4 / 22
第4話
しおりを挟む
目を覚ますと森の中だった。
どうしてこんなところに…ってそうか、転移したんだっけ。
身体は…うん、特に問題無し、少し目線が高いか?
今は多分10歳だから、18歳くらいになったら身長が190くらいになるかな。
さて………なにしよう。
とりあえず街を目指すか森の中に拠点を作らなきゃな。
街は…分からん。
近くに巨大な木があったのでそこを拠点とすることに。
まずは家だけど…土魔法から派生した木魔法で作れるかな?
そう思い試してみると、中が空洞になった木が生えてきた。
…まぁ家は後々だな。
拠点はこれでよしとして、あと食料だな。
木魔法からさらに派生した草魔法で食料の確保は出来そうだ。
まず土魔法で土を耕して、草魔法で野菜の種を創る。
トマトにキュウリにキャベツ…色んな種類の野菜の種が出来たな。
魔力の消費はどれくらいなんだろう、ステータスボードみたいに見れたらいいんだけど、まぁ疲れていないってことはまだ余裕があるってことなんだろうな。
野菜の種を撒き、草魔法で成長促進の魔法をかける。
魔法の種類や使い方はなんとなく頭に叩き込まれている。
全属性魔法のスキルを得たときに記憶力の増強もされたのか全ての魔法を覚えられている。
中には使わなさそうな魔法もあるが…。
例えば火魔法のヘルフレイム、発動すると前方300mの範囲を地獄の炎で焼き尽くす、と説明されている。
うん、使うことはないだろう。
水と風の合成魔法、メイルストローム、街一つを破壊し尽くす台風を起こす魔法。
これも使わない、というか使う場面がこないことを祈る。
土魔法、グランドクエイク、世界を揺らす地震を起こす。世界すら破壊しかねない魔法。
こんな魔法使ったら神様に怒られるどころの話ではない。
光魔法、ゴッドブレス、邪神さえも浄化してしまう強力な光魔法。
邪神とかいるのか、来ないでくださいね。
闇魔法、コントロール、人を支配する魔法。人数に制限はない。
昔この魔法を使って世界を支配しようとした人がいたらしい。その目論見は神様によって失敗したけど。俺はそうならないようにしよう。
聖魔法、リザレクション、人を生き返らせる魔法。
とんでもない魔法だが、相当量の魔力、あるいは生命力を使い行使する魔法なので普通には使えない魔法だ。
死魔法、ライフリーパー、人の命を刈り取る魔法。
こっちもこっちでとんでもない魔法だが、その人の残りの寿命が長ければ長いほど使う魔力も多い。
とまぁメインの究極魔法はこんなところだろうか。
他にも氷魔法のアイスコフィンや雷魔法のチェインサンダーなどがあるが、使うことはないだろう、ないよね?ないって言って。
どうしてこんなところに…ってそうか、転移したんだっけ。
身体は…うん、特に問題無し、少し目線が高いか?
今は多分10歳だから、18歳くらいになったら身長が190くらいになるかな。
さて………なにしよう。
とりあえず街を目指すか森の中に拠点を作らなきゃな。
街は…分からん。
近くに巨大な木があったのでそこを拠点とすることに。
まずは家だけど…土魔法から派生した木魔法で作れるかな?
そう思い試してみると、中が空洞になった木が生えてきた。
…まぁ家は後々だな。
拠点はこれでよしとして、あと食料だな。
木魔法からさらに派生した草魔法で食料の確保は出来そうだ。
まず土魔法で土を耕して、草魔法で野菜の種を創る。
トマトにキュウリにキャベツ…色んな種類の野菜の種が出来たな。
魔力の消費はどれくらいなんだろう、ステータスボードみたいに見れたらいいんだけど、まぁ疲れていないってことはまだ余裕があるってことなんだろうな。
野菜の種を撒き、草魔法で成長促進の魔法をかける。
魔法の種類や使い方はなんとなく頭に叩き込まれている。
全属性魔法のスキルを得たときに記憶力の増強もされたのか全ての魔法を覚えられている。
中には使わなさそうな魔法もあるが…。
例えば火魔法のヘルフレイム、発動すると前方300mの範囲を地獄の炎で焼き尽くす、と説明されている。
うん、使うことはないだろう。
水と風の合成魔法、メイルストローム、街一つを破壊し尽くす台風を起こす魔法。
これも使わない、というか使う場面がこないことを祈る。
土魔法、グランドクエイク、世界を揺らす地震を起こす。世界すら破壊しかねない魔法。
こんな魔法使ったら神様に怒られるどころの話ではない。
光魔法、ゴッドブレス、邪神さえも浄化してしまう強力な光魔法。
邪神とかいるのか、来ないでくださいね。
闇魔法、コントロール、人を支配する魔法。人数に制限はない。
昔この魔法を使って世界を支配しようとした人がいたらしい。その目論見は神様によって失敗したけど。俺はそうならないようにしよう。
聖魔法、リザレクション、人を生き返らせる魔法。
とんでもない魔法だが、相当量の魔力、あるいは生命力を使い行使する魔法なので普通には使えない魔法だ。
死魔法、ライフリーパー、人の命を刈り取る魔法。
こっちもこっちでとんでもない魔法だが、その人の残りの寿命が長ければ長いほど使う魔力も多い。
とまぁメインの究極魔法はこんなところだろうか。
他にも氷魔法のアイスコフィンや雷魔法のチェインサンダーなどがあるが、使うことはないだろう、ないよね?ないって言って。
383
お気に入りに追加
655
あなたにおすすめの小説
所詮は他人事と言われたので他人になります!婚約者も親友も見捨てることにした私は好きに生きます!
ユウ
恋愛
辺境伯爵令嬢のリーゼロッテは幼馴染と婚約者に悩まされてきた。
幼馴染で親友であるアグネスは侯爵令嬢であり王太子殿下の婚約者ということもあり幼少期から王命によりサポートを頼まれていた。
婚約者である伯爵家の令息は従妹であるアグネスを大事にするあまり、婚約者であるサリオンも優先するのはアグネスだった。
王太子妃になるアグネスを優先することを了承ていたし、大事な友人と婚約者を愛していたし、尊敬もしていた。
しかしその関係に亀裂が生じたのは一人の女子生徒によるものだった。
貴族でもない平民の少女が特待生としてに入り王太子殿下と懇意だったことでアグネスはきつく当たり、婚約者も同調したのだが、相手は平民の少女。
遠回しに二人を注意するも‥
「所詮あなたは他人だもの!」
「部外者がしゃしゃりでるな!」
十年以上も尽くしてきた二人の心のない言葉に愛想を尽かしたのだ。
「所詮私は他人でしかないので本当の赤の他人になりましょう」
関係を断ったリーゼロッテは国を出て隣国で生きていくことを決めたのだが…
一方リーゼロッテが学園から姿を消したことで二人は王家からも責められ、孤立してしまうのだった。
なんとか学園に連れ戻そうと試みるのだが…
茶番には付き合っていられません
わらびもち
恋愛
私の婚約者の隣には何故かいつも同じ女性がいる。
婚約者の交流茶会にも彼女を同席させ仲睦まじく過ごす。
これではまるで私の方が邪魔者だ。
苦言を呈しようものなら彼は目を吊り上げて罵倒する。
どうして婚約者同士の交流にわざわざ部外者を連れてくるのか。
彼が何をしたいのかさっぱり分からない。
もうこんな茶番に付き合っていられない。
そんなにその女性を傍に置きたいのなら好きにすればいいわ。
兄がいるので悪役令嬢にはなりません〜苦労人外交官は鉄壁シスコンガードを突破したい〜
藤也いらいち
恋愛
無能王子の婚約者のラクシフォリア伯爵家令嬢、シャーロット。王子は典型的な無能ムーブの果てにシャーロットにあるはずのない罪を並べ立て婚約破棄を迫る。
__婚約破棄、大歓迎だ。
そこへ、視線で人手も殺せそうな眼をしながらも満面の笑顔のシャーロットの兄が王子を迎え撃った!
勝負は一瞬!王子は場外へ!
シスコン兄と無自覚ブラコン妹。
そして、シャーロットに思いを寄せつつ兄に邪魔をされ続ける外交官。妹が好きすぎる侯爵令嬢や商家の才女。
周りを巻き込み、巻き込まれ、果たして、彼らは恋愛と家族愛の違いを理解することができるのか!?
短編 兄がいるので悪役令嬢にはなりません を大幅加筆と修正して連載しています
カクヨム、小説家になろうにも掲載しています。
勇者をかばって死ぬ当て馬キャラだったけど、物語の進みがおかしい
エイ
ファンタジー
俺はどうやら風邪をこじらせて死んだらしい。と思ったら不思議な声の人に『神様のお手伝いをしてくれない?』と勧誘された! まあいいかと軽い気持ちで引き受けたら、俺は異世界に赤子として転生していた。
だが神様のお手伝いってのが、神様の作った脚本による『勇者を庇って死ぬ役』をやってくれというとんでもないものだった!
勇者の真の力を解放するための大切なイベント?
その後のハーレムエンドに至るために必要? 知るかそんなもん。
ヤダヤダそんな当て馬になって死ぬなんてお断りだー! ……と思っていたけど、結局勇者を庇って俺は死んでしまった。しょうがない、あいつは親友だしな。
不本意だったけど、神様の脚本どおりに俺が死んだおかげで世界は平和になり、めでたしめでたし……となるわけだ。
まあそんなわけで、死んでしまった俺だけど、ご褒美に大家族の幸せな家の子に生まれ変わらせてくれることになった。よーし、今度の人生は可愛い嫁さんもらって子だくさんの家族を作るぞー! と思っていたけれど……あれ??? 俺女の子……?
※以前、別サイトで公開していたお話を修正した作品になります。
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
婚約破棄された傷物の癖に偉そうにするなと婚約者から言われたのですが、それは双子の妹への暴言かしら?
珠宮さくら
恋愛
とんでもない勘違いに巻き込まれたクリスティアーナは、婚約者から暴言を吐かれることとなったのだが……。
※全4話。
今さら、私に構わないでください
ましゅぺちーの
恋愛
愛する夫が恋をした。
彼を愛していたから、彼女を側妃に迎えるように進言した。
愛し合う二人の前では私は悪役。
幸せそうに微笑み合う二人を見て、私は彼への愛を捨てた。
しかし、夫からの愛を完全に諦めるようになると、彼の態度が少しずつ変化していって……?
タイトル変更しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる