マサイな太宰さんと僕
「恥の多い生涯…か」
恥すらない人生を送ってきた凡人の僕は、太宰治の『人間失格』を読んでいた。
僕の人生を図解するのは簡単だ。紙とペンを用意して、横に線を引くだけ。
なんのドラマもない、平坦かつ平凡な日々。
そんな毎日になんともいえない感情を抱いていた僕のもとに、太宰治がやってきた!?
太宰が幽霊でマサイになって…?
ちょっと偏屈なマサイと、平凡な僕の『生きる』を見つめる物語。
(表紙絵 蒼海璃緒さん 感謝です♪)
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後日談
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