耳に届くは絆の音色

初めてのコンクールで失敗し、トラウマを抱えてしまった鮎川梨乃。
父が海外赴任のため、日本に一人残り高校生活を送る。
トラウマを抱えているが、プロのピアニストを目指す梨乃は懸命にピアノに没頭する。
独り暮らしを始めた梨乃は、マンションのオーナーであり隣人となる神保恭一と出会ったことで、止まっていた時間を進めることになっていく。
プロのピアニストを目指す一人の少女と、隣人である新人教師との淡い恋物語も展開していく。


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