銀眼の左遷王ケントの素人領地開拓&未踏遺跡攻略~だけど、領民はゼロで土地は死んでるし、遺跡は結界で入れない~
王立錬金研究所の研究員であった元貴族ケントは政治家に転向するも、政争に敗れ左遷された。
左遷先は領民のいない呪われた大地を抱く廃城。
この瓦礫に埋もれた城に、世界で唯一無二の不思議な銀眼を持つ男は夢も希望も埋めて、その謎と共に朽ち果てるつもりでいた。
しかし、運命のいたずらか、彼のもとに素晴らしき仲間が集う。
彼らの力を借り、様々な種族と交流し、呪われた大地の原因である未踏遺跡の攻略を目指す。
その過程で遺跡に眠っていた世界の秘密を知った。
遺跡の力は世界を滅亡へと導くが、彼は銀眼と仲間たちの力を借りて立ち向かう。
様々な苦難を乗り越え、左遷王と揶揄された若き青年は世界に新たな道を示し、本物の王となる。
左遷先は領民のいない呪われた大地を抱く廃城。
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彼らの力を借り、様々な種族と交流し、呪われた大地の原因である未踏遺跡の攻略を目指す。
その過程で遺跡に眠っていた世界の秘密を知った。
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只今、本作を読み終わりました。
小説の舞台であるSF技術のある世界で、空想科学小説では定番の「タイムマシン」や「サイコシキネス」等が登場するような発展の仕方をさせずに、異世界ファンタジー小説では定番の「魔法」や「錬金術」が登場するような発展の仕方をさせると、理論自体は科学でもそこから起きる現象は魔法としか思えない、という感じになるのかと驚かされました。ここまでくると、「剣と魔法の世界」の皮を被った「SF世界」としか思えません。
今回の作品は、設定の詳細さ及び凝り具合等といった様々な点で完成度が高く、非常に素晴らしいと感じました。
ご指摘通り、剣と魔法の世界の皮を被ったSF世界です。
元々SF好きで、それを何とか剣と魔法の世界に落とし込めないかなぁ、という始まりで生み出された作品。
科学を下地に置きながらも、魔法という矛盾する超常現象が溶け合う世界を楽しんで頂けたのならば大変嬉しいです。
感想、ありがとうございます。
完結おめでとうございます!
最後は怒涛の展開で一気に読んでしまいました。
蒸し返すようですが、個人的には十分「SF」で通用すると思っています。
ケントの相方(奥さん)が不明なままだったのは少し残念ですが、
フィナ・・・似た価値観を共有できる。興味の方向も似ているので共感部分が多い。
エクア・・・実年齢では実は年上。お互いに対して想い合う気持ちが一番穏やかで相性は良さげ。
フィコン・・なんだかんだでケントのことを気に入っている。大穴。宗教の権威的なアレや権力的なソレでマイナスにならなければ伴侶にしてしまおうとか考えそう。
のどれかだろうなー、という気はしてます。
ケントがんばれー。
多分、なんだかんだで困ったら誰かが助けてくれるよ。
読了後にそのまま「章間4・終焉のトーワ」を見るとやっぱり熱いですね。
気持ちの良い終わり方だと思います。
長い間ありがとうございました。
ケントの婚約者が出る話は考えてはいたんですけど、その話を書くとケントがとんでもなく嫌な男っぽくなるので没になりました。
中身語らない方がいいでしょう。ひっどい話なんで。
伴侶候補についてですが、物申したい方が二人いるようです。
カオマニー「私を忘れないでほしいニャ!」、ベェック「ジロリ!」だそうです。
この作品の他にも色々な物語を書いていきましたが、どんな物語も気持ちよく終われるような形にしたいと思っています。
そして、そう感じて頂けたことを大変嬉しく思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
※SFタグつけてみます。
完結お疲れ様でした
時間を飛んだり次元を渡ったり、未来人が古代人だったり、思っていた様な開拓の話ではなかったけれども、面白く、楽しみに読んできました
多少私の理解力が追いつかない科学的な事柄がありましたが、妄想と雰囲気で……
読み続けてきて、良かったと思いました。
開拓の話……いや、まったくもってその通りで、書いてる途中に素人領地開拓言いながら開拓してねぇな~と私自身感じてました。
ホントはゆっくり開拓して、水路ができて、畑ができて、学校ができて、病院ができてと、トーワが廃墟から村に。村から町へと発展して、やがては国になる。
そんな話を考えていたんですが、サクサク話を先に進めたくてなっちゃった……。
サレート=ケーキはトーワの学校の先生になる予定だったのに、あんなことになっちゃって。
ここまでプロットもなく脳内プロットだけで押し進めてきたツケです。
タイトルとは違った路線になりましたが、それでも楽しんで読んでくれて、すっごく嬉しいです。
ご愛読ありがとうございました。
ギウとゲーコの意外すぎる繋がりが遂に判明!
裏話になりますが、実はそのゲーコは急遽用意された登場人物だったりします。
ギウも物語当初はさほど重要人物じゃなかった。
イラは存在しなくて代わりにトレンチコートを着た探偵ウサギがアルリナに訪れる予定だった。
サレートは学校の先生で、フィコンは教会に預けられた孤児で、レイとアイリはケントの敵だった。
最初はそうだったんですけどいつの間にやら配役ががらりと様変わり。
ふと、上記の設定の場合どんな話になったんだろうと思いますが、今は目の前にある物語に総力を注いでいきます。
やっぱり飛んだかー!!
いや、その前にケントの服装!どの世界から来た?
もう!楽しみだねぇ
はい、飛んじゃいました。
そして、それを行うことができたケントたち。
何故そうなったのか?
その謎を楽しんで頂くために最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
まさか、スカウターなのか!?
まぁ、そんな感じです。あちらとは基準が全然違いますけど。
亀な人は140ぐらいで月を破壊できて、初代緑の魔王さんは260くらいで世界を征服できたそうで。
この数字は基準値ですから最大値は不明ですけど。
>君のような篝火が傍に居てくれれば、道を見失わずに済みそうだ
プ、プロポーズ・・・かな?
なるほど、そこだけ見るとそう聞こえなくもないような……。
ですが、友情です。
信頼に結ばれた男同士の友情です。
フィナの耳元で「ホムンクルスと人間の間には子供ができるのだろうか?」とか囁けば、ベッドに引きずり込みそう。
だって実践派だし!w
フィナは結構貞操固めの方なので、そのようなことを耳元で囁こうものなら顎下を打ち抜かれると思います。
ソースはネオ陛下。<第七章 私たちに恋話は似合わない>
因みに過去のフィナならば
フィナ「ないない! だいたい、私が試さなくても被験者を用意して試せばいいことだしね。後はガラスケースの中でのお仕事。私はそれを観察するだけ」
今のフィナなら
フィナ「はい、シャーレ。あとは自分で冷凍保存しててね。気が向いたら研究材料にするから。うふふ、これを使えばマウスから魔族まで色んな実験ができるなぁ」
……うん、優しくなってる。
もちろん、これらは冗談ですけど。
まさかのホムンクルス!
確か馬糞やらなんやらをこねこねしたものの中から発生するとかそんな話があったような。
それは確かに言いたくないかもしれんw
私もうろ覚えですが、たしかフラスコの中に馬糞と精子やら血液やらを入れて放置しておくと生命が誕生するとかどうとか。
さすがにそれだと可哀想すぎるので錬金術ではお馴染みのアイテムを使い創っております。
それが何なのかは次話で。
予想外のパワーアップイベント。
これは、恒常的にケントが強化されたんだろうか?
残念ながら一時的なものなんですよ。
セアの世界ともリンクが切れてしまいましたし。
もう、地球の情報に触れることもできない。
それでも頼もしい仲間たちが居ますから大丈夫です。
遂に開拓じゃー!
複数の世界を渡り、得た物をどういかすか?
分岐点は何処だ?
ケントの父は凄すぎるぞ!
色々とお答えしたいところですが、それは本編でお答えしましょう。
時間が交差する物語は矛盾が生じやすいのでそうならないように意識しつつ、続きを楽しんで頂けるように頑張ります。
グレイ、エイリアン、プレデター、E.T.、宇宙人ジョーンズ(コーヒーBOSSのCM)、?
かな?
最後は全くわかりませんでした。
ちょっとした冗談ですので、お気になさらずに。
最後の子は謎です。
概ねイメージ通りでした
ついでに言うならば、ゲーコ族の長はトノサマかなぁと……
イメージが伝わり何よりです。
本来であればそれを本編で伝えるべきでしょうが、せっかく感想欄があるのならばそれを活用しないとっ……すみません、描写頑張ります。
侍と来たらトノサマですね。
ですが、諸事情あって種類は内緒です。
人型のカエルってことかな?
太めの胴体には着物が似合いそうだ
船+泳ぎで大海原をスーイスイ……?
ギウといい、ゲーコ族といい、挿絵が欲しいなぁ
二足歩行のカエルです。そこもう少し描写するべきでした。
それについては今週末までに描写を足しておこうと思います。
挿絵――私に絵心があれば描きたいところなんですが芸術の才能は皆無なので(絵も音楽も)
カエルはイケメン路線ならクロ〇トリガーのカエル。コミカルなら鳥獣戯画のカエル。と言ったところでしょうか。
ギウに関しては何ともたとえが難しいのですが、『サメ・着ぐるみ・子ども』で画像検索をしていただき、顔はまんま魚と置き換えて胴回りを立派にすると私のイメージに近いものになります。
※ギウは青魚(サバ系・マグロ寄り)でサメではありませんが(マグロはサバの仲間なので青魚とカウント。異論はあるようです)
本来ならば本編でもっとイメージが湧きやすい描写をするべきなのでしょうが力量が足らずに申し訳ありません。
んーなにを書いてもネタバレになりそうだが、特別扱いをしないという特別扱いだろうか?
なんにせよ責任者は辛いねぇ……
今回のお話、ケントの答え以外にもいろいろな答えがあると思っています。
因みに、私が領主ならば全く別の方法を取っただろうなぁ、と、一読者として考えてみたり。
一つの物語に対して、読者様が思い描く数だけ答えがある。今回は、そのような一編として表せることができていれば嬉しいです。
※
ネタバレは気にしなくてどんどん書いてくださって結構です。
当初は戴いた感想がネタバレかどうかという判断をしていましたが、気にしないことにしましたので。
いやぁ、ケントさんは案外小市民なので、アグリス盗ろうとか考えてないと思うけどなぁ。
ケントの心中は次話でフィコンが語ることになるでしょう。
政治家(野心家)として小市民としての心を持つ彼の複雑な顔の一端を知ることができると思います。
楽しみましょう!
ぜひ、続きを楽しんで頂きたい。
微才でありますが作り手として、お読みになって下さる方々の心が満たされる物語を産み出せるように全力を投じます。
フィナえも~ん。助けて~。
感想、ありがとうございます。
ご指摘通り、まさしくフィナはフィナえもんです。
フィナえもんの単語を本編で出してみようかと思ったりもしました。
ケントの銀眼はセアたちの世界と繋がっていますので、その奥にある地球の情報を無意識に取り出した、とすれば単語を持ち出しても成立はするのですが……ネタに走りすぎかなっと。
小説家になろうから来ました。
今はまだ3章後編ですが、面白く読ませていただいております。
これからもよろしくお願いします。
ようこそお越しくださいました。
こちらこそよろしくお願いします。
先に続く物語を楽しんで頂けることを願っております。
感想、ありがとうございます。
エクアの中のケントの評価がものすごく高いw
エクアにとってみれば自分の苦境を救ってくれた恩人。
なので、多少マシマシ評価です。
サレートにボロカスに言われたり、議員時代に嵌められたりとダメなところもありますが、それでも一応切れ者ですから……。
感想、ありがとうございます。
50年か…、あまり接触のなかった人なんかは、顔と名前を忘れてしまってたりとかしそうですね。
しばらく大変かも。
たしかに、もう小柄な戦士や武骨な戦士のことは忘れてそうですね。
人格形成にも影響がありそうですけど、これについては次話の冒頭でちょろっと触れます。
感想を頂けて嬉しいです。
一人の命を救うため、人生を、命をかけたその思いを知った彼女……
座学等よりも深く大切な事を学んだ事でしょう
はい、大切なことを学んだと思います。心を学ぶということはとても良いことです。
それを生かせるのか、それともむしろ邪魔になるのか? それが今後の彼女の道を占うことになるでしょうね。
感想、ありがとうございます。
私の中でSFタグはかなりハードルの高いタグです。
SFタグをつけられるほど科学に明るくなく、また、魔法と科学の整合性がとれるか微妙ですので。
そういう話を作っておいて何を言ってるんだという話なんですが……設定に矛盾が生じないように努力を重ねます。
汚染された大地は塩と浄化された土と何かで固めてますから、内部被ばくの心配はないと思います。(第七章―大地に封じられたもの・冒頭フィナの会話参照)
拙劣な知識ではありますが、なるべく多くの方に分かりやすく、専門的な用語を多用せずに簡素な説明を心掛けたいと思っております。
感想、ありがとうございます。
思わぬ人(?)から思わぬアイデアが!
どういうわけか、そのようなアイデアを持っています。
それについては語る機会はいずれに、と。
感想を頂く際に常に感じておりますが、ネタバレのないご配慮ある文章に心から感謝しております。
感想、ありがとうございます。
わざわざ大変詳しいご説明をありがとうございます。
そんな昔から保険(っぽいもの)があったんですね。知りませんでした。
紙幣が出てきたときも、偽造対策とかどうしてんのかなー、とか思った覚えがありますが、ちゃんと対策技術があったんですね。
人にもよると思いますが、そういったバックボーンがしっかり形になっていると世界に深みが出る気がして私は好きです。
引き続き、楽しみにしております。
スマートにお返しできればよかったのですが、文才なく長文による返信となってしまい本当に申し訳ございません。
物語の幹から枝に渡り細部までお読みいただいていること、作者冥利に尽きます。
今後もお楽しみ頂けるよう、指先に創造の力を宿し物語を編んでまいりますので、よろしくお願いいたします。
思慮深い返信、ありがとうございます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
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