237 / 476
第17章 追憶の番人『公』
第237話 対決・ルクガイア貴族公爵兼ギャングレオ盗賊団元締め①
しおりを挟む
「くたばれぇええ!! ゼロラァアアア!!!」
バクトは右手に持った刀を肩に背負いながら、勢いよく振り下ろしてきた。
「むっ!? 思ったより力はあるみたいだな――」
バクトが持っている刀はその動きからかなりの重量感があるように見える。それをバクトは片手で簡単に振り回している。
だが技術面は全くないようだ。剣術は身に着けていないようなのでこれなら――
「やれぇえ!」
「「はっ!」」
――だが次の瞬間、バクトの合図により護衛二人が俺目がけて銃を放つ!
「くそ! 三人がかりは面倒だ――」
なんとか体を逸らして銃撃を躱すことはできた。
だが俺が考えている間もなく、バクトは振り下ろしていた刀を今度は振り上げて俺の喉元を狙う!
俺は何とかその刀を後ろに下がって躱すが――
「死に晒せぇええ!!」
――今度はバクトが左手に持っている銃で俺を狙う!
バァアン! ――キンッ!
「うぐぅ!? 刀と銃の二刀流か……!」
なんとか<鉄の防御>を腕にかけて銃弾を捌くが、想像以上にバクトは厄介な相手だ。
「ゼロラァア! 貴様がミリアから信頼されていようが! この俺の秘密を暴こうとする以上! 貴様のその口を縫い合わせて、喋れないようにしてくれるわぁあ!!」
バクトはこれでもかと激高しながら俺に宣言する。
『口を縫い合わせる』なんて医者でもあるバクトに言われると、冗談に聞こえない。
「まったく……。普段もキレてる人間だったが、あれでも大人しい方だったんだな……」
バクト自身に戦うための術の類はない。
だが、ギャングレオ盗賊団元締めとして手に入れたものか、戦況を見る目は備わっているようだ。
今のバクトに命を救う医師としての信念はない。
あくまで自らの秘密に触れてきたこの俺を倒すことを目的とした怒りに燃える、ギャングレオ盗賊団の本当のトップとしての姿が今のバクトだ。
「この俺を本気で怒らせたことを後悔させてくれる――始末しろぉお!!」
バクトの号令で今度は護衛二人が接近戦を仕掛けてきた!
二人掛かりでの蹴りを主体にした格闘戦! さらに隙あらば持っている銃で俺を撃ち抜こうと狙ってくる!
「グラァアア!!」
そして俺が護衛二人から離れた隙を狙って襲い掛かるバクトの荒々しい太刀!
躱したりガードしたりしても、バクトは左手の銃で俺を執拗に狙ってくる!
「ハァ、ハァ……! "三公爵"なんて呼ばれてふんぞり返っているだけの人間じゃなかったんだな……!」
「俺はギャングレオ盗賊団の元締めだぞ? 狸ジジイや狐ババアのような、他の"三公爵"と一緒にするな」
少し間が空き、お互いに態勢を整えるが、バクトはなおも俺を睨みながら攻撃の機会を伺っている。
護衛も同じように銃を構えてバクトの合図を待っている。
この二人の実力もシシバが言っていた通り、ギャングレオ盗賊団の幹部クラスだ。
バクトと護衛二人による三人掛かりの連携をどうにかしないことには俺一人で太刀打ちできそうにない。
とにかくまずやるべきことは――
「掛かれぇえ!」
バクトの号令で護衛二人が再び俺に襲い掛かってくる!
とにかく先に倒すべきはこの二人だ! バクト一人になってしまえば、後は問題ない!
「挟撃」
「了解」
護衛二人はお互いに合図を出し、一人がこちらに向かってくる! もう一人は銃でこちらを狙っている!
「フゥウン!」
ガシィ!
俺は向かってきた一人に組みかかり、向きを変える!
「何をしてる!? 早く撃てぇえ!!」
「ダ、ダメです! もう一人が射線上に――」
俺が向きを変えた方角にいるのはもう一人の護衛。
バクトもその後ろにいるため、どちらも銃を撃つことはできない!
「オオオオォ――ラァア!!」
俺は掴んだ護衛を持ち上げ、そのまま向きを変えずにもう一人の護衛に突進する!
「くそ! ならば――」
突っ込んできた俺を見たもう一人の護衛は、銃を構えるのをやめて格闘戦を挑もうと俺へ向かってくる!
――今だ!
「ラァアア!!」
「「なにっ!?」」
俺はそれぞれの手で護衛の胸倉を一人ずつ掴み、それぞれの額を――
ゴチィイイン!!
――激しく衝突させる!
「うがぅ……!?」
「ぎぃ……!?」
護衛二人はその衝撃にたまらず怯む!
「き、貴様ぁああ!!」
俺が護衛二人を掴んだままのところに、激昂したバクトが右手に持った刀で斬りかかる!
ドゴォムゥ!!
「なっ!? ――ガァ!?」
だが俺は前蹴りでバクトを迎え撃ち、後逸させる!
そして――
「ヌゥウン!!」
ブゥウン――! ドガンッ!!
「ぐぬぅ!? お、おのれぇええ……!! ゲホッ!!」
――掴んでいた護衛二人をバクトに投げつける!
護衛二人は倒れこんでしまったが、バクトは刀で体を支えながらなんとか持ちこたえている。
頭を衝突させたダメージが大きのか、護衛は中々起き上がれずにいる。
これでバクト一人だ。
「終わらせるぞ、バクト。護衛が倒れた今、お前一人で俺は倒せない」
「倒せない? 俺一人? フン! 何を馬鹿なことを言ってるのだ、貴様はぁああ!!」
そう言うとバクトは持っていた刀を地面に突き刺して、右手を空ける。
――そしてその空いた右手で魔法を唱え始めた。
「いつまで寝てるんだ、貴様らぁあ!! さっさと起きろぉお!!」
バクトは右手に持った刀を肩に背負いながら、勢いよく振り下ろしてきた。
「むっ!? 思ったより力はあるみたいだな――」
バクトが持っている刀はその動きからかなりの重量感があるように見える。それをバクトは片手で簡単に振り回している。
だが技術面は全くないようだ。剣術は身に着けていないようなのでこれなら――
「やれぇえ!」
「「はっ!」」
――だが次の瞬間、バクトの合図により護衛二人が俺目がけて銃を放つ!
「くそ! 三人がかりは面倒だ――」
なんとか体を逸らして銃撃を躱すことはできた。
だが俺が考えている間もなく、バクトは振り下ろしていた刀を今度は振り上げて俺の喉元を狙う!
俺は何とかその刀を後ろに下がって躱すが――
「死に晒せぇええ!!」
――今度はバクトが左手に持っている銃で俺を狙う!
バァアン! ――キンッ!
「うぐぅ!? 刀と銃の二刀流か……!」
なんとか<鉄の防御>を腕にかけて銃弾を捌くが、想像以上にバクトは厄介な相手だ。
「ゼロラァア! 貴様がミリアから信頼されていようが! この俺の秘密を暴こうとする以上! 貴様のその口を縫い合わせて、喋れないようにしてくれるわぁあ!!」
バクトはこれでもかと激高しながら俺に宣言する。
『口を縫い合わせる』なんて医者でもあるバクトに言われると、冗談に聞こえない。
「まったく……。普段もキレてる人間だったが、あれでも大人しい方だったんだな……」
バクト自身に戦うための術の類はない。
だが、ギャングレオ盗賊団元締めとして手に入れたものか、戦況を見る目は備わっているようだ。
今のバクトに命を救う医師としての信念はない。
あくまで自らの秘密に触れてきたこの俺を倒すことを目的とした怒りに燃える、ギャングレオ盗賊団の本当のトップとしての姿が今のバクトだ。
「この俺を本気で怒らせたことを後悔させてくれる――始末しろぉお!!」
バクトの号令で今度は護衛二人が接近戦を仕掛けてきた!
二人掛かりでの蹴りを主体にした格闘戦! さらに隙あらば持っている銃で俺を撃ち抜こうと狙ってくる!
「グラァアア!!」
そして俺が護衛二人から離れた隙を狙って襲い掛かるバクトの荒々しい太刀!
躱したりガードしたりしても、バクトは左手の銃で俺を執拗に狙ってくる!
「ハァ、ハァ……! "三公爵"なんて呼ばれてふんぞり返っているだけの人間じゃなかったんだな……!」
「俺はギャングレオ盗賊団の元締めだぞ? 狸ジジイや狐ババアのような、他の"三公爵"と一緒にするな」
少し間が空き、お互いに態勢を整えるが、バクトはなおも俺を睨みながら攻撃の機会を伺っている。
護衛も同じように銃を構えてバクトの合図を待っている。
この二人の実力もシシバが言っていた通り、ギャングレオ盗賊団の幹部クラスだ。
バクトと護衛二人による三人掛かりの連携をどうにかしないことには俺一人で太刀打ちできそうにない。
とにかくまずやるべきことは――
「掛かれぇえ!」
バクトの号令で護衛二人が再び俺に襲い掛かってくる!
とにかく先に倒すべきはこの二人だ! バクト一人になってしまえば、後は問題ない!
「挟撃」
「了解」
護衛二人はお互いに合図を出し、一人がこちらに向かってくる! もう一人は銃でこちらを狙っている!
「フゥウン!」
ガシィ!
俺は向かってきた一人に組みかかり、向きを変える!
「何をしてる!? 早く撃てぇえ!!」
「ダ、ダメです! もう一人が射線上に――」
俺が向きを変えた方角にいるのはもう一人の護衛。
バクトもその後ろにいるため、どちらも銃を撃つことはできない!
「オオオオォ――ラァア!!」
俺は掴んだ護衛を持ち上げ、そのまま向きを変えずにもう一人の護衛に突進する!
「くそ! ならば――」
突っ込んできた俺を見たもう一人の護衛は、銃を構えるのをやめて格闘戦を挑もうと俺へ向かってくる!
――今だ!
「ラァアア!!」
「「なにっ!?」」
俺はそれぞれの手で護衛の胸倉を一人ずつ掴み、それぞれの額を――
ゴチィイイン!!
――激しく衝突させる!
「うがぅ……!?」
「ぎぃ……!?」
護衛二人はその衝撃にたまらず怯む!
「き、貴様ぁああ!!」
俺が護衛二人を掴んだままのところに、激昂したバクトが右手に持った刀で斬りかかる!
ドゴォムゥ!!
「なっ!? ――ガァ!?」
だが俺は前蹴りでバクトを迎え撃ち、後逸させる!
そして――
「ヌゥウン!!」
ブゥウン――! ドガンッ!!
「ぐぬぅ!? お、おのれぇええ……!! ゲホッ!!」
――掴んでいた護衛二人をバクトに投げつける!
護衛二人は倒れこんでしまったが、バクトは刀で体を支えながらなんとか持ちこたえている。
頭を衝突させたダメージが大きのか、護衛は中々起き上がれずにいる。
これでバクト一人だ。
「終わらせるぞ、バクト。護衛が倒れた今、お前一人で俺は倒せない」
「倒せない? 俺一人? フン! 何を馬鹿なことを言ってるのだ、貴様はぁああ!!」
そう言うとバクトは持っていた刀を地面に突き刺して、右手を空ける。
――そしてその空いた右手で魔法を唱え始めた。
「いつまで寝てるんだ、貴様らぁあ!! さっさと起きろぉお!!」
0
お気に入りに追加
135
あなたにおすすめの小説
母は何処? 父はだぁれ?
穂村満月
ファンタジー
うちは、父3人母2人妹1人の7人家族だ。
産みの母は誰だかわかるが、実父は誰だかわからない。
妹も、実妹なのか不明だ。
そんなよくわからない家族の中で暮らしていたが、ある日突然、実母がいなくなってしまった。
父たちに聞いても、母のことを教えてはくれない。
母は、どこへ行ってしまったんだろう!
というところからスタートする、
さて、実父は誰でしょう? というクイズ小説です。
変な家族に揉まれて、主人公が成長する物語でもなく、
家族とのふれあいを描くヒューマンドラマでもありません。
意味のわからない展開から、誰の子なのか想像してもらえたらいいなぁ、と思っております。
前作「死んでないのに異世界転生? 三重苦だけど頑張ります」の完結記念ssの「誰の子産むの?」のアンサーストーリーになります。
もう伏線は回収しきっているので、変なことは起きても謎は何もありません。
単体でも楽しめるように書けたらいいな、と思っておりますが、前作の設定とキャラクターが意味不明すぎて、説明するのが難しすぎました。嫁の夫をお父さんお母さん呼びするのを諦めたり、いろんな変更を行っております。設定全ては持ってこれないことを先にお詫びします。
また、先にこちらを読むと、1話目から前作のネタバレが大量に飛び出すことも、お詫び致します。
「小説家になろう」で連載していたものです。
討妖の執剣者 ~魔王宿せし鉐眼叛徒~ (とうようのディーナケアルト)
LucifeR
ファンタジー
その日、俺は有限(いのち)を失った――――
どうも、ラーメンと兵器とHR/HM音楽のマニア、顔出しニコ生放送したり、ギャルゲーサークル“ConquistadoR(コンキスタドール)”を立ち上げたり、俳優やったり色々と活動中(有村架純さん/東山紀之さん主演・TBS主催の舞台“ジャンヌダルク”出演)の中学11年生・LucifeRです!
本作は“小説カキコ”様で、私が発表していた長編(小説大会2014 シリアス・ダーク部門4位入賞作)を加筆修正、挿絵を付けての転載です。
作者本人による重複投稿になります。
挿絵:白狼識さん
表紙:ラプターちゃん
† † † † † † †
文明の発達した現代社会ではあるが、解明できない事件は今なお多い。それもそのはず、これらを引き起こす存在は、ほとんどの人間には認識できないのだ。彼ら怪魔(マレフィクス)は、古より人知れず災いを生み出してきた。
時は2026年。これは、社会の暗部(かげ)で闇の捕食者を討つ、妖屠たちの物語である。
† † † † † † †
タイトル・・・主人公がデスペルタルという刀の使い手なので。
サブタイトルは彼の片目が魔王と契約したことにより鉐色となって、眼帯で封印していることから「隻眼」もかけたダブルミーニングです。
悪魔、天使などの設定はミルトンの“失楽園”をはじめ、コラン・ド・プランシーの“地獄の事典”など、キリス〇ト教がらみの文献を参考にしました。「違う学説だと云々」等、あるとは思いますが、フィクションを元にしたフィクションと受け取っていただければ幸いです。
天使、悪魔に興味のある方、厨二全開の詠唱が好きな方は、良かったら読んでみてください!
http://com.nicovideo.jp/community/co2677397
https://twitter.com/satanrising
ご感想、アドバイス等お待ちしています!
Fate/grand orderのフレンド申請もお待ちしていますw
※)アイコン写真はたまに変わりますが、いずれも本人です。
王国の女王即位を巡るレイラとカンナの双子王女姉妹バトル
ヒロワークス
ファンタジー
豊かな大国アピル国の国王は、自らの跡継ぎに悩んでいた。長男がおらず、2人の双子姉妹しかいないからだ。
しかも、その双子姉妹レイラとカンナは、2人とも王妃の美貌を引き継ぎ、学問にも武術にも優れている。
甲乙つけがたい実力を持つ2人に、国王は、相談してどちらが女王になるか決めるよう命じる。
2人の相談は決裂し、体を使った激しいバトルで決着を図ろうとするのだった。
学年一の不良が図書館で勉強してた。
山法師
恋愛
春休み。4月になったら高校2年になる成川光海(なりかわみつみ)は、2年の予習をしようと、図書館に来た。そしてそこで、あり得ないものを見る。
同じクラスの不良、橋本涼(はしもとりょう)が、その図書館で、その学習席で、勉強をしていたのだ。
「勉強、教えてくんねぇ?」
橋本に頼まれ、光海は渋々、橋本の勉強を見ることに。
何が、なんで、どうしてこうなった。
光海がそう思う、この出会いが。入学して、1年経っての初の関わりが。
光海の人生に多大な影響を及ぼすとは、当の本人も、橋本も、まだ知らない。
◇◇◇◇◇◇◇◇
なるべく調べて書いていますが、設定に緩い部分が少なからずあります。ご承知の上、温かい目でお読みくださると、有り難いです。
◇◇◇◇◇◇◇◇
他サイトでも掲載しています。
呪われ姫の絶唱
朝露ココア
ファンタジー
――呪われ姫には近づくな。
伯爵令嬢のエレオノーラは、他人を恐怖させてしまう呪いを持っている。
『呪われ姫』と呼ばれて恐れられる彼女は、屋敷の離れでひっそりと人目につかないように暮らしていた。
ある日、エレオノーラのもとに一人の客人が訪れる。
なぜか呪いが効かない公爵令息と出会い、エレオノーラは呪いを抑える方法を発見。
そして彼に導かれ、屋敷の外へ飛び出す。
自らの呪いを解明するため、エレオノーラは貴族が通う学園へと入学するのだった。
絶対婚約いたしません。させられました。案の定、婚約破棄されました
toyjoy11
ファンタジー
婚約破棄ものではあるのだけど、どちらかと言うと反乱もの。
残酷シーンが多く含まれます。
誰も高位貴族が婚約者になりたがらない第一王子と婚約者になったミルフィーユ・レモナンド侯爵令嬢。
両親に
「絶対アレと婚約しません。もしも、させるんでしたら、私は、クーデターを起こしてやります。」
と宣言した彼女は有言実行をするのだった。
一応、転生者ではあるものの元10歳児。チートはありません。
4/5 21時完結予定。
父と母は転生者!そして私は悪役令嬢・・らしいです?
naturalsoft
ファンタジー
皆様初めまして。
私はミスレイン公爵家の長女、シオン・ミスレインです。兄妹に1つ上のお兄様がいます。私はごく平凡な貴族の御令嬢で、少し魔法が使える程度の者ですが、私のお父様とお母様がとても素晴らしい方で私の自慢の両親なのです。
【私の婚約破棄】などと言う状況よりも、皆様に私の敬愛する両親のお話しをしましょう!大好きなお父様、お母様の話しを聞いて下さい!
そして、敬愛する両親を罵倒した愚か者の末路をお楽しみ下さいませ。フフフ・・・
【不定期更新】です。他の小説の合間に読んで貰えると嬉しいです。
(愚者の声で作中に参加してます)
同作品
『悪役令嬢戦記!大切な人のために戦います』
と、コラボしています。同じ世界観で絡んできます。
素人の執筆で至らない所が多々あるかと思いますが生暖かい目で読んで頂けたらと思います。
5/3:HOTランキング23位ありがとうございます!
異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。
久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。
事故は、予想外に起こる。
そして、異世界転移? 転生も。
気がつけば、見たことのない森。
「おーい」
と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。
その時どう行動するのか。
また、その先は……。
初期は、サバイバル。
その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。
有名になって、王都へ。
日本人の常識で突き進む。
そんな感じで、進みます。
ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。
異世界側では、少し非常識かもしれない。
面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる