きらいよ。」
そう言いサリアはフンっと顔をそらした。
ちなみにそんな王女サリアの王様というかお父さんの悪口を廊下のど真ん中を歩きながらいっていたので、さっきと同様、使用人、お客人や貴族にヒソヒソと言われていた。
私はここルナタニア国の王、ユリウス・ルナタニアという。
まあ覚えなくてもいい気にするな。もうあだ名のように、王って言われるからそれでいい。」
と王様ことユリウスは言い、最後はっはっはと笑いながら言われた。
王なりのジョークなのだろうか?
「まあ君を召喚したのは娘に聞いただろうから省略しよう、まあされてなければあとから娘に聞いてくれ。
ってここまで来てもらったけど私も話すことは特にないんだ。
一応娘には全部予定を言ってあるしその場に応じて変えることにしよう。
迷惑かけてこなければ、好きなように過ごしてくれて構わない。」
そうユリウスが言うとサリアは黙って頭を下げ扉に向かって歩いていった、それに小走りで続くようにマサルも頭を下げ扉に向かってサリアを追いかけていった。
扉の向こうの廊下に出て少し歩いたところでマサルはサリアに問いかけた。
「ねえサリア。
さっきの王様?めっちゃ若くない!?
あれお父さんって...。」
そう言い苦笑いをしているとサリアは振り返って言った。
「まあね若く見えるけど見えるだけだから。
一応お父さんだけど私はお父さん嫌い。
王様のくせに私のわがまま聞いてくれないし、物も好き勝手に買わせてくれない。
外に遊びに行くギルド行くとか依頼やってくるって言うのはすぐに許可出してくれるのに。
許嫁はいないけど格好良い人が良いって言うと苦笑いされるし!
王としても父親としても失格だわ!
あんな奴きらいよ。」
そう言いサリアはフンっと顔をそらした。
ちなみにそんな王女サリアの王様というかお父さんの悪口を廊下のど真ん中を歩きながらいっていたので、さっきと同様、使用人、お客人や貴族にヒソヒソと言われていた。
0
お気に入りに追加
216
あなたにおすすめの小説
【父親視点】悪役令息の弟に転生した俺は今まで愛を知らなかった悪役令息をとことん甘やかします!
匿名希望ショタ
BL
悪役令息の弟に転生した俺は今まで愛を知らなかった悪役令息をとことん甘やかします!の父親視点です。
本編を読んでない方はそちらをご覧になってからの方より楽しめるようになっています。
侯爵令息セドリックの憂鬱な日
めちゅう
BL
第二王子の婚約者候補侯爵令息セドリック・グランツはある日王子の婚約者が決定した事を聞いてしまう。しかし先に王子からお呼びがかかったのはもう一人の候補だった。候補落ちを確信し泣き腫らした次の日は憂鬱な気分で幕を開ける———
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初投稿で拙い文章ですが楽しんでいただけますと幸いです。
子悪党令息の息子として生まれました
菟圃(うさぎはたけ)
BL
悪役に好かれていますがどうやって逃げられますか!?
ネヴィレントとラグザンドの間に生まれたホロとイディのお話。
「お父様とお母様本当に仲がいいね」
「良すぎて目の毒だ」
ーーーーーーーーーーー
「僕達の子ども達本当に可愛い!!」
「ゆっくりと見守って上げよう」
偶にネヴィレントとラグザンドも出てきます。
心からの愛してる
マツユキ
BL
転入生が来た事により一人になってしまった結良。仕事に追われる日々が続く中、ついに体力の限界で倒れてしまう。過労がたたり数日入院している間にリコールされてしまい、あろうことか仕事をしていなかったのは結良だと噂で学園中に広まってしまっていた。
全寮制男子校
嫌われから固定で溺愛目指して頑張ります
※話の内容は全てフィクションになります。現実世界ではありえない設定等ありますのでご了承ください
やり直せるなら、貴方達とは関わらない。
いろまにもめと
BL
俺はレオベルト・エンフィア。
エンフィア侯爵家の長男であり、前世持ちだ。
俺は幼馴染のアラン・メロヴィングに惚れ込み、恋人でもないのにアランは俺の嫁だと言ってまわるというはずかしい事をし、最終的にアランと恋に落ちた王太子によって、アランに付きまとっていた俺は処刑された。
処刑の直前、俺は前世を思い出した。日本という国の一般サラリーマンだった頃を。そして、ここは前世有名だったBLゲームの世界と一致する事を。
こんな時に思い出しても遅せぇわ!と思い、どうかもう一度やり直せたら、貴族なんだから可愛い嫁さんと裕福にのんびり暮らしたい…!
そう思った俺の願いは届いたのだ。
5歳の時の俺に戻ってきた…!
今度は絶対関わらない!
拝啓、目が覚めたらBLゲームの主人公だった件
碧月 晶
BL
さっきまでコンビニに向かっていたはずだったのに、何故か目が覚めたら病院にいた『俺』。
状況が分からず戸惑う『俺』は窓に映った自分の顔を見て驚いた。
「これ…俺、なのか?」
何故ならそこには、恐ろしく整った顔立ちの男が映っていたのだから。
《これは、現代魔法社会系BLゲームの主人公『石留 椿【いしどめ つばき】(16)』に転生しちゃった元平凡男子(享年18)が攻略対象たちと出会い、様々なイベントを経て運命の相手を見つけるまでの物語である──。》
────────────
~お知らせ~
※第5話を少し修正しました。
※第6話を少し修正しました。
※第11話を少し修正しました。
※第19話を少し修正しました。
────────────
※感想、いいね大歓迎です!!
真冬の痛悔
白鳩 唯斗
BL
闇を抱えた王道学園の生徒会長、東雲真冬は、完璧王子と呼ばれ、真面目に日々を送っていた。
ある日、王道転校生が訪れ、真冬の生活は狂っていく。
主人公嫌われでも無ければ、生徒会に裏切られる様な話でもありません。
むしろその逆と言いますか·····逆王道?的な感じです。
新しい道を歩み始めた貴方へ
mahiro
BL
今から14年前、関係を秘密にしていた恋人が俺の存在を忘れた。
そのことにショックを受けたが、彼の家族や友人たちが集まりかけている中で、いつまでもその場に居座り続けるわけにはいかず去ることにした。
その後、恋人は訳あってその地を離れることとなり、俺のことを忘れたまま去って行った。
あれから恋人とは一度も会っておらず、月日が経っていた。
あるとき、いつものように仕事場に向かっているといきなり真上に明るい光が降ってきて……?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる