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「じゃあ、付き合った最初のデートとして1日俺に時間をくれる?」
と、言われたので定休日にデートをする事にした。
慌ててコンビニで購入したファッション雑誌を読み込んで考えた結果、大学生にありがちなファッションに落ち着いた。
「おかしくないかな?」
「えぇ、データとしても申し分ないかと。」
この世界に来て分かった事は俺が勉強したファッションは昔のバブル期のもので、今はボディコンや全身ブランド物でなくても良いと言う事だ。
全身ブランド…経費落ちるがドキドキしていたからホントに良かった。
「少しダボダボな感じもするけどなぁ。」
カフェのユニフォームは細身だし、向こうの世界でもこんなゆとりのある服は着ない。
この世界のデニムを初めて履いた時には動きやすくて感動したものだ。
バッグはラウンドタイプのミニショルダーを掛けて…
「これで俺も地球人だな。」
「そうですね。」
ユニフォーム以外は自分が持って来た服を着ていたが……マジで着心地良いな…値段も手頃だし。
今度屋敷に送ろうかな。
「…あ、高橋様がいらっしゃった様です。」
リチャがパソコンに映った防犯カメラの画像に隆さんの姿を確認して俺に伝えた。
アンドロイドのせいか、この世界の機会と相性が良いらしく今では俺より使いこなしている。
「エディ、こちらを持って行って下さい。」
「これ、スマートフォン?」
手渡されたスマートフォン。
やっと申請通ったんだ。
「ちょっと、エディにも使いやすい様に手を加えています。」
画面がデカく、アプ・リは最低限インストールされているという。
「アプ・リではなく、アプリです。この画面をタッチして…ここをこうすると…」
___ブ───ン___
「私に繋がります。」
「Lime…だっけ?」
隆さんに聞かれて『これはリチャのだから』って、この前答えたばかりだから知ってるぞ。
「そうです。メッセージ以外も通話機能もありますので、トイレを探さずこちらでお願いしますね。」
こっそりトイレの個室から魔法で飛ばそうと思ってたのに。
「エディはこちらの世界のデジタルにも慣れて下さい。このままでは佐藤様達より使いこなせてませんよ。」
「えぇ~。」
「あぁ。」
___ポンッ___
「では、こちらの使い方も高橋様のスマホを見せてもらいながらレクチャーを受けて来て下さい。こちらは王宮の魔導師から詳細を教えて欲しいと要望が上がっているので、ちゃんと聞いてきて下さいね。」
良い事を考えたと言わんばかりにリチャが言った後、ドアの前で待っている隆さんの元へと背中を押されながら下に降りて行った。
___チリリン♪___
「ゴメン、待たせた…かな?」
「ううん、今来たばか……っ…」
「ん、どうかした……っ…」
店のドアを開け、隆さんの声が詰まったので顔を上げたら驚いた。
少し頬を染めて俺を見る隆さんの姿が……
どうしよう……昨日見た雑誌のモデルよりカッコ良いんだけど……
「今日は天気が良くてホントに良かったですね。」
「「ハッ!」」
見詰め合って固まっていた俺達はリチャの声で我に返った。
「…っ…本当に。今日は遅くならないように頑張ります。」
「フフッ、もうエディも大人ですから。そこまで気を使わなくても大丈夫ですよ。」
「そうだよ、俺大人だよっ!」
見た目若いけどこの世界じゃ酒も飲める歳だしな!
「はいはい、高橋様のご迷惑にならないようにしなさいね。場合によってはお泊りも良いですよ。」
………データ取ってこいって事だろうな。
「ちゃんと、送り届けますよ。じゃあ、行こうか。」
「うん。」
「いってらっしゃい。」
リチャに見送られて俺達は目的地へと移動した場所は遊園地だった。
「こんにちは~っ。ゆるふわファンタジーワールドへようこそ‼今日は楽しんで下さいねっ!」
入場ゲートをくぐるとキャラがお出迎え…って……何だろうあの生き物は…
『もっきゅきゅ~♡』
「あ、モッキューだ。エディ、モッキューは知ってる?」
モッキュー……モッキューって……えっと……
ふわふわしたピンクの綿菓子みたいな身体に目が2つ…
「きゃあっ、モッキュー可愛いっ!」
ここは可愛い…って、言うべきか?
「ゴメン、俺の国じゃこういうの無かったから馴染みがなくて…」
隆さんには遠い島国からやって来た設定だから誤魔化せるんだけど、着ぐるみの資料では文章だけだったんだよなぁ。
「着ぐるみが怖いって言う人もいるからね、写真を一緒に撮ろうと思ってたけど止めておく?」
「いや、折角だから…」
これもデータのため…
「怖かったら止めておくから言ってね。」
順番待ちをしている間、写真を撮ってる地球人達を見ると凄く楽しそうだ。
子どもでさえあのモフモフに抱き着いて埋もれている。
……よく見ると…あのモフり具合…良いな…
みんな写真の後は必ず抱き着いて埋もれては幸せそうな顔をして別れていた。
そして俺達の番になった。
『もっきゅきゅ~♡』
今は話す着ぐるみもいるんだろうか?
確か、中に人が入ってて…
「こんにちは。」
するとモッキューがペコリとお辞儀した。
___キュン♡___
あれ、コイツ…可愛いかも。
「隆さん、コイツ可愛いかも。」
「そう?」
「は~いっ、では撮りますねぇ!」
スタッフに言われてモッキューと手を繋いでカメラの方を向いて撮ってもらった。
「ご確認お願いします。」
「はい。」
隆さんがスタッフの人に言われて確認している時に、俺はモッキューに抱き着いてみた。
「ありがと…モッキュー……あの…抱き着いて良い?」
『もっきゅきゅ~♡』
___ぽふん♡___
「…あ♡…」
ふぁぁぁぁあああっ!
何これ⁉めちゃくちゃ気持ち良いんだけどぉ⁉
魔力も無いのに何でこんなにフワフワ?
魔力で溜めた空の雲を触ったらこんな感じだったけど、全く同じじゃんっ!
___パシャ___
「……ん…隆さん?」
「ゴメ……あまりに可愛くて…」
「隆さんも…ギュ、する?」
「……うんっ。」
___ギュ___
「わっ…俺じゃなくてっ。」
「は~いっ、お熱いお2人はこのままご移動を。次の方行きますね~。」
「ありがとうございます。」
___ヒョイ___
「わぁっ、隆さん……離し……」
モッキューに抱き着くと思ったら俺に抱き着き、スタッフの人に次と代わるように促されたら俺をそのまま抱き上げて路地の端まで移動した。
と、言われたので定休日にデートをする事にした。
慌ててコンビニで購入したファッション雑誌を読み込んで考えた結果、大学生にありがちなファッションに落ち着いた。
「おかしくないかな?」
「えぇ、データとしても申し分ないかと。」
この世界に来て分かった事は俺が勉強したファッションは昔のバブル期のもので、今はボディコンや全身ブランド物でなくても良いと言う事だ。
全身ブランド…経費落ちるがドキドキしていたからホントに良かった。
「少しダボダボな感じもするけどなぁ。」
カフェのユニフォームは細身だし、向こうの世界でもこんなゆとりのある服は着ない。
この世界のデニムを初めて履いた時には動きやすくて感動したものだ。
バッグはラウンドタイプのミニショルダーを掛けて…
「これで俺も地球人だな。」
「そうですね。」
ユニフォーム以外は自分が持って来た服を着ていたが……マジで着心地良いな…値段も手頃だし。
今度屋敷に送ろうかな。
「…あ、高橋様がいらっしゃった様です。」
リチャがパソコンに映った防犯カメラの画像に隆さんの姿を確認して俺に伝えた。
アンドロイドのせいか、この世界の機会と相性が良いらしく今では俺より使いこなしている。
「エディ、こちらを持って行って下さい。」
「これ、スマートフォン?」
手渡されたスマートフォン。
やっと申請通ったんだ。
「ちょっと、エディにも使いやすい様に手を加えています。」
画面がデカく、アプ・リは最低限インストールされているという。
「アプ・リではなく、アプリです。この画面をタッチして…ここをこうすると…」
___ブ───ン___
「私に繋がります。」
「Lime…だっけ?」
隆さんに聞かれて『これはリチャのだから』って、この前答えたばかりだから知ってるぞ。
「そうです。メッセージ以外も通話機能もありますので、トイレを探さずこちらでお願いしますね。」
こっそりトイレの個室から魔法で飛ばそうと思ってたのに。
「エディはこちらの世界のデジタルにも慣れて下さい。このままでは佐藤様達より使いこなせてませんよ。」
「えぇ~。」
「あぁ。」
___ポンッ___
「では、こちらの使い方も高橋様のスマホを見せてもらいながらレクチャーを受けて来て下さい。こちらは王宮の魔導師から詳細を教えて欲しいと要望が上がっているので、ちゃんと聞いてきて下さいね。」
良い事を考えたと言わんばかりにリチャが言った後、ドアの前で待っている隆さんの元へと背中を押されながら下に降りて行った。
___チリリン♪___
「ゴメン、待たせた…かな?」
「ううん、今来たばか……っ…」
「ん、どうかした……っ…」
店のドアを開け、隆さんの声が詰まったので顔を上げたら驚いた。
少し頬を染めて俺を見る隆さんの姿が……
どうしよう……昨日見た雑誌のモデルよりカッコ良いんだけど……
「今日は天気が良くてホントに良かったですね。」
「「ハッ!」」
見詰め合って固まっていた俺達はリチャの声で我に返った。
「…っ…本当に。今日は遅くならないように頑張ります。」
「フフッ、もうエディも大人ですから。そこまで気を使わなくても大丈夫ですよ。」
「そうだよ、俺大人だよっ!」
見た目若いけどこの世界じゃ酒も飲める歳だしな!
「はいはい、高橋様のご迷惑にならないようにしなさいね。場合によってはお泊りも良いですよ。」
………データ取ってこいって事だろうな。
「ちゃんと、送り届けますよ。じゃあ、行こうか。」
「うん。」
「いってらっしゃい。」
リチャに見送られて俺達は目的地へと移動した場所は遊園地だった。
「こんにちは~っ。ゆるふわファンタジーワールドへようこそ‼今日は楽しんで下さいねっ!」
入場ゲートをくぐるとキャラがお出迎え…って……何だろうあの生き物は…
『もっきゅきゅ~♡』
「あ、モッキューだ。エディ、モッキューは知ってる?」
モッキュー……モッキューって……えっと……
ふわふわしたピンクの綿菓子みたいな身体に目が2つ…
「きゃあっ、モッキュー可愛いっ!」
ここは可愛い…って、言うべきか?
「ゴメン、俺の国じゃこういうの無かったから馴染みがなくて…」
隆さんには遠い島国からやって来た設定だから誤魔化せるんだけど、着ぐるみの資料では文章だけだったんだよなぁ。
「着ぐるみが怖いって言う人もいるからね、写真を一緒に撮ろうと思ってたけど止めておく?」
「いや、折角だから…」
これもデータのため…
「怖かったら止めておくから言ってね。」
順番待ちをしている間、写真を撮ってる地球人達を見ると凄く楽しそうだ。
子どもでさえあのモフモフに抱き着いて埋もれている。
……よく見ると…あのモフり具合…良いな…
みんな写真の後は必ず抱き着いて埋もれては幸せそうな顔をして別れていた。
そして俺達の番になった。
『もっきゅきゅ~♡』
今は話す着ぐるみもいるんだろうか?
確か、中に人が入ってて…
「こんにちは。」
するとモッキューがペコリとお辞儀した。
___キュン♡___
あれ、コイツ…可愛いかも。
「隆さん、コイツ可愛いかも。」
「そう?」
「は~いっ、では撮りますねぇ!」
スタッフに言われてモッキューと手を繋いでカメラの方を向いて撮ってもらった。
「ご確認お願いします。」
「はい。」
隆さんがスタッフの人に言われて確認している時に、俺はモッキューに抱き着いてみた。
「ありがと…モッキュー……あの…抱き着いて良い?」
『もっきゅきゅ~♡』
___ぽふん♡___
「…あ♡…」
ふぁぁぁぁあああっ!
何これ⁉めちゃくちゃ気持ち良いんだけどぉ⁉
魔力も無いのに何でこんなにフワフワ?
魔力で溜めた空の雲を触ったらこんな感じだったけど、全く同じじゃんっ!
___パシャ___
「……ん…隆さん?」
「ゴメ……あまりに可愛くて…」
「隆さんも…ギュ、する?」
「……うんっ。」
___ギュ___
「わっ…俺じゃなくてっ。」
「は~いっ、お熱いお2人はこのままご移動を。次の方行きますね~。」
「ありがとうございます。」
___ヒョイ___
「わぁっ、隆さん……離し……」
モッキューに抱き着くと思ったら俺に抱き着き、スタッフの人に次と代わるように促されたら俺をそのまま抱き上げて路地の端まで移動した。
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