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溺愛夢中
躊躇わない
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「カロリーナ…もっと強くして…」
「んっ…っ、、」
今日も朝から仲良しなふたり。
朝の生理現象を利用してカロリーナが奉仕中。
眠るエドワードの肉棒を口に含み、起こさないように優しく奉仕していたら、目覚めたばかりのエドワードに早速おねだりをされた。
「リーナっ、、気持ちいい…っもっと吸って…」
今すぐにでもカロリーナの中に挿れたいが、ついに月のものが始まったため、このままカロリーナに身を任せる事にする。
「リーナっ、、カロリーナ…愛してる…」
己の股間に顔を埋めるカロリーナが愛しくて、手を伸ばして髪の毛を梳く。
下半身にサラサラと髪の毛が触れ、それすらもエドワードの感度をあげてしまう。
「あっ、、リーナっ、、」
優しく頭に手を添え少しだけ腰を突きあげると、カロリーナが苦し気に「んっ、、」と漏らす声すら快感となる。
「リーナ…イきそう…っ…気持ちいい…」
頭を押さえながら腰を緩く突き、吐精が近いことをカロリーナに伝える。
それを察したカロリーナも、強く吸引しながら扱く手を早めて導いていく。
「あっ、いいっ…っ、リーナ…イく…出そう…っ」
もう少し口の中にいたいと思う反面、早くカロリーナに飲ませたい気持ちが高まる。
「リーナ…イく…っ、出るよっ、、あっ、出るっ!」
ぐんと腰を喉奥に突いて、勢いよく飛び出す精をカロリーナに流し込む。
「あっ、いいっ、出るっ…っ、、」
「んっ、、んっ、、」
びゅるっと飛び出た精を懸命に飲み込みながら、さらに強請るように緩く扱くカロリーナ。
その期待に応えるように、エドワードは腰を震わせて再度喉奥に向けて吐精する。
「リーナっ、、あっ、、あっ、、」
搾り取られるような吸引。
その行為をしているのは愛しいカロリーナ。
未だ股間に顔を埋めたままの愛しい妻を眺める。
「リーナ…こっち見て…」
すべて吸い取られて落ち着いてきたエドワードは、頭の位置はそのままにさせて上目遣いをねだり、その顔がよく見えるように汗で張り付く髪を避けた。
「あぁ…カロリーナ…最高だ…」
目を潤ませながら頬を染め、可愛い口には己の滾りを咥えたままの愛妻。
エドワードの熱い視線を受けて、目を合わせたまま、カロリーナはゆっくりと頭を上下させ始めた。
「カロリーナ…愛してる…」
◆ ◆ ◆
「…それは本当か?」
怒りを込めてエドワードに問われた使用人。
その使用人も怒りに満ちた目をしている。
「如何いたしましょう、エドワード様」
「リーリアの従僕か…煩わしい」
休暇で実家に帰っていた使用人は、立ち寄った市井でされていた噂を聞いて休暇を取り止め戻ってきた。
市井に広がっていた噂…
本来の恋仲であるエドワードとリーリアが、悪女カロリーナによって引き離された。
そんな事はあるはずないと思う者が殆どだが、ごく一部の人間によって根強く囁かれているという。
幼なじみであり愛し合うふたりを引き裂くために、無理やりにエドワードへ迫り子まで儲け、縛り続けている…きっと呪いを使う魔女に違いない。
エドワードの目を覚まさせるためには、カロリーナの存在自体を消す必要がある。
そこまで言われるようになっていると聞いた使用人は、その発信源がリーリアの従僕だと突き止めた。
「中には、金になるならとその計画に賛同し、乗り気になっている輩もいるようです」
カロリーナを亡き者に…
前世と同じ道を辿らせようとする人間を、エドワードが許すはずがない。
溢れ出す憎しみと怒りの魔力に使用人を震えあげさせながら、エドワードは沸き上がる殺意を隠すこともせず部屋を出た。
「エディ?」
「ぱぱ!」
庭の散歩から戻ったカロリーナは、廊下を歩くエドワードの異変に気付いて眉を下げる。
何かよくないことが起きている。
そう察して不安に駆られてしまった。
「カロリーナ…散歩は楽しかった?」
カロリーナの不安を察して抑えようとするが、あまりの怒りに抑えきれない。
顔こそは笑顔だが、身体中から魔力が溢れ出ている。
「エディ…何があったの?」
「大丈夫だよ、カロリーナ。少し出掛けてくる」
「…どこへ?」
「心配しないで、すぐに戻るよ」
心配そうな顔をするカロリーナに軽く口付け、息子に「ママを頼むぞ」と声をかける。
そして家を出たエドワードが戻ったのは、ジャクソンが寝付いて夜も遅くなった頃。
その翌日、エティエンヌ公爵邸からひとりの使用人が消えたと騒ぎになり、市井のゴロツキ達が根こそぎ行方不明になったと噂が広がった。
「エディ…」
「何も心配はいらない」
自分を亡き者にしようとする輩がいたと知ったカロリーナは、不安と恐怖に震えてエドワードの腕の中に一日中閉じ籠った。
「もう離れたくない…離れたくないの…」
「大丈夫。何も心配しなくていい」
前世の悲劇は自分の甘さが生んだものであるとカロリーナは自負している故、エドワードが直接手を下すことを止めることはしない。
今度こそ添い遂げる…その為に必要なら、エドワードに全て任せようと思っていた。
そしてエドワードだけに辛い行為をさせてしまっていると思っているが、そのエドワードは、カロリーナの為なら人の命を消すことを躊躇わない。
何よりも大切なのはカロリーナ。
その為なら簡単に消滅させる。
そして、消えた公爵家使用人の部屋から〔カロリーナ殺害計画〕が発見され、その起因となったリーリアは辺境の修道院へと送られた。
「んっ…っ、、」
今日も朝から仲良しなふたり。
朝の生理現象を利用してカロリーナが奉仕中。
眠るエドワードの肉棒を口に含み、起こさないように優しく奉仕していたら、目覚めたばかりのエドワードに早速おねだりをされた。
「リーナっ、、気持ちいい…っもっと吸って…」
今すぐにでもカロリーナの中に挿れたいが、ついに月のものが始まったため、このままカロリーナに身を任せる事にする。
「リーナっ、、カロリーナ…愛してる…」
己の股間に顔を埋めるカロリーナが愛しくて、手を伸ばして髪の毛を梳く。
下半身にサラサラと髪の毛が触れ、それすらもエドワードの感度をあげてしまう。
「あっ、、リーナっ、、」
優しく頭に手を添え少しだけ腰を突きあげると、カロリーナが苦し気に「んっ、、」と漏らす声すら快感となる。
「リーナ…イきそう…っ…気持ちいい…」
頭を押さえながら腰を緩く突き、吐精が近いことをカロリーナに伝える。
それを察したカロリーナも、強く吸引しながら扱く手を早めて導いていく。
「あっ、いいっ…っ、リーナ…イく…出そう…っ」
もう少し口の中にいたいと思う反面、早くカロリーナに飲ませたい気持ちが高まる。
「リーナ…イく…っ、出るよっ、、あっ、出るっ!」
ぐんと腰を喉奥に突いて、勢いよく飛び出す精をカロリーナに流し込む。
「あっ、いいっ、出るっ…っ、、」
「んっ、、んっ、、」
びゅるっと飛び出た精を懸命に飲み込みながら、さらに強請るように緩く扱くカロリーナ。
その期待に応えるように、エドワードは腰を震わせて再度喉奥に向けて吐精する。
「リーナっ、、あっ、、あっ、、」
搾り取られるような吸引。
その行為をしているのは愛しいカロリーナ。
未だ股間に顔を埋めたままの愛しい妻を眺める。
「リーナ…こっち見て…」
すべて吸い取られて落ち着いてきたエドワードは、頭の位置はそのままにさせて上目遣いをねだり、その顔がよく見えるように汗で張り付く髪を避けた。
「あぁ…カロリーナ…最高だ…」
目を潤ませながら頬を染め、可愛い口には己の滾りを咥えたままの愛妻。
エドワードの熱い視線を受けて、目を合わせたまま、カロリーナはゆっくりと頭を上下させ始めた。
「カロリーナ…愛してる…」
◆ ◆ ◆
「…それは本当か?」
怒りを込めてエドワードに問われた使用人。
その使用人も怒りに満ちた目をしている。
「如何いたしましょう、エドワード様」
「リーリアの従僕か…煩わしい」
休暇で実家に帰っていた使用人は、立ち寄った市井でされていた噂を聞いて休暇を取り止め戻ってきた。
市井に広がっていた噂…
本来の恋仲であるエドワードとリーリアが、悪女カロリーナによって引き離された。
そんな事はあるはずないと思う者が殆どだが、ごく一部の人間によって根強く囁かれているという。
幼なじみであり愛し合うふたりを引き裂くために、無理やりにエドワードへ迫り子まで儲け、縛り続けている…きっと呪いを使う魔女に違いない。
エドワードの目を覚まさせるためには、カロリーナの存在自体を消す必要がある。
そこまで言われるようになっていると聞いた使用人は、その発信源がリーリアの従僕だと突き止めた。
「中には、金になるならとその計画に賛同し、乗り気になっている輩もいるようです」
カロリーナを亡き者に…
前世と同じ道を辿らせようとする人間を、エドワードが許すはずがない。
溢れ出す憎しみと怒りの魔力に使用人を震えあげさせながら、エドワードは沸き上がる殺意を隠すこともせず部屋を出た。
「エディ?」
「ぱぱ!」
庭の散歩から戻ったカロリーナは、廊下を歩くエドワードの異変に気付いて眉を下げる。
何かよくないことが起きている。
そう察して不安に駆られてしまった。
「カロリーナ…散歩は楽しかった?」
カロリーナの不安を察して抑えようとするが、あまりの怒りに抑えきれない。
顔こそは笑顔だが、身体中から魔力が溢れ出ている。
「エディ…何があったの?」
「大丈夫だよ、カロリーナ。少し出掛けてくる」
「…どこへ?」
「心配しないで、すぐに戻るよ」
心配そうな顔をするカロリーナに軽く口付け、息子に「ママを頼むぞ」と声をかける。
そして家を出たエドワードが戻ったのは、ジャクソンが寝付いて夜も遅くなった頃。
その翌日、エティエンヌ公爵邸からひとりの使用人が消えたと騒ぎになり、市井のゴロツキ達が根こそぎ行方不明になったと噂が広がった。
「エディ…」
「何も心配はいらない」
自分を亡き者にしようとする輩がいたと知ったカロリーナは、不安と恐怖に震えてエドワードの腕の中に一日中閉じ籠った。
「もう離れたくない…離れたくないの…」
「大丈夫。何も心配しなくていい」
前世の悲劇は自分の甘さが生んだものであるとカロリーナは自負している故、エドワードが直接手を下すことを止めることはしない。
今度こそ添い遂げる…その為に必要なら、エドワードに全て任せようと思っていた。
そしてエドワードだけに辛い行為をさせてしまっていると思っているが、そのエドワードは、カロリーナの為なら人の命を消すことを躊躇わない。
何よりも大切なのはカロリーナ。
その為なら簡単に消滅させる。
そして、消えた公爵家使用人の部屋から〔カロリーナ殺害計画〕が発見され、その起因となったリーリアは辺境の修道院へと送られた。
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