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第一章
5-2.お仕事のルール♥
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「励んでいるね」
書類を床から助け出し、種類も分け終えて。ようやくペンを握れる……と、座りかけたクラロを止めたのは、不意にかけられたその一言だった。
振り返った先。扉の前に立つ一人の影。黒い髪に赤い瞳、下級区域では見ない高そうな服。
そこまで見て、一つ瞬く。ここに淫魔が来るなんて、珍しいこともあるんだな、と。
大半の淫魔は、クラロが来た途端に顔をしかめる。それはクラロ自身ではなく、彼が淫魔対策に使用している香の匂いが不快だからだが。
田舎者特有の言葉遣いに、ちっとも美味しそうに思えない匂い。関わってくるのはよほどクラロを知らない者か、変わり者か。
近づいてくる男を見つめたまま、記憶を振り絞る。見覚えがあるような、ないような。
クラロもここでは古参の類だ。関わりがなくとも接触ぐらいはあっただろう。
だが、思い出せないということは厄介な相手ではなかったのかと、思考を切り替え笑みを浮かべる。
「淫魔様! どうすたんだが、こったどごろに。お部屋間違わぃだんで?」
ここに来る頻度は少ないものの、こういった間違いは一度や二度ではない。どれも似たような部屋で、目的の奴隷をどこに連れ込んだか覚えていない淫魔もいる。
意気揚々と部屋に乗り込み、クラロの姿を見て荒々しく帰るまでが一連の流れだ。だが、男の踵は返ることなく、むしろクラロの方へと踏み出される。
それも、穏やかそうな笑みを浮かべたまま。これが不本意な顔なら、必要に迫られてと理解できたが……そうでなければ、なぜ?
「いいや、間違えてないよ。それより、ここでは普通に喋るっていう約束だったよね?」
疑問は、更なる疑問によって打ち消される。
そんな約束、いつしたというのか。普通に、というのは、このうさんくさい田舎喋りを止めろということか。
でも、ペーターではそれが普通で……でも、それなのに指摘されているということは、そうではなく……?
「えっと、オラは……」
「忘れちゃった? ほら、よく思い出して」
促され、ぐるりと頭が回る。鮮明には思い出せないが……確かに、そうだった気がする。
「この部屋には誰も来ないから、いつも楽に喋っていただろう?」
忘れちゃった? と笑われ、つられて笑みを浮かべる。
……そうだった。ここでは普通に喋っていたっけ。
「そう……でした、ね。すみません」
「三ヶ月ぶりだから忘れてたんだろう?」
謝ることはないと微笑まれて、疑問符が頭の中で溶けていく。
三ヶ月、たしかにそうだけど……でも、それだけで忘れてしまえるのだろうか。
なにか、他に大事なことを忘れているような。思い出せていないような。
言いあらわせられない不快感を持て余し、作業に戻ることはできず。目の前に来た男を見上げ、要件を待つしかない。
「えっと、俺になにか……?」
「ちょっとね。それよりも、その恰好の方がマズいかな」
頭の先から爪先まで。確かめるように見つめた赤は、再びクラロの目元へと戻る。同じように辿った視線の先、違和感のある場所はなにもない。
いつものズボンに、いつものシャツ。マズいと言われる要因は何もないはずだが……。
「ここでは、武器を持ってないのを証明するために、服を脱ぐことになっていただろう?」
「え……?」
「それも忘れていたのかな?」
仕方のない子だと眉を寄せられて、視線を逸らす。
忘れていた……のだろうか。でも、そうだった、っけ……?
思い出そうとすればするほどに頭が掻き混ぜられ、思考がまとまらない。
「ほら、疑われる前に早く脱がないと。手伝ってあげる」
「あ、」
言うや否やボタンに指をかけられ、考えるよりも先に肌が露わになる。
本当にそうだったか、思い出す間もなくシャツは取られ、続いてズボンも。辛うじて靴は自力で脱いだが、肌寒さに落ち着かず頭の中は回り続ける。
本当にそうだったっけ。でも、何か違うような。でも、何が違うかも分からずにされるがまま。
あっという間にほとんど脱ぎ終わって、残るのは下着代わりの貞操帯だけ。
「これも外さないといけないだろう? 鍵はどこ?」
鍵穴を引っかかれて、そうだったと思い直す。だが、普段から持ち歩いていないソレは、すぐ出せる場所には置いていない。
「すみ、ません。忘れて……」
「本当に? ここに何か隠しているんじゃない?」
ぐ、と強めに引っ張られて。それでも隙間も生じず。引き寄せる力にたまらず一歩踏み出して、違うのだと首を振る。
隠してはいるけど、そうではなくて。だから、そこには何もないのに。
「ち、違います。何も……」
「何もないなら、調べても問題ないよね?」
座るように促され、拒否できずに腰を下ろす。調べられても問題はない。
だって、鍵は部屋にあるのだ。だから、どれだけ弄られようと開くことはない。
いや、でも、開けなければ何もない証明にはならなくて、でも開ける訳にはいかなくて。
「ほら、足開いて。よく見えるように……そう、いい子」
困惑する間に膝を掴まれ、大きく横に開かれる。いつの間に人が増えたのか、机の下に気配を感じ、足に何かが巻き付くような感覚。
内太ももに触れる感触に思わず足を閉じようとして、膝しか寄せられないことに、固定されたことを今更自覚する。
「あ、の……?」
「調べやすいようにしているだけだよ。ほら、膝も開いて。腕はこっちね」
膝裏に通される感触と同時に手首を掴まれ、身動きが取れなくなることに困惑する。
調べるだけなのに、なぜ? それ以前に、なにかがおかしい。おかしいのに、それがなにか、わからない。
頭の中が靄がかかっている。辿ろうとした思考の端が、掠めた端から溶けて消えていくかのよう。
掴みきれない違和感も、次々に与えられる疑問に流されて、何もできないまま。
「あの、暴れません、から、」
「暴れないなら、固定したって同じだろう?」
そうだろうか? ……そう、だろうか。
同意を求められ、返事はできず。だが、やはり疑問は溶けて形を失っていく。
声に出せない間に足も手も片方ずつ固定され、満足に身動ぎもできず。目の前で放置されていたペンを取ったのは、もちろんクラロの指ではない。
「これが外れるか、君の仕事が終わったらほどいてあげるからね」
どうぞ、と差しだされたペンは未だ淫魔の手の中。後ろ手で縛られたクラロがそれを手に取れるはずがなく、困惑する瞳は笑みを浮かべる男を仰ぐ。
「どうしたの? ほら、早くペンを持って」
持って、と言われたって。動かした腕はやはり前に回るはずがなく、軋む音に反して痛みはない。
口で受け取ろうとしても、向けられるのはフワフワとした羽の部分で、歯で固定することも難しい。
そもそも距離は足らず、前屈みになったところで舌先さえも触れはしない。
「ほら、早く。ペンはここにあるだろう?」
ここ、と称されながら胸元にあてがわれた羽毛は、柔らかな感触よりもくすぐったさが勝り、身体が跳ねても逃げられず。
円を描くように乳房を撫でられ、込み上げるのは笑いか、呻きか、クラロ自身にもわからないまま。
「で、ですが、手が……」
「なに? 仕事が嫌だから言い訳をするの?」
「そんなこと……っん」
乳首のすぐ脇を掠められて、仰け反った背は数センチも浮いていないのだろう。受け取ろうと懸命に藻掻く腕は、どれだけ指を伸ばしたって解ける気配はない。
「あのっ……手、をっ……」
「ん?」
「手を、ほどいてっ……ぁ、っ!」
乳首から鎖骨に、そのまま首を撫でられ、こそばさよりも甘い痺れの方が上回る。ぞわ、と広がる痺れに喘いでしまい、慌てて唇を噤もうとも遅い。
猫の喉を撫でるように往復させられ、肩をすくめることも満足にできず。
「ほどいたら暴れるだろう?」
「あ、ばれ……ませ……っひ!」
「動きながら言われてもなぁ」
いよいよ羽は耳まで上がり、たまらず首を振って逃げてしまうのは不可抗力ではないだろうか。
離れてもまだ触れているような、誤魔化せない感触から少しでも遠ざかろうと傾けた身体は、顎を掴まれたことで呆気なく引き戻されてしまう。
向かされた先、見つめる赤のあまりの近さに抱く恐怖が、靄の中に掻き消されて、形を保てない。
ドロドロとした赤い光。底のない深いそれは、確かにいつか見たはずなのに。
書類を床から助け出し、種類も分け終えて。ようやくペンを握れる……と、座りかけたクラロを止めたのは、不意にかけられたその一言だった。
振り返った先。扉の前に立つ一人の影。黒い髪に赤い瞳、下級区域では見ない高そうな服。
そこまで見て、一つ瞬く。ここに淫魔が来るなんて、珍しいこともあるんだな、と。
大半の淫魔は、クラロが来た途端に顔をしかめる。それはクラロ自身ではなく、彼が淫魔対策に使用している香の匂いが不快だからだが。
田舎者特有の言葉遣いに、ちっとも美味しそうに思えない匂い。関わってくるのはよほどクラロを知らない者か、変わり者か。
近づいてくる男を見つめたまま、記憶を振り絞る。見覚えがあるような、ないような。
クラロもここでは古参の類だ。関わりがなくとも接触ぐらいはあっただろう。
だが、思い出せないということは厄介な相手ではなかったのかと、思考を切り替え笑みを浮かべる。
「淫魔様! どうすたんだが、こったどごろに。お部屋間違わぃだんで?」
ここに来る頻度は少ないものの、こういった間違いは一度や二度ではない。どれも似たような部屋で、目的の奴隷をどこに連れ込んだか覚えていない淫魔もいる。
意気揚々と部屋に乗り込み、クラロの姿を見て荒々しく帰るまでが一連の流れだ。だが、男の踵は返ることなく、むしろクラロの方へと踏み出される。
それも、穏やかそうな笑みを浮かべたまま。これが不本意な顔なら、必要に迫られてと理解できたが……そうでなければ、なぜ?
「いいや、間違えてないよ。それより、ここでは普通に喋るっていう約束だったよね?」
疑問は、更なる疑問によって打ち消される。
そんな約束、いつしたというのか。普通に、というのは、このうさんくさい田舎喋りを止めろということか。
でも、ペーターではそれが普通で……でも、それなのに指摘されているということは、そうではなく……?
「えっと、オラは……」
「忘れちゃった? ほら、よく思い出して」
促され、ぐるりと頭が回る。鮮明には思い出せないが……確かに、そうだった気がする。
「この部屋には誰も来ないから、いつも楽に喋っていただろう?」
忘れちゃった? と笑われ、つられて笑みを浮かべる。
……そうだった。ここでは普通に喋っていたっけ。
「そう……でした、ね。すみません」
「三ヶ月ぶりだから忘れてたんだろう?」
謝ることはないと微笑まれて、疑問符が頭の中で溶けていく。
三ヶ月、たしかにそうだけど……でも、それだけで忘れてしまえるのだろうか。
なにか、他に大事なことを忘れているような。思い出せていないような。
言いあらわせられない不快感を持て余し、作業に戻ることはできず。目の前に来た男を見上げ、要件を待つしかない。
「えっと、俺になにか……?」
「ちょっとね。それよりも、その恰好の方がマズいかな」
頭の先から爪先まで。確かめるように見つめた赤は、再びクラロの目元へと戻る。同じように辿った視線の先、違和感のある場所はなにもない。
いつものズボンに、いつものシャツ。マズいと言われる要因は何もないはずだが……。
「ここでは、武器を持ってないのを証明するために、服を脱ぐことになっていただろう?」
「え……?」
「それも忘れていたのかな?」
仕方のない子だと眉を寄せられて、視線を逸らす。
忘れていた……のだろうか。でも、そうだった、っけ……?
思い出そうとすればするほどに頭が掻き混ぜられ、思考がまとまらない。
「ほら、疑われる前に早く脱がないと。手伝ってあげる」
「あ、」
言うや否やボタンに指をかけられ、考えるよりも先に肌が露わになる。
本当にそうだったか、思い出す間もなくシャツは取られ、続いてズボンも。辛うじて靴は自力で脱いだが、肌寒さに落ち着かず頭の中は回り続ける。
本当にそうだったっけ。でも、何か違うような。でも、何が違うかも分からずにされるがまま。
あっという間にほとんど脱ぎ終わって、残るのは下着代わりの貞操帯だけ。
「これも外さないといけないだろう? 鍵はどこ?」
鍵穴を引っかかれて、そうだったと思い直す。だが、普段から持ち歩いていないソレは、すぐ出せる場所には置いていない。
「すみ、ません。忘れて……」
「本当に? ここに何か隠しているんじゃない?」
ぐ、と強めに引っ張られて。それでも隙間も生じず。引き寄せる力にたまらず一歩踏み出して、違うのだと首を振る。
隠してはいるけど、そうではなくて。だから、そこには何もないのに。
「ち、違います。何も……」
「何もないなら、調べても問題ないよね?」
座るように促され、拒否できずに腰を下ろす。調べられても問題はない。
だって、鍵は部屋にあるのだ。だから、どれだけ弄られようと開くことはない。
いや、でも、開けなければ何もない証明にはならなくて、でも開ける訳にはいかなくて。
「ほら、足開いて。よく見えるように……そう、いい子」
困惑する間に膝を掴まれ、大きく横に開かれる。いつの間に人が増えたのか、机の下に気配を感じ、足に何かが巻き付くような感覚。
内太ももに触れる感触に思わず足を閉じようとして、膝しか寄せられないことに、固定されたことを今更自覚する。
「あ、の……?」
「調べやすいようにしているだけだよ。ほら、膝も開いて。腕はこっちね」
膝裏に通される感触と同時に手首を掴まれ、身動きが取れなくなることに困惑する。
調べるだけなのに、なぜ? それ以前に、なにかがおかしい。おかしいのに、それがなにか、わからない。
頭の中が靄がかかっている。辿ろうとした思考の端が、掠めた端から溶けて消えていくかのよう。
掴みきれない違和感も、次々に与えられる疑問に流されて、何もできないまま。
「あの、暴れません、から、」
「暴れないなら、固定したって同じだろう?」
そうだろうか? ……そう、だろうか。
同意を求められ、返事はできず。だが、やはり疑問は溶けて形を失っていく。
声に出せない間に足も手も片方ずつ固定され、満足に身動ぎもできず。目の前で放置されていたペンを取ったのは、もちろんクラロの指ではない。
「これが外れるか、君の仕事が終わったらほどいてあげるからね」
どうぞ、と差しだされたペンは未だ淫魔の手の中。後ろ手で縛られたクラロがそれを手に取れるはずがなく、困惑する瞳は笑みを浮かべる男を仰ぐ。
「どうしたの? ほら、早くペンを持って」
持って、と言われたって。動かした腕はやはり前に回るはずがなく、軋む音に反して痛みはない。
口で受け取ろうとしても、向けられるのはフワフワとした羽の部分で、歯で固定することも難しい。
そもそも距離は足らず、前屈みになったところで舌先さえも触れはしない。
「ほら、早く。ペンはここにあるだろう?」
ここ、と称されながら胸元にあてがわれた羽毛は、柔らかな感触よりもくすぐったさが勝り、身体が跳ねても逃げられず。
円を描くように乳房を撫でられ、込み上げるのは笑いか、呻きか、クラロ自身にもわからないまま。
「で、ですが、手が……」
「なに? 仕事が嫌だから言い訳をするの?」
「そんなこと……っん」
乳首のすぐ脇を掠められて、仰け反った背は数センチも浮いていないのだろう。受け取ろうと懸命に藻掻く腕は、どれだけ指を伸ばしたって解ける気配はない。
「あのっ……手、をっ……」
「ん?」
「手を、ほどいてっ……ぁ、っ!」
乳首から鎖骨に、そのまま首を撫でられ、こそばさよりも甘い痺れの方が上回る。ぞわ、と広がる痺れに喘いでしまい、慌てて唇を噤もうとも遅い。
猫の喉を撫でるように往復させられ、肩をすくめることも満足にできず。
「ほどいたら暴れるだろう?」
「あ、ばれ……ませ……っひ!」
「動きながら言われてもなぁ」
いよいよ羽は耳まで上がり、たまらず首を振って逃げてしまうのは不可抗力ではないだろうか。
離れてもまだ触れているような、誤魔化せない感触から少しでも遠ざかろうと傾けた身体は、顎を掴まれたことで呆気なく引き戻されてしまう。
向かされた先、見つめる赤のあまりの近さに抱く恐怖が、靄の中に掻き消されて、形を保てない。
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