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参の巻~平安美女と平成美男の恋話~
㊼二夜目の蜜月~By義鷹
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扶久姫が可愛すぎる。
胸がしめつけられる。
姫はあの美しい凛麗の君に臆することなく、はっきりと拒絶の意思をあらわにし『自分の好きなのは義鷹様だけだ』とハッキリと言いきったのだ。
その声に淀みはなく心からの言葉だと感じられた。
あの宮中でも引く手あまたなる有名な貴公士を躊躇なく袖にし、嫌悪すら感じているようだった。
私を貶めるような言葉を吐いた凛麗の君へ怒りを露わにし遠ざけ私に寄り添ってくれた。
正直、これは現実なのか?と疑ってしまった。
こんな…こんな事があるなんて。
あの凛麗の君ではなく、この私を選ぶなど…。
自分を…自分の事だけが好きなのだと言いきった。
っ!こんなの…こんなの嬉しすぎだろう。
信じられないが…いや、もう信じている。信じているが…それはまるで奇跡のような幸せ。
扶久姫は美しい上に可愛い。
なんと尊き御方だろう。
たまらなくなってその体を引き寄せると少し照れたように頬を染める。
思わず抱きしめたら…。
抱きしめ返された。
ああ、もう今死んでもいい。
そう思ったが、この愛しき姫を残しても死ねない。
ああ、私は一体何を考えているのやら…と、可笑しく思いつつ、灯りをふっと吹き消した。
姫と、今宵、契りを交わすのだ。
そう思い姫の着物に手をかけたその時だった。
「…たい」
姫の手が私の背から離れ私から体を離した。
「え?」
「いっ…痛い…」
「え?えええ?ど、どうしたのですか姫っ」
「よ…義鷹さまっ…あ…亜里沙を…亜里沙を呼んで下さい」
「ど、どうしたのですか?姫?はっ…ひょっとして怖くなったのですか?」
穢れなき姫君、当然初めての事だ。
怯えるのも無理はない。
姫の心の準備がまだだというなら私はいくらでも待つつもりだ。
「ち!ちがっ…違います。お、お腹が…い、痛くて…ごめんなさい。亜里沙を…」
「何ですって!大変だ!亜里沙殿!亜里沙殿っ!大変だっっ!扶久姫がっっ!」
私は、あらん限りの大声で亜里沙殿の名を叫んだ。
その声に気づいたのか、離れた部屋からバタバタとあわてて駆けつける衣擦れと足音がした。
ものすごいいきおいで襖を跳ねあけ亜里沙殿が叫んだ。
「如何いたしました!まさかまた狼藉者がっっ?」
亜里沙殿が手に灯りを手に息を切らしながら入って来て姫君の顔も照らされ、その苦しそうな表情も照らされた。
何という事だ!良く見ると顔色も青い。
私は狼狽えた。
「っ!亜里沙!違うの!お腹が痛くなって…あのっ…そのっ…始まっちゃったみたいなの…」
「「え?」」と、私と亜里沙殿は、固まった。
始まった?何が?え…?と私がオロオロしていると亜里沙殿ははっと何かに気づいたように、側にあった明り取りに火を灯し、私から姫君を引き離した。
「姫様…ああ、月のものが…」と小さく呟いた。
月?月って?空の浮かぶあの月の事だろうか?と私は困惑した。
「義鷹様…真に遺憾ではございますが、今宵は…ご婚儀は来週に延ばして頂かなくてはならなくなりました。とにかく今は姫様を休ませねばなりません」
「えっっ!姫君はやはりお加減が?どこかお悪いのか?大丈夫なのか?」私は気が気ではなくそう尋ねた。
「ご心配には及びません。…その…月の障りがいつもより早く来てしまったようで…」と亜里沙殿が姫の方を気にしながら遠慮がちに言い、姫は真っ赤になって俯いていた。
「えっ?はっ…!す、すまない。そ、そうか…」そうか…月の…とは女性の『月の障り』のことであったかと思いあたり無粋な事を訪ねてしまったと焦った。
「よ、義鷹様、ごめんなさい」姫が申し訳なさそうに涙目で謝る。
「な!何をおっしゃる。姫が謝ることではありませぬ。夜中に狼藉者が押し入ったりとお心を痛めるような事があったからきっとお体にも変調をきたしたのかもしれません!むしろ怖い目に合わせて申し訳ないくらいです」
「そ!そんなの貴方様のせいじゃないのに!義鷹様…優しいのですね」姫様は頬を赤く染めながら涙目で私をみて微笑む。
くはっ!か、可愛い。
可愛いすぎる!
「さぁさぁ…扶久姫様、お名残惜しいでしょうがお着替えなさいませんと…それに痛みは大丈夫ですか?紅葉様か楓様にお願いしてお薬湯を…」
「ああ!それなら私が、母のところへ行ってお願いしてこよう。亜里沙殿は姫を見て差し上げてくれ」
「まぁ、それは助かります。姫様はこのままお着替えをして休んで頂きますので…その…義鷹様は本日は残念ですがお引き取り頂いても?」
申し訳なさそうにいう亜里沙殿に私は苦笑いを返しながら答える。
「お側で看病してさし上げたいぐらいだが、それでは姫君の気が休まらないだろうし、今日はこのまま薬湯をことづけたら、この離れの中の別室で宿直をしよう」
「まぁ、そんな、それでは義鷹様が休めませんでしょう?ご自分の宮にお戻りになられては?」
亜里沙殿がさすがに申し訳ないと言わんばかりに眉をひそめてそう言ったが、それだと姫が心配過ぎて逆に気持ちが休まらない。
「いや、まだ不埒者が忍んで来ないと言う確証はない。警護の者達も塀際に下がらせているし、自分の宮に戻る方が心配で眠れなくなりそうだ。それならばこの離れにいて宿直を務めた方が心が休まるというものだ」
そう言うと亜里沙殿も扶久姫も心なしかほっとしたような表情になった。
良かった。余計なお節介ににはならないようだ。
「ありがとうございます。本当は少し心細かったんです」
同じ部屋で休めないのは正直、寂しく思ったが月の障りは月の穢れ ともいうから、恥ずかしく感じてらっしゃるのだろう。
女性が子を成すのに必要な事だというからむしろ神聖なことではないかと私は思うくらいなのだが…。
神社などの参拝も許されていないのだから何だか理不尽なことだと思う。
そして私は、姫君の体調を案じてその日は急いで母のところに行き、事の次第を話した上で、紅葉や楓に姫君へ薬湯をお持ちするようにとことづけて姫のいる離れの姫とは別の部屋にもどったのだった。
今回、三日夜の契り(婚姻)が成立しなかったのは残念だがお互いの気持ちを確かめ合った今、ほんの一週間ほど婚姻が伸びたところでどうだと言うのだ!
いや、本当はものすごく残念だし早く正式な妻としないと、凛麗の君のような者が次々に出てこないとも言えないし心配でたまらないが…くぅっ!楽しみが伸びたと思うほかない!
それより何より、お腹が痛そうにされていたのが可哀想でならない。
病気でなかったのは良かったが…。
大切にして差し上げたい…そう心から願いつつその夜は付き添いの亜里沙殿と姫君の休まれる部屋のすぐ隣の部屋で周りに気を配りつつ過ごしたのだった。
胸がしめつけられる。
姫はあの美しい凛麗の君に臆することなく、はっきりと拒絶の意思をあらわにし『自分の好きなのは義鷹様だけだ』とハッキリと言いきったのだ。
その声に淀みはなく心からの言葉だと感じられた。
あの宮中でも引く手あまたなる有名な貴公士を躊躇なく袖にし、嫌悪すら感じているようだった。
私を貶めるような言葉を吐いた凛麗の君へ怒りを露わにし遠ざけ私に寄り添ってくれた。
正直、これは現実なのか?と疑ってしまった。
こんな…こんな事があるなんて。
あの凛麗の君ではなく、この私を選ぶなど…。
自分を…自分の事だけが好きなのだと言いきった。
っ!こんなの…こんなの嬉しすぎだろう。
信じられないが…いや、もう信じている。信じているが…それはまるで奇跡のような幸せ。
扶久姫は美しい上に可愛い。
なんと尊き御方だろう。
たまらなくなってその体を引き寄せると少し照れたように頬を染める。
思わず抱きしめたら…。
抱きしめ返された。
ああ、もう今死んでもいい。
そう思ったが、この愛しき姫を残しても死ねない。
ああ、私は一体何を考えているのやら…と、可笑しく思いつつ、灯りをふっと吹き消した。
姫と、今宵、契りを交わすのだ。
そう思い姫の着物に手をかけたその時だった。
「…たい」
姫の手が私の背から離れ私から体を離した。
「え?」
「いっ…痛い…」
「え?えええ?ど、どうしたのですか姫っ」
「よ…義鷹さまっ…あ…亜里沙を…亜里沙を呼んで下さい」
「ど、どうしたのですか?姫?はっ…ひょっとして怖くなったのですか?」
穢れなき姫君、当然初めての事だ。
怯えるのも無理はない。
姫の心の準備がまだだというなら私はいくらでも待つつもりだ。
「ち!ちがっ…違います。お、お腹が…い、痛くて…ごめんなさい。亜里沙を…」
「何ですって!大変だ!亜里沙殿!亜里沙殿っ!大変だっっ!扶久姫がっっ!」
私は、あらん限りの大声で亜里沙殿の名を叫んだ。
その声に気づいたのか、離れた部屋からバタバタとあわてて駆けつける衣擦れと足音がした。
ものすごいいきおいで襖を跳ねあけ亜里沙殿が叫んだ。
「如何いたしました!まさかまた狼藉者がっっ?」
亜里沙殿が手に灯りを手に息を切らしながら入って来て姫君の顔も照らされ、その苦しそうな表情も照らされた。
何という事だ!良く見ると顔色も青い。
私は狼狽えた。
「っ!亜里沙!違うの!お腹が痛くなって…あのっ…そのっ…始まっちゃったみたいなの…」
「「え?」」と、私と亜里沙殿は、固まった。
始まった?何が?え…?と私がオロオロしていると亜里沙殿ははっと何かに気づいたように、側にあった明り取りに火を灯し、私から姫君を引き離した。
「姫様…ああ、月のものが…」と小さく呟いた。
月?月って?空の浮かぶあの月の事だろうか?と私は困惑した。
「義鷹様…真に遺憾ではございますが、今宵は…ご婚儀は来週に延ばして頂かなくてはならなくなりました。とにかく今は姫様を休ませねばなりません」
「えっっ!姫君はやはりお加減が?どこかお悪いのか?大丈夫なのか?」私は気が気ではなくそう尋ねた。
「ご心配には及びません。…その…月の障りがいつもより早く来てしまったようで…」と亜里沙殿が姫の方を気にしながら遠慮がちに言い、姫は真っ赤になって俯いていた。
「えっ?はっ…!す、すまない。そ、そうか…」そうか…月の…とは女性の『月の障り』のことであったかと思いあたり無粋な事を訪ねてしまったと焦った。
「よ、義鷹様、ごめんなさい」姫が申し訳なさそうに涙目で謝る。
「な!何をおっしゃる。姫が謝ることではありませぬ。夜中に狼藉者が押し入ったりとお心を痛めるような事があったからきっとお体にも変調をきたしたのかもしれません!むしろ怖い目に合わせて申し訳ないくらいです」
「そ!そんなの貴方様のせいじゃないのに!義鷹様…優しいのですね」姫様は頬を赤く染めながら涙目で私をみて微笑む。
くはっ!か、可愛い。
可愛いすぎる!
「さぁさぁ…扶久姫様、お名残惜しいでしょうがお着替えなさいませんと…それに痛みは大丈夫ですか?紅葉様か楓様にお願いしてお薬湯を…」
「ああ!それなら私が、母のところへ行ってお願いしてこよう。亜里沙殿は姫を見て差し上げてくれ」
「まぁ、それは助かります。姫様はこのままお着替えをして休んで頂きますので…その…義鷹様は本日は残念ですがお引き取り頂いても?」
申し訳なさそうにいう亜里沙殿に私は苦笑いを返しながら答える。
「お側で看病してさし上げたいぐらいだが、それでは姫君の気が休まらないだろうし、今日はこのまま薬湯をことづけたら、この離れの中の別室で宿直をしよう」
「まぁ、そんな、それでは義鷹様が休めませんでしょう?ご自分の宮にお戻りになられては?」
亜里沙殿がさすがに申し訳ないと言わんばかりに眉をひそめてそう言ったが、それだと姫が心配過ぎて逆に気持ちが休まらない。
「いや、まだ不埒者が忍んで来ないと言う確証はない。警護の者達も塀際に下がらせているし、自分の宮に戻る方が心配で眠れなくなりそうだ。それならばこの離れにいて宿直を務めた方が心が休まるというものだ」
そう言うと亜里沙殿も扶久姫も心なしかほっとしたような表情になった。
良かった。余計なお節介ににはならないようだ。
「ありがとうございます。本当は少し心細かったんです」
同じ部屋で休めないのは正直、寂しく思ったが月の障りは月の穢れ ともいうから、恥ずかしく感じてらっしゃるのだろう。
女性が子を成すのに必要な事だというからむしろ神聖なことではないかと私は思うくらいなのだが…。
神社などの参拝も許されていないのだから何だか理不尽なことだと思う。
そして私は、姫君の体調を案じてその日は急いで母のところに行き、事の次第を話した上で、紅葉や楓に姫君へ薬湯をお持ちするようにとことづけて姫のいる離れの姫とは別の部屋にもどったのだった。
今回、三日夜の契り(婚姻)が成立しなかったのは残念だがお互いの気持ちを確かめ合った今、ほんの一週間ほど婚姻が伸びたところでどうだと言うのだ!
いや、本当はものすごく残念だし早く正式な妻としないと、凛麗の君のような者が次々に出てこないとも言えないし心配でたまらないが…くぅっ!楽しみが伸びたと思うほかない!
それより何より、お腹が痛そうにされていたのが可哀想でならない。
病気でなかったのは良かったが…。
大切にして差し上げたい…そう心から願いつつその夜は付き添いの亜里沙殿と姫君の休まれる部屋のすぐ隣の部屋で周りに気を配りつつ過ごしたのだった。
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