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嵐の前の静けさ
恋に堕ちて行く
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そして、私は景昭様と馬車でとある所へ向かった。
「なぁ、玉林。」
「なにでしょうか?」
「神池へいこうとおもってな。」
「神池って、あのハート?のような形をしている池ですか!?」
「ああ。そこにいくと、夫婦となることができるそうだ。」
「え!?ふうふ?」
いやいや、早すぎません!?普通、5年とか…。
こ、これがいわゆるスピード婚なのか…?
(玉林は、恋とかに鈍いタイプです。そのため、愛人などもしらない。)
「ん?ああ、驚いているんだな?」
「え、ええ。」
「しかし、君を未来永劫愛するから。」
「…は、はい。」
私は、キラキラ輝いている景昭様に断ることができなく、そのまま夫婦になることになったらしい。
「あ。」
私は、景昭様を見ているとなんだか胸がドキドキしてきた。なんだろう…?変だな…。
「ん?大丈夫か?」
「は、はい。」
「あ、そうだ。俺と2人きりのときはプライベートだからタメ口そして呼びすてでいいぞ。」
「はい!」
「お?ついたか。」
「っと。」
「きゃあ。」
私は、景昭にお姫様抱っこされる。
「あ、あの。」
「うん?神池までの道は石とかでこぼこしてるからな。」
「そ、そうなのですね!」
「うん?ああ。」
「あ、タンポポ!あっちには、毒キノコがある!」
「え…毒キノコ?」
「はい!」
「…どうして、そんなにうれしいのかな。」
「はい!私、毒っておいしいなーと思うんですよ!」
「…へ?」
「え?思いませんか!?私、小さい時から毒とかおいしいなーって食べてたんですよ。でも、弟たちがそれはだめだと取り上げたんです。まぁ、今も密かに食べてますけど。」
「…ほう。」
(これは、毒を回収せねば。)
「うん?景昭、なにか悪い顔になってますよ。」
「はは!そうか?」
「玉林、君は毒に耐性があるのか?」
「はい!そうなんです!だから、お菓子みたいな感じでたべてますー!」
「…そ、そうか。」
(どうやら、毒に耐えられるのだと害はなさそうだ。)
「なるほど。どこまで耐えられる?」
毒の強さには
sss
ss
s
a
b
c
d
と並んでいる。
「私は、sssまでです。」
「…そうなのか…。」
(やばいな…人間なのか?)
「なぁ、玉林。」
「なにでしょうか?」
「神池へいこうとおもってな。」
「神池って、あのハート?のような形をしている池ですか!?」
「ああ。そこにいくと、夫婦となることができるそうだ。」
「え!?ふうふ?」
いやいや、早すぎません!?普通、5年とか…。
こ、これがいわゆるスピード婚なのか…?
(玉林は、恋とかに鈍いタイプです。そのため、愛人などもしらない。)
「ん?ああ、驚いているんだな?」
「え、ええ。」
「しかし、君を未来永劫愛するから。」
「…は、はい。」
私は、キラキラ輝いている景昭様に断ることができなく、そのまま夫婦になることになったらしい。
「あ。」
私は、景昭様を見ているとなんだか胸がドキドキしてきた。なんだろう…?変だな…。
「ん?大丈夫か?」
「は、はい。」
「あ、そうだ。俺と2人きりのときはプライベートだからタメ口そして呼びすてでいいぞ。」
「はい!」
「お?ついたか。」
「っと。」
「きゃあ。」
私は、景昭にお姫様抱っこされる。
「あ、あの。」
「うん?神池までの道は石とかでこぼこしてるからな。」
「そ、そうなのですね!」
「うん?ああ。」
「あ、タンポポ!あっちには、毒キノコがある!」
「え…毒キノコ?」
「はい!」
「…どうして、そんなにうれしいのかな。」
「はい!私、毒っておいしいなーと思うんですよ!」
「…へ?」
「え?思いませんか!?私、小さい時から毒とかおいしいなーって食べてたんですよ。でも、弟たちがそれはだめだと取り上げたんです。まぁ、今も密かに食べてますけど。」
「…ほう。」
(これは、毒を回収せねば。)
「うん?景昭、なにか悪い顔になってますよ。」
「はは!そうか?」
「玉林、君は毒に耐性があるのか?」
「はい!そうなんです!だから、お菓子みたいな感じでたべてますー!」
「…そ、そうか。」
(どうやら、毒に耐えられるのだと害はなさそうだ。)
「なるほど。どこまで耐えられる?」
毒の強さには
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「私は、sssまでです。」
「…そうなのか…。」
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