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御曹司のやんごとなき恋愛事情.67
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時刻は深夜二時を回っている。
そんな時刻にもかかわらず、栗本からメッセージが届いた。
『明日イスラエルに向けてのドイツ出発時刻は夜九時頃の予定です。また、フランスからエジプトへの出発時刻は夕方四時頃の予定ですので、どうぞごゆっくりお過ごしください』
優子にその画面を見せると、クスリと笑った。
「栗本さんは、副社長思いのとても良い秘書になりましたね」
「まったく・・・、栗本君は俺がアタフタしてるのを見て楽しんでるふしがある。彼女にはまいるよ・・・」
「それだけデキる人物って認めてらっしゃるんでしょ?」
「それは・・・、お前が見つけてきておいて言うか・・・?」
「・・・そうですね・・・。結局自慢になっちゃいますね・・・」
「だけど・・・これで少し時間に余裕ができたってことだな・・・」
俊介はニヤリと優子のことを見つめた。
「だからって・・・、もう・・・、私は限界ですよ」
「分かってる・・・お前は寝そべってればいい」
そう言っても眠らせてもらえるわけではなさそうだ。
俊介は時間に余裕が無かったせいで、つい自分の欲望を優先してしまった事がやはり心残りだった。
本当ならゆっくりと優子の体を愛撫し、彼女の体が充分に自分を受け入れる状態にしてから交わりたかったから。
順序が逆になってしまったけれど、今からでも遅くはない(と俊介は勝手に思っている)。
俊介は優子のバスローブを少しはだけ、そのたわわな白い乳房を口に食んだ。
「ああっ・・・」
優子の口から小さな吐息が漏れる。
と同時に、力づくではなく優しく触れた。
そのまま下半身に移動すると、ゆっくりと足を開いた。
あれだけ激しく交わったあとでも、優子は恥ずかしいようで、顔を見られないよう横をむいてしまうのがまた可愛い。
俊介はまるで高級フレンチを味わうように、ゆっくりと丁寧に、優子のその部分を味わった。
先ほどまでの激しさとは真逆の動きに、優子の体は弛緩していく。
「ああっ・・・、はぁっ・・・」
優子の口から洩れる吐息も、心なしか柔らかい。
俊介が与える甘い甘い悦楽を素直に受け取ってくれているのが嬉しい。
「もうこんなに濡らしてるくせに・・・、優子・・・たまには素直にいいって言えよ・・・」
「・・・し、・・・知りません」
そういうところは、いくら甘い雰囲気になっても揺るがない。
俊介にしてみれば、そんな意地っ張りなところがまた堪らく可愛いのだが・・・。
それでも本当はいつか優子の口から気持ちいいと言わせてみたい。
俊介は熱い舌で何度も何度も飽きることなく、優子の感じる部分を舐め続けた。
「ああ・・・優子の香りだ・・・たまらない」
俊介は舌先での刺激に加え、指でもそこを可愛がった。
「・・・っ・・・、あっ・・・、はぁっ・・・」
ますます集中的に与えられる刺激に、優子は体をよじった。
「ほらっ・・・いいんだろ・・・?」
俊介は優子の言葉が聞きたい・・・。
「こんなに蜜を溢れさせておいて・・・よくないはずないだろ・・・?」
そう言えば言うほど、優子は声さえも我慢してしまう。
「まったく・・・、体はこんなに素直なのに・・・」
俊介は体に働きかけるしかないと諦め、いよいよ執拗に愛撫を続ける。
そんな時刻にもかかわらず、栗本からメッセージが届いた。
『明日イスラエルに向けてのドイツ出発時刻は夜九時頃の予定です。また、フランスからエジプトへの出発時刻は夕方四時頃の予定ですので、どうぞごゆっくりお過ごしください』
優子にその画面を見せると、クスリと笑った。
「栗本さんは、副社長思いのとても良い秘書になりましたね」
「まったく・・・、栗本君は俺がアタフタしてるのを見て楽しんでるふしがある。彼女にはまいるよ・・・」
「それだけデキる人物って認めてらっしゃるんでしょ?」
「それは・・・、お前が見つけてきておいて言うか・・・?」
「・・・そうですね・・・。結局自慢になっちゃいますね・・・」
「だけど・・・これで少し時間に余裕ができたってことだな・・・」
俊介はニヤリと優子のことを見つめた。
「だからって・・・、もう・・・、私は限界ですよ」
「分かってる・・・お前は寝そべってればいい」
そう言っても眠らせてもらえるわけではなさそうだ。
俊介は時間に余裕が無かったせいで、つい自分の欲望を優先してしまった事がやはり心残りだった。
本当ならゆっくりと優子の体を愛撫し、彼女の体が充分に自分を受け入れる状態にしてから交わりたかったから。
順序が逆になってしまったけれど、今からでも遅くはない(と俊介は勝手に思っている)。
俊介は優子のバスローブを少しはだけ、そのたわわな白い乳房を口に食んだ。
「ああっ・・・」
優子の口から小さな吐息が漏れる。
と同時に、力づくではなく優しく触れた。
そのまま下半身に移動すると、ゆっくりと足を開いた。
あれだけ激しく交わったあとでも、優子は恥ずかしいようで、顔を見られないよう横をむいてしまうのがまた可愛い。
俊介はまるで高級フレンチを味わうように、ゆっくりと丁寧に、優子のその部分を味わった。
先ほどまでの激しさとは真逆の動きに、優子の体は弛緩していく。
「ああっ・・・、はぁっ・・・」
優子の口から洩れる吐息も、心なしか柔らかい。
俊介が与える甘い甘い悦楽を素直に受け取ってくれているのが嬉しい。
「もうこんなに濡らしてるくせに・・・、優子・・・たまには素直にいいって言えよ・・・」
「・・・し、・・・知りません」
そういうところは、いくら甘い雰囲気になっても揺るがない。
俊介にしてみれば、そんな意地っ張りなところがまた堪らく可愛いのだが・・・。
それでも本当はいつか優子の口から気持ちいいと言わせてみたい。
俊介は熱い舌で何度も何度も飽きることなく、優子の感じる部分を舐め続けた。
「ああ・・・優子の香りだ・・・たまらない」
俊介は舌先での刺激に加え、指でもそこを可愛がった。
「・・・っ・・・、あっ・・・、はぁっ・・・」
ますます集中的に与えられる刺激に、優子は体をよじった。
「ほらっ・・・いいんだろ・・・?」
俊介は優子の言葉が聞きたい・・・。
「こんなに蜜を溢れさせておいて・・・よくないはずないだろ・・・?」
そう言えば言うほど、優子は声さえも我慢してしまう。
「まったく・・・、体はこんなに素直なのに・・・」
俊介は体に働きかけるしかないと諦め、いよいよ執拗に愛撫を続ける。
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