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第二章
9-5.『お散歩』 ♥
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――普通の奴隷にとって、淫魔の示す『散歩』は憧れであり、名誉なことだ。
『食事会』が、下級から上級に成ったことを示す歓迎であれば、『散歩』は選ばれた奴隷だけが受けられる特別なこと。
全裸にした人間を連れ歩く姿は、街ならば日常茶飯事。
だが、制限が設けられた王城だからこそ、それには特別な意味が込められるのだ。
月に一度、決められた日にのみ。最も気に入った奴隷を他の淫魔に見せつけるための観覧会。奴隷にとっては専属となった証であり、公私ともに認められたことを示す。
複数の専属奴隷がいる淫魔なら、新しく迎えた専属を『散歩』に連れ出すことが多いが、大抵は最も気に入っている奴隷を各々が着飾らせ、自慢するのが恒例となっている。
四つん這いにさせる者、拘束せずに全裸のまま連れ歩く者、耳も目も塞いだ上で歩かせる者。
クラロにとって悪趣味としかいいようのない光景は、回数は少なくともクラロの持ち場付近でも見かけられたものだ。
下級も、上級奴隷となった者も。いつかはああして淫魔様にご奉仕がしたいと、そう希望を抱いて奉仕を務めている。
そう、『散歩』に連れ出されるということは、奴隷に対しても、淫魔に対しても、その者がその淫魔の者になったことを現す正式な行事。
旧時代の、貴族のデビュタントに似ている。
華々しさもなければ、煌びやかな衣装も、食事もない。あるのは奴隷として刻まれた名誉と、それを淫魔が嗤う声だけ。
されど、今クラロの耳に届くのは困惑から来る囁きと動揺。そして、己の胸から発せられる鈴の音ばかり。
震えるのは引かれ続ける乳首だけではなく、そして痛みと快楽だけでもなく。羞恥と、困惑と、恐怖と。折り重なる全てに竦む足も同じく。
部屋を出て何分経って、どれだけの距離を歩いたか。時間が狂い、もう何十分とこうしている気さえしているのに、実際はまだ数分の出来事。
後ろを振り向けば、まだ出てきた扉が見えるだろう距離。散歩を拒む犬のように踏ん張ったのは、そのうちの数歩だけ。
これで俯くことが許されていれば、少しは救いになったかもしれない。だが、後ろ手に纏められた腕は首輪に繋がれ、胸を張ることを強要されている。
前など見れず、しかし首輪を引かれるせいで伏せることも許されず。必死に人がいない方を探しても、存在まで消せるものではない。
クラロを連れる男への挨拶は一度も聞こえず、故にクラロについて問える者もいない。動揺は広がり、視線は容赦なく突き刺さったまま抜けやしない。
「こら、止まらない。歩かないとダメって言ってるだろ?」
ぐ、と再び紐を引かれ、痛みと快楽に悶える姿が廊下の光に照らされる。引っ張られる乳首も、腹部にまで付いた性器も、涎を垂らす口も。何一つ、隠すことは叶わない。
もはや全身は赤く染まり、触れれば焼けるほどに熱いだろう。
その内を満たすのは痛みと恥ずかしさと、この姿を見られてはいけないという焦燥感。そして、こうなってまで失せることのない逃走欲求。
拘束され、繋がれ、埋め込まれ。逃げられる可能性は一つだってない。
立ち止まったところで無駄どころか、余計に苦痛が長引くだけ。無駄な足掻き。奴隷がするべきではない行動。従わなければ永遠に終わらない。進まなければ、『散歩』が終わらなければ、解放されない。
分かっている。それでも、これ以上先に進んではいけないと、何かがクラロを引き止めているのだ。
逃げられず、自害もできず。ならばせめて進まないようにと踏ん張る姿は、淫魔からすれば帰宅を嫌がる犬のよう。
ちりちりと鳴り続ける鈴は、さしずめ抗議の鳴き声か。言うことを聞かぬ愛玩物に対し、飼い主から出るのは諦めではなく呆れの息。
「これじゃあ城を一周する前に日が暮れそうだ」
指が乳首に伸び、摘まみ部分に軽く触れる。同時に振動は収まり、与えられていた快楽が消える。
残るのはジクジクとした余韻と、なおも挟まれている突起の痛み。そして、鼻から息を吐いたクラロを見下ろす、冷たい赤。
「気持ちいいせいで動かなかったなら、お仕置きじゃなくてご褒美だったわけだ。……まぁ、君には痛いのも嬉しいかもしれないけど」
「っ! ――、――っ……!」
ただでさえ首輪と連動し痛むのに、挟まれたうえから更に摘ままれ、悲鳴が口枷の中で潰れて膨らむ。
呻くことさえできず、音にできぬだけで何倍にも増す苦痛。ギチギチと腕が軋み、震える足のせいで姿勢を保つことさえままならない。
「そんなに見てほしいのなら、次のお散歩まで飾ってもらおうか」
淡々と声は告げる。冗談ではなく本気だと、その響きが何より示している。
そうすると言ったなら、本当にこの男はそうするだろう。一ヶ月間、次の『散歩』の期間まで、ずっと。
それだけなら晒し者と変わりない。だが、クラロにとっては、それも終わりと変わらない。
「でも、ここだと邪魔になるから、飾るとすれば僕の執務室かな。来た人みんなに姿を見てもらえるし、僕も紹介の手間が省ける。それに、そっちなら君が満足するまで飾ってあげられるよ」
クラロが認めるまで。その心が折れるまで、ずっと。もう逃げ出そうなどと考えないよう、徹底的に。
息が喉の奥で詰まって、苦しい。逃げたい。逃げられない。怖い。ダメなのに。このままではダメだとわかっているのに、痛くて、ぐちゃぐちゃで、わからなくて。
「……で、どうする? 戻る? それとも、ちゃんと『お散歩』する?」
聞くのはこれが最後だと乳首を解放し、顎を掬われ、目を合わせられる。
ドロドロと濁った赤。貫く光。足が竦み、ぷす、と鼻が鳴る。
声は出せない。足も動けない。だけど……逃げられないと分かっている。留まっても意味はないと、知っている。
胸底から響く訴えを。警鐘のように喚き散らす声を振り払うよう、開かれた手に頬を擦り付ける。
「いい子にできるね?」
ようやく頷いた力は小さくとも、汗と涎に塗れてしまった手は耳に。そうして、頭の上にさしかかり、そっと髪に触れる感覚。
撫でられる感覚に少しだけ力が緩んだのも、そこまで。
く、と引かれる首輪。再び痛みの走る乳首に、やっと震える足が前に進む。一歩にも満たぬ距離は、前進であっても男を満足させられるものではない。
咎めるように再び引かれ、前につんのめる。鋭さの後に襲いかかるのは鈍い痛み。それでも前に進もうとするクラロを褒める声はない。
これは奴隷にとって普通のこと。当然の行動。留まろうとしていたクラロが異常なのだと、向けられる視線の全てが肯定している。
「この調子だと、あんまり歩き回る時間はないかな。仕方ない、中庭にだけ寄って……」
「せ……先輩っ……!?」
ようやく歩き始めた足が、止まる。他の皆に挨拶してからと、これからの予定を遮ったのは聞こえてはならない呼称。
声の先、驚く他の奴隷の中。見えた金に瞳を見開き、ただでさえ苦しい息が止まる。
ああ、そうだ。ここが上級区域なら、彼がいてもおかしくなかったのに。
手に抱えた荷物が散らばり、拾うこともできずに凝視するエリオットから逃げたくとも、震えた足ではどこにも行けず。ましてや、男の後ろに隠れることさえも許されない。
必死に顔を反らし、視界から外そうとしたって無意味なこと。
「こら」
ならば、早くこの場を。『散歩』の方がまだマシなはずだと、踏み出した足が手綱を引かれて咎められる。
交差する腕の境目まで握られ、立ち位置さえも固定され。もはや、磔と変わらない。
「せっかく知っている子がいるんだから、挨拶しないとダメだろう? ……君も、早くこっちにおいで」
「は……っは、い……」
屈み、かき集め。されど整える間はなく。ぐちゃぐちゃに抱えたままなのは手の中だけではなく、その頭の中もだろう。
髪は切られ、外見は大きく異なっている。それなのになぜ気付かれたのかという衝動は、エリオットが駆け寄ってくるにつれて薄れていく。
込み上げるのは、こんな姿を晒していることへの羞恥。自分を知っている者に見られている絶望。
逃げ場がないと理解し。そのうえで、本当に逃げられることができないと突きつけられていることも、全てがクラロを追い詰めている。
『食事会』が、下級から上級に成ったことを示す歓迎であれば、『散歩』は選ばれた奴隷だけが受けられる特別なこと。
全裸にした人間を連れ歩く姿は、街ならば日常茶飯事。
だが、制限が設けられた王城だからこそ、それには特別な意味が込められるのだ。
月に一度、決められた日にのみ。最も気に入った奴隷を他の淫魔に見せつけるための観覧会。奴隷にとっては専属となった証であり、公私ともに認められたことを示す。
複数の専属奴隷がいる淫魔なら、新しく迎えた専属を『散歩』に連れ出すことが多いが、大抵は最も気に入っている奴隷を各々が着飾らせ、自慢するのが恒例となっている。
四つん這いにさせる者、拘束せずに全裸のまま連れ歩く者、耳も目も塞いだ上で歩かせる者。
クラロにとって悪趣味としかいいようのない光景は、回数は少なくともクラロの持ち場付近でも見かけられたものだ。
下級も、上級奴隷となった者も。いつかはああして淫魔様にご奉仕がしたいと、そう希望を抱いて奉仕を務めている。
そう、『散歩』に連れ出されるということは、奴隷に対しても、淫魔に対しても、その者がその淫魔の者になったことを現す正式な行事。
旧時代の、貴族のデビュタントに似ている。
華々しさもなければ、煌びやかな衣装も、食事もない。あるのは奴隷として刻まれた名誉と、それを淫魔が嗤う声だけ。
されど、今クラロの耳に届くのは困惑から来る囁きと動揺。そして、己の胸から発せられる鈴の音ばかり。
震えるのは引かれ続ける乳首だけではなく、そして痛みと快楽だけでもなく。羞恥と、困惑と、恐怖と。折り重なる全てに竦む足も同じく。
部屋を出て何分経って、どれだけの距離を歩いたか。時間が狂い、もう何十分とこうしている気さえしているのに、実際はまだ数分の出来事。
後ろを振り向けば、まだ出てきた扉が見えるだろう距離。散歩を拒む犬のように踏ん張ったのは、そのうちの数歩だけ。
これで俯くことが許されていれば、少しは救いになったかもしれない。だが、後ろ手に纏められた腕は首輪に繋がれ、胸を張ることを強要されている。
前など見れず、しかし首輪を引かれるせいで伏せることも許されず。必死に人がいない方を探しても、存在まで消せるものではない。
クラロを連れる男への挨拶は一度も聞こえず、故にクラロについて問える者もいない。動揺は広がり、視線は容赦なく突き刺さったまま抜けやしない。
「こら、止まらない。歩かないとダメって言ってるだろ?」
ぐ、と再び紐を引かれ、痛みと快楽に悶える姿が廊下の光に照らされる。引っ張られる乳首も、腹部にまで付いた性器も、涎を垂らす口も。何一つ、隠すことは叶わない。
もはや全身は赤く染まり、触れれば焼けるほどに熱いだろう。
その内を満たすのは痛みと恥ずかしさと、この姿を見られてはいけないという焦燥感。そして、こうなってまで失せることのない逃走欲求。
拘束され、繋がれ、埋め込まれ。逃げられる可能性は一つだってない。
立ち止まったところで無駄どころか、余計に苦痛が長引くだけ。無駄な足掻き。奴隷がするべきではない行動。従わなければ永遠に終わらない。進まなければ、『散歩』が終わらなければ、解放されない。
分かっている。それでも、これ以上先に進んではいけないと、何かがクラロを引き止めているのだ。
逃げられず、自害もできず。ならばせめて進まないようにと踏ん張る姿は、淫魔からすれば帰宅を嫌がる犬のよう。
ちりちりと鳴り続ける鈴は、さしずめ抗議の鳴き声か。言うことを聞かぬ愛玩物に対し、飼い主から出るのは諦めではなく呆れの息。
「これじゃあ城を一周する前に日が暮れそうだ」
指が乳首に伸び、摘まみ部分に軽く触れる。同時に振動は収まり、与えられていた快楽が消える。
残るのはジクジクとした余韻と、なおも挟まれている突起の痛み。そして、鼻から息を吐いたクラロを見下ろす、冷たい赤。
「気持ちいいせいで動かなかったなら、お仕置きじゃなくてご褒美だったわけだ。……まぁ、君には痛いのも嬉しいかもしれないけど」
「っ! ――、――っ……!」
ただでさえ首輪と連動し痛むのに、挟まれたうえから更に摘ままれ、悲鳴が口枷の中で潰れて膨らむ。
呻くことさえできず、音にできぬだけで何倍にも増す苦痛。ギチギチと腕が軋み、震える足のせいで姿勢を保つことさえままならない。
「そんなに見てほしいのなら、次のお散歩まで飾ってもらおうか」
淡々と声は告げる。冗談ではなく本気だと、その響きが何より示している。
そうすると言ったなら、本当にこの男はそうするだろう。一ヶ月間、次の『散歩』の期間まで、ずっと。
それだけなら晒し者と変わりない。だが、クラロにとっては、それも終わりと変わらない。
「でも、ここだと邪魔になるから、飾るとすれば僕の執務室かな。来た人みんなに姿を見てもらえるし、僕も紹介の手間が省ける。それに、そっちなら君が満足するまで飾ってあげられるよ」
クラロが認めるまで。その心が折れるまで、ずっと。もう逃げ出そうなどと考えないよう、徹底的に。
息が喉の奥で詰まって、苦しい。逃げたい。逃げられない。怖い。ダメなのに。このままではダメだとわかっているのに、痛くて、ぐちゃぐちゃで、わからなくて。
「……で、どうする? 戻る? それとも、ちゃんと『お散歩』する?」
聞くのはこれが最後だと乳首を解放し、顎を掬われ、目を合わせられる。
ドロドロと濁った赤。貫く光。足が竦み、ぷす、と鼻が鳴る。
声は出せない。足も動けない。だけど……逃げられないと分かっている。留まっても意味はないと、知っている。
胸底から響く訴えを。警鐘のように喚き散らす声を振り払うよう、開かれた手に頬を擦り付ける。
「いい子にできるね?」
ようやく頷いた力は小さくとも、汗と涎に塗れてしまった手は耳に。そうして、頭の上にさしかかり、そっと髪に触れる感覚。
撫でられる感覚に少しだけ力が緩んだのも、そこまで。
く、と引かれる首輪。再び痛みの走る乳首に、やっと震える足が前に進む。一歩にも満たぬ距離は、前進であっても男を満足させられるものではない。
咎めるように再び引かれ、前につんのめる。鋭さの後に襲いかかるのは鈍い痛み。それでも前に進もうとするクラロを褒める声はない。
これは奴隷にとって普通のこと。当然の行動。留まろうとしていたクラロが異常なのだと、向けられる視線の全てが肯定している。
「この調子だと、あんまり歩き回る時間はないかな。仕方ない、中庭にだけ寄って……」
「せ……先輩っ……!?」
ようやく歩き始めた足が、止まる。他の皆に挨拶してからと、これからの予定を遮ったのは聞こえてはならない呼称。
声の先、驚く他の奴隷の中。見えた金に瞳を見開き、ただでさえ苦しい息が止まる。
ああ、そうだ。ここが上級区域なら、彼がいてもおかしくなかったのに。
手に抱えた荷物が散らばり、拾うこともできずに凝視するエリオットから逃げたくとも、震えた足ではどこにも行けず。ましてや、男の後ろに隠れることさえも許されない。
必死に顔を反らし、視界から外そうとしたって無意味なこと。
「こら」
ならば、早くこの場を。『散歩』の方がまだマシなはずだと、踏み出した足が手綱を引かれて咎められる。
交差する腕の境目まで握られ、立ち位置さえも固定され。もはや、磔と変わらない。
「せっかく知っている子がいるんだから、挨拶しないとダメだろう? ……君も、早くこっちにおいで」
「は……っは、い……」
屈み、かき集め。されど整える間はなく。ぐちゃぐちゃに抱えたままなのは手の中だけではなく、その頭の中もだろう。
髪は切られ、外見は大きく異なっている。それなのになぜ気付かれたのかという衝動は、エリオットが駆け寄ってくるにつれて薄れていく。
込み上げるのは、こんな姿を晒していることへの羞恥。自分を知っている者に見られている絶望。
逃げ場がないと理解し。そのうえで、本当に逃げられることができないと突きつけられていることも、全てがクラロを追い詰めている。
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