マヨマヨ~迷々の旅人~
誰でもよかった系の人に刺されて笠鷺燎は死んだ。(享年十四歳・男)
んで、あの世で裁判。
主文・『前世の罪』を償っていないので宇宙追放→次元の狭間にポイッ。
襲いかかる理不尽の連続。でも、土壇場で運良く異世界へ渡る。
なぜか、黒髪の美少女の姿だったけど……。
オマケとして剣と魔法の才と、自分が忘れていた記憶に触れるという、いまいち微妙なスキルもついてきた。
では、才能溢れる俺の初クエストは!?
ドブ掃除でした……。
掃除はともかく、異世界の人たちは良い人ばかりで居心地は悪くない。
故郷に帰りたい気持ちはあるけど、まぁ残ってもいいかなぁ、と思い始めたところにとんだ試練が。
『前世の罪』と『マヨマヨ』という奇妙な存在が、大切な日常を壊しやがった。
んで、あの世で裁判。
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掃除はともかく、異世界の人たちは良い人ばかりで居心地は悪くない。
故郷に帰りたい気持ちはあるけど、まぁ残ってもいいかなぁ、と思い始めたところにとんだ試練が。
『前世の罪』と『マヨマヨ』という奇妙な存在が、大切な日常を壊しやがった。
第一章 追放
第二章 ここは剣と魔法の世界
第三章 合縁奇縁と重なる誤解
第四章 運命の歯車は音もなく回り始める
第五章 空間の魔法使いヤツハ(仮)
第六章 遭遇……アクタの謎
第七章 それぞれの心
第八章 深まるアクタの謎
第九章 駆け抜ける日常
第十章 英雄祭
第十一章 アクタ
第十二章 地球の影響
第十三章 心に宿る思い
第十四章 ボディボディボディ……体と心
第十五章 絶望の先にあるもの
第十六章 一人一人の思い
第十七章 盲目流転
第十八章 奇妙なパーティー
第十九章 大空の支配者
第二十章 震天駭地
第二十一章 道を歩む
章間
第二十二章 歩む先は深い霧に包まれる
第二十三章 決戦前夜
第二十四章 秘める心と広がる思い
第二十五章 歯車は回る。虚ろな道を歩むために
第二十六章 終焉
第二十七章 女神コトア
第二十八章 笠鷺燎として
第二十九章 罪は集いて大罪を討つ
第三十章 ある一つの結末
第三十一章 それは何者にも覆すことのできない、絶対と奇跡の物語
最終章 物語は終わらない
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