上 下
7 / 10

月影に謡う 【四】

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

お気に召すまま、齧りついて

冴月希衣@商業BL販売中
キャラ文芸
空高く、残暑の季節。運命の出会いを果たしたのは――? 「僕とお友だちになってください!」 「友だち? 俺は馴れ合いを嫌う孤高の親分だが、慕ってくる奴は可愛がってやる主義だ。いいぜ」 「アタシも構わないわよー。美しいアタシの信奉者に加えてあげる」 くそ真面目すぎるくらいの几帳面。そのせいであまり友人がいない僕に、友だちができた。それは、人語を話す不思議な二匹の猫。 無類の猫好き。どんなに緊張感みなぎる時でも、猫をひと目見ると途端にふにゃふにゃしてしまう僕の、究極の願い。 『猫ちゃんと何でも話せる友だちになって、もふもふな間柄になりたーい!』 お堅くて、超真面目な十九歳男子の夢は叶うのか? ☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*☆ 「妖(あや)し瞳の、艶姿」のスピンオフ作品。(本編はBLカテゴリです) 表紙は、奈倉まゆみさん作画です。 ◆本文、画像の無断転載禁止◆ No reproduction or republication without written permission.

懐妊を告げずに家を出ます。最愛のあなた、どうかお幸せに。

梅雨の人
恋愛
最愛の夫、ブラッド。 あなたと共に、人生が終わるその時まで互いに慈しみ、愛情に溢れる時を過ごしていけると信じていた。 その時までは。 どうか、幸せになってね。 愛しい人。 さようなら。

悪者とお姫様

三浦常春
キャラ文芸
 はらりと落ちた黒髪が視界を囲う。ジージーと、いつもはうるさい虫の声が遠のき、躍動する心臓が鬱陶しいほどに主張する。いつかのように密着した幼馴染の肌は燃えるように熱かった。 「いっぱい悪戯されて、食べられちゃうんだよ。ぺろりって。教えてくれたでしょ、リナちゃん」 ――――――― 幼馴染同士の百合です。 カップリング要素としては人妻×大学生。 おもしろかったorグッとくるものがあったら、星やハート、コメント、フォロー等をお願いします! 執筆の励みになります!!

固い蕾が綻ぶ時、紅く咲くのは恋の華

冴月希衣@商業BL販売中
キャラ文芸
勝ち気なツンデレ美少女と妖猫のハートフルストーリー。『妖(あや)し瞳の、艶姿』番外編。(本編はBLです) ◆◆時は、平安時代。先代の藤典侍(とうのないしのすけ)の娘、藤原篤子(ふじわらのあつこ)は、勝ち気で活発、自由奔放。跳ねっ返りで、わがままで、とっても足の速い十七歳。  好きな相手に素直に好意を表せない、ツンが勝ちすぎてる厄介な気性の美少女に、ある日、運命の出会いが――。  勝ち気なツンデレ少女と妖猫とのハートフル内裏ストーリー。 ☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*☆ 素敵な表紙は奈倉まゆみさん作画です。 ◆本文・画像の無断転載禁止◆ No reproduction or republication without written permission.

恋人の水着は想像以上に刺激的だった

ヘロディア
恋愛
プールにデートに行くことになった主人公と恋人。 恋人の水着が刺激的すぎた主人公は…

結構な性欲で

ヘロディア
恋愛
美人の二十代の人妻である会社の先輩の一晩を独占することになった主人公。 執拗に責めまくるのであった。 彼女の喘ぎ声は官能的で…

私をもう愛していないなら。

水垣するめ
恋愛
 その衝撃的な場面を見たのは、何気ない日の夕方だった。  空は赤く染まって、街の建物を照らしていた。  私は実家の伯爵家からの呼び出しを受けて、その帰路についている時だった。  街中を、私の夫であるアイクが歩いていた。  見知った女性と一緒に。  私の友人である、男爵家ジェーン・バーカーと。 「え?」  思わず私は声をあげた。  なぜ二人が一緒に歩いているのだろう。  二人に接点は無いはずだ。  会ったのだって、私がジェーンをお茶会で家に呼んだ時に、一度顔を合わせただけだ。  それが、何故?  ジェーンと歩くアイクは、どこかいつもよりも楽しげな表情を浮かべてながら、ジェーンと言葉を交わしていた。  結婚してから一年経って、次第に見なくなった顔だ。  私の胸の内に不安が湧いてくる。 (駄目よ。簡単に夫を疑うなんて。きっと二人はいつの間にか友人になっただけ──)  その瞬間。  二人は手を繋いで。  キスをした。 「──」  言葉にならない声が漏れた。  胸の中の不安は確かな形となって、目の前に現れた。  ──アイクは浮気していた。

若妻の穴を堪能する夫の話

かめのこたろう
現代文学
内容は題名の通りです。

処理中です...